リアル鬼ごっこサバイバル。
それは、12人の仲間と共に戦い鬼を滅するサバイバルゲーム。
彼らは今まで20体に及ぶ、強力な鬼達と戦い勝利してきた。
だが、このゲームはまだ終わらなかった。
目を覚ましたらそこはマイクラの世界!?
彼らの目の前には大量の鬼達が。
新しく追加された11体の鬼、そしてこの鬼達を作った黒幕。
その鬼達には12人でも勝てない、それは、奴らのオーラだけで分かった。
新しい仲間達12人も加えて戦うこのゲームが、
今、開催される__。
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目次
Prologue
🦖「まじでいけるっ!!絶対いける!!」
これが最後の、拾の鬼
俺たちは何度もリベンジして、ようやく勝ち筋が見えてきた
🍪「やばいやばい…私死ぬ私死ぬっ!!」
🎸「のあさんっ!!」
--- `のあ死亡 残り2人` ---
🦖「いや、うり!!俺らでやるしかない!!」
🎸「うおお!!!皆んなの想いを無駄にするもんかあああ!!!」
そして俺らは無我夢中で戦った
お互いのことをしっかりカバーし合い、
そして
🦖「いけ!!からぴちの用心棒っ!!」
🎸「おりゃあああああああ!!!」
うりが思いっきり振った剣が
鬼の首に直撃した
その一撃で鬼は倒れた
🦖「や…っ、」
🦖「やったあああああああ!!!!!」
🎸「勝ったっ!!勝ったぞおおおおおお!!!」
長い戦いの末、俺たちは拾の鬼に勝つことができた
🦖「はい!というわけでリアル鬼ごっこサバイバル、season2!」
🦖「終了いたしましたー!!!」
🎸「終わったあああああ!!!」
🦖「この動画が面白かったら!是非チャンネル登録と高評価よろし」
プツン__
テレビの映像が消えて、沈黙が続く
ため息の音がリビングから聞こえてくる
彼女は立ち上がり、階段を降りていく
?「これで終わりだなんて…誰が言った?」
扉を開けた先にある11個のカプセル
その中には人が入っていた
?「今までの奴ら全部駄目だったか〜」
?「ほんと役に立たない“鬼”たち」
彼女はスイッチに手をかけるとふふっと笑う
?「でもこの子達ならきっとやり遂げてくれる」
?「私の…《《最後》》の希望」
スイッチを押した瞬間
全てのカプセルが割れた
?「さあ、始めよう」
?「この…本当のリアル鬼ごっこサバイバルを」
11体の鬼達の目が
一斉に開いた__。
新シリーズ開幕!!!
って言っても…しばらく更新しないかもですね。w
とりあえずおつなこ!!(???)
File0-1 名を授けよう
カナタ「全員目覚めたかね?」
一人一人の目を見て尋ねる
顔色を伺う者もいれば、遠くを見つめる者もいる
カナタ「おぬし達はわしが作った鬼じゃ」
カナタ「…前の記憶は失ったかもしれないがな」
?「あなたは…」
1人の鬼が声を出した
カナタ「…わしはカナタ。おぬし達を作った、、|主《マスター》じゃ。」
カナタ「親しく呼んで構わない」
わしが微笑むと全員の目に光が宿った気がした
カナタ「自分の名が分からんじゃろ?今から名を授けるからよく聞いといてくれ。」
予め名前は決めていた
前の鬼達には名前なんてなかったが、
この子たちがわしの《《最後の希望》》じゃからな…
最期まで可愛がると決めたのじゃ…
カナタ「おぬしの名は「夜桜沙鬼」。零の鬼とする。」
沙鬼「さ、、き、?私、夜桜沙鬼って名前な、の?」
彼女は、沙鬼はおどおどとした口調で言った
カナタ「そうじゃ。嫌なら変えるぞ?」
沙鬼「…いえっ!夜桜好きなので嬉しいです!ありがとうございますっ!!」
パッと弾ける笑顔に思わず口角が緩む
沙鬼「かなち様!大好きです!♡」
かな、、ち、様、?
カナタ「沙鬼…その、かなち様とは、、」
沙鬼「駄目でした、?」
うっ…
カナタ「まぁ…可愛いし許すとするか、、」
すると隣からため息が聞こえてきた
?「カナタ様…甘すぎません?」
カナタ「可愛いは正義じゃ仕方ない」
?「はぁ、、?」
次の者の前へと立つ
カナタ「おぬしの名は「氷華」じゃ。壱の鬼とする。」
氷華「…氷華、」
怖いぐらいに明るく黄色い瞳が真っ直ぐこちらを見てくる
氷華「…スッ(カナタの前で膝を付く」
カナタ「え、ひょ、氷華?」
突然の行動に動揺してしまう
氷華「カナタ様の為に、この氷華。全身全霊を尽くします」
カナタ「…すっごい真面目じゃな」
真面目すぎて逆に怖いのう…
カナタ「おぬしの名は「胡桃」。弐の鬼とする。」
胡桃「胡桃…くるみ割り人形みたいですわね…!」
丁寧な口調で上品な雰囲気が漂っている
カナタ「気に入ってくれたなら嬉しいのう!」
胡桃「ええ!カナタ様もお人形いりますか?」
その手に握られていたのはボロボロで血のついた人形だった
カナタ「あ、遠慮しときます」
胡桃「即答は辛いですわぁ…」
カナタ「ヴッウン…おぬしの名は「焱堂」。参の鬼とする。」
焱堂「へー、焱堂?マスターさんにしては良い名前付けるじゃん」
こやつは…生意気そうじゃな、
カナタ「まぁな、一生懸命考えたからのう」
焱堂「にしても参って微妙すぎねーか?」
カナタ「おぬしの能力値的には参なのじゃ。これは変えられん」
そう言うと焱堂はあからさまに嫌な顔をした
焱堂「マスター嫌い」
カナタ「唐突じゃな!?」
一瞬で嫌われたのじゃが…!?
カナタ「まぁ…いいや。おぬしの名は「藍晶」。肆の鬼とする。」
藍晶「藍晶、良い。」
途切れ途切れの会話に少し戸惑ったが、表情を変えずに話し続ける
カナタ「良いか?おぬしにぴったりの名じゃと思ってのう」
藍晶「ボス、ありがとう。藍晶、気に入った。」
少し笑ったような気がして嬉しくなる
カナタ「良かった。ニコッ」
カナタ「おぬしの名は「雨憂幽矢」。伍の鬼とする。」
幽矢「お、鬼…っ?」
警戒してるのか一定の距離を保たれている
あまり近づかない方が良いか、、
カナタ「おぬしは幽矢。雨憂幽矢。」
幽矢「…幽、、矢。わ、分かりました、、はいっ…」
カナタ「…」
一応味方なのじゃが、、まぁよい
隣に行き、わしは目の前の鬼に名を授ける為、息を吸った
外では満月がキラキラと輝いている__。
残りの鬼達も次回名を授かります!!
おつなこ!!!
File0-2 課せられた使命
カナタ「えっとー、、おぬしの名は…」
止月「我は止月。陸の鬼。…そうであろう?カナタ殿」
腕を組み、赤い目を光らせて彼は言う
カナタ「…やはり覚えておるか、あの事を」
氷華「面識があるのですか?」
氷華が隣にいる止月を見上げて尋ねる
止月「まぁ少し話したぐらいだ。お主達とそう変わらない」
氷華と止月の身長差がなんとも良い…
って、わしは何を考えているのじゃ…
カナタ「止月が覚えているなら、、おぬしも覚えておろう?」
シスター服の少女に聞く
死灰「うんっ!死灰だよねっ!漆の鬼でしょ?」
元気な声ではしゃぐ死灰に、思わず頬が緩む
焱堂「うわ、またマスターニヤけてるわ。ほんとかわいー奴に弱ぇな」
焱堂がため息をつく
…うん、わしもわしに呆れてる
カナタ「…おぬしの名は「剣夜」。捌の鬼とする。」
剣夜「…はい。」
暗い顔をして頷く剣夜
カナタ「どうした?具合でも悪いか?」
剣夜「いえ…なんでもありません。剣夜、、分かりました。」
んー、妙じゃな
…まぁ言いたくないこともあろう。
剣夜「__本当にこれで、、?__」
何か言ったような気がしたが、あえて何も聞かないことにした
カナタ「おぬしの名は「狂流」。玖の鬼とする。」
狂流「狂流、か…」
狂流もきっと、鬼になる前の記憶は覚えている
カナタ「…後悔してるか?」
狂流「!!」
ハッとしたような顔をしてこっちを見る
…《《懐かしい》》なぁ、、誰かのこんな表情を見たの、、
狂流「…後悔はしてない、どうでも…良かったし、、」
カナタ「…そうか」
わしは狂流の目を見ずに言った
カナタ「おぬしの名は「黒鬼」。拾の鬼とする。」
黒鬼「…黒鬼、ねぇ。分かりました」
カナタ「なんじゃ。気に入らぬか?」
黒鬼「いえ、そんな事はありません。むしろ名前をくれて感謝しています」
…なんか全員個性的じゃな
カナタ「おぬし達には、とある《《使命》》がある」
声を上げた瞬間、全員の目がこちらを向いた
カナタ「…とある者達を殺してほしい」
幽矢「ひ、人を殺すんですか…っ、?」
幽矢が涙目で嫌だと首を振る
沙鬼「…かなち様、そのとある者達ってだぁれ?」
カナタ「…こやつらじゃ」
わしは12人の者達が写った写真を見せる
止月「…!!この者達はもしかして…」
カナタ「2人は知っておるかの?」
そう聞くと、止月と死灰は何も言わずに頷いた
胡桃「あの、、なぜこの者達を殺さねばならないのでしょうか?」
聞かれると思っていたが、やはりちゃんと聞かれると動揺してしまう
狂流「カナタさん、?どうしたの…?」
カナタ「…遊びだよ、」
胡桃「え?」
カナタ「…なんでもない、さぁ各自部屋を用意してる。好きに使ってくれ。」
話を逸らされて胡桃が機嫌を損ねた
剣夜「にしても、この屋敷広すぎませんか?」
焱堂「確かに、この人数でこの大きさって…」
12人でこの屋敷は広すぎる、か
カナタ「他にもここに住んでいる奴はいるぞ?」
藍晶「でも、いない。なんで?」
カナタ「あいつらはこいつらの…カラフルピーチの調査に行ってもらっている」
カナタ「1人、偽物も混じえようと思っているしな」
黒鬼「偽物…?」
黒鬼の問いに頷く
カナタ「カラフルピーチの味方としてな、もう連絡は取れておる」
沙鬼「そんなことできるんだぁ!」
死灰「すごいねっ!」
沙鬼と死灰がきゃははとはしゃぐ
カナタ「…」
氷華「…また可愛いと思ってません?」
カナタ「ぎくっ」
焱堂「ぎくって口で言う奴初めて見たんだけど」
隣で突っ込まれ、慌てて咳払いをする
カナタ「とにかく!これから自分の能力を理解した上で過ごしてくれ」
カナタ「…くれぐれも味方を殺したりするなよ?」
わしはそう呟いて部屋に戻った
---
カナタ「…はぁ、、」
ため息をついてふと写真立てに入れられた写真を見る
そこには幼いカナタと1人の少年が笑い合っている光景が写っていた
カナタ「…」
『ねぇカナタ!遊ぼうよー!』
『しょうがないなぁ…w』
カナタ「っ、」
あの頃の記憶を思い出して、少し頭が痛くなる
コンコン
ドアをノックされ、写真立てを机の上に戻した
カナタ「入ってきて良いぞー」
カナタの部屋のドアが開いた__。
はい!というわけで…
鬼側のストーリーは一旦終わりで、、
次回からからぴち側のストーリーを2〜3個ほど出します!
からぴち側のストーリーにも味方の方々を出そうと思っています!
いやぁ、伏線を散りばめたと思う(?)
カナタの過去も相当っすよ、、
まぁ黒幕なんで色々抱えてますね、
では次も楽しみにしててください!
おつなこ!
File 1-1 終わったはずの戦い
🦖「やっと終わったー!!」
家に帰り安堵のため息を吐く
🎸「ひっさしぶりの家だあああ!!!!」
⚡️「おお!おかえりー!!」
殺された仲間達も、家に帰れば笑顔で迎えてくれる
🍪「あの攻撃避けれたはずなのに…!!」
👓「まあまあ!過ぎたこと!過ぎたこと!」
そう言って皆んなで笑う
ピロン♪
スマホから通知音が鳴った
パスワードを解いてみるとYouTubeからの通知だった
「神回すぎる」
「ドラマがあったわ…」
「寂しいけど終わって良かったー!!」
🦖「また、か…」
🐏「やっぱり投稿されてる?」
🦖「うん、、」
この戦いが誰かによって勝手に動画にされている
それが俺らのアカウントで投稿されているのだ
あ、俺らのリア鬼がどういう仕組みで起きてるのか気になる?
まず、戦いの3日前にスマホで通知が来る
「3日後の〇時に決戦となります」ってね、
最初の頃はいたずらだと思ってた
でも、当日のその時間になった瞬間、
突然、猛烈な睡魔が襲ってくる
そして脳内で、
「プログラムを実行中…戦場へと転送させます」
っていうアナウンス?が流れるんだ
目が覚めた時にはマイクラのような世界、
目の前には檻に囚われた鬼、
そこからゲーム、「リアル鬼ごっこサバイバル」が始まるんだ
斬られたらもちろん痛みは感じる
…死んだらどうなるのかって?
死んだら目の前が光るんだ
そして気づいた時には、自分の部屋のベッドに横になってる
変な仕組みだよな、
ちなみに全滅すると1週間後にまた同じ通知が来る
鬼を倒すと1ヶ月後に次の通知が来るんだ
ざっくり説明するとこんな感じかな
🦖(…って、俺は一体誰に喋ってんだ?)
🍫「変だよね、なんでこの戦いが毎回動画になってんのか、、」
カメラを回してないのに動画になる、
なぜこんなことが起こるのか、誰がやっているのか、
…考えるだけで頭が痛くなる
ピロン♪
ん?
🦖「また、通知…?」
今度はXからの通知だ
普段はオフにしてるんだけど…
…いや、DMだけはオフにしてない、
🐸「DMの通知?なんか送られてきたの?」
全員で俺のスマホを見る
「はじめまして。」
「このゲームを開催している者だ」
「黒幕と呼んでもらって構わない」
ゲーム、、開催、、
🌷「…リア鬼の開催者、ってことですか?」
なお兄の一言で皆んなの顔色が変わる
🎸「…その黒幕が、俺らに何の用だよ」
🦊「またリア鬼が始まる、とか…?」
そうだとして、こんなDM送られてきたことなかった
いたずら?
いや、そうではないと思う
…なんとなく本物な気がする
「最後のゲームを開催しようと思っていてな」
「この動画を見てもらいたい」
そして送られてきた、一本の動画
🦖「…再生、するね」
❄️「…はい、」
俺は再生ボタンを押した
『やあやあカラフルピーチの諸君』
姿は見えなかったが女性の声がした
この声の主が黒幕なんだろう
少し幼さのある凜とした声だった
『まさか、あれでゲームが終わったとでも?』
そう言って映し出されたのは
11体の鬼達だった
全員不気味な笑みを浮かべている
『この鬼達がお前達を殺しにかかる』
『全て倒して、わしのところに辿り着くまでどれくらいかかるのか…』
『いや、その前に力尽きるかもしれぬなw』
ふふっと笑い声が聞こえた
『精々最後のゲームを楽しむとよい』
そう言って動画は終わった
🍪「こ、れ…」
全員が顔を合わせる
…怯えたような目をしていた
🦊「また始まるの、?リア鬼が…っ、」
🍗「もう嫌だよ…っ」
声を震わせて独り言のように呟く
❄️「なんだか、、以前の鬼と雰囲気が違かったような…」
🐏「だよね…?なんか、強そう…動画越しでも殺気が伝わってくる…」
鬼達の目は真っ直ぐ俺たちを見ていた
それで察した
「俺たちだけでは勝てない」と
🦖「でも他に誰に助けを求めたら…」
⚡️「他の実況者さんには迷惑をかけれん…」
🌷「…リスナーさん、?」
🎸「命かかってんだよ?そんな危険な状況にリスナーさんを巻き込むとか、、」
色んな意見が飛び交い、頭が混乱してきた
🍫「これが送られてきたってことは…3日後に、、」
👓「多分、そういうことだと思う」
これが例の通知なら、
3日後に戦いが始まることとなる
🍪「…やりましょう」
のあさんが拳を握って言った
🍪「私たちならできます、からぴちですもの」
🐸「…そうだよな、やってみなきゃ分かんねーよな」
🌷「では、、3日後まで身体を休めるとしますか!」
🌈🍑「うん!/はい!」
そう言って俺たちはそれぞれの部屋に戻った
おつなこ!!
File1-2 深まる謎、既視感のある君
🎸side
---
自分の部屋に戻ってみたはものの
落ち着けず部屋をウロウロしてしまう
🎸「んだよあの鬼…っ、」
本当に俺らだけで倒せんのか、?
…考えてても無駄、か
🎸「…ゆあんくんの部屋行こ、」
---
コンコンッ
__🍗「あーい」__
この返事…
ガチャ
🎸「やっぱり作業中だったか、」
🍗「平気だよ」
ゆあんくんは作業をしている時、
大体返事は「あーい」か「ん」なのだ
って、俺なんでこんなにこいつのこと知ってんだ?
🎸「何してんの?」
ゆあんくんはずっとパソコンと睨めっこしている
🍗「気になってさ、」
🎸「何が?」
🍗「…じゃぱぱにメッセージを送った黒幕だよ」
そう言うとゆあんくんは俺にパソコンの画面を見せてきた
そこには例の動画や、異常なほど並んだ英語と数字
🍗「ハッキングしたら、こいつの居場所分かんじゃねえかなって」
こいつすげえな…
🎸「居場所特定できたら乗り込めるな…!」
🍗「ああ!」
ゆあんくんは悪魔のような笑みを浮かべて作業に戻る
俺は隣でその様子を見ていた
いつの間にか何十分も経っていたみたいだった
🍗「このローディングが終われば…」
画面に表示されるグルグルマーク
ゲージが溜まっていき、ローディングが終わった
🍗「…は?」
🎸「どうだった?やっぱりめっちゃ遠いところ?」
ゆあんくんは固まっていた
🍗「…」
🎸「お、おい!ゆあん!!」
🍗「…あ、ごめん、、」
なんかやばいことでも書いてあったのか?
🍗「エラーって出た、」
🎸「エラー?」
🍗「エラーなんて滅多に出ない、間違ってるならミスがあるって言われるから…」
🎸「って、ことは…?」
🍗「…こいつはこの世界に存在しないってことだよ」
…は?
🎸「そ、存在しない!?だったらなんでじゃぱさんにこんなの送られて…」
🍗「もしかしたら、、あっちの世界にいるのかもな」
そう言って起動したものを見て俺は震えた
🎸「嘘、だろ?」
🍗「もうこっちしかあり得ねえよ」
そう言うゆあんくんのパソコンに映っていたのは、
マイクラのゲーム画面だった
---
そして当日の朝になった
🍫「…今日だよね、」
🐸「うん、」
空気が冷たい
皆んな怖いんだ、あの鬼達と戦うのが
⚡️「…大丈夫や!!現実で死んだりせえへんのやから!!w」
🌷「そうですよ!万が一の時はポピィをお守りにすればいいです!!!」
🦖「…あはw」
たっつんとなお兄のおかげで、切迫した空間に笑い声が生まれる
ドクンッ
🎸「…う、っ」
猛烈な眠気が俺たちを襲う
視界が、ぼやけて…
🍪「けんと、、うを、いの、り…ます」
いし、きが…っ、
---
🦖「…ん、、」
目が覚めると周りは平原だらけだった
木が数本立っており、
例の世界に来たみたいだった
👓「…やっぱりマイクラの世界に、、」
🐏「…はぁ、、怖っ、」
ヒロくんの手が微かに震えている
🦖「大丈夫だよヒロくん。俺らがいるから。」
そう言うとヒロくんは、安心したような笑顔を見せる
?「お話は終わったかい?」
どこからか聞こえてきた謎の声に
その場の全員が驚く
❄️「誰ですか!?」
?「まぁ、わしのことなんてどうでもいいじゃろ」
🍗「良くねえよ」
?「おぬし達、わしの子達に勝てないと思っておるそうじゃな」
🎸「そう言うってことは…お前、黒幕?」
うりがそう言うとピーンポーンと明るい声が聞こえてきた
黒幕「よく分かったのう!そうじゃ、わしは黒幕じゃ!」
黒幕「12人であやつらに勝てまいと思っておるのか?」
⚡️「まぁ、今までの鬼よりも気迫がちゃうって言うか…」
🍪「とにかく強そうですよね、、」
うんうんと頷いていると、
空に大きなワープゾーンみたいななんかが出てきた
🦖「なにあれ!?」
黒幕「ちょいとおぬし達の仲間を増やしてやろうと思ってのぉ」
__「うわあああああああ」__
__「きゃあああああ!!!」__
__「死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ!!!!」__
__「南無阿弥陀仏…南無阿弥陀仏…」__
🍗「誰か死んでね?」
降ってきたのは13人の味方?達だった
?「えーと、、自己紹介した方良いかな、?」
🦖「あ、、一応お願いします…」
おどおどしつつも、咳払いをして彼女は自己紹介をした
🫘「うち、ゲーム配信者のあずきって言います!よろしくねー!」
🫘「本名は明かしてないけど一応言っとくね!宮姫亜樹沙です!」
あず、き…
🦖「って、あず!?!?」
🫘「じゃっぴやん!!久しぶりやなぁ!」
🍪「知り合いですか??」
🫘「昔コラボしたことあんねん!のあさんとたつやとも会ってたと思うんやけど…」
⚡️「…やっべ、全然覚えてないわ」
焦る仕草をすると、あははっと笑うあず
🍪「…あれ?あなたは…」
🐦🔥「ん、おれ?おれは魁聖炎!!よろしくなっ!!」
🍪「やっぱり炎さんでしたか!」
🐦🔥「え、のあちゃんじゃん!?まじ!?」
おっと、こちらも面識あり…
🍪「生きて帰れたらまたケーキバイキング行きましょ!!!」
🐦🔥「だな!!楽しみー!!!……ん?生きて帰れたら?」
いや、気づくの遅っ!?
💡「俺は巡れと!!女っぽいが男でもねぇぞ!」
⚡️「あ」
💡「あ」
この反応絶対知り合いじゃん
💡「たぁつやぁ〜!!!元気しとった!?久しぶりやなっ!!」
⚡️「お、う…!元気しとるで!はは…w」
たっつんすんごい苦笑い
嫌いって訳ではなさそうだけど、、w
🪼「俺は日町海月!よろ〜!」
🍗「え、海月?お前海月だよな!?」
🪼「ゆあんじゃん!!この前のエペまじ楽しかったよな!!つえーし!!」
🍗「海月のカバーが良すぎて…てかさ、」
はいはい強制終了
🌸「えっと、こんにちは!立花心寧っていいます!」
🐸「心寧!?お前なんで…!」
🌸「なんかね、お家でケーキ食べてたら急に眠くなって…」
🐸「そうかそうか、怖かったな…今度ショートケーキ買ってやるからな!」
🌸「やった!ショートケーキ✨」
この空間癒し…
自己紹介はまだまだ続いていく__。
長くなったので一旦ここで区切ります!
おつなこ!!