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目次
キミを食らふ
可愛い子って美味しそう。
綺麗な子って美味しそう。
優しい子って美味しそう。
ズッ...ズッ...
少年は少女の死体を引きずる。
ズッ...ズッ...
やがて食料庫に着いた。
ガラガラ.....
大きな扉を開いた。
食料庫には無数の死体が食べかけで放置されていた。
錆びた鉄のようなツーンとした匂いが漂う。
ポタっ
少年はよだれを垂らした。
ガラガラ.....
大きな扉を閉めた。
薄暗く、歪な雰囲気。
少年は持っていたフォークで少女の髪の毛を巻いた。
ブチブチブチッッ
「いただきます」
少年は髪の毛が巻き付いたフォークを口の中へ、
抜いた少女の髪の毛を舌で遊ばせ、飲み込んだ。
次は目玉。
フォークで少女の右目を刺した。
グリグリと回し、フォークに刺さった目玉を引っこ抜いた。
グニョグチュ
少年はフォークに刺さった目玉を口の中に放り込んだ。
次はお腹。
少年はフォークで少女のお腹をたくさん刺した。
ブスッグチョッグチャ
出てきた血をたくさん飲んだ。
肉片をたくさん噛んで、食べた。
「...お腹いっぱい。」
そう言って少年は大きな扉を開けた。
ガラガラ.....
少年は食料庫から出た。
ガラガラ.....
少年は大きな扉を閉めた。
そうして少年はまた新しい食料を探しに行く。
꒰ঌ天✶使໒꒱
どれだけ脅しても、どれだけ傷付けても、
天使は優しい笑顔で私を見つめた。
天使の羽をもぎ取り、天使の体を噛みちぎり、
天使は音も血も出さずに死んでいった。
「なんなんだよ...」
天使の死体を原型がわからなくなるまでぐちゃぐちゃにした。
それでも気持ちは落ち着かなかった。
「はぁ...はぁ...」
感情がぐちゃぐちゃになって、興奮状態になっていた。
拳を握りしめて、何故か涙が出てきた。
「私が一番のはずなんだ」
「私は悪魔なんかじゃない」
「私は天使の存在を許せない」
死んだ天使の天使の輪に触れた。
すると空から大量の天使の死体が降ってきた。
ぐちゃっべちゃっ…
天使たちの腐敗した肉が私の体に貼り付いた。
生臭くて、純白の天使の羽は真っ黒になっていた。
この天使達全員、私が殺したんだ
腐敗した天使の肉の海に飲み込まれかけたが、ライターで燃やし、火の海にした。
肉共が灰と化すまで爪を噛んで眺めた。
青いネイルがにがい。
焦げ臭くって、倒れそうだ。
このまま、死んでもいいかもな。
ばたんっ
”私”は倒れた。
「しっ死んだ...?」
天使の生き残りが矢で”私”を刺殺した。
「あ”あ”あ”あ”あ”あ”?」
天使の生き残りは泣いた。
灰しか残らないこの生に。涙と苦しみを。