編集者:A129
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目次
俺の魔法物語 第一話 発表
王「あなたの属性は光属性だ。」
前の魔法使いはそう言われた。
光属性とはかなり強い属性だ。
次は俺の番だ。
王は握手するだけでその人の才能のある属性が分かるらしい。
実際に王に言いわたされた属性を極めた人と、自分の好みの属性を極めた人の実力は平均的に見て、圧倒的に王に言われた属性を極めた人の方が高いというデータもある。
俺は何と言われるのだろう。
前の魔法使いが光属性と言われたのなら、俺も期待出来るかもしれない。
光属性や、星属性、虹属性に時属性!
もしかしたら世界1の魔法使いになれるかもしれない。
そして魔王を討伐まで!
想像が風船ガムのように膨らんでいく。
緊張と不安と期待で、時間が経つのが遅く感じる。
ついに王と握手した。
王 「あーなーたーの」
王の声も遅く聞こえる。
王 「ハックシュン」
王 「すまんクシャミをしてしまった。」
もう何だよ緊張したじゃねぇか。
もしかしたら、いい属性なのか?
それを言葉として発するのに緊張して、クシャミをしてしまったのか?
それならいいか。
王 「他の魔法使いもいる早く伝えるぞ。」
お前がクシャミをしたから遅れてるんだろ!
と心の中ではツッコミつつ、その心を整える。
王 「あなたの属性は」
俺の人生が大きく左右される瞬間!
王 「泥属性だ。」
俺 「え?」
《第二話に続く》
俺の魔法物語 第二話 泥!?
改めて登場人物紹介
ルイ
王から、泥属性を言い渡されたこの物語の主人公
王
握手しするだけで、その人の才能のある属性が分かる、この国で1番偉いはずの人。
俺 「え?あの**泥属性**?」
王 「そうだ。」
まさに風船ガムのように、膨らんだ期待はすぐ割れた。
王 「他の魔法使いが待っている、出ていってくれ。」
俺 「は、はい。」
俺は泥属性…
今まで期待していただけに絶望感も大きい。
とりあえず頑張ってみるか?
泥属性がめちゃくちゃ弱いわけではないが地味な属性だし、強いとは言えない。
でもまあ頑張ってみるか。
そのうち泥以外の属性も使えるようになるかもしれないし、泥だって長所があるはずだ。
とりあえず、泥属性の魔導書を探す為に図書館か何かに行こう。
---
図書館には、今日は魔法使いで賑わっている。
そりゃそうだ今日は年に一回の属性発表の日。
俺 「えっと、魔法使いエリアはどこですか?」
流石に泥属性だとは言えなかった。
店員に案内されて、魔法使いエリアについた。
泥属性はどこだ?
泥属性の本は少なくとも、俺は見たことがない。
本棚の隅から隅まで探すと、5冊程泥属性の本があった。
他の属性と比べて本も少ない。
その中から魔導書を手に取った。
魔導書の内容を要約すると、
メイン技が5つあるらしく、その他の技は全て派生技だそうだ。
メイン技は、マッドショット、マッドジェネレーション、マッドシールド、泥ドロー、マッドエレトニックフィールドだそうだ。
派生技も目を通したが、座学では習得できず、実戦しないといけないみたいだ。
旅に出ようと思ったが、重要なことを忘れていた。
仲間がいない!
1人で、レジェンド称号以上になったのは、現在世界1の魔法使い、ウェイトさんと、伝説の魔法使い、一代目世界1の魔法使いだった、エレルイックさんだけだ。
最後まで1人でないとしても、1人で始めるよりも2人で始めた方がいい。
仲間を探そう。
《第三話に続く》