オリズではなくイメズCreator君の物語。
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目次
Once upon a time...
名前かわるかも?
付け足しもするかも?
オリズCreatorくん君のエピソードONE。
水の音が聞こえる…。
長らく何も食べていないが、不思議と腹は空いていない。
目を覚ましたそこは、暗い穴の中だった。
天上から降ってくる水の粒が、水たまりに落ちて
音を立てる。その音が、まるで夢を見ているかのように
頭の中に響いた。
響いた音で我に返った ,,僕,, は、立ち上がった。
いつものように紙を手にしようとした僕は、
いつもの場所に紙がないことに気づく。
途方に暮れて、しばらくぼんやりとしていた。
何故、自分がここにいるか分からない。
記憶が抜けてしまっているのか、何も思い出せなかった。
今あるただ1つ記憶は、自分はなんのために
生まれたかということ。それは…。
ひゅうと風が吹いてくる。
ここが何処か知りたくて、歩き出す。
穴の奥に光が見える。
光に手を伸ばして、つかもうとした。
その光はつかんだとたん、閃光のように光った。
思わず身を引くと、その光は僕を導くように
穴の奥に光っていった。それは虫ではない。
導かれるままに歩いていった。
ここまで428文字。
ノートに手書きでまだ1ページと1行しかないのに…!
まだまだあるよ。あとだいたい9ページあるよ。
…自分で書いておいて、長いわ。
Once upon a time... #2
うへい。第2話。
実物はノートなんで何処で区切るかが問題…。
導かれるままに歩いていった。
その先には古くてボロボロで、でも王の威厳のような
ものを感じさせる建造物があった。
大きな扉を押し開けて進んだ先には、色々な物が
散乱していた。パレット、絵の具にバケツ、鉛筆の芯が
転がっている。
あの光は鳥に姿を変えて、まるで選べと言っているような
顔をした。僕はガラクタの山から消しゴムとペンを手に
取ると、光り輝く鳥を追って奥へ進んでいった。
何かぼんやりとした物が頭の中に浮かんだが、
霧が晴れるように消えていってしまった。
その途端、大切なものを忘れてきたような焦燥感が、
急に心を不安にさせた。目の前の、自分を導く鳥が、
自分を何かから引き剥がそうとしているように感じた。
どこからともなく、誰かの声が降ってくる。
「君には可能性がある。とても長い年月がたった時、
君は創造者になるだろう。」
鳥は僕がついてきていないことに気付いたのか、
止まって振り向いた。
「お前には、才能も価値も無い。生きる必要が無いんだ」
「皆を救いたい?創造と同時に破壊を
するんじゃないのか?」
鳥が激しい剣幕で睨みつけてくる。
引き返そうとしても、金縛りで動けなかった。
「お前…なんでまだいるんだよ!?」
「あんたのせいで消えちゃったじゃない!」
「どうしてくれるのよ!?」
立ち尽くしたまま時間が過ぎていく。
指から消しゴムがこぼれ落ちた。消しゴムは転がっていく
うちに、何かの生き物の形になった。
それにつれて、周りが真っ白に、
色が落ちてうすれていく。
光っていた鳥さえ見えなくなっていく。
光が消えていくと共に、辺りは暗くなり始めた。
瞬きをするごとに、何も見えなくなってゆく。
……何も感じられない。
光も。音も。ついさっきまで聞こえていたはずの
誰かの声も。
何もかも全て、感じられない。
嵐の後のように、しんと静まり返っていた。
音が鳴って、周りは動いているのに、自分だけそれが
分からないような。
仲間外れで、ひとりぼっちになったような。
そんな気分に、なった。
いやぁ〜…長いねぇ。
鉛筆のほうが正直楽かな。
あと何話になるのだろうか……。
Once upon a time... #3
はい。毎日がんばってます。第三話です。
…。
……。
扉が閉じられる。
部屋から明かりが消える。
どんなに栄えていた町も廃れていく。
眠らない街から、気配が、消える。
「全てのモノは終わりに向かう。
当たり前のことでしょう?」
分かってる。そんなこと分かってる。
…でも。
いつか僕も消えていく?忘れ去られる?
…いなくなる?
そんなのいやだ。
目の前に、白い紙が落ちていた。
無性に、絵が描きたくなる。
何にもならないと分かっていても。
でもきっと、今だけは違う。
役に立たないかもしれないけれど、それでも。
僕は創造者『Creator』
白紙に価値を見いだすのが僕の仕事。
白紙に物語を創るのが僕の仕事。
そのためなら、なんだってやってみせる。
「その願い、しかと聞き届けた。」
…。
……。
目を開く。
周りは真っ白。物語のカケラも無い。
白紙だ。
そう思った途端、ペンがくるくると回り始めた。
床に何かが描き上がる…。
それは不思議な模様だったけど、見覚えがあった。
片目が光りだす。
それに反応するように、ペンは踊りだす。
白紙の世界に線が走る。
出来上がった絵の中から、生き物が溢れ出る。
僕には色がつけられないから、存在が薄いけど。
そう、失われた物語の数だけ、新しく創造する。
それが僕の仕事。
…。
……。
でも、自分が自分のことを1番分かっていなかった。
僕には裏面の自分がいる。
直接には、分からない。
弟のスマブラ見ながらやってました。
朝早い…。叩き起こされました。
Once upon a time... #4
Creator君のお話
ちょっと空いちゃいましたね…。
タイトル決まったよ!
やったね!
分かっていたけど、認めたくなかった。
いや、認めるのが怖かった。
もしそれが、僕じゃなかったら。
それが、僕と真反対の仕事をしていたら?
……。破壊者だったら?
自分自身を敵視しなければいけないとしたら?
それがちゃんと分かったのは、
僕が1番大切にしていた物語を無くしてしまった時。
何故、探しても見つからなかったのか。
何故、尋ねても無視され続けたのか。
あのころは、戸惑ってばかりで。
きっと気づかなかったんだと思う。
ずっと、目を背けていた。
だから嫌われていたんだな。
今なら、いや、今だから、素直じゃなくても
受け入れられるんだ。
決して、目を離してはいけなかったんだ。
初めてそれに気づいた時ににはもう、
遅くて。
とてもじゃないけど、何故か周りを憎んでいた、
そんな自分に失望して。
自分が見えなくなっていくようで、
自分が消えていってしまうようで。
ネガティブ編というのか…。
それはあと1話分残ってます。
once upon a time… #5
第五弾。
ま〜たまた空きましたね…。
ちゃんと僕は調律がとれているのか?
そもそも僕に調和は存在するのか?
周りと同じになろうとするほど、
それから離れていってしまうようで。
考えれば考えるほど、物語の質が悪くなる。
消し去ることの方が楽しくなってしまう。
創造と共に破壊をするのは当たり前。
でも、僕のしごとは…。
そこで、初めて気づいたんだ。
僕のしごとには、「維持」が無い。
そう、創造者なだけで、
「守護者」ではないのだ。
そうだね、それは別のヒトの話だ…。
だんだん、創造が雑になっていったけど、
気にしなかった。
僅かな記憶も、頭をかすめていった朧げな思い出も、
自分の使命さえ、忘れていった。
*Creatorは 小説をよんでみた。
*Creator 「なんだこれは…?」
*いまのCreatorは 全てを思い出した。
*……ちょっと ショックだったようだ…。
once upon a time… #6
ちっとも出してなかったね()
さすがにと思ったので出します。
ちなみにアナログは完結してるんよ。
はっと気がつくと、いつかのあの鳥が肩に止まっていた。
なんだ、おまえか。
目線をそらした先には、たくさんの時計が掛かっている
部屋があった。
どれも時間はバラバラで、ガラスが割れて止まっていた。
ただ1つだけ、カチカチと音を立てて動いている時計が
あった。秒針は今にも止まってしまいそうだった。
鳥は壊れている時計の上に降りると、
時計の針を何回か突付いていた。
すると、どこからか重い機械音が流れてきて、
時計は動き出した。
天井の灯りが点き、光りが差し込んでくる。
「ねぇ、仕事しなよ。」
どこからか、聞き覚えのある声がする。
鳥が導くように羽ばたいた。
…そういえば、こんなこともあったっけ…。
何かを思い出せるような気がして、立ち止まった。
鳥は振り向くと、満足げな表情をした。
「"色"、思い出した?」
灯りがふっと消え、目の前が暗くなる。
意識はだんだん消えていったが、怖くなかった。
さく)わあわあわあわあ
Protection)何やってんだぁ?
Creator)ちっとも出さないうちにオリズ増えて、
しかも設定だしてないことに後悔してる。
Protection)ざまぁ☆
Lapis)ばぁーか。
さく)わぁぁぁぁぁ 。゚(゚´Д`゚)゚。
once upon a time… #7
さく)小説のネタが描いてある自由帳もうとっくに使い終わってるやつで草
Creator)こいつは草の使い方をよく分かっていない
水の音が聞こえる…。
長らく何も食べていなかったが、腹は減っていない。
顔を上げたそこは、暗い闇の中だった。
天上から落ちてくる水の雫が、水たまりに落ちて
共鳴する。その音が、まるで夜明けの時間を告げるように
頭の中に色をつける。
その色で我にかえった僕は、立ち上がった。
いつものように紙を手にしようとした僕は、
いつもの場所に`紙がある`ことに気付く。
何かを思い出そうとして、しばらくぼんやりとしていた。
何故、ここに自分がいるのか分からない。
記憶の大部分は抜けているようだが、
何かカケラが残っていた。
今思い出せる記憶は、自分が創造と破壊を繰り返して
いること。
かろうじて、こんなことが過去に何回もあったこと。
今、自分に残っている新しい記憶は、
自分に色が、1つだけ残っているということ。その色は…。
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ひゅうと風が吹いてくる。
甘い香りに誘われるように、風の吹いてくる場所へ向かった。
…一筋の小さな光が差していた。
何か温もりを感じて、懐かしさを覚えた。
それを掴もうとすると、その光は優しく光った。
闇の奥へと、走っていく。
僕は、その光を追って、奥へと歩き出した。
さく)気付く人は気付く。
Creator)最初から見てる人は分かるね。