編集者:パイモン
主人公・「神観 誠(しんか まこと)」がいる世界では20歳になると前世の記憶が見えるようになりその見えた前世によって能力が変わる。そして誠が見た前世の記憶は…____
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目次
前世が神殺しだったので今世も神殺しになろうと思います。(1)
|主人公《しゅじんこう》・「神観 誠(しんか まこと)」がいる|世界《せかい》では|20歳《はたち》になると|前世《ぜんせ》の|記憶《きおく》が|見《み》えるようになりその|見《み》えた|前世《ぜんせ》によって|能力《のうりょく》が|変《か》わる。そして|誠《まこと》が|見《み》た|前世《ぜんせ》の|記憶《きおく》は…____
|俺《おれ》の|名前《なまえ》は「|神観 誠《しんか まこと》」|今日《きょう》は|待《ま》ちに|待《ま》った20歳の前世の記憶を見ることが出来る日になった。昨日は楽しみすぎて寝れなくて今日はちょっと寝不足。
誠「よっしゃー!前世の記憶見るぞ!」
神父「この水晶に手をかざしてもらってそうしてもらうと水晶に貴方の前世の記憶がうつります」
誠(どき☆どき☆)
神父「じゃあどうぞ」
「すっ」
そして水晶が「ボワーン」という音をたてて水晶になにかが浮かび上がってきた。
神父「これは…__「神殺し」ですね。あなたにはいつでもグンニグルを出せるようになりました」
誠「…それって、前世の役職?をやんないとだめなんですかね〜?」
神父「はい」
誠「そう…ですか……じゃあ、さようなら」
神父「はい」
誠(でもいつでもグンニグル?を出せるようになるってどうゆうことなんだろう)
誠「グンニグルってどうゆうやつなんだろ…調べてみるか」
「カチャカチャカチャカチャ」
誠「なるほどね。調べたことをまとめると、戦争と死の神オーディンが持つ必殺必中の威力を持つ投槍で、その威力は伝説の剣「グラム」を一撃で粉々にするほどであり、人の素たる「トネリコの木」で柄が造られているため、どんな武器もこの槍を破壊することはできない。投げると何者も絶対に避ける事ができず、敵を貫いた後は自然に所有者の元に戻ってくるブーメランのような機能も持つ。か…」
誠(………バケモンじゃん)
誠「実際に出してみるか……どうやって出すんだろ?適当に唱えるか…」
誠『神槍・グンニグル』
それを唱えたら右手に赤く光っている投げやりが出てきた。
誠「というか…グンニグルって神様のオーディンが持っているやつだよな……それって同族殺しだよな」
誠「まあ強そうだしいいか」
そして俺は眠りについた
僕のもう一つの小説の「紫に誘拐され幻想入り!?」もぜひみてください!
前世が神殺しだったので今世も神殺しになろうと思います。(2)
前回俺の前世が神殺しだと知った。
誠「……というか、神様ってどこにいるんだ?」
誠「調べるか」
「カチャカチャカチャカチャ」
誠(というか出るわけなくね?)
「ピコーン」
そして調べていたパソコンから通知の音がした。
誠「なんだ?」
俺が言うのも何だが、俺に友達は片手で数えられるくらいしかいない。
「カチッ」
そして俺は届いたメールをクリックした。
誠「…神父さん?」
そう俺のパソコンに神父さんからメールが届いた。メールの内容は以下の通りだ。
『貴方の役職は神殺しです。でも神様がいるとこが分からずに困っていると思います。神様がいるところを何個か、記載しときます。星は難易度です。
★☆☆☆☆・ロキ アースガルズ
★★☆☆☆・トール スウェーデン・ウプサラの神殿
★★☆☆☆・ポセイドン スニオン岬
★★★☆☆・ゼウス ブラフマー
★★★★☆・シヴァ カイラス山
★★★★★・ビシュヌ 不明
?????・??? ???????????。』
誠「なんで最後のやつだけ「?」なんだ…」
じゃあ、まずロキって神様と戦うか。
誠「アースガルズ・世界樹であるイグドラシルの高みに存在。」
誠「まあ、俺には生まれたときから瞬間移動と空中浮遊があるから行くか」
「シュンッ!」
誠「着いたー、というか俺初めてここに来たわ」
誠「平原が広がっているな〜」
???「誰だ?」
誠「!?」
誠『神槍・グンニグル!』
「カキンッ!」
そして俺はとっさにグンニグルを出して謎の人物からの攻撃を防いだ。
誠「急に攻撃とは…卑怯だな」
???「なに!?私が誰か知っているのか?」
誠「?」
???「私の名前はロキだ!」
誠「ふふっ運が良いな」
ロキ「どういうことだ?」
誠「おっと…こっちもまだ自己紹介をしていなかったな」
誠「俺の名前は神観 誠(しんか まこと)。《神殺し》だ」
ロキ「なに!?」
「ヒュンッ」
ロキ「どこ行った!?」
誠「上だ」
ロキはギリギリのところで俺の攻撃を防いだ。
ロキ「お前、その武器は…」
誠「グンニグル、知っているだろ」
ロキ「うるさい!!」
誠「あっっっぶな!」
ロキが俺に向かってハンマーを振り下ろしてきた。
ロキ「どうだっ!?」
誠「もういいや、じゃあね」
そう俺が言った次の瞬間、ロキの心臓がグンニグルに貫かれた。
ロキ「い、いつの間に……」
誠「ハンマーをお前が振り下ろしたときに…な」
ロキ「《神殺し》というだけあるようだな」
誠「あっったりまえだ」
そして俺は踵(きびす)を返し家に戻った。
今回は1041文字!
※神様の性格や口調が違う場合があります。
前世が神殺しだったので今生も神殺しになろうと思います。(3)
そして俺が帰路についた時__
???「御主が神殺しか?」
後ろから多分俺のことを呼んでいる謎の声が聞こえた。
そして俺が後ろを振り向くと…
「ヒュンッ!」
誠『神槍・グンニグル!』
「カキン!」
後ろから突然刀で斬られそうになった。
???「ほうそれが御主の武器か…」
誠「自己紹介しようぜ。俺の名前は「神観 誠(しんかまこと)《神殺し》だ」
???「ふむ、私の名前は「佐島剣司(さとうけんじ)《剣豪》」
誠「剣豪?」
剣司「《剣豪》は政府から任務をもらい50年やっている」
誠「なるほど…じゃあ政府から俺を殺せ的な任務をもらったと…」
剣司「あぁー」
誠「……俺殺されんの?」
剣司「そうだ」
「キンッ!」
《剣豪》がそう言い放った瞬間襲いかかってきた。
誠「さすが《剣豪》威力がエグい…」
剣司「フンッ!」
誠「あっぶな!?」
《剣豪》が斬って外れてしまったところの地面が半径2mぐらいえぐれた。
誠「ヒッ」
剣司「さよならじゃ、《神殺し》」
そして次の瞬間視界が真っ黒になった。
今回は442文字!次回もお楽しみに!
前世が神殺しだったので今生も神殺しになろうと思います。(4)
前回《剣豪》に負けた?
そして目の前が真っ暗になった。
誠「こ、ここは?」
周りが見えない。
誠「!」
そうか。そうだった、俺は《剣豪》に真っ二つにされたんだ…
誠「じゃあここは死後の世界?」
???「私は死者の国を支配する女神。ヘル、貴方は死んだ、今から貴方には地獄に行ってもらう。」
誠「ふふっ」
ヘル「何がおかしい?」
誠「いや、なにも。ただお前を倒せば俺は現世に戻れるんだろ?」
ヘル「私に勝てると思っているの?」
「ごふっ!」
そうヘルが言った瞬間、腹部に強烈な痛みが走った。
誠『神槍・グンニグル!』
「カキンッ!」
次の攻撃はギリギリ防げた。
誠「あっぶな!」
ヘル「貴方は死んだ。その事実がすべてなのよ」
誠「お前を殺して、死んだという事実を無くす」
ヘル「どうせ勝てないわ」
ヘル『死の亡者』
そしてヘルが放った技はグンニグルを押した。
「ヒュッ」
俺は後ろに下がり、一旦距離を取った。
誠「行け!グンニグル」
俺がそういった瞬間ヘルに向かって音速を超えた投げやりが飛んでいった。
ヘル「グフッ!」
そしてグンニグルはヘルの腹部に突き刺さった。
「ヒュンッ」
グンニグルは俺の手元に戻った。
ヘル「これしきっ!」
誠「まじかよ!それで動けんの!?」
ヘル「女神を舐めるな!」
ヘル『死地!』
そう、ヘルが言った次の瞬間ヘルを含め俺の地面がなくなった。
誠「なに!?」
俺は最後の力を振り絞り、
誠『巨大神槍・グンニグル!』
今回は606文字!
※『神槍・グンニグル』の読み方は(しんそう・ぐんにぐる)です。『死の亡者』は(しのもうじゃ)です。『死地!』は(しち)です。
前世が神殺しだったので今生も神殺しになろうと思います。(5)
ヘルが道連れ技を発動した。
誠「どうしようかな」
俺は巨大化させて浮かせているグンニグルの上であぐらをかいてこの状況をどうするか考えていた。
誠「なあ〜隣のヘルさんよ〜どうします〜?」
そして俺は隣にいるヘルに話しかけた。
ヘル「知るか、そんなこと」
ヘルがめんどくさそうに言った。
誠「あ?テメーがこの状況を作ったんだろ」
ヘル「お前が悪い」
ヘルがこちらを睨み握りこぶしを頭に下ろしてきた。
誠「いって〜…」
ヘル「このまま落ちてれば地獄へ行けたのに…」
誠「ヘルまで行くのかよ?」
ヘル「私は事情を話せば戻してくれる」
誠「まあ、いいや」
ヘル「さっさと早くこれを解除させなさいよ!」
誠「解除?」
ヘル「だ!か!ら!このグンニグルをしまいなさいよ」
誠「そしたら落ちるだろ」
ヘル「だから落ちろって言ってんのよ」
誠「人の心とかないんか?」
ヘル「そんなモノあったらこの仕事なんてやっていない」
誠「そりゃそうだ」
ヘル「まるで私に人の心がないみたいないいかたね」
誠「ないんだろ?」
ヘル「うん」
誠「まあ、上に戻るか」
ヘル「戻れるの!?」
誠「うん」
ヘル「じゃあ、さっき何を悩んでいたの!?」
誠「上に上がった後どうしようかな〜って考えてた」
ヘル「はあ〜…もういいわよ。上に戻ったら現世に戻すわよ」
誠「マジッ!?」
ヘル「私は死者の国を支配する女神。嘘はつかない」
そういったヘルは真剣な目で俺を見ていた。
誠「一気に上るぞー」
ヘル「落ちたりしないわよね??」
誠「落ちない落ちない………多分」
ヘル「良かった落ちないのね…多分!?」
誠「いっせーのーで」
ヘル「!」
「ビュンっ!」
ヘル「落ちるかと思った」
誠「流石に落ちないでしょ」
ヘル「じゃあ現世に戻すから魔法陣の上に立って…今回は本当の本当に特例なんだから!」
誠「はいはい」
俺が魔法陣の上に立つと蒼いぼんやりした光が俺を包んだ。
ヘル「ばいばい」
俺「ああ〜じゃあな」
今回は815文字!1日サボったことをお許しを🙇♂
まあ次回はいつかまた…
前世が神殺しだったので今生も神殺しになろうと思います。(6)
前回ヘルに勝ち前世に戻った。
誠「おいおい〜?逃げるなよ。《剣豪》」
剣司「なっ!?今確実に仕留めたはず!?」
誠「まあ〜ちょっとな…」
剣司「まあ、いい。さっきと同じように真っ二つにしてやる」
誠「やれるもんならやってみろ」
「ヒュンッ!」
誠『神槍・グンニグル!』
「カキンッ」
剣司「なにっ!?」
誠「やっぱりか、さっき俺はあんたの攻撃を避けた…はずだった。なのにお前は『後ろ』から攻撃を仕掛けてきた。お前は自分の能力を使い『残像』を作って俺を真っ二つにした」
剣司「フッよく分かったな」
誠「まあいい」
剣司「あぁ〜」
誠・剣司「「次の一撃で決着をつける!」」
誠「改・神槍・グンニグル!」
剣司「神の剣!」
そして俺が放ったいつもとは形が違うグンニグルが、《剣豪》が放った神々しい光をまとった剣が、
同時に轟音たてぶつかった。
「ごおおおおおーーーーーん!!!」
誠「これで終わりだ」
そして俺は煙の中《剣豪》の後ろに立ち、『もう一つのグンニグルで《剣豪》の背中に刺した』
剣司「なるほど…あれは囮だったのか」
誠「あぁ〜」
剣司「これが敗北か…これが『死』か」
誠「じゃあな」
今回は477文字!
次回は政府と話し合い!?
前世が神殺しだったので今生も神殺しになろうと思います。(7)
前回《剣豪》を倒した。
あの後、俺は家に帰った。
誠「風呂にでも入ろうかな〜」
「ピンポーン」
誠「?」
誠「は〜い」
???「神観誠さんですか?」
誠「あっはい」
???「私は政府の使いのものです」
誠「!?」
使い「警戒しなくてもいいですよ。今回は政府の裏のボスから手紙を預かりましたのでお届けに参りました」
誠「裏のボス?」
使い「世界…宇宙のすべてを知り……いわば《神様》です」
誠「あの…一ついいですか?」
使い「はい」
誠「その人は《神様》なんですよね」
使い「はい」
誠「そして俺は、《神殺し》ですよ」
使い「?」
誠「だから…」
使い「なるほど!あなたは《神殺し》、そしてボスは《神様》それが良くないと…」
誠「はい…」
使い「大丈夫ですよ。ボスは《神様》にも等しい能力を持っている、というだけです」
誠「あぁ〜、なるほど」
使い「じゃあ、私はこれで」
そして彼女は手紙だけ置き、帰って行ってしまった。
誠「手紙を見てみるか」
『突然の手紙、謝罪する。これを届けに来た彼女は私の秘書だ。もしよろしければ私達の基地に来てはくれないか、この手紙に基地に行くための地図を同封している。ぜひ来てくれ』
誠(どうしようかな〜行こうかな〜……行くか!)
<次の日>
誠「え〜っと…ここらへんのはずなのに周りには森しかないな〜」
???「お久しぶりです。誠さん」
突然声がした方を、昨日俺の家に来た車に乗った秘書さんが居た。
誠「あっえっと…こ、こんにちわ?」
秘書「お迎えに参りました」
誠「ありがとうございます」
そして俺は秘書さんが運転している車に乗った。
秘書「着きました」
そして秘書さんにそう言われて俺が車から降りると目の前には城とも言える大きな建物があった。
誠「す、すごい…」
秘書「では奥へどうぞ」
秘書さんが建物の扉にカードキーをかざしたら大きな扉が開いた。
「ゴゴゴゴ…」
そして扉が開いた先には大広間が広がっていた。
誠「ひっっっっっっっっっっろ!!」
秘書「じゃあボスに来たと伝えてくるのでそこのソファーに座っててください」
誠「あ、はい」
そして俺は秘書さんに言われたとおりに座った。
秘書「では、準備ができたのでこちらへ」
そして俺は秘書さんに促されるまま部屋に入った。
誠「えっ?」
俺は無意識にそう発した。目の前には暗闇の中に黄色く光る目が2つあった。
???「私の名前は統牙、能力:永劫回帰。詳しく能力は言えない」
そして俺と《ボス》との会談が始まった。
今回は1035文字!
変なところで話おわちゃった(•﹏•)
まあまた次回!
前世が神殺しだったので今生も神殺しになろうと思います。(8)
|前回《ぜんかい》、|統牙《とうが》との|話《はな》し|合《あ》いが|始《はじ》まった。
|統牙《とうが》「じゃあ|話《はな》し|合《あ》いを|始《はじ》めようか」
|誠《まこと》「はい」
|統牙《とうが》「|君《きみ》をここに|呼《よ》んだには|理由《りゆう》がある。|君《きみ》には|私達《わたしたち》の|組織《そしき》に|入《はい》ってくれないか?」
|誠《まこと》「メリット|提示《ていじ》をお|願《ねが》いします」
|統牙《とうが》「ふむ…メリットか…メリットは|君《きみ》に『|仲間《なかま》』がこれからの|任務《にんむ》でつく」
|誠《まこと》「|仲間《なかま》?」
|統牙《とうが》「あぁ〜|彼女《かのじょ》の|名前《なまえ》は「|鬼月瑠璃《おにづきるり》」|能力《のうりょく》:|鬼化《おにか》、|鬼化《おにか》したらたとえ|私《わたし》だろうが|勝《か》てないだろう」
|誠《まこと》「えっ?じゃあなん…」
|統牙《とうが》「なんで|私《わたし》がトップにいるのか、と|聞《き》きたいんだろう?」
|誠《まこと》「え、えぇ〜」
|統牙《とうが》「それは…|彼女《かのじょ》が|私《わたし》に『|忠誠心《ちゅうせいしん》』があるからだ」
|誠《まこと》「|忠誠心《ちゅうせいしん》?」
|統牙《とうが》「|彼女《かのじょ》は|孤児《こじ》だったんだ。そして|私《わたし》が|里親《さとおや》になったんだ」
|誠《まこと》「そう……なんですか…」
|統牙《とうが》「おっと、|話《はな》しが|脱線《だっせん》してしまったな。で、|君《きみ》はどうする?|組織《そしき》に|入《はい》れば|今《いま》まで|以上《いじょう》に|融通《ゆうずう》がきくようになる。どうする?」
|誠《まこと》「はいります!」
|統牙《とうが》「それは|良《よ》かった」
|誠《まこと》「はあ〜?」
|統牙《とうが》「じゃあ|秘書《ひしょ》くん、|鬼月《おにづき》ちゃんのところへ|案内《あんない》してあげなさい」
|秘書《ひしょ》「はっ」
|秘書《ひしょ》「ではこちらへ」
|誠《まこと》「あ、はい」
そして|俺《おれ》は|秘書《ひしょ》さんに|案内《あんない》された|部屋《へや》に|入《はい》った。
そして|中《なか》には…
???「はっはっはっあんたが|瑠璃《るり》のパートナーかい?」
そういった|少女《しょうじょ》の、|髪《かみ》は|長《なが》く、|濃《こ》い|紫色《むらさきいろ》、|目《め》は|赤《あか》い|瞳《ひとみ》、|服装《ふくそう》は、|黒《くろ》を|単調《たんちょう》としたシンプルな|和装《わそう》、そう|簡単《かんたん》に|言《い》うならば「|美少女《びしょうじょ》」……だが、|右手《みぎて》にひょうたんを|握《にぎ》っており|顔《かお》は|少《すこ》し|頬《ほほ》がほんのり|赤《あか》く|染《そ》まっている。
|誠《まこと》「え〜っと…はい?」
???「|瑠璃《るり》の|名前《なまえ》はもう|聞《き》いていると|思《おも》うが「|鬼月瑠璃《おにづきるり》」|能力《のうりょく》:|鬼化《おにか》」
|誠《まこと》「あの〜|おにづき《おにづき》さん?」
|瑠璃《るり》「|気軽《きがる》に|瑠璃《るり》って|呼《よ》んでいいよ」
|誠《まこと》「あ、じゃあ|瑠璃《るり》。|君《きみ》は|俺《おれ》の|任務《にんむ》についてくると|言《い》っていたけど|本当《ほんとう》に|大丈夫《だいじょうぶ》なの?」
|瑠璃《るり》「あ゙?」
|誠《まこと》「ヒッ」
|瑠璃《るり》「|瑠璃《るり》が|弱《よわ》いって|言《い》いたいの?」
|誠《まこと》「いえっ|決《け》してそのようなことでは…」
|瑠璃《るり》「はあ〜、ま、いいや。じゃ|行《い》こうか」
|誠《まこと》「?、どこに?」
|瑠璃《るり》「|決《き》まっているじゃない、|任務《にんむ》へ」
|誠《まこと》「そうだな……|行《い》くか」
|瑠璃《るり》「うん!」
|今回《こんかい》は836|文字《もじ》!
え〜正直なこと言わせてください。
幻滅しないでください…ふりがなつけるのめっっっっっちゃ時間かかった…!しかも普通に疲れた…
全部で21分もかかったしふりがなだけで!
まあいいや、じゃあまた次回!
……そうだ次回はふりがなはたまにしか使わないと思う。もし希望があったら全部につけるかも?
前世が神殺しだったので今生も神殺しになろうと思います。(9)
前回、相棒ができた。
瑠璃「ねえねえ?誠?」
誠「何?」
瑠璃「謝ったのになんで怒ってんの?」
なんで俺が怒っているかって?瑠璃に俺が大好物のドーナッツを食べられたんだよ畜生。
瑠璃「器せっっま」
誠「よし殺す」
瑠璃「瑠璃とやるの?いいよ」
誠「絶対に殺す」
瑠璃「ww」
誠『神槍・グンニグル!』
瑠璃「|鬼神顕現《きしんけんげん》」
そして瑠璃の頭から2本の角が生えてきた。
誠「いけ!グンニグル!」
俺が投げたグンニグルが瑠璃の直前まで迫ったところで、
瑠璃「|羅刹鉄拳《ラセンインパクト》!」
瑠璃がグンニグルに巨大な一撃を放った。
グンニグルは壊れこそしなかったが瑠璃の手に突き刺さった。
誠「まじかよ…心臓狙ったのに」
瑠璃「絶対に当たるって言ってもどことはわからないもんな」
誠「化け物め」
瑠璃「もう一回やってみな」
誠『改・神槍・グンニグル!』
瑠璃「はあ〜…期待外れ」
瑠璃がそう言いながらグンニグルを掴んだ。
誠「そろそろグンニグルを破壊できそうだな〜」
瑠璃「破壊できないって記名されているものはできない」
誠「へえ〜」
瑠璃「不可能を可能にすることは……多分できない」
誠「そうなんだ」
瑠璃「修行しようか?」
誠「瑠璃に言われなくてもいつも修行はしてる」
瑠璃「修行(笑)」
誠「バカにしてる?」
瑠璃「うん!」
誠「殺すぞ」
瑠璃「やれるもんならやってみな」
誠「殺す」
瑠璃「分身✕9999」
そして瑠璃の周りにちっちゃい分身がめっちゃ居た。
誠「へっ?」
瑠璃「いけ!」
瑠璃がそう命令した瞬間、
「グサッ」
誠「いっっっっっってぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!??!?!??!?!?」
ちっちゃい分身がナイフを俺の足に刺してきた。
誠「何やってんだよ痛いな」
誠「お前が食べるからだろ」
瑠璃「おいしそうなドーナッツが悪い」
誠「しらんしらん」
瑠璃「あっそ」
誠「そろそろ決着をつける!」
瑠璃「来い!」
誠「神殺しの怒り!神槍・グンニグル!」
瑠璃「鬼の波動!」
「どおおおおおおおんん!!!!!!!」
そして俺達が放った技がここら周辺を更地にした。
誠「はあはあ…」
瑠璃「ぜえぜえ…」
「ドサ」
そして倒れたのは…
誠「勝った……」
今回は923文字!
なんか変な終わり方した?
まあいいや:D
じゃあね〜
前世が神殺しだったので今生も神殺しになろうと思います。(10)
前回は喧嘩した
瑠璃「誠のせいで減給された…」
誠「乙」
瑠璃「首もぎ取るぞ」
誠「やれるもんならやってみろ」
瑠璃「おうおう?ガチでやってやろうか〜?」
統牙「おい」
瑠璃・誠「はい…」
統牙「お前らの喧嘩のせいでアジトが半壊したんだけど?」
誠「すみません」
瑠璃「さーせん」
統牙「はあ〜…まあ復元はできたけど…」
瑠璃「誰だっけ」
統牙「|庄野暉《しょうのてり》・能力:壊れたものを復元する能力」
瑠璃「そうそう!」
誠「る〜り〜?今説教中だぞ?」
瑠璃「(*ノω・*)テヘ」
統牙「あんたらは仲いいのか良くないのか…」
瑠璃・誠「「仲良くない!」」
統牙「ま、減給は妥当だな」
瑠璃「うぅ〜…」
???「またなんかしたの?瑠璃」
瑠璃「?……!?」
瑠璃「!」
???「あらあらまあいいわ。自己紹介するわね。私の名前は|神楽 天音《かぐら あまね》・能力は…ひ・み・つ」
瑠璃「仲間だよ」
天音「ふふふっじゃあ私はここらで帰るわね」
瑠璃「ん」
誠(何だったんだ今の…」
今回は431文字!
少ね〜
前世が神殺しだったので今生も神殺しになろうと思います。(11)
前回怒られた
瑠璃「なんであんたと戦わないといけなのかしらね?」
???「無駄話もここまでにしようか、瑠璃」
瑠璃「早く目覚めなさいよ。誠」
誠「ふっ目覚める…か。それはないと願いたいね」
瑠璃「ふふっあんたらしい」
誠「じゃあな。瑠璃」
誠「はっ!?」
俺は汗だらけになって、ベットから飛び起きた。
誠「ははっ、今のが現実にならないといいな…」
瑠璃「あんた、朝からなに言ってるの?」
誠「うわっ!?」
瑠璃「なによ?そんな鳩が鉄砲を食らったような顔をして」
誠「それを言うなら「鳩が豆鉄砲を食らったような」だ」
瑠璃「うるさい!」
「ゴンッ!」
誠「いって!?」
瑠璃「はあ〜」
誠「というか、なんで男の部屋に居んの?」
瑠璃「秘書さんに呼んでこいって言われたから来た」
誠「ん、今行く」
瑠璃「早く来なさいよ」
誠「わ〜あってるよ」
「ドタドタッ」
そして瑠璃が階段を降りて行った。
誠(今の夢…なんだか変な感じだ…)
そして俺は、階段を降りた。
秘書「おはようございます」
誠(あんたもいんのかよ…)
瑠璃「どうしたの?」
誠「いやっなんでもない」
瑠璃「ふう〜ん」
誠「そうだ、秘書さん?今日の任務なに?」
秘書「今日の任務は…武器商人の暗殺ですね」
誠「暗殺…」
秘書「ええ〜…」
誠・秘書(瑠璃(さん)は暗殺しようとすると乱闘になるんだよな〜)
瑠璃「え?え?ど、どうしてそんな目で見てくるの??」
誠「ははっなんでもないよ」
秘書「そ、そうですよ〜」
誠「じゃあ行くか」
瑠璃「ん」
今回は643文字!
少ないかな〜
前世が神殺しだったので今生も神殺しになろうと思います。(12)
誠「あの…秘書さん?」
秘書「はい何でしょう?」
誠「なんで俺は学生服を来てるのでしょうか?」
瑠璃「というかなんで私まで…」
秘書「さっきも言ったでしょう?今回は【異能力大学】に潜入任務なんですよ」
秘書「じゃ行ってきてください」
瑠璃「はーい」
**<異能力大学>**
瑠璃「で、でかいわね…」
誠「そうだな…」
???「きみらが新しい子かい?」
誠「あ、えっとそうです…」
目の前にはピエロの格好をした人がいた、見た目でわかりにくいが20歳?ぐらいだと思う。
???「わしの名前はピエロ・ファラオっちゅう〜名前じゃ、気軽にピエロって言ってくれて構わへん」
そしてピエロは関西弁で元気に話した。
瑠璃「へえ、じゃあピエロ…あんたの能力は?」
ピエロ「わしの能力は『相手と契約をする能力』」
瑠璃「へえ前世は?」
ピエロ「ピエロや」
瑠璃「そ、そのまんまね」
ピエロ「たしかにそうやな」
瑠璃「貴方って何組?」
ピエロ「わしは〜2組や」
瑠璃「へえ………同じじゃん」
ピエロ「そんなんか!これからよろしゅー頼むわ!」
瑠璃「う、うん」
そしてピエロはスタスタと歩いて行ってしまった。
誠「なんかピエロってフレンドリーだな…」
瑠璃「ええ〜…そうね」
誠「行くか…」
瑠璃「うん」
**<2組教室>**
先生「今日は転校生がきます。鬼月瑠璃さんと神観誠さんが来ました」
瑠璃「こ、こんにちわ」
誠「これからよろしく頼みます」
ピエロ「よろしゅー頼みますわ!」
生徒「あははははww」
そしてピエロが鼻が詰まったような声でいうと教室がどっと笑いに包まれた。
先生「おいおい静かになーw」
ピエロ「すいませーん」
先生が指定した席に俺と瑠璃は向かった。
先生「じゃあ授業始めるぞー」
今回は741文字!
少ないかなー?
前世が神殺しだったので今生も神殺しになろうと思います。(13)
前回学校に潜入任務
**<放課後>**
瑠璃「んー!!!疲れたー!!」
誠「だな」
瑠璃「それにしても…お昼があんなうまいなんて…」
誠「分かる!」
瑠璃「帰るかー」
誠「…うん」
瑠璃「?」
???「おおー!さっきぶりやな!お二人さん!」
瑠璃「ピ、ピエロ!」
ピエロ「名前覚えててくれて嬉しいわ〜!」
瑠璃「(≧∇≦)/イエイエ」
ピエロ「はははw元気やね!」
瑠璃「そ、それほどでも」
ピエロ「じゃあまた明日!」
瑠璃「う、うん!」
誠「帰るか…」
瑠璃「うん!」
**<仮拠点>**
誠「つーかさ…仮拠点のはずなのにめっちゃ豪華だな」
瑠璃「たしかにー」
誠「…」
瑠璃「私、部屋に戻ってるから」
誠「お、おう」
秘書「何かありました?」
誠「あ!秘書さん…」
秘書「?」
誠「カクカクシカジカで…」
秘書「なーるほど…瑠璃がピエロさんと仲良くしてるのが許せない…ってことですか?」
誠「は、はい」
秘書「もしかして…瑠璃に脈あり?」
誠「ばっ!?なわけ!?!?!」
秘書「まあ…瑠璃を遠くから見守るのも一つの愛じゃないですか?」
誠「それは………ってちゃっかり好きなことにしないでください!」
秘書「まあまあ」
誠「心配なんです…」
秘書「心配?」
誠「あのピエロには…なにか裏があると思っちゃって…」
秘書「裏…ですか?」
誠「は、はい…」
秘書「ちょっと調べるので数日待ってください」
誠「…はい」
**<次の日・学校>**
瑠璃「今日ってなにあるっけ」
誠「たしか…1限目が「数学」2限目が「模擬戦」3限目が「基礎テスト」4限目が「能力テスト」
5限目が「言語」6限目が…「教師との模擬戦」だったかな?」
瑠璃「へえー」
誠「じゃあ俺行くとこあるから先教室行ってて」
瑠璃「ん」
**<???>**
誠「やっぱりここは暗いな…リセル」
リセル「そのほうが落ち着くからね…」
誠「それはわかりみふかい」
リセル「でしょ?」
誠「うん」
リセル「そんなこと聞きに来たんじゃないでしょ?」
誠「よくわかったな」
リセル「僕にかかればそんぐらい簡単なことだよ」
誠「そう……だな」
リセル「それでなんの【情報】がほしいの?」
誠「そういって簡単にはくれないんでしょ?」
リセル「うん、情報屋にとって【情報】は命同然だからね」
誠「まっそれもそうか」
リセル「そういっても君の組織の秘書さんが調べてるじゃん」
誠「よく知ってるな」
リセル「情報屋を舐めちゃだめだよ」
誠「じゃあわかってるでしょ?」
リセル「ピエロを調べればいいんでしょ?」
誠「うん!」
リセル「わかったよ」
今回は1084文字!
変なところで終わっちゃった
前世が神殺しだったので今生も神殺しになろうと思います。(14)
前回ピエロのことについて捜索開始
誠「リセル、なにか情報は得た?」
リセル「いや僕の能力「メモリーヴォイド」を使ってもなんの情報も得られない…あいつは只者じゃないってことは確定だよ」
誠「え〜っと…」
リセル「わかってる…「メモリーヴォイド」がなにか聞きたいんだよね?」
誠「ああ〜」
リセル「能力:メモリーヴォイド・すべてをUSBメモリーに吸収する能力。遠隔も可能。」
誠「それで…」
リセル「どうやって情報を得ようとしたか知りたいんでしょ?それはね…この「メモリーヴォイド」は「他者の記憶を吸収」することも可能だから、ピエロの記憶をよもうとしたんだけど……なにかに弾き返された」
誠「弾き返された?」
リセル「うん…吸収しようとしたらUSBメモリー『ごと』弾き返された」
誠「まじか?」
リセル「うん」
誠「うーん…」
リセル「まあでもあいつは普通の生徒じゃないってことは確定かな」
誠「だな」
リセル「でも本当にいいの?こんなことしたら`**【???】**`に怒られるよ?」
誠「でも協力してるってことはそっちもそれは重々承知の上だろ?」
リセル「まあね」
誠「じゃあ俺はそろそろ教室に行くわ」
リセル「うん行ってらっしゃい」
誠「ああ」
**<教室>**
ピエロ「ハハㇵもう疲れて笑えてくるよハハハハ」
ピエロがそう言ったら教室のみんなも笑った。
誠(あいつは只者じゃないっていってたな…ということは契約の能力も嘘ってことになるのか?」
ピエロ「ハハッハハッ」
誠「!?」
瑠璃「ww」
誠「瑠璃?ちょっとこっちに来て?」
瑠璃「いいけど?」
**<廊下>**
瑠璃「どうしたの?急に呼び出して…」
誠「瑠璃…俺はあいつの能力がわかった」
瑠璃「あいつって?」
誠「ピエロのだよ」
瑠璃「何言ってんの?wピエロの能力は契約の能ry…」
誠「違うんだ!ピエロの本当の能力は…|笑魂吸引《しょうこんきゅういん》…」
瑠璃「笑魂吸引?」
誠「うん…笑魂吸引は笑いで相手の寿命を吸い取る能力…そして吸い取られた人は…ピエロの操り人形になってしまう…」
瑠璃「えっ…じゃあもう瑠璃は…」
誠「いや…大丈夫おれが瑠璃の周りに結界を張っていたから洗脳はされてない…」
瑠璃「……ありがと」
誠「まっそれだけ…」
瑠璃「ん…」
誠「じゃ」
今回は949文字!
前世が神殺しだったので今生も神殺しになろうと思います。(15)
前回はピエロの真の能力が判明
瑠璃「ねえねえ?ピエロ!ちょっとこっちに来て〜?」
ピエロ「分かった〜」
誠(よし!誘い出すことまではできた!)
なんでこの状況になっているかと言うと…遡ること1時間前…
**<廊下>**
誠「…そうだ」
瑠璃「なに?」
誠「ピエロを誘い出して二人であいつを倒そう!」
瑠璃「そんなことできるの?」
誠「いや?そんな簡単に`『俺等で倒すこと』`はできないだろう」
瑠璃「倒すことが難しいなら他に手があるってこと?」
誠「イグザクトリー」
瑠璃「その作戦は?」
誠「俺も真の能力を開眼させた」
瑠璃「??」
誠「ピエロも俺もな…ある『修行』をして真の能力を開眼させた」
瑠璃「へ、へえ?」
誠「ま、その能力はお楽しみってことで」
誠「じゃあ瑠璃はピエロを誘い出してくれ」
瑠璃「わ、分かった」
そして今に至るってこと
ピエロ「なんや急に呼び出して?」
瑠璃「この学校で最近失踪事件が起きているのは知ってる?」
ピエロ「…もちろんや」
瑠璃「そしてピエロ…いや連続失踪事件の犯人さん?貴方が犯人でしょ?」
ピエロ「よおー分かったな」
瑠璃「そしてその関西弁もエセ関西弁でしょ?」
ピエロ「よく分かったな」
瑠璃「そして貴方の本当の名前は…」
ピエロ「デッド・ハンズ」
瑠璃「…」
ハンズ「これを知ったものを生かすとでも?」
そしてハンズは瑠璃に真正面から刀で切りかかった。
「カキンッ」
ハンズ「チッ!お前は!」
誠「俺の連れに刀は許せないな」
そして俺はハンズに向かって`『真の能力』`を使った
誠『ゴットドミニオン・ハデス』
そして俺は能力を使い『神様』を召喚した。
ハンズ「フンッそんな式神!すぐに倒してやる!」
ハンズ『ファイナル・カーテンコール』
「グフッ」
そしてハンズが放った技から黒い渦が出て俺の腹を貫いた。
誠「っ!ハ、ハデスさん!い、今のうちに!」
ハデス「了解した」
ハンズ「お前の寿命を全部吸収してやる!」
ハンズ『ソウル・リープ』
ハンズの両手から魔法陣が出て謎の光線が出てハデスさんに当たった。
誠「ハデスさん!」
ハデス「そこの…ハンズとか言ったか?私は冥界の神だぞ?そんなおもちゃがくらうわけがなかろう?」
ハンズ「なにっ!?」
ハデス『死者の手』
ハデスさんがそう言い放った瞬間ハンズの床が黒くなりその中から白い手が伸びてきた
ハンズ「クッッッソ!」
ハデス「誠殿…私はもう帰って良いですかな?」
誠「え、えぇ」
ハンズ「く、くっそ!」
瑠璃「ピエロ…いや…デット・ハンズ…貴方は許されないことをした…だけど貴方は私を笑わせてくれた…他が許さなくても私は許します」
ハンズ「そ、うか…」
瑠璃「だから地獄でも私のことは笑わせられたって思い出してください」
ハンズ「ああ〜そう…だな…」
そしてそこからデッt…ピエロが喋ることはなかった
誠「瑠璃…」
瑠璃「…うっ、うぅ〜」
誠「瑠璃…今すぐ忘れろとは言わない…だけどこれから前を向かないといけない時がある。これを成功に繋げろ」
瑠璃「うっ…うん!」
そして瑠璃は泣き顔で元気にうなずいた
「ザッザッ」
急に後ろから足音がした。
誠「秘書さんか」
秘書「今回の任務成功。後処理は私達がします。お二人はお休みになってください」
誠「はい…」
瑠璃「うん…」
俺は瑠璃を見ずに足早に帰路についた。
誠(懐かしいな…ここも、たしかここで《剣豪》と戦ったんだっけ)
そして俺は以前のことを思いだしながら暗い街道を歩いた。
???「懐かしいね…ガキンチョ」
誠「お、お前は!?」
俺の目の前にいたのは以前合った《ヘル》だった。
ヘル「久しぶりにこっちに来たよ」
誠「あんたみたいな引きこもりが用もなくこっちには来ないだろ?」
ヘル「正解!ちょっと用事があってね」
誠「なんか…キャラ変わった?」
ヘル「お前に合ってから少し方針変えたんだ」
誠「へ、へえ…」
ヘル「まあそんなことより手伝ってほしいことがあるんだ」
誠「無理」
ヘル「食い気味に断るな」
誠「今日はつかれてんだ…じゃあな」
ヘル「じゃあ明日もここで…待ってるから!」
誠「あぁ」
今回は1707文字!
疲れた〜
まっ、まだガンバル
前世が神殺しだったので今生も神殺しになろうと思います。(16)
前回はヘルと再会した。
そして俺は、次の日集合場所に向かった。
ヘル「おっ約束の時間より10分も早いね」
誠「なんのようだ?」
ヘル「君の役割は何だい?」
誠「《神殺し》」
ヘル「でしょ?最近君はあまり仕事をしてないようだね」
誠「仕方ないじゃん?最近色々あったんだから…」
ヘル「まあいいや…今日から仕事をするよ」
誠「は?」
いやいやちょっと待って?こいつは冥界の王でしょ?な・の・に?同族を殺すのを手伝う?
ヘル「多分困惑しているようだから補足するけど、今回君が任された《神殺し》の標的は全員最近鉄の掟を破っているんだ」
誠「鉄の掟?」
ヘル「あぁ…鉄の掟はね、神様のルールみたいなものなんだよ」
神様のルール?じゃあこの前倒したロキも罪を犯したのか?
ヘル「例えば君がこの前倒したロキはね…『信仰者』を殺したんだ」
誠「信仰者?」
ヘル「ロキは自分の信仰者を殺したんだ」
誠「自分の?」
ヘル「あぁ」
誠「なんでまた?」
ヘル「さあね…私もロキの拷問に付き合ったけどあいつは死んだように喋らなくなかったよ」
誠「拷問?」
ヘル「あいつは一人殺した後にすぐにゴットパトローラーに捕まった」
誠「ゴットパトローラー?」
ヘル「神様の世界の警察みたいなものさ」
誠「へ、へえ」
ヘル「まあ話を戻すけど、あいつが捕まった直後何者かが目の前に出てきてロキになにかの`『呪い』`をかけたんだ」
誠「そいつは?」
ヘル「すぐ逃げたよ」
誠「呪いって?」
ヘル「まだ憶測の域を出ないけど多分喋れなくするとかだと思う」
誠「その呪いを解くことは?」
ヘル「不可能だった」
誠「どゆこと?」
ヘル「その呪いには`『命をかけられてたんだ』`」
誠「命?」
ヘル「あぁ…術者の命を発動条件にする代わりに`『絶対に解けない」`ようになった」
誠「じゃあ…」
ヘル「ロキも術者も使い捨てだったんだ」
誠「ひでーな」
ヘル「許されてはいけないことだ」
誠「他の神様は?」
ヘル「じゃあ今から倒しに行くトールのことを言おう」
誠「うん」
ヘル「トールはね…世界各地に雷を降らせ続けているんだ」
「ゴロゴロ」
そうヘルが言ったときちょうど雷がなった。
ヘル「ほらね?」
誠「だな…」
ヘル「じゃあ行こう」
今回は927文字!
ネタが…
前世が神殺しだったので今生も神殺しになろうと思います。(17)
前回役職復帰
トール「ふんっやっぱりくると思ったぞ…《神殺し》」
ヘル「私のことは無視かい?」
トール「だまれ…堕天!」
「ドンッ!」
そしてトールがヘルにハンマーを叩きつけた。
ヘル「そんな物騒なものを振り回しちゃだめだなー」
トール「これが俺の武器だ!」
ヘル「あっそ」
誠「俺も混ぜてくれよ」
誠『ウェポン・グンニグル』
俺がそう言い放った次の瞬間グンニグルから大きな津波がトールに襲いかかった。
トール『神の雷!』
トールのハンマーから雷が出た。
誠「いって…」
トール「もう一回だ!」
誠「そうか…じゃあな」
トール「はっ?どうゆうこ…」
「ドサッ」
次の瞬間トールの首が地面に落ちた。
ヘル「さすがグンニグル百発百中だねー」
誠「つかれた…帰る」
**<次の日>**
瑠璃「昨日…どこ行ってたの?」
誠「お仕事に…」
瑠璃「本当?この写真を見ても?」
そして瑠璃が机に茶色い封筒を叩きつけた。
誠「こ、これは!」
写真にはヘルと俺が一緒に歩いている写真があった。
瑠璃「だれ?この女」
瑠璃が人を殺せるほどの冷たい目で俺を見た。
誠「あの…これは違くて…」
瑠璃「あ゙?」
誠「ヒッ」
瑠璃「これのどこが仕事なの?」
誠「これは…カクカクシカジカで…」
瑠璃「なる…ほどね〜」
ヘル「やっほ〜!まーこーとー!」
瑠璃「あ、あんたは!?」
ヘル「あっ!君は私になにもかも負けてる負けヒロインじゃないですか?ww」
瑠璃「あんたね〜なんでそんな初対面の人にそんなこと言えるの?」
ヘル「でも本当じゃんw」
瑠璃「う、うぅ〜…」
誠「ちょっと…流石に…」
ヘル「ねえねえ?今どんな気持ち?」
瑠璃「もうみんな嫌いーーー!!!!!」
「バタンッ!」
そして瑠璃が扉を思いっきり開けて外に飛び出していってしまった。
誠「あ!瑠璃!」
ヘル「ヤバッ」
誠「ヘル…?」
ヘル「ご、ごめん」
そして俺は瑠璃を追いかけに行った。
誠「はあはあ」
瑠璃「?」
誠「る…瑠璃!」
瑠璃「いいもん…あんたなんか知らない…」
誠「そっか…」
瑠璃「でも!もしも…**『私の従者』**になったら許してあげる…」
誠「はっ?」
今回は899文字!
話すこともないからバイバイ〜
前世が神殺しだったので今生も神殺しになろうと思います。(18)
前回瑠璃が激怒
ヘル「はっ?」
誠「だーかーらー…俺は瑠璃の従者になったの!」
ヘル「えっ?どM?」
誠「違う!」
ヘル「じゃあさ…違うなら…なんで瑠璃ちゃんはあんな角で体育座りしてるの?」
誠「知らん」
ヘル「もう頭パンクしそう…」
誠「そんなことより謝ったら?」
ヘル「やだね」
誠「なんでだよ…」
ヘル「あの子からは異質な気を感じるから…」
誠「理由になってねえ〜」
瑠璃「誠…」
誠「ん?なに?」
瑠璃「教師をやってみない?」
誠「はっ?」
瑠璃「そのまんまの意味よ」
誠「俺に教える技術なんかないが?」
瑠璃「大丈夫よ」
誠「なんで?」
瑠璃「ノリで行ける」
誠「バカなの?」
瑠璃「バカじゃなけど?だって…教えるのは『能力』だもん」
誠「ん〜…それなら…」
瑠璃「じゃ!決定ね!」
誠「まじか〜」
瑠璃「がんば」
誠「しっかったないなー」
瑠璃「変なテンポw」
**<異能力学園>**
誠「前来た学校とは違うのかー」
???「貴方が新任の神観 誠さんですね?」
誠「あ!はい…校長先生」
校長「頑張ってくださいね」
誠「は、はい!」
**<教室の前の廊下>**
誠(よし!入るぞ!)
「ガラガラ」
誠「皆さん、おはようございます。皆さんの担任にな…」
「ヒュンッ!」
俺が最初の挨拶をしようとしたとき後ろの席からサバイバルナイフが飛んできた。
誠「へっ?」
???「むうー当たんなかった…」
誠「ちょっと…あなたの名前は?」
そして俺は後ろの席に座っている生徒に名前を聞いた。
???「私の名前は『|臨月 姫《りんずきひめ》』前世は、『魔術師』・能力は『魔法を使う』」
誠「じゃ、じゃあ臨月さん…朝からなんでサバイバルナイフを当てようとしたんですか?」
臨月「ん〜何となく?」
誠(マジカヨ)
臨月「そんなことより先生の能力は?」
誠「自己紹介がまだでしたね。僕の名前は『神観 誠』前世は、『神殺し』・能力は『グンニグルを使う』」
臨月「へえ『|前界《ぜんかい》』は?」
誠(前界??)
臨月「…?」
誠「あ、あ〜!『ゴットドミニオン』のことね!」
臨月「ゴットドミニオン?」
誠「僕の『前界』は『ゴットドミニオン』神様を操ります」
臨月「へえ すごい」
誠(反応薄!)
臨月「先生!一限目は?」
誠「えっと…一限目は「模擬戦」…マジカ」
臨月「先生が決めたんじゃなんですか?」
誠「いや…校長先生にこれやってって感じで渡された」
臨月「まあいいや…さっさといきましょう」
誠「じゃあ他のみなさんも準備をしたら校庭に来てください」
全員「はーい」
今回は1073文字!
ネタが…
前世が神殺しだったので今生も神殺しになろうと思います。(19)
学校の先生をすることになった。普通の学校ではないが…
臨月「せんせえーはやく殺りましょうよ」
誠「怖すぎる…」
臨月「じゃあ他のだれか〜カウントダウンよろ〜」
誰か「3……2……1……0!」
臨月「ファイアーストーム」
そう臨月さんが魔法を放つと臨月さんの手から炎の渦が僕に向かって向かってきた。
誠「まだまだだね」
僕はそう言うと眼の前の炎をグンニグルで斬った。
臨月「普通、槍なんかで炎は斬れないはずなんだけど?」
誠「先入観は命を落とすよ」
そう言い僕は臨月さんにグンニグルを投げた。
臨月「流石に降参」
臨月さんがそう言ったのでグンニグルを手元に戻した。
誠「じゃあ次の_」
臨月「せんせえー?さっき先入観は命を落とすよって言ったよね」
誠「何が言いたいの?」
臨月「降参したら終了なんて先入観は命を落とすよ?」
臨月さんはそう言いうと何かを唱え始めた。
臨月「I'm so sleepy and cold, but this teacher is just too strong. I can't handle it. I'm going to use it again.」
誠「まって?僕英語苦手なんだけど?」
臨月「|緑青・世音《りょくしょう・せおん》」
そう言い終えると臨月さんを中心として周りが緑に変化していった。そして僕の足に触れた瞬間…
誠「えっ?」
自分の足も地面みたいに緑になっていき、身動きが取れなくなった。
誠「マジカヨ」
臨月「バイバイ。せんせえ…」
誠「油断は良くない」
臨月「え」
今回631文字
バイバイ