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目次
《第一話》御伽噺の中の思い出
あなたは、この世界の1年間365日で何を求めますか。
そして何を待ちますか?これはそんな物語です。
―――危険と今は『紙一重。』
今、この瞬間に何かが起こるかもしれない、今私の行動一つ一つが変わっているかもしれない。この世界は不思議だ。危険はすぐそばだと言うのに、逆に”好奇心”で飛び込んでいく。不思議な生態系だ。思ったことをすぐ実行し、失敗する。でも諦めない...新たな挑戦をし、新たな発見をし、私達は自分の物語の中で何度間違いをしただろう。どれだけ、自分の『思い』を感じるのだろう。明日が来る今日は終わる。明日の自分へバトンタッチする...でも記憶はなくならない。思いを引き継いで、また新たな挑戦を実行する!なんとも不思議な生態系だ。
ここは、埼玉県日高市のとある家。ここは長い長い坂を登った上にある家...ここに住んでいるのは、『街宮鏈』明るく元気で、ときに冷静になる。別名『氷の結晶の断面』天使のような断面と悪魔のような断面この2つを兼ね備えたのが街宮鏈なのだ。
―――街宮鏈の朝は、05:30に起床し犬の餌やりから始まる。鏈の家は二階建ての立派な家だ。屋根は茶色のような白いような色で、壁はレンガのような、模様だ。庭には木がありで、まるで森の中のようだ。遠くの他の家からは家から出て、学校に向かう姿や、工場の煙が窓から伺われる。
「今日の天気は1日中晴天となるでしょう。埼玉の最高気温は34度。最低気温は28度です。」
そんなテレビのお天気アナウンサーの声がする。まだ6月なのに夏のような天気だ。今日は、暑さと晴天というたちの悪い日だ。窓から空を見てみると、雲一つないどうやら、天気予報士の天気予報はあっているようだ...
「え〜雲一つない空!めちゃくちゃ暑い気温!今日体育!うんゴミ!」
いかにも元気とは思えない言動。どうやら中体育のようで、
クーラーも扇風機すらもない。そんな中体育のことが鎖は、とても嫌いなようだ
どうしても今日は来て一瞬で過ぎる。そんな世界でも1日は、遅く感じることがある
そうこのように嫌いなものがあるときにだ。でも鎖は、どうしても学校に行きたい。
今日は、どうやら社会の授業があるようだ。社会は歴史の授業...何だが
そんなことで行きたい!っとなるのだろうか?
「学校だる~いけど社会がある!い、行かなきゃ。でも嫌だっ!」
渋々登校をする。日傘も差さずに登校をしている。
そうすると後ろから気配がする。
「おっ鏈じゃ~んおはよう。今日社会だぞ〜。でもお前が嫌いな体育もある!てかペア一緒に組もうぜ!」
高校に行った瞬間、漣が挨拶をしてきた。他の女子には挨拶をしない、
クールな人だと思われているが、鏈だけには挨拶をする。
どうやら気に入っているご様子だが当の本人は気づいていない。
「おはようでもごめん私、体育恐怖症。だからできな〜い!絶対にしない!」
どうもやりたくないという、意思が伝わる。体育恐怖症なんてものあったら、全員が発症するわ!
おっと今更ですが、私天の声...いやナレーションのソルビアでございますよろしくお願いいたします。ここでもツッコミをさせていただきますのでよろしくお願いします。さて!一限目が始まった。一限目は国語。まぁ可もなく不可もなくだな
「ここの雅也の心情を読み取りなさい。」
教科書の主人公の心情を求めなさいという先生の声が聞こえる。
まっじで心情を求めるの嫌い。
―――昼休みになった。
「べ、弁当だ〜!」
「お前、ペアで一緒にやるときに、体ほぐしてみたけど体柔らかすぎだろ。」
「あっ変態。」
「ちゃうわ!」
エアコンが効いた教室で、弁当を食べながら4限目の体育のことを喋り続ける――
その瞬間!あるサイレンが教室内に響き渡る。
「地震です。地震です。地...#`{+*<?>`0(&」
スマホでさえも異常になる。ぐらいの地震...
ではない!これは異常現象なのだ!
「な、なんだこの不気味なサイレン!気持ち悪りぃ...」
いつの間にかドアが壊れて逃げ場がなくなった。
ドアの外は瓦礫で塞がれている。
「これじゃあ外に出れないわね...」
「どうする?鏈」
鏈は決断をする。
「私は...」
新シリーズです急にシリーズが変わって申し訳ありません。街宮霊の事件簿は、このシリーズが終わったらリメイクを出しますので、もう少しお待ち下さいm(_ _)m 次回 心の中の思い 次回も!うぅ〜ピタッチョ!
《第二話》心の中の思い
あなたは、誰かに心の中の気持ちを明かしたことはありますか?最初は言えないかもしれない。でも言えたらスッキリしますよね!これもそんな物語。
不気味なサイレンが教室内に響き渡る。やはり...やはり、―――危険と今は紙一重。明日、何かが変わるかもしれない今、この瞬間に何かが起こるかもしれないし...分からない。不透明な床を私達は歩きながら、渡り続けるる。明日を恐怖せずに。知らないものでも食いついたり、分からないものでも解決しようとしたりするのは、長所とも言えるかもしれない。
「外とりあえず外に出ましょう!」
鏈が言う。だがしかし扉は、瓦礫で塞がれている。
この不思議ね現象...いや、怪奇現象だ。
なんとも言えない恐怖と嫌みだけ思い続ける、それが怪奇現象。
この世界は皆、自分の言えない思いを持っている。それと同じように、
この怪奇現象は、なにか言えない秘密がある。でもそれが何かなのかは分からない―――
どうしても、絶えないこの現象は、何なのだろうか?そしてこの世界の秘密は何なのだろうか...
「瓦礫で塞がってる。いっそ窓から飛び降りるか?」
「そんな事したら死ぬわよ。」
今出れる方法といえば、窓から飛び降りすしかない。
だがしかしそんな事をすると、確実に死ぬ。
ここの学校の階は三階。どうしたら外に出れるのだろうか...
「うぅ~ん。分からないわね、えっガチで飛び降りちゃう?」
「だから自分で言ってたけどだめでしょ。」
どうしても、出たいけど出れない。
この気持ちは何なのだろうか?
とその時、ある精霊が現れる。
「はぁ...あっ!みんなこっちに来なさい。外に出るわよ!」
みんなが一斉に、集まる。みんな生きることに必死で、
誰かをどけて自分が前に出ようとする。
「10人ずつね!それじゃあ行くわよ!えいっ!」
羽が、羽ばたく。白くて純白より純白な羽の色に、
ふわふわな毛ざわり。瞬く間に皆を外に出し、
漣と鏈だけになった。
「さっ最後はあんたたちよ!早く乗って!」
「やだ。」
「何で!早く外に出なきゃ死ぬわよ!」
「それでも良い。」
必死に抵抗し続ける。
抵抗をする必要もないのに...
「だって、外に行く必要はない。そうでしょ。」
「はぁ。私も出なくていいわ。だって、そうでしょ。クソ野郎ずっと見てないで出てこい。」
クソ野郎。そのクソ野郎とは、ずっと見ていた幽霊のことだ。
鏈はこの事に最初から気づいていたのだろう。
「ははは!よく分かったな人間が、そうだずっと見ていたのだ!」
悪魔のような。赤い角、そしてボロボロの翼。
ひどいほどに、怖い。
子供ならもう、ギャン泣きレベルだ。
「で?要件は?」
「要件?決まってるでしょ。この地震...いや、怪奇現象の正体を教えて。」
「いいのか?教える代わりに、お前たちも解決に手伝え。」
悩まず鏈は答えた...
今日はここまで!続きは明日投稿するかも?まぁ楽しみに待っててね!次回 離れ離れの記憶 次回も、うぅ~ピッタッチョ!