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目次
孤独の宗教 スバル
僕は不幸なんかじゃない。
絶対に。
し、それに気付けんほどの馬鹿でもない。
不幸でも幸福でもない、ただの一般人Sさ。
---
いつからこうなってしまったんだろう。
嫌でも心に栓をすりゃ、
地味で微妙な痛みも苦みも、何も感じない。
そうやって生きてきた。
まあ、どうやっても、どうなっても
他人より満たされているのに変わりはなくて。
でも心のどこかは空白で。
そんな、よく分からない思考が夜中にぐるぐる巡っちゃって
もう破裂しそう。
超平均的安定思考の自称メンヘラ笑笑
健康寿命と精神異常は
|アナタのおかげ?《誰のせい?》
僕は孤独なんかじゃない。
だってほら、今も…僕の周りには人が集まる。
ね?この人達みんな、友達なんだ!
だから、全く孤独とは無縁なんだ。
そのはず。絶対に…うん。
そんなこととっくに分かってる。
でも、分かったとしても決して消えることのない
この愛の飢えを…今はどうしていようか。
嗚呼、叶うことなら君に騙されたい。騙されていたい。
この信じてやまない愛が、いつか偽りと知る日だってさ。
清く正しく|生きていこうな《偽ろうな》、僕。
これやって、あれやって…って
ずっとずっと引き受けてさ。
誰かのせいにはしたくないが
僕のせいでは決して無い。
でもさ…全部引き受けてたら僕が持たないよ?
いつか、壊れてしまう。
ねえ、僕のSOSに誰か気付いてよ。
そんな気持ちを紛らわすためなのか、
朝と夜で計2回。
薬を飲んでラクになる。
まあ、こんなんで変われるなんて馬鹿みたいだけど笑
こんな僕が嫌になって、もう消えたいって思った。
死にたいじゃなくて、消えたいって。
僕が此処にいたという証拠を消して
誰にも悟られず気にも留められず、
独りでこの世界からオサラバしたい。
って、思ってしまった。
こんな志向なのが、イケナイ理由なんだろうな。
薬もやめようと思った。
もう|手伝い《奴隷》も薬もやんないって決めた。
でも、何故だろうか。
気づいた時にはまた縋ってしまう。
もう何もできやしなくて
変わりたくても変われなくて
嗚呼、愛されてみたいな。一度でいいから。
いつも僕は、自分に言い聞かせる。
「死ぬよりはまだ良いでしょう?」
って。
でも、いつしか人の顔も声も、果ては自分の顔も声も見れなくなって。
最後に見たのは、クソな僕の瞳に映る、クソみたいな死の因。
君みたいな、天真爛漫で純粋なクソ野郎には
一生僕に納得はできないだろうね。
こんな生活とはかけ離れている
|お貴族様《超平民》の青年Sさん笑
おっさん目線で語られる恣意的意見も、
全部全部頭がおかしい。
変に綺麗事並べて、
表面の情報だけで物事を判断して
裏の裏にある情報には目も向けない。
そんな大人たちを、今はひたすらに憎みたい。
sd「スバルってさ、ずっと独りだよね」
何言ってんのさw僕はずっと誰かと一緒だよ?
孤独じゃないって何回も言ってるじゃん。
…だよね。
知ってるよ、そのぐらい。
出来の悪い僕だから、理解には時間がかかるけど。
---
一度快楽を知ってしまうと二度と|こっち《現実》
には戻ってこれない。
でも、そんなの今更知ったって
フツウの日々には決して混じることはできない。
そんな事実を捻じ曲げ、流されてしまう。
そんな馬鹿みたいなことを望んでいる。
ハッピーエンドに向かう終電を乗り過ごさないように
着の身着のまま走っていこうぜ。
…まあ、乗り過ごしたからこんなことになってしまったんだろうけど。
僕に救いは無いんだ。
ずっとずっと独りで、笑って笑って、いつか壊れ果てていく。
それが決まった運命なんだろうね。
単純明快的青的寫眞追走中なんだよ、まだまだ。
純情さに軽蔑されないように生きていたい。
でも…でも。
夜に眠って、朝に起きて
それをずっと繰り返す。ただそれだけ。
最初は夢も希望もあったのに、ふと気づけばこんだけ。
だけど、その一つの「これだけ」にすべて捧げられたらどれだけ?
嗚呼、世界よ。
このクソで腑抜けな野郎を腹から笑ってくれ、頼むから。
僕は独りじゃない、孤独じゃない。
まったく孤独じゃない…のにな。
もう何も感じないや。
繧ゅ≧縲∵綾繧後↑縺�
R.I.P.
僕は孤独じゃない。
これは幻覚だってわかってる。
でも、もう現実には戻れない。
今更戻ってももう遅い。
だから、孤独じゃないと
分かっていても…わかっても決して消えない愛の飢えを
誰か、誰か…埋めてくれ。
君で良いから、アナタで良いから。
何を使ってもいい、何をしてもいいから。
誰か、誰か助けて…
|世間《現実》と自分の鎖がバラバラになる。
そんな日がもしも来るなら。
君と永遠に一緒にいたい。
幻覚でも現実でもいいから。
君が唯一、孤独を埋められる存在なんだ。
もう、終わりにしよう。
現実に僕…いや、「スバル」の居場所はない。
だから、現実じゃないどこかの世界の「スバル」と
二人で楽しく堕ちていこうぜ。
よくわからん世界観になってしまった…
まあ補足すると
・スバルは、現実から目を背けるために薬を飲んだ。まあODですね、簡単に言うと。
・その作用からか、自ら望んだもの…つまり孤独から抜け出すことを幻覚として見ていて、
シドの「独り」に対しあそこまで否定的になっていたのはそういうことです。
唯一の味方であったシドはそのことに気づいており、現実に引き戻そうとした。
・「アナタのおかげ?」ってあったと思うんですが、「アナタ」はスカルのことですね。
スバルから見たら、一般人が貴族に見える…自身がとても貧しいから。
最初は純粋な関心というか…興味を持った、くらいだったんですが、
いつしかそれが妬みに変わってしまった。
その妬みから色んな感情が溢れて精神異常を引き起こした。
だからアナタのおかげ、って言ってるんですね。
・「二人楽しく堕ちていこうぜ」は、幻覚で見ていた友達…現実世界じゃないもう一人の自分とずっと一緒にいようという…依存?なんですかね。まあそれで、もう手が打てないほどの重症になってしまったスバルは現実に戻らず、幻覚をずっと見続けることを選んだんです。
だから、ずっと一緒にいれる…ずっと夢を見れるように、もうひとりの自分と一緒に落ちる…つまり飛び降りをしてしまった、というね。
まあ実際は一人で落ちているんですが。
その後はご想像にお任せします。
永遠に自分と居られるようになったのか
仮に助かって幻覚から抜け出せたのか
幻覚が見れなくなり自分が居らず、違う意味で堕ちてしまったのか
想像が膨らみそうですね。
お好きなように解釈してもらって結構です。
よければ考察とかお待ちしてます!
長くなってしまいすみません!
そんじゃ、おつりんご~🍎
334人の敵 シド
<「嗚呼、もう終わりだ。」
後に戻りにゃしない。
泣いたってどうにもなりやしない。
どうせ誰も助けてくれない。
ね?
嫌われたんだよ、きっと。
さぁでは嫌われたのなら、
見繕っていた顔は殺して
無かったことにしてしまおう。
あれでもおかしいな。
皆普通に接してる。
…あぁ!さては
<「最低な独りぼっちってことが見抜かれたんだろうか!」
なんて吐けば
愛という名の偽善がそこに咲いてしまっても
きっと枯れるのだろう。
壊れ果てて消えていくのは私の方。
悪いのは…元凶は全部全部…キミの方だ。
夜に泣いて、朝に誤魔化して、昼に愛嬌振り撒いて。
さめざめ泣いてはもうどうにでもなれ。
そのまま溺れて消えてしまえ。
お前は呼んでない。幻聴?んなもん聞いてるわけ。
みんなみんな大好きだったよ。今は大嫌いだけど。
…泣いた。いや、泣いてない…?いや、泣けない。
泣いてないよ、心から。
だって心が無いんだもん。
愛せないし、愛されない。
とっくのとうに、アイなんてなかった。
ここに来ても、なかった。…否、私が受け取らなかった。
どんどん遠くに行っちゃって、もう今は届かないや。
一緒に、とか言ってたのにね。おいて行かれたよ。
…いや、追いつけなくなっただけか。
だって彼等は何一つ変わってないんだから。
変わったのは私の方。
悪いのはじゃあ、一体どっち…?
最初だって最期だって、それに気付けなかった。
ならもう、独りで眠ろう。誰にも気づかれないように。
「自分は味方だから」
「仲間なんだから頼ってくれ」
そんなの興味ないし、信じないよ。
みんなそう言いながら、消えていくんだから。
だから、もう誰も信じないことにした。
心を殺して、自身の奥の奥に仕舞い込んでしまった。
…ごめん?
そんなのもう遅いよ(笑)
もう少し早けりゃよかったのに。
とっくに消えたよ、生きる理由ですらさ。
嗚呼、もう何も感じないや。
あとは脳自体も腐り逝くだけだ。
「愛されたかった」
独り語るだけ。
「はあ…もう疲れたな。」
吐いた言葉は、宙に浮かんでは溜まり、
やがて空に消えていった。
多分、ずっと何もしない…努力すらしない
なんてことに、慣れてしまっていたんだろう。
もちろんそんなの知ったとて何か変わるわけではないが。
そんな私みたいなやつはきっと、才とか愛が無い…なんて喚いて
見せかけばかりに悪者になって、偽善者どもを妬むんだろう。
そして、培ってきた関係が崩れ去って逝くたびに
此処から消えたくなるのだろう。
失くしてしまったのは仕方がなくて。
でも取り戻す気もなくて。
嗚呼。また私は此処で、独り錆びて逝く。
飼い殺した私の今日に、対価なんてあるか?
いや、無いだろう。こんなもの。
「苛まれた」だなんて言ってたけど本当は、
ただの妄想だったのでしょう?
勘違いで舞い上がって、まるで土の中に埋まる財のよう。
嗚呼、灰になった私の性は取り返せるのでしょうか。
減っていく根ですら、私を見捨てるのか。
自然も動物も、果ては地球も、誰も私を望んでいない。
まあ、追い込まれたのだって自分のせいだとは
感じ始めてたよ。
今までずっと忘れてた。
たった独りになって気が付いた。
暗い、暗い、堕ちてく、闇
怖い、こわい、恐い、コワイ
呼んでないよ、かつての自分のことは。
聞いてないよ、君のことも。
大嫌いだったよ、大好きな仲間達。
泣いてないよ、泣く場面がなくなったから。
愛もないよ、それ以上のものをもらったから。
かつての自分が遠のいていく。
最初だって、最期まで気付けなかった。
こんなにも愛されていたんだなぁ、自分って。
でももう、あとは独りで眠るだけ。
「誰にも愛されない」?
興味ないよ、そんなもの。
信じないし。彼等はそんな人じゃない。
どうせ消えるなら、最期に一つ言いたいなぁ。
最愛の仲間達に。
って、もう遅いか。とっくにないよ、生きてるわけすらも。
彼等が喜んでくれるから、ってだけ。
---
嗚呼…もう何も感じないや。
このまま脳自体も腐り逝くだけだ。
「ありがとう…」
独り語るだけ。
最初の方は分かりませんけど、最期のシーンだけ説明します。
・「かつての自分」は、まあ「愛されない」とか言ってた頃の自分。
・最後は、耐えられなくて飛び降りてしまったんです、シドは。
・でもその瞬間を仲間が見ており、泣いていた。
・それを見てシドは、ようやく自分が愛されていたことに気づいた。
・今までのことを否定し、光をつかんだ。
一瞬だけ。
・やがて地面に到達したシドは、だんだんと意識が薄くなっていく。
・仲間が下に降りる頃、シドはすでに手遅れだったが、最期にかろうじて聞こえた言葉。
「ありがとう」
と。
って感じになってます。最初の方は自分でもわからん。
この後どうなったかは皆様にお任せします。
そんじゃ、おつりんご~🍎
匿名M カイト
<「本日は、インタビューよろしくお願いいたします。」
はい。よろしくお願いいたします。
<「では、軽く自己紹介を、どうぞ。」
匿名Kです。なんか軍人やってる奴です。
あー…マイクテステス。特定せんといてな〜
<「好きな食べ物は?」
人間界にはありません。人間じゃないので。
<「趣味はありますか?」
人間観察を少々。人間じゃないので。
<「すいません、年齢は?」
20才です。永遠に。
<「永遠に?」
人間じゃないので。俺は人間じゃないので。
<「渋いですね〜、悩みはありますか?」
戦争多くてやんなっちゃう。
まあ戦争は大好きだけど、「戦闘狂」って言われると
ちょっとプレッシャーです。
<「なるほど、戦争ですね。他には何かありますか?」
はい。最近総統が俺に任務を入れてくれないんです。
他の人には沢山あるのに俺だけないんです。
<「へえ〜。」
まあ俺は特攻隊だから減ると困るのは分かりますし、
わざわざ言うのも悪いだろうし、
戦争で発散できればいいな!って思います。
<「それも人生ですね。」
いえ、俺は人間じゃないので。
匿名Kです。なんか軍人やってる奴です。
人間のふりしてる、ただの一般蝙蝠です。
人間じゃない俺にオマエはどんなイメージを着せる?
匿名Kです。特定せんでな!
匿名Kです。
<「あのー、人間ってどう思います?」
なんかわかんないですけど、クソ脆くてウケますね。
<「ウケるんですね」
人外で体が強い側からすると、ギャグかな笑って思ってます。
<「そうなんですね。では、人間に一言どうぞ。」
はい。俺らにすぐ「終わる」って言うけど
オマエらもみんな終わりますからね。
<「ほう。」
まあ俺らが殺しますけどね。
<「…食らってます?」
でも、結局死ぬのにありがとう!
戦争ふっかけてくれてありがとう!
おかげで俺らはストレスをここで発散できます。
<「感動的ですね。」
まあ全部言わされてるんすけどね。
<「そうですか。」
匿名Kです。なんか軍人やってる奴です。
人間のふりしてる、ただの一般蝙蝠です。
人間じゃない俺にオマエはどんなイメージを着せる?
匿名Kです。特定せんでな!
匿名Kです。なんか軍人やってる奴です。
人間のふりしてる、ただの一般蝙蝠です。
なんにもなかった俺に沢山の思い出が詰まってる。
匿名Kです。すべてが不思議です。
匿名Kです。
<「本日は貴重なインタビューありがとうございました。」
匿名Kです。なんか軍人やってる奴です。
匿名Kです。
<「それでは、さようなら。」
さようなら。
カイ…あっ。匿名Kでした。
ゴーストルール スカル
どうだって良い言を
「嘘」って吐いて戻れない。
時効なんてものは、自分が生きている限りやってくることはなかった。
誰かから奪ったように、自分からも奪われる。
今日だって、「平和」という望みは叶わない。
軍人である限り、決して叶うことはない。
でもそれは、覚悟して覚悟して、彼と共に叶えた最後の夢なのだから、
本当の最期まで、成し遂げねばならないと。
でも僕は、相手も、味方も、自分すら騙せずに、気付かれず腐っていった。
でもそれは裏面だけで、表面は美しいまま。
そんな腐ってる僕はいつしか、腐ったものが分からなくなった。
彼が見つけてくれた。光が灯った。気がしたんだ。
『おいで、ココまで』
声が聞こえた。
何もかも捨ててしまいたくなった。
そう言って、自分が持つ事実すらも
隠して仕舞ったんだ。
「メーデー、メーデー、これが聞こえている者は応答せよ。」
もし、ここに居るのが…居たのが僕だけだと判っても、君はもう抱き締めなくて易々んだよ。
メーデー、でもさ、僕が解ったら
君は、もう一度嘲笑ってくれるかな。
『wow…』
声が聞こえた気がしたんだ。
昔のようにただひたすら歌っていたかったな。
でも、それもこれももう手元にないマボロシなのだと、いつか知るんだよ。
でもね、それを知ったら僕は、自分の嘘憑きの続きを知るんだ。
ネェ
「軍人になろう」
夢を語った夏。
本当は「NO」だって言うはずが
キョドって焦って、でも嬉しくて、「YES」を声に出す。
後悔の脆弱は、騙した方が正義なのだと。
「卑怯だって構わないよ」
いつか、彼が言った。
隣にいたはずの彼はいつの間にか遠のいて、
自分が知らないところで、どこか遠く、死んだって2度と届かない場所にいってしまった。
『祈っておいて、それはないじゃない』
ぼくは反発した。でも彼は笑うだけで、それ以上でもそれ以下でもなかった。
飾っていた饒舌が、墓穴を掘って焼けた。
ぼくはその場から立ち去る。
彼の負い目はどこまで続くのだろうか。
灰色になったぼくの世界と、黒色だった彼の世界。
被害者ヅラしたってさ。
『メーデー、ぼくを叱ってよ』
正直者が夢を見たいなら。
彼を自分の横に座らせ、そう呟く。
だがその呟きは宙を舞うだけで、彼には届かなかった。
『メーデー、ねぇ。ぼくを裁いてよ』
罪を犯したぼくと、赦す間もなく離れた彼。
最後まで甘えてしまうのは、彼を求めてしまうのは。
「wow…」
声が聞こえた。
でもぼくは、気付かないふりをした。
これが、今の2人にはお似合いなのだと。
そしていつか、亡霊だって知るんだよ。
もう、空白なんだって…知るんだよ。
ネェ
『足りないものを望んだら、ぼくじゃない僕に出会ったよ』
『それでも前に進んだの。クラクラしちゃう夜も』
『足りないぼくを愛してよ。』
EGO-MAMAが僕を育てたの。
「君には僕が見えるかな」
孤独なピエロが
「メーデー」
それが僕だと判っても、君はもう抱き締めなくて易々んだよ。
だから、泣かないで。
メーデー
『ぼくが解ったら、君はもう一度嘲笑ってくれるのかな』
一番近くにいたのに助けられなかった、こんなぼくを。
多分君は、嘲笑って許してくれるんだろうな。
「メーデー、僕を叱ってよ」
正直者も夢を見たいから。
勝手に置いていった、卑怯な僕を。
『メーデー、ぼくを裁いてよ』
最後まで甘えてしまっていたのは。
『メーデー、ぼくを暴いてよ』
もう直終わるこの世界から、救って見せてよ。
ぼくの|悪役《ヒーロー》。
「メーデー、僕と踊ってよ」
君は、最初からイナイと理解ってた?
嗚呼…
『マボロシだって知ったんだ。』
嘘憑きの続きの裏の裏を、君と一緒に。
ぼくも君も知らないキミを探して、笑ってやろうよ。
「嘘憑きだって知ったんだ」
ようやく自分の嘘を知ったんだ。
死んだ後になって、やっと。
君はこんな僕を笑って、許してくれるのだろうね。
[wow…]
一緒に歌おうよ、君の話、僕の話。
本当に、色々なことがあったね。そんな他愛のない話を。
また逢えたら今度は、2人だけで語りたいね。
『彼が亡霊だと知ったって』
「君が空白だと知ったって」
どうだっていい言を
嘘って吐いて戻れない
時効なんてやってこない
奪ったように奪われて
「」がスカル、『』がスカルの友人だった人です。です。
あとの考察はお任せします。
それでは。
スロウダウナー シャトラ
僕は最上最愛のこの世界に産み落とされたモンスター。
それは、従順傀儡の嫌な時代に無理やり連れてこられたようなものだ。
人と人を繋ぐ赤い糸、それを放ったスパイダー。
その糸に、予想通り絡まるハンター。
ああどうか、一生淡々と生きるだけの理由をください、ドクター。
---
僕は新旧曖昧なこの世界に産み落とされたモンスター。
そこは、一見散漫な神様の手のひらから、振り落とされたようだ。
外側に放ったスライダーと、予想通りから振るバッター。
ここは心痛最大のすまし顔だ。
薬をください、ドクター。
だからちんぶんかんな呪文を唱えて、指をくわえて待っていたんだ。
とんちんかんな名前を誰かに、呼ばれた。
そんな気がした。
嗚呼
人類最後に愛を持ったって、僕に居場所はないでしょうか?
心中、夜中に泣いて痛いから
思い出してよ、__。
人類最後に愛を持ったって、それを知る日はないでしょう。
なんて吐いて、今日を
食らった。
試みた采配、そこのけや体裁、綻びは最大、取ってつけ大敗
喜びは三回あっても、悲しさは九倍。
憂鬱を履いて、夜に逃げ込んだ。
此処はもう毎回、極楽の徘徊
見慣れた期待が体に刺さって
退路を塞いでしまった。
もう、ニゲラレナイ。
|考えてみてください《察してください》
|そっとしておいてください《気付いてください》
|こっち見てください《だけど、関わらないでください》
嗚呼。
人類最初の日に戻ったって、そこに記憶はないでしょうか?
一層悲しくなるから
笑い返してよ、昔のようにさ。ねぇ、__。
人類最初の日に戻ったって、生きる資格はないでしょう。
なんて言いながら、ちょっと弱った。
気付いたんだ、手を繋いで。
「やっと届いたんだよ、僕。」>
<「ならもう俺はいらないね。」
自らの手で汚してしまったんだ。
もう限界なほど、どうかした愛を。
有終
最後の火を灯したって、心苦しくなるでしょうか。
本当は咲いてみたいってことを、思い出したんだ。
たどり着いたんだ、正体と擬態したアイを。
嗚呼。
人類最後にアイを持ったって、僕の印はないでしょうか?
きっとふさわしくないけど、思い出してほしいよ、__。
九十九回独りで泣いたって、次の一つは無いでしょう。
君が居ない限りは。
でも、やっと僕を見つけたんだ。
こうやってアイは…
終わった。
see you 最愛なこの世界に産み落とされたモンスター。
僕は人生最大のしたり顔で今この世界と一つになった。
<「やっとか、シャトラ。」
「ただいま、兄さん。」>
さようなら、かつての|モンスター《僕》。
補足。
・シャトラは以前、奴隷として働いていた。
・そこでは誰もがシャトラのことを「モンスター」もとい「化け物」と呼んだ。
・シャトラは自分がやりたいことが分からず、淡々と仕事をこなすだけの人間となっていた。
・シャトラは、いつかそのことを愛だと認識してしまった。
・そしてカイトはシャトラを救いたいと考えていた。
・でもシャトラは自力でカイトに届くよう、無意識に成長して鎖を破った。
・奴隷としてのシャトラは消え、やっと「人間」になれた。
ということです。
まあ考察とかいろいろしてみてください。
今回はそこまで歌詞を変えてないんで。
あ、原曲も聞いてみてください。マジで神曲なんで。
そんじゃ、おつりんご~🍎
ビターチョコデコレーション 神凛
人を過度に信じないように。
どうせいつかは捨てる。裏切る。人間っていうのはそういう生き物。
愛さぬように、愛されぬように
期待しないように、期待されないように。
どうせ皆同じなんだから。好きなように使って使えなくなったらすぐに捨てる。
まあ、かと言っても角が立たないように、機嫌を損なわないようにして。
気取らないように、目立たないように、自分を殺せ。今はいつぞやの「水音凛」では無いんだから。
…あーあ、またか。嫌われちゃった?もっともっと頑張らなきゃ。好かれないほどに、嫌われないほどに、常に中立でいること。
誰一人傷つけないように、虐めないように、殺さないように…
でもこんなこと思ってる裏の裏…偽善はバレちゃダメ。威張らないようにしなきゃ。
つらいなぁ…。…駄目だ。心を殺せ。自分を殺せ。心を無にしろ。自分は人形だ。
ただ、手のひらで踊るだけの操り人形。使い古したら代えられる、終わりの見えぬ生き地獄。
軽いジョークや、リップサービスも忘れないように。
どーでもいいんだけどな、本当は。皆のように普通でいたかった。
でもでも、どんな時でも、笑わなきゃ。愛想振り撒くように。
愛嬌振り撒くように。生きにくいこの世でのどうでも良い評価を、下げないように人は努力する。滑稽だよね。アハハ。
ビターチョコデコレーション
ねぇ?兎角言わずにたんと召し上がれ!ホラ、君のため?いや、僕のため。
ビターチョコデコレーション
食わず嫌いはちゃんと治さなきゃ。
こんな事言っておいて、心は空っぽなんだよな。
でも、その後残っていた心が…もし、もしも本物なら。
次は自分のために、生きてみようかな。
きっとキミ(神)だって同じことでしょう?
「…ところで一つ伺いますが、先日どこかで?…やっぱいーや。」
無駄に自我を晒さないように。話さないように分からないように。
バレないようにまた、仮面を付けて偽る。
でも、その口は閉ざさないように、…笑わすよりも笑われるヨウニ?
人ヲ敬イ、崇メ、讃エルヨウニ。
でも、敬うと嫌味を混ぜてはいけない。ふざけないように、自分を正しながら。
集団参加の終身刑。あーあ、どうでもいいことをへーこらへーこら言て綴ってさ。
どのツラが言ってんだか。
「あれ、前髪超絶最強じゃん」
とか、どーでもいいのに、思ってもないのに言っちゃって。
毎朝毎晩…笑えてくるわ。
もう限界。
宗教みたいな社会から外れた者への集団リンチ。
でも、〝また〟決して発狂しないように。暴走しないように。
…コワれないように。
(ビターチョコデコレーション)
時に孤独な俺の愛は君(凛)を汚す
(ビターチョコデコレーション)
立つ鳥の後はきっと糞のアート
初めはあんなに大層な、大言壮語並べたのに。
嫌よ、嫌よも好きのうちでしょう?
???「いやはやしかし今日が初めてでこんなとはね。キミ、センスあるよ。」
…ウルサイ。
恋する季節にビターチョコデコレーション
そんなもの来ないけど。
恋する気持ちでビターチョコデコレーション
あるわけないじゃん。
心を偽り己を殺し、普通になれなかった者達よ。
彼等は朽ちるその時こそ本来の美しさを発揮し、刹那派手に咲き誇り、人々に感動と勇気を植え付け散りゆくのだろう。
生き地獄のような社会から抜け出せぬ地獄と抜け出せた地獄。
どちらを問うても正解はあらぬ。
いつかこの世が終わることを望みながら拒み、
やがては皆同じように倒れ、朽ち果ててゆくのだ。
F.U.C.K.Y.O.U
ビターチョコデコレーション
皆が望むような理想をまた理想とし、憧れた。
皆のように普通になりたかった。なれなかった。
ビターチョコデコレーション
個性も情も、焼き払って捨ててしまった。
隠してしまった。
ビターチョコデコレーション
望むことを許されるよう望み、
欲やエゴも土に埋めて殺してしまった。
ビターチョコデコレーション
そんなこんなで、僕/俺 は
<「大人にやっとなったよ、凛。」
「大人にやっとなれたよ、神。」>
明日も明後日も、ずっとこの先も
地獄はどこまでも続いていく。
嗚呼、だからどうか、どうか今だけは許してくれ。
「さあ、子供の頃の…あの時の気持ちのままで、
一糸纏わずにやっていこうぜ!」
あぁ、やっと思い出した。あんたあの時の
生真面目そうな…
いや、
やっぱいいや。
一番は凛視点。二番目は神視点。
最後の部分は二人。
考察はお好きなようにどうぞ。説明めんどくなっちゃった…⭐︎()
そんじゃ、おつりんご〜🍎
ロストワンの号哭 叶空
心の内に眠る、たった刃渡り数センチの不信感が
挙句の果てに、彼の静脈を刺してしまった。
殺人の快楽に溺れた。
最期に「愛してる」なんて戯言が飛び出してきて
持っていたレスポールさえも、凶器に変えてしまったんだ。
これはノンフィクションの、僕の話。
数学と理科は好きだったのですが
国語が何度やっても分からなくて、嫌いでした。
どうも自分には「答えがない」というのは合わないようで。
正しいのを探して悩んでいりゃ、どれも不正解というオチでした。
さてさて、本日の宿題は、無個性な僕のこと。
「将来の夢」だとか、分りゃしない。
答えが無いのは、自由がないのと同様。
もう何もわからないや。
過不足も不自由もないこの最近にみんな生きてるのに、なんで僕たちは時々…いや、毎日。
悲しいって、淋しいって言うんだ。
「黒板のこの漢字が読めますか」
はい。
「あの子の心象は読めますか」
…はい。
「その心を暗く染めたのは?」
…誰なんだよ。おい、誰なんだよ!
「そろばんでこの式が解けますか」
はい。
「あの子の首の輪も解けますか」
…はい。
「僕たちこのまんまでいいんですか」
どうすんだよ。
あーもうどうだっていいや!
いつまで経ったって僕は、僕たちは
ぞんざいな催眠に酔って、抜け出せない。
それに気づかず、世間はどうしようもなく大きくて小さい驕傲なんてものを
心のうちで匿っているんだ。
昨日の宿題は相変わらず解けないや。
過不足も不自由もない最近という歯車の中に生きている。
ひとつ狂えば全てが狂う、ただ目標も何もなく、ひたすら労働して力尽きて止まる。
でも代わりはいくらでもある。二つ三つ抜けたところで、世間は何も変わらない。
だからこそ、淋しいのだと、悲しいのだと。
「黒板のこの漢字が読めますか」
はい。
「|あの子《僕》の心象は読めますか」
…はい。
「その心を黒く染めたのは?」
わからない。何も知らない。誰?僕は、誰だ。
「そろばんでこの式が解けますか」
はい。
「|あの子《僕》の首の輪も解けますか」
…はい。
「僕たちこのまんまでいいんですか」
おいどうすんだよ、なぁ!どうすんだよ!
「面積比の公式言えますか」
いいえ。
「子供の時の夢は言えますか」
…いいえ。
「その夢すら溝に捨てたのは?」
おい誰なんだよ。
「もう知ってんだろ…!?」
いつになりゃ大人になれますか?
「…」
そもそも大人とは一体全体なんですか?
「…」
どなたに伺えばいいんですか?
「…」
おいどうなんだよ。
もうどうだっていいや!
わけわからんすね。ノリで作っただけなんで書きたいものがバラバラになった٩( ᐛ )و
ま、おつりんご〜🍎