R入ると思います 。
保健室の鈍感センセイ ✖️ 問題児イケメン
続きを読む
閲覧設定
名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
1 /
目次
1
『 保健室のセンセイ 。 』
目黒side
「 うっせぇんだよ死ね 」
モブ「 は? 偉そうによ 」
「 ちッ 、 最悪 … 血だし 」
「 まじあいつ覚えとけ … 」(ペッ
口の中に血の味を覚え 、 地面に吐き出す 。
気分が悪い 。
どいつもこいつも俺に喧嘩を売ってくるわりに弱すぎる 。
だるい 。
「 はぁ … くそ 、 しみるし 」
タバコを取り出して吸うが 、 口の傷にしみて痛い 。
道にぽいっと投げ捨て 、 足でぐりぐりと潰す 。
「 あーイライラすんな 、 」
「 学校だる 」
と言いつつ校門前までたどり着いていたので不良全開で歩く 。
モブ「 あ 、 イケメン不良くんだ ♡ 」
モブ「 やめなよ〜 、 聞かれたら殺されるって 笑 」
モブ「 こぇー 、 あれ制服血ついてね? 」
揃いも揃ってヒソヒソ話すけど 、 全部聞こえてるし 。
「 舐めんじゃねぇよクソが 」
俺が怒鳴ればたちまち全員怯えて校内に走っていく 。
どいつもこいつもバカじゃね 。
向井「 ちょっと 、 めめ !? 」
こいつは風紀委員の … 誰だっけ 。
俺のことを 「 めめ 」 などと呼んで 、 俺が学校に来た日は懲りずに俺に注意してくる 。
でも俺が少し睨みを聞かせるとすぐ泣く 、 ただの弱虫 。
向井「 今日もピアス 、 学ラン開ける 、 タバコ ! 」
向井「 全部ダメやん !! 」
「 っせぇな 、 黙れよ泣き虫が 」
向井「 なんでやねん 、 俺泣き虫やない 、 !! 」
「 涙目のくせに 、 優等生は大人しく黙ってろよ 」(ギロ
向井「 ぅ … っ 、 」(涙目
ほらまた泣いた 。
弱虫にも程がある 。
なんだかんだ授業が始まる 。
俺が真面目に受けるわけもなく 、 とりあえず寝る 。
そしたら先公がぴーちくぱーちく騒ぎ出した 。
先生「 寝るな !! 」
「 っせぇな … 」
先生「 先生に向かってなんて口聞くんだ !! 」
「 あーだる 」
「 具合わりーんで保健室行きまーす 」
先生「 ちょっと待て !! 」
保健室行く 、 とは言ったものの場所はわからない 。
めんどくさいからサボろうと廊下を歩く 。
しばらく歩くと 、 校舎の奥のところに部屋がある 。
どうやらここが保健室みたいだ 。
覗いてみると 、 1人の男の人がパソコンを見ている 。
「 … 女じゃねーし 」
しばらく見ていると 、 ソイツが振り返りそうになり仕方ないので扉を開けた 。
「 … っす 」
??「 わっ 、 びっくりした … 」
??「 扉はノックしてね 、 ? 」
うるさいと言おうと思ったのに 、 なぜか口は動かない 。
??「 今授業中だけど … 」
??「 具合悪いの ? 」
「 … っさいな 、 サボりだよ 」
??「 それ俺に言うの … ? 」
「 聞いたのそっちだろ 」
??「 あ 、 でも怪我してるし消毒だけする ? 」
「 あ ? 」
??「 確か … 不良くんだよね 」
??「 目黒で合ってる ? 」
「 … そうだけど 」
??「 俺 … は知らないよね 」
??「 宮舘涼太です 、 養護教諭やってます 」
「 … ふーん 、 宮舘 … 」
宮舘「 俺一応先生なんだから先生つけてよ 、 笑 」
そう苦笑い 。
こんな俺に親しく話しかけてくるやつなんか初めてで 、 どう反応すれば良いのかわからない 。
宮舘「 足出して 、 傷 、 水で洗うから 」
「 は? 」
宮舘「 ほらいいから _ 」
うふ 。
これ書いたの4月なのに投稿すんの12月って言う 。
書きだめ溜めすぎた 。
2
「 触んな 」(バシッ
触ろうとしてきた宮舘の腕を咄嗟に叩いてしまう 。
宮舘「 ゎ … っ 、 」(パシャッ
その拍子に 、 俺の傷を洗うためらしかった水が宮舘にかかる 。
宮舘「 つっめた 、 」
宮舘は困ったようにきょろきょろし始めた 。
ふと見ると 、 宮舘の二の腕あたりが透けていた 。
その肌は白く 、 ムッチリとしていて目が離せない 。
( いやいや 、 コイツ男だろ )
宮舘「 あーそっか 、 冷たいって分かってたのか 」
宮舘「 冷たいの嫌なの ? 」
いきなりズレたことを言い始める宮舘に 、 思わず首を傾げる 。
「 何言ってんの ? 」
宮舘「 俺 、 思ったより大人気ないからやり返すよ 」
宮舘はそう言って俺の足に水をかけた 。
足にあった傷に水がしみる 。
「 っ 、 何すんだよてめ … 、 」
宮舘「 しみるでしょ 」
宮舘「 ほら 、 ムカつくならやり返せば良いじゃん 」
宮舘「 目黒 、 不良なんでしょ ? 」
そう煽ってくる宮舘に腹が立ち 、 そこらへんのコップを手に取って水をいれ 、 宮舘に近づく 。
本当に俺がやると思ってなかったのか 、 少し焦る宮舘 。
「 悪りぃけど 、 俺短気だから 」
宮舘「 ちょ 、 やめ 、 」
俺がコップを傾けようとした瞬間 。
何もないのに俺がつまずいて 、 近くのベッドに倒れ込む 。
下からうめきが聞こえて少し起きると 、 俺が宮舘を押し倒している感じになってしまった 。
宮舘「 ぅ 、 ちょ 、 」
俺がコップを持っていたから 、 宮舘は頭から水を被っている 。
今日は暑いからか 、 下着も着ていないから乳首さえ透けている 。
宮舘「 目黒っ 、 どいて … ! 」
「 これ 、 センコー来たらどーなるんだろーね 」(ボソ
耳元で囁いてみると 、 耳まで真っ赤に 。
それになんだかそそられる 。
宮舘「 っバカ … ! 」
宮舘「 先生にバレたら俺クビだから 、 早くどいて 、 ! 」
「 俺別にどーでもいい 」
宮舘「 っ … ! 」
宮舘が暴れるので 、 カーテンを閉めてあげる 。
「 バレなきゃ良いっしょ 」
そう呟いて 、 宮舘の唇に近づく 。
ふと宮舘の顔をよく見てみる 。
少し短めに切り揃えられたサラサラの黒髪 。
少し吊り目だけどうるっとした目 。
少し丸めでキレイに通った鼻 。
リップを塗っているのか 、 ツヤツヤでぷるんっとしている唇 。
白いモチモチな肌 。
そしてそのまま噛み付くようにキスをした 。