編集者:上野 星華
えー神様が、人間界をどーにかして、平和にするお話。
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目次
神様が、人間界で。
妄想、お絵かき、小説が好きな星華です!
こーいうゆっくり茶番劇も好きです。
「八神様!八神様!」
「……ん?」
ゆっくりとまぶたを持ち上げる。
「八神様、やっと起きた…」
え、え?どんな時でも冷静な俺右腕、あのユアが、焦ってる!?
「あの、魔王軍がこちらに来ています!」
は?魔王、ぐ、、ん?
「今なんt-」
「魔王軍です!!って!」
は?「あ、あいつら!結界の件の次は、襲撃か!?」
ユアが息を飲む。
「はい。恐らく、襲撃でしょう。」
はあ…
「ユア!7人は知ってるのか?」
「いいえ…」
俺が真剣に言う。
「ユア、みんなに伝えて」
「承知いたしました。八神様」
天界に大きな立場の神は俺含めて8人。
一方、魔王軍の大きな立場の奴は9人。
そして、神をよぶ時は、一神、二神、三神とそのまんまよぶのだ。
「八神様。皆様が会議を開こうと」
ユアが、急いで俺に近づいてきた。
「伝えてくれたことと、報告、感謝する。俺は会議に言ってくる。」
「いってらっしゃいませ。八神様。」
「あ、やっぱしユアも来てくれ。」
「しょうt」
~シュン~
俺はすぐに会議室にテレポートする。
もうすでに1,2,4,6神が来ていた。
ああ、もうみんなに言っているのか。
天界に住む人の中には、『テレパシー』というものを使える人が少数いる。
『テレパシー』とは、人の脳内に話かけている。というかんじだ。
…………あ、この気配。
「ユアだろ?」
そういうのと同時に俺は後ろを見た。
「ばれちゃいましたか、さすがですね。」
「ああ。なんったって、俺、八神 朔なんだぞ?」
俺は8人の中で一番強い。なんったって、俺、能力6個あるもん。
大体、魔界と、天界にいるやつは5個が普通。
地上は1個が普通。
「あ、もう全員集まっていますよ。」
ユアが言う。
「あ、本当だ」
…………そろそろ始めよう。
「みんな、今日は集まってくれてありがとう。始めに、この会議を開きたいと言った七神。なにかありますか?」
会議そ司会は俺の役割。
「何か、対策を考えようと」
ああ、なるほど。
「はいはい!今回は罠系にしよう」
「あー確かにいつも、ゴリ押しタイプが多かったしな…………」
「あ!皆様!魔族の気配がどんどん近づいて来てます!…(。´・ω・)ん?」
ユアが叫んだ。
「まずい…」
「あっっ!魔族がもう!って、やっぱり2人しかいません…」
「は?」
---
この後なんだかんだあって、圧勝した。
(。´・ω・)ん?魔族が口を開く。
「…あ、いい…だがな」
「?」
「まあ、今も人間界が潰れてきているのだがな」
「「「「「「「「「っっっ!!!」」」」」」」」」
2日前、大きな結界が魔族の手によって作られた。
そのせいで人間界に行けなくなった。
今、人間界はどうなっているのか、今後どうしようかと考えて3日目。
天界で、結界はあまり知られていないから、発展もしなくて、困ったというかんじ。
唯一人間界に行ける方法。それが、「転生系」の技。
しかし、代償がある。らしい。
「しかし、すぐにいかなければならない状況になったし…………」
「…俺たちは、人間界へ行く!他の皆は、天界にいて!天界に魔族が来ると困るから。」
俺の急な決断に皆、驚いていたが、うなずいてくれた。
「ユア!行くぞ!」
「ユーアロ ァ ラヴェ!」
「ああっ、ちょっと!」
ユアの声が少し聞こえた。
---
ゆっくりとまぶたを持ち上げる。
「な、なにこれ。」と俺は周りを見渡しつぶやく。
「え…………」あ、いつの間にユアが?さすがスピードの神と呼ばれるだけある。
そして、ユアも俺と同様、絶句しているようだ。無理もない。
だって、ホームレスが急増していて、火事がめちゃくちゃおきていて、魔族に髪の毛を引っ張られている人間がいて、
たくさんの小悪魔が笑いながら空を飛んでいるのだから。
神様が、人間界で。 2「あいずあ高校」へ
1巻見てみてね!
~前回のあらすじ~
天界で、今、人間界がボロボロでー八神朔とユアが人間界に行くと、悲惨な景色が広がって
~~~~~~~~~~~
って感じです。この後、どーなるのでしょうか。
たくさんの小悪魔が笑いながら空飛んでいるのだから。
私、ユアは絶句する。啞然としていると、横から声が聞こえてきた。
「おいユア。しっかりしろ!ボーっとしてる場合じゃないぞ!」
……あ!しっかりしないと!
両手で2つのほっぺたを叩く。
「じゃあ、ユアは情報収集を、俺は魔族をどうにかする。」
「承知いたしました。では、八神様!また後で。」
私はそう言ってすぐに駅に向かった。
なぜ私は駅に向かったのか、それは、新聞を買うため。
結界が張られたのは最近。しかも、結界が張られる前は普通の人間界だった。
もちろん、結界が張られる前は毎日人間界を見ていたし、ちゃんと分かる。
つまり、こんな人間界になったのも最近ということになる。
だから、より新聞にこの件について書かれている可能性が高い。
「…あ、お金」
私は人間界に住んだ事すらない。
だから、人間界のお金など、少しも持っていないのだ。
新聞を買うにはお金が…!
…まあ、作るか。
人間界じゃ、偽造で逮捕されるけど、ダメなんだけど!こうだもん!現状!
すみません!と思いつつこっそりと作る。
「ァ サーヴァ アック ロァ!」
そう小声で唱えて、すぐに新聞を買った。ちゃんと2つ。
『ユア、集合場所』八神様がテレパシーで言う。
『承知いたしました。』とテレパシーで伝え、技で八神様を探し、八神様のもとへ急いだ。
---
俺、八神 朔は、ユアと別れたあと、すぐに空に行き、魔族を倒していった。
40体くらい倒したところで、俺は見た。巫女服の女が上級魔族と戦っているのを。
俺は巫女と戦っている魔族をターゲットにして、魔族の肩に手を置き、こいつを爆発させた。
「はあ、あんた誰?私の魔族に目をつけないで頂戴」
「ごめんって。で、あいずあ高校の子だろ。名前は?」
「博麗霊夢」
「そうか、ありがとう」
「はあ、私はそろそろ行くわ。」
俺は博麗霊夢と会話して、ひらめいた。
`俺たちが、「あいずあ高校」に入ろう。`
早速ユアに伝えないと。俺はテレパシーを使った。
そしたら、すぐに返事が来た。
『承知いたしました。』
おお、返事はっや。
「…さすがじゃん」
俺はそう言い背後を見る。
「スピードの神様と呼ばれる、ユア。」
一瞬で来たな。さすが。…冷静になったか、やっと。
「さて、ユア。情報共有のお時間だ。ユア、発見、あったか?」
俺がそういうと、ユアが紙の束を差し出した。
新聞だ。俺が1つ手に取る。
大体はあってる。想像通り。結界ができてから、一気に魔族がきて、か。
「あ、あの、八神様はなにか、発見されたのですか?」
「俺は、「あいずあ高校」に入ろうと思う」
「あいずあ高校って、試験が難しい、魔族をoす、ための高校の?」
「ああ」
少し間をおいてユアは喋った。
`「さいっこうに、いいじゃないですか!あいずあ高校に入るっていう案!」`
ユアは興奮しながら言った。
「それと、見てください。」
ポスターか、【あいずあ高校、第一試験、5月5日。第二試験、5月9日】か。
第一試験は3日後か。
俺は天界のみんなに、今の状況を伝える事にした。
神様が、人間界で。 3試験当日
~前回のあらすじ~
天界の皆は、ある日魔族に結界を張られ、人間界に行けなくなり、困っていた。そんな事件がおこってから3日後、天界の皆は、人間界がボロボロになっていると知る。そして天界の中で、一番強いと言われる神様、八神朔とその右腕のユアが、最終手段を使い人間界に訪れる。そこで見たのは悲惨な姿をした地球だった。人間界で情報集めなどをしているといい案が!それは、
魔族をoる為の学校、あいずあ高校へ入ろう。
というものだ。
~~~~~~~~~~~
1,2巻も読んで見てね!
「八神様、天界の皆様に状況伝え終わりましたか?」
「ああ」
私、ユアは八神様に問いかける。
「それと、家どうしましょうか。今私たち、ホームレス状態じゃないですか。」
「作っちゃえばいいんじゃね?そこら辺の平原のとこに、地下の、秘密基地的な感じの。」
私たちの前には、雑草が生えまくっている平原がある。
「なるほど、土地代もいらないですしね、最高プランじゃないですか!」
それからいろいろあった、私たちはすぐに家を作って、家具を作ったり、いろいろ。
そして、気が着くと、もう5月5日の第一試験の日になっていた。
~ぴぴぴぴ、ぴぴぴぴ~
枕元にある目覚まし時計を止める。
私はいつも通り5時半に起きる。
顔を洗って、歯磨きをし、ベットメイキングをして、着替えて朝食を食べる。
そして、人間界に来て思ったんですが…………
人間界の食事が、あまりにも美味しい!!!なにこれ。
人間界に来てよく朝に食べるのは、『目玉焼きパン』というものだ。
カリカリに焼いたパンに半熟の目玉焼きを乗っけて食べる。
うん。やっぱり美味しい!!!
朝食を食べ終え、水筒にお茶を入れてから、三面鏡の前に立つ。
「うーん、今日は第一試験だから、頑張ろうって意味で、いつもと違う髪型にしよー★んーハーフアップの気分だからハーフアップにしよ!髪ゴムは、リボンで!」
テキパキと手を動かしハーフアップにする。
その後はメイクだ~!
まあ、今日は第一試験のために、学校へ行くから、スクールメイクという、自然は感じに見せる可愛いメイクをする。
人間界では、メイクを禁止されている学校に通う子が、先生にバレないようにメイクをする。というのがスクールメイクなのだが、私の学校は禁止されていない。が、メイクをしている子が私以外いなかったら、怖いしなあ。
とかいろいろ考えてたら、もう6時!急いでメイクをし、八神様の朝食を作った。
~カチャ~
八神様の部屋のドアが開くと、寝ぼけた顔の八神様が見えた。
「おはようございます!」
「…ぉぁよう」
子供のように挨拶をする八神様…………尊し♡
すみません、取り乱しました。
「ュア、朝食……何……」
「目玉焼きトースト、サラダ、イチゴのヨーグルトです!」
「そっか」
なにあれ、うん。小さい子⁽幼稚園児ぐらい⁾が好きな私にはたまらん♡(うっとり)
八神様が洗面所に行かれたうちに、あいずあ高校の試験についての紙をもう一度読む。
『第一試験、5月5日、8時から行う。
7時から7時45分までに体育館へ。
11時解散する。
持ち物・うわばき、靴を入れる袋、水筒』
「以上か」
あいずあ高校は、ここから30分、7時15分に着くには6時45分に出ないといけない。
今は6時20分。
「………はやく、カバンの中確認しよう。」
持っていく物、3つしかないけど。
「水筒、うわばき、袋、オッケー」
それと、
こーっそり八神様のカバンに水筒を入れる。
ちゃんと八神様も3つ入ってる!
…よし
私は2つのカバンを玄関に置いた。
その後、リビングに行こうとしたとき、ちょうど顔を洗いと着替え終えた八神様が、キッチンに置いてある朝食がのっているトレイをダイニングテーブルに置いて、朝食を食べ始めた。
よし!八神様が朝食を食べ終えたら、出発準備完了!
今は33分、まだ全然時間はある。
第一試験って、何するんだろ。
なんか凄く心配なんだけど。いやいやいやいや、たかが第一試験。大丈夫、大丈夫。
私がいろいろ心配していると。
「ユア行こ」
「承知いたしました。八神様、行きましょう」
八神様が勢いよくドアを開けた。
---
「ここですね」
あいずあ高校の問を見て、ユアが言う。
「体育館ってどこだ?」
「問をくぐり抜けて、左に曲がると体育館が見えるそうです」
「ありがとう、はやく行こう」
「はい」
俺たちは走って体育館まで来た。
俺、八神 朔はヤバいことを知ってしまった。
そう、お団子ヘアの女性の先生が魔族だということに。
『なあ、ユア、このお団子の先生って』
俺がテレパシーを使っていう。
『魔族ですよね。』
やっぱりユアも気づいてたか。
はあ…………
「「先生、そのお団子ヘアの女性の先生。魔族なんですけど。」」
ユアとかぶる。
そして、ざわつく。
「おい、そこの2人。特にその白髪、強いだろう!やりあおう!」
お団子の先生がイスから立ち上がり、角がはえてきた。
白髪とは俺のことだろう。
はあ、黙らせないとな。
俺が立ち上がろうとした…が。
「その必要はなさそうだな!」
ユアがテレポートをした。
そして、ユアが魔族の肩に手を置く。
左目は魔族の体に隠れて見えなかったが、右目は見えた。
凄く冷めた目だった。
「八神様には指一本触れさせませんから」
~ばん~
魔族が割れた。
風船に竹串を刺した時のように。
なるほど、ユーチェア・バルア・インか。
何事もなかったように元居た所へテレポートで帰ってきた。
ざわつく。
さすがスピード強いな。
「ねえ、ねえ、あの子強い!」「スピードえげついな、」「凄!」
ざわざわしだした。
あーあ、静かにしてって注意する手間が増えちゃった★
先生方、頑張って!!!
と陰ながら、おーえんするのだった。
--
私、学園長の西行寺 幽々子は言う。
「今年の子、凄いわね。特に、あのお嬢さん。」
「そうね。」
紫が言う。
私は青い空をみて「ふふっ」と笑った。
神様が、人間界で。 4試験開始
他の巻も見てね★
うえーい
「静かに!!」
ピンクの髪色の人が言う。
そして、ざわついていた体育館が、急に静かになる。
「申し遅れました。私は学園長の西行寺幽々子と言います。よろしくお願いします。」
とピンクの髪色のひとが言う。
「えー、早速ですが、第一試験を行っていきたいと思います。」
「この学園のAランクの博麗霊夢さんと、Cランクの結華さんと、Eランクの霧雨魔理沙さんが鬼になってもらって、鬼ごをしていきたいと思います。タッチされたら入学出来ませんというかんじです。
逃げれる範囲はこの体育館だけです。」
350人ぐらいの人がいるが、この体育館がすごく広いから、人多くて走れないってのはないと思う。
「タッチされた人はすぐに体育館から出てください。
タッチされたら手のひらに脱落ってペンで書かれますから、出なくても、わかっちゃいますからね。」
なるほど。
まあ、テレポートでなんとかするか。
「8分間、頑張って逃げてください!よーいスタート!」
まあ、テレポートするだけだから、鬼を目で追ってくだけでいい。
簡単な仕事だな。
とかいろいろ考えていたらもう30秒が経過していた。
どんどん人が減っていく。
特に博麗霊夢がジャンジャンタッチしていってる。
そういえば、博麗霊夢がAランクとかって言ってたな。
「次はあんたの番よ。」
霊夢が急に近づく。
「テレポート」
俺はテレポートをする。
そうするとまた、博麗霊夢が近づく。
「テレポート」
テレポート、テレポート、テレポート、テレポート、テレポート、テレポート、テレポート。
「あ、あんた。いい加減にしなさいよ。」
ぜえぜえと息をみだしながら言う。
なんか怒られた。
「おい、霊夢。もう2分きったぜ?他の人のとこ行かないとつかまんなくね?」
「…………そうね。じゃあ。」
博麗霊夢は俺をにらみつけてから行った。
気づいたら、もう人は40人ぐらいになっていた。
しかし、もっと人が減っていく。
っ!!気配!
俺が背後を見る。
「くそ~!ばれちまった」
あいつが、霧雨魔理沙か。
危な!怖すぎ。背後。
…………少し移動しよう。
「テレポート」
………………………………ひま!
43秒、42,41,40,39,38。
あ、ユアは脱落してないよな?
………よし。脱落してなさそう。
って、もう13人!?
14秒だ。
ふああ。
眠。
ウトウトしていると、霧雨魔理沙が俺に手を伸ばしてくる。
やっべ。
俺が右にくるりとまわりよけるとーー
~どすーん~
「あいたたたた」
魔理沙がこけた。
「ダイジョーブか?」
「おう」
「終了、終了」
幽々子の声で、俺と魔理沙がΣ(゚□゚;)ハッとする。
終わったか。
「皆さん、おめでとうございます!その場で座りましょう。
少し第二試験について話します。
第二試験ではランクを決めます。強さによって、ランクが変わります。
E,D,C,B,A,S、ランクがあり、Sに近い方が豪華な寮になります。」
「まあ、4日後に会いましょう!では、解散!!」
俺は、ユアのもとに行き、ペチャクチャと喋りながら帰った。
そして、第二試験試験の日はあっという間に来た。
「八神様!手加減ですよ!!」
「オッケー」
問を通りながら喋る。
ユアが博麗霊夢が俺を追いかけているのを見たらしいんだか、
なんか、あまりにも博麗霊夢が可哀想だったらしい。
だから、手加減しなさいって言われまくった。
(;´д`)トホホ……………………
2回目の体育館に着いた。
「お集まりいただきありがとうございます。第二試験はこの水晶を思いっきり割ってください。
そうすると、水晶に着いている機械が強さを示しますので。」
そう言って、幽々子が水晶を上に持ち上げる。
綺麗な水晶だな……………。
「では、一列にならんでください。」
そう言われて、俺たちは一列にならんだ。
人は13人。
「前から順に割っていってください。」
と幽々子が言う。
不思議なことに割れてもすぐになおる。
そして、みんなの数値を確認していく。
「大体50くらいか。」
みんなが次々と割っていく。
もう俺のばんだ。
手加減して、手加減して、でた数値はーー
「40だー!」
そこそこのラインだろう。
俺の次のユアも40みたいだ。
ユアの後ろには4人しかいなくて、すぐに第二試験が終わった。
「お疲れ様でした。さて、お待ちかねのランク発表です!
Eランク!斉藤さん、大川さん、林さん、Dランクは塩田さん。
Cランク!魂魄妖夢さん、フランドール・スカーレットさん、八神さん、|天川《あまかわ》さんです!
Bランク!天野さん、如月さん、七瀬さん。
Aランク以上は、初めてのランクテストでは取れません。今日がイマイチな結果でも、2ヶ月に一度ランクテストがあるので次!頑張ってください。
そして、寮のカギと校内地図を渡します。」
天川というのはユアのことだ。ユアには苗字がない。そもそも天界に苗字を持っている人が少ない。俺みたいな強い奴にはあるがな。だからユアには適当に苗字をつけておいた。
第一試験後に幽々子が電話で名前を聞いて来たんだ。
人間じゃないってしればどーなるか………
そう考えるていると、幽々子がカギを渡してくれた。
俺は502号室か、なんかホテルみたいだな。
「私、502号室です!八神様はーーって、同じ!?やった~!」
「え!?ほんとか!?やったっ!!」
俺たちは喜びながら寮へ向かった。
神様が、人間界で。 5寮で楽しく
作者「え~。前回のあらすじ説明めんどくs-」
~ぼかーん~
(ユアが作者をこっぱみじんにした音)
作者「よ、喜んで前回のあらすじの説明をさせていただきます……」
~前回のあらすじ~
天界の皆は、ある日魔族に結界を張られ、人間界に行けなくなり、困っていた。そんな事件がおこってから3日後、天界の皆は、人間界がボロボロになっていると知る。そして天界の中で、一番強いと言われる神様、八神朔とその右腕のユアが、最終手段を使い人間界に訪れる。そこで見たのは悲惨な姿をした地球だった。人間界で情報集めなどをしているといい案が!それは、
魔族をoる為の学校、あいずあ高校へ入ろう。
というものだ。2人は試験がを終え、寮へ向かう事にした。
~カチャ~
目の前にいる八神様が寮のドアを開ける。
もうすでに私たちと同じ寮の2人がいた。
「あ!八神さんと、|天川《あまかわ》さんですか?」
と、緑色の服の女子が言う。
「「はい!」」
「初めまして!フランだよっ。」
この子がフランドール・スカーレットか。
「じゃあ、緑色の服のあなたが魂魄さんですね。」
「あ、はいそうです。私が魂魄妖夢です。」
…それと、さっきから思ってたんだけど、私なにか忘れてるよーな…ああっ!
私と八神様の荷物をここに持ってこなければ!
「テ、レポートっと…」
私は重い荷物をテレポートさせた。
「あ、ユア。ありがとう。」
と八神様が言う。
「いえ」
「えーっと、俺は荷物を自分の部屋に置いてくる。」
「あ、私も八神様と同じく。」
「あ、分かりました。」
靴を脱ぎ、自分の部屋に行く。
初対面で、緊張がほぐれない。
えーっと、交流とか、して、なんとか、しよう。
さっき魂魄妖夢さんとフランさんのいたリビングから左に曲がり、手前から3番目の部屋が私の部屋と。
~どさっ~
重い荷物を置き、リビングへ戻る。
もうすでに八神様もリビングにいた。
「早速だけど、全員そろったし、自己紹介しよー!」
フランドール・スカーレットが言う。
4人がソファに座り自己紹介をすることになった。
「じゃあ、私から時計回りで自己紹介ねっ」
「「「オッケー」」」
つまり、フラン→魂魄妖夢→私→八神様
の順だ。
「私は、フランドール・スカーレット!お姉さまがAランクでレミリア・スカーレットって言うの。
私の能力は、『ありとあらゆる物を破壊する程度の能力』だよ!呼び方はフランがいいかな!寮生活とか、よろしくね!」
「「「よろしく!」」」
「私は魂魄妖夢です。能力は『剣術を扱う程度の能力』で、学園長、幽々子様の家臣です。よろしくお願いします」
「「「よろしく」」」
「私の名前は天川ユアです!八神様の右腕的存在です!能力は『大体の物を溶かして、元に戻す程度の能力』です。よろしくお願いいたします。」
「「「よろしくお願いいたします。」」」
「俺は八神朔だ。『時間を少し巻き戻す程度の能力』だ。よろしく」
「「「よろしく」」」
自己紹介が終わり沈黙の時間が流れる。
えーっと、なにか話題をー
ええい!とにかく口を動かせ―い!
「自己紹介、終わりましたねって、もう5時!?私、夕食作ります!!」
口を動かしながら、周りを見渡していると、もう5時だということに気づいた。
「私手伝いますよ」
「妖夢さん、ありがとうございます。」
私と妖夢さんはすぐにキッチンに行き、冷蔵庫を開けた。
---
「「できたー!」」
私と妖夢の前のテーブルにホカホカご飯&ゴロゴロ具材のカレーが4人分置いてある。
そして、私は2人を呼びに行く。
「八神様!フランちゃん!夕食です!」
「わーい」
と言いながらダイニングテーブルの所まで走るフランちゃん!
八神様も部屋から出てきて「ありがと」と言ってくださった。
「どーいたしまして!」
私と八神様、2人でダイニングテーブルに向かった。
そして4人がイスに座ってーー
「「「「いただきます!」」」」
カレーをスプーンですくい、口に入れる。
「「「「美味しい!!」」」」
美味しくて、パクパク食べれちゃう!!
ジャガイモが口の中でほろっと崩れる。
最高!!
口が凄く動いて、すぐに食べ終えてしまった。
「「「「ごちそうさまでした」」」」
4人で手を合わせて言う。
「はー!お腹いっぱい!」
「「私もです!」」
私と妖夢の声が合った。
「「「「ふっっ」」」」
「「あははは」」
「「ふふふふふ」」
みんなで笑って笑って笑ってー!
楽しい時間が終わってー
「おやすみ~!」
「おやすみなさい」
とフランちゃんと妖夢が言う。
「おやすみなさい」
「ああ、おやすみ」
フランちゃんと妖夢が自分の部屋に戻る。
気づいたらもう9時だった。楽しかった。
本当に楽しい時間ってこんなに一瞬なんですね…そう考えれるのも一瞬だった。
今からは本当に真剣に会話しないとならない。
フランちゃんと妖夢が寝たら、八神様と今後について話し合う、という約束をしている。
リビングのソファーに座り、話し始める。
「いつ学校を抜けて魔族をoすか。の話ですが、この時間帯、夜がいいかと。やっぱり寮の先生方がいますが、私たちなら余裕で欺くことができるかと、しかも、レイン・サーベライでここ、寮も監視できますし、なかなか優れているのではないかと思います。」
「なるほど、じゃあ、夜中か。」
「早速ですが行きましょう!」
私が立ち上がりながら言う。
「おう!」
八神様も立ち上がる。
そして、2人同時にー
「「テレポート」」
~シュン~
その後、外で消火活動をしたり、魔族をいっぱい、あっちに送りました。
12時ぐらいに八神様に「明日も学校ですからそろそろ寝ましょう。」と言い、八神様と帰ってきた。
汚い血の着いた体をシャワーで綺麗にし。
「おやすみなさい」
「ああ、おやすみ」
微笑んで言い合って私は自分の部屋に入った。
そして私は布団に転がって今日を振り返っていた。
そして、私はハッとした。八神様って、天界では退屈そうで5000年一緒にいても、あまり笑ったことがなかったけど…。
「ふふっ。八神様、今日が楽しかったようで、何よりです。」
私がポツリとつぶやく。
この寮に来て、八神様が笑顔になる回数が確実に増えた。
この寮に来て1日目ですが…………良かった。
「私は明日が楽しみです。」
そうつぶやき、深い眠りに落ちた。
神様が、人間界で。 6変わった朝と使命
~前回のあらすじ~
天界の皆は、ある日魔族に結界を張られ、人間界に行けなくなり、困っていた。そんな事件がおこってから3日後、天界の皆は、人間界がボロボロになっていると知る。そして天界の中で、一番強いと言われる神様、八神朔とその右腕のユアが、覚悟を決めて最終手段を使い人間界に訪れる。そこで見たのは悲惨な姿をした地球だった。人間界で情報集めなどをしているといい案が!それは、
魔族をoる為の学校、あいずあ高校へ入ろう。
というものだ。2人は試験がを終え、寮へ向かった。そこでおこった出来事は、人生で一番楽しくてー!
しかし、2人もそこまでゆっくりは出来ないようで作戦会議を行ったり。着々と時は進んでゆきー
八神朔、そしてユアが人間界を幸せで包む物語。
~~~~
~ぴぴぴぴ~
目覚まし時計がなる。
5時半の合図だ。
私、ユアは右手で目覚まし時計を止め、自室を出る。
右へ曲がり進んで、洗面所で顔を洗って、歯を磨き、自室に戻り着替えと、ベットメイキングをする。
髪をくしでとき、スクールメイクをし、ここからいつもと少し違う朝が始まる。
「あ、妖夢!おはようございます。」
と私が言う。
魂魄妖夢は、私と同じ寮で暮らす生徒だ。
「おはようございます」
妖夢はウトウトしながら洗面所に向かった。
さーて、私も頑張るぞ!キッチンで制服のうでをまくり、朝食を4人分作る。
パンを焼いて、目玉焼きを作って、イチゴヨーグルトを4つ、サニーレタスをちぎり、ミニトマトときゅうりを盛り付け、完成!
ダイニングに朝食を運び、4人を待つことにした。
そして、今日も私の生きる意味。それを果たそう。全力で。
「おはようございます」
「おあよ…」
…八神様、昨日12時まで頑張ってくださったから、挨拶が少し崩れてる。
…ありがとうございます。12時まで。
こんな事も言えない私は本当にバカだなと思う。
「ユアちゃん!って、朝食作ってくれたのですか?あ、ありがとうございます…!」
「どーいたしまして!」
と、私は微笑んで言った。
7時15には生活指導の先生がこの502号室の寮の生徒が全員起きているか確認されるらしい。
ていうか、もう6時45分、フランちゃんを起こさなければ!!
~こんこん~
「フランちゃん、部屋、入っていい?」
「いーよー」
フランちゃんがボーっと言う。
お邪魔しまーす。
じゃあ、早速。
「フランちゃん、おーきーてーきださーい。」
「うーん」
「起きてっください!!!」
「ふああ。おはよう、ユアちゃん。」
「あ、おはようございます。フランちゃん」
フランちゃんが起きたばかりだが、彼女はなにかを察したようだ。
「焼けたパンの匂い!やった~!朝食だ!」
彼女はダイニングテーブルに駆け出した。
その後、朝食を食べ終え、生活指導の先生が来て、教室へ行く時間、7時半になった。
「もう、カギ閉めるよー!」
「「「オッケー」」」
~カチャ~
寮のドアを閉める。
「よーし!張り切ってCランクのクラス、入るぞ!」
「ふふっ!私も張り切って入りましょうかね。」
私が言う。
「あ、言いそびれましたが、制服可愛くないですか?」
「うん、確かに!ユアちゃんの言うとーり、可愛いっ!」
制服はブレザーの制服だ。普通だけど、可愛い!です。
私たちは、張り切って教室に入った。
教室に入った刹那、誰かに話しかけられる。
「あ、1年か。やほ!って、お前らは、あの時の!」
金髪の女子生徒が言う。
「あなたは確か、霧雨魔理沙さんですか?」
「そう5月の9日のランクテストでCランクに上がって来たんだ!」
「魔理沙さんって、何年生ですか?」
ちなみにだが、このあいずあ高校は、5年生まである。
「1年だ!私、転校生で、冬に来たんだ。だから、次の冬で2年。」
「そうですか。じゃあ、また後で!」
「おう」
私たちは黒板に書かれている、自分の席に座る。
幸い、八神様と席が近かく、隣ですが、妖夢とフランちゃんは遠いようで。
(´・ω・`)しょぼーん。
~キーンコーンカーンコーン~
1時間目の合図がする。
そして、先生が入ってきた。
「1限目始めます。初めましての人は初めまして。八雲藍です。よろしくお願いいたします。
早速ですが、1限目の体力作りでーす。校庭に行くように。」
「個人個人で行く感じっぽいです。八神様、行きましょう。」
「ああ」
私たちは校庭へ急いだ。
「はーい、始めます。いったん力が同じくらいの子と2人ペアを組んで、真剣勝負をしてください。ひんしになるか、諦めたら、試合終了です。」
…なかなか、大変そう。
「ユアちゃん!私とペア組みませんか?」
「あ、ごめんね。八神様と組むことになっちゃって」
「そっか、また組もうね!」
「うん!」
ごめんね、妖夢。
八神様と組む約束なんてしてないけれど、きっとあっちも思っているだろう。
ほら、八神様もフランちゃんと組むの、断った。
だって、私は10584歳、八神様は11027歳なのだから、
人間界の奴との力の差が凄いのだ。
まあ、そりゃあね。
はー。年を取ってもどっかの漫画、「葬送のフoーレン」の主人公と同じように、見た目に年齢が出ないのはありがたい。
私は目を細め、八神様とペアを組みに来た。
「八神様」
「……分かってる…いろいろと」
八神様も、目を細め、そっぽを向いた。
年齢、思い出してしまわれたのだろう。そして
きっと、八神様は責任を感じているのだろう。
この|場所《ワールド》に平和な時間がないから。
八神様たちの使命、この場所に平和をもたらすという使命
がこんな年になっても達成出来ていないのだから。
そもそも、できるのかすら分からない。そんな使命を背負って、八神様は生きている。
「責任は全部私にありますから。私がですから」
全員で微笑む。
が、きっと外に出ている顔は、気ごちのない笑顔だろう。
「…………」
まあ、好きで背負っている責任だ。
過去の恩返しの事もあり、自分を犠牲にしてもいいから、優しい誰かを助けたかった。
この考えを、改めて考え直すことになるなんて、ユアは、知る由もなかった。
「おい、ユアさん、八神さん、始めますよ。はやく位置について!」
「「はい…」」
私たちはいちにつく。
「では、よーいスタート!!」
地面を蹴って、見えたのは、八神様と曇った空だった。
神様が、人間界で。 7ユアvs八神朔
「では、よーいスタート」
私と八神様は、スタートと同時に地面を蹴った。
あー。真剣勝負だった。頑張らないと。
って、八神様!物理~!!!!
私、物理は無理!!八神様の拳急接近!?
よよよよよよよ、よけ、る!
次は、右、上!下にパンチが!
私はなんとかよける。
って、ん?八神様の動きがとまt
ああああああああ!!!もしかして、私が恐れる八神様の技の一つ…
|「球を自由自在に操る強化」《サイウ・ア・イン ムイ》
うあ~!
私の視界には、有力で作られた球が1万個くらい浮いている。
ちなみに、この球、当たったら結構痛い!
鉄球が猛スピードで落ちてきてそれに当たるーみたいな感じ。
深呼吸して。
「2重前方シールド!からの、有力ドール!5体」
有力ドールは、有力で作った人形のことで、操れる!
そして、球を壊してくれる!
……………………よし!全部壊した!
|「人を風船みたいに割る」《ユ―チェア・バルア・イン》
私の手から、水色の光が一直線に八神様のところまで行く。
「シールド」
八神様の目の前に透明な壁が出来た。
目の前は。ですよね。
私と八神様は、10003年も一緒にいるのだ。
八神様の弱点は、油断!
スピード命の私は、一瞬で八神様の背後にまわり。
|「球を自由自在に操る」《サイウ・ア・イン》
私は球を一直線、じゃなくて、球を八神様の背後にまわし八神様にぶつけようと思ったが、
球が背後に来たことを、八神様は気づかれてしまったよう。
しかし、ここまでは想定内。
ここから、|人を風船みたいに割る《ユ―チェア・バルア・イン》で、球に気を取られている八神様に当てる!
|「人を風船みt」《ユーチェア・バr》
「有力のリンク」
「あ!」
手首に手錠のようなかたい輪が付いている。しかもキツイ。
ちなみに|有力《うりょく》とは、この私たちが使っている、魔法の力?みたいなものを差す。
こーいうときは、有力に有力をこめれば…
~ぱりん~
よし、割れた!!
って、もうすでに八神様、攻撃モードに入ってる!?
|人を風船みたいに割る《ユーチェア・バルア・イン》らしき、白い八神様の有力が三本急接近!!
しかも、有力の球も6個!そして、八神様も来ている!?
「ええええっと」
冷静に、冷静に。
「2重全面シールド!」
からの、
「有力のリンク!」
私は有力で輪を作り、それを、八神様の有力に当てて、有力で出来た物を消滅させる!
その他はシールドでなんとか。
私もそろそろ攻めないと!
私、ユアは深呼吸をする。
「やる気なら、全力でやり切れっっ!!!」
|球を自由自在に操る強化!!」《サイウ・ア・イン ムイ!!》
これで、10万個ぐらいの球を作る。
「……な!…やく!に…てえ!」
先生が何か言ってる?
まあ、いっか。今はそれどころじゃない!!
「3重シールド!そして、有力のドール!9体!」
|「人が当たると焼き焦げる」《ファイ・メア・イン》
私の手から、10本の一直線な水色の光が出ていく。
八神様も、2重全面と、球が10万、ドール20体!
2人がどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどん有力を使っていってー
~ばたっ~
倒れた。
「「あーあ、やらかした。有力の使いすぎか」」
「「って、八神様も倒れてるんですか!?」
ユアも倒れてるのか。」
声が合ったwwwwww
「あははは」
「ふふふっ」
笑い終わり、私たちは、先生や、みんながいないことに気付いた。
探そうと、動き始めるとー
~キーンコーンカーンコーン~
と、チャイムがなった。
休み時間になり、疲れた事もあり、教室に向かうことにした。
八神様が教室のドアを開ける。
「「すみません。試合に熱中しすぎて、みんながいないことnー」」
「すごかった!」「どうしたらそんなに強くなれんの!」
「試合のコツ教えてほしい!」「お疲れー!」
「すごかったー!」「お疲れさま!」
私たちがドアを開けた瞬間、みんなが言い出した。
私はサーっと血の気が引く。
神様が私たちと気付いたら、どーしよう。
先祖を助けてくれ、お願い神様!
とか、
なんで、母を助けてくれなかったの?
とか、
神様なんですか?えー?中二病?wwwwwww
とか、敬語になったり。とか。
人間は、神様はなんでも出来ると勘違いしている奴らが多い。
いくら私たち、神様でも、大層なものではない。
そんなことを考えていると、八神様にポンと、肩を叩かれた。
Σ(゚□゚;)ハッ!として、すぐさま自分の席に着いた。
その後、休み時間はクラスメイトとの交流会みたいな感じで終わってしまった。
~キーンコーンカーンコーン~
帰る時間になり、寮に戻る。
私が寮のドアを開けた。
「「お帰り」」
フランちゃんと、八神様が言ってくれる。
「ただいま! あ、妖夢はまだなの?」
「うん!そうだよー」
はー。疲れた…………
私はリビングのソファーに座る。
「八神様。今夜行けますか?」
「ああ」
リビングでくつろぎながら言った。
神様が、人間界で。 8疑いと再開
シリーズ化してます。
多分1巻から読んだ方が面白いと思います。
~前回のあらすじ~
天界の皆は、ある日魔族に結界を張られ、人間界に行けなくなり、困っていた。そんな事件がおこってから3日後、天界の皆は、人間界がボロボロになっていると知る。そして天界の中で、一番強いと言われる神様、八神朔とその右腕のユアが、覚悟を決めて最終手段を使い人間界に訪れる。そこで見たのは悲惨な姿をした地球だった。人間界で情報集めなどをしているといい案が!それは、
魔族をoる為の学校、あいずあ高校へ入ろう。
というものだ。2人は試験がを終え、寮へ向かった。そこでおこった出来事は、人生で一番楽しくてー!
しかし、2人もそこまでゆっくりは出来ないようで作戦会議を行ったり。熱いバトルで盛り上がったりする!今日も授業が終わり、寮に帰るとー。
八神朔、そしてユアが人間界を幸せで包む物語。
~~~~
って感じです。はい
「なんだと思います?」
私、フランドール・スカーレットは、魂魄妖夢さんとお話中。
「わかんないけど、恋人関係でーーーーーとか?」
「なるほど。まあ、結局は今日の夜分かるんですからね」
「そうだね」
私はつぶやいた。
---
私、ユアは言った。
「おやすみなさい」
そして、俺、八神朔も言う。
この声に2つの声が聞こえた。
「おやすみなさい」
「おやすみ~!」
フランちゃんと妖夢の声だ。
2人が自室に入るのを見て例の話をする。
「行きましょう」
「ああ」
私は外に出る。
ん?視線?
そう思い振り返ってみてみても、誰もいなかった。
気のせいか。
夜の街で私たちは、夜遅くまで魔族をあっちの世界に行かせていた。
2時間が経過し、私は眠気に襲われた。
「八神様、そろそろ寝ましょう…」
空で八神様と会話を交わす。
「そうだな………」
適当に返して、2人そろって、ウトウトしながら自室に入ろうとするとーー
誰かが俺の肩をガシッと掴んでー
「八神くん?これはどーいうことですか?2人で、八神朔が神様だとかどーとか。言いながら魔族を殺して。」
魂魄妖夢が言う。
はあ…………言わなきゃか、なーんて1mmも思ってないが………
こんなにも早くばれるとは、ていうか、魂魄妖夢に切られてもおかしくない状況だぞ。
「説明してください」
「ユア、俺たちのこと、全部全部言わなきゃだ。
明日、休日に話そう」
俺は言う。
ていうか、ユアの方もフランちゃんに捕まってたんだな………
「………………………………はい。……………………もう眠いので失礼します。」
「じゃあ、おやすみなさい」
妖夢が低い声で言う。
冷めきった目。
「おやすみなさい」
「ああ、おやすみ」
「おやすみ~!」
そう言い合って自室に入った。
俺はベットに転がりテレパシーを使った。
『ユア、どうする?これから。』
そう伝えると、すぐに返事を返してきた。
『演技はどうかと。内容はーー』
---
~キーンコーンカーンコーン~
6時間目が終わり、私、ユアは寮に戻る。
寮のドアを開けるとすでに3人がいる。
私は玄関で靴を脱ぎ、リビングのソファーに腰を掛ける。
私、ユアは冷静な八神様の右腕なのだから、うまく演技ぐらい出来る!
スー、ハー。
深呼吸を1回。
よし!演技を始めよう!
「で、教えてください。いろいろと。」
「えーっと、私たちは映画好きでして、映画の話をしていたのです。
私たちは最強なのっで、そこら辺の魔族くらいなら余裕で殺せるんですよ。だから、映画の話をしながら…という感じです。」
「じゃあ、八神様が神様ーとかっていうのは?」
そこも聞いてたんだ…
えーと、どう言おう…………
「あーそれは八神様をその映画の話のキャラの神様、クロノスが、八神様の性格に似ているなあという話をしてましたね。はい」
うう…大丈夫かなあ…
「………………………………そうですか。」
あ、あっさりと抜けれた…?
なんか妖夢が冷たいですけど………
ぐちゃぐちゃ考えながら自室に入る。
そして、ベットに転がる。
「はあ」
気づいたら私は、寝ていた。
~キーンコーンカーンコーン~
「基礎体力の授業です。このグラウンド30周、頑張ってください」
え?あ、もう2時間目か。
もう妖夢しか頭にいなかったんだか。
グラウンドを周りながらも考える。
うーん、やっぱり、噓付いてるの、ばれてるよな~…
じゃあ、もう全部全部言っちゃった方が使命(人間を幸せにする)ってのがあるし。
うあーーーーーーーーーーーー!!!!もう!わかんない!!!どうしよう!
「ユア、大丈夫か?さっきから……………………え?………………っ!……………………」
「え?っ!……………………」
「「優奈??!!??」」
あー、え?
グラウンドの向こう側に私と八神様が急ぐ。
グラウンドをさくが囲んでいるが、私たちはさくをジャンプで飛び越えた。
「先生に授業抜けてるのバレないように、みんなにに幻影を見えるよーにーっと。OKです。」
「っていうか、優奈ちゃん、527年ぶりー!久しぶりすぎる。」
「優奈。久しぶり!」
「久しぶり!……………………それと、この状況は、どんなことがおこていたの?」
「もうちょっと感動の再開をかみしめさせてよー!…………まあ、普通はすぐに聞かれるか。それはね、ーーーーーーーーーーーーーーーー」
私は話し始めた。
ある日魔族らが結界を張って天界に住む私たちが人間界や魔界に行けないようにしたこと。
それで、この結界をどうするか考えていたら、人間界がボロボロになっていることを知った。
そして、最終手段で人間界に来て、魔族をやる為の専門学校に来たこと。
そこがここ、あいずあ高校だということ。
夜コッソリ寮を抜け出して魔族をころしていること。
「ーーーーーーーーーーーーーってことなの、」
「わかってもらえましたか?優奈。そして妖夢、フランちゃん」
そういうと同時に私は背後を向く。
そうすると私の背後にいる同じ寮のフランドール・スカーレットと妖夢が見える。
「ばれてたの!?」
「ばれてたんですか!?」
2人が驚く。
私と優奈と八神様の3人が同時にクスッと笑った。
『ばれてなかったら、このテレパシーで会話してましたよ』
テレパシーで、優奈、妖夢、フラン、八神様に話しかける。
『ユアはな、妖夢とフランにこのことを知ってもらう為に口で話したんだ。ていうか、馴染みのある人にはテレパシーを使えるんだが、妖夢とフランは出会ってからまだ3日だ。2人の有力を調べなければ、繋げられないんだ。』
『八神様、説明、ありがとうございます!』
「まあ、詳しくは寮で、優奈はあいずあ高校、入れる?」
「…………まあ、やってみる」
「よーし!なんか、学校生活がもっと楽しくなりそう!」
私たちは笑顔で授業の続きを受けに行った。
って感じです。あ、本垢の名前は「ライカ」です。
神様が、人間界で。 9奇跡
9巻目です!!
1からみたい人は下にスワイプし、「神様が、人間界へ。」をまとめ読みページ というのを押してください!
1から見るほうがオススメです!!
「なるほど~大体理解できました」
魂魄妖夢がモヤモヤが晴れた顔で言ってきた。
俺、|八神 朔《やがみ さく》と俺の寮のみんなは説明会をしていた。
「まあ、そんな感じです。八神様が天界で一番強い神様で、私はそこまでなんですけど」
ため息をつきながら言う。俺の横に座っているこの女がユアだ。俺の優秀な右腕で、俺と同じ寮だ。
ユア、お前は本当にほめ上手だよなあ。
「でもユアは、俺を超えるスピードがあるだろ?スピードの神様と天界で言われてるし?」
「確か…に??まあ、そんなことはどーでもよくて」
「「「いいんだ…」」」
俺の寮の仲間のユア以外全員が突っ込んだ。
俺の寮の仲間は4人だ。
さっきも言った、ユア、俺、魂魄妖夢。そしてもう一人はフランドール・スカーレットだ。
そしたら、ユアが口を開いた。
「妖夢!フランちゃん!夜、魔族を56するの、手伝って!くださいっ!!」
「「オーケーっ!!」」
そ、即答……………………
俺もお礼ぐらい言わないとな。
「ありがとう」
「「どーいたしまして?」」
やっぱり|ここ《人間界》は楽しいな…
めちゃくちゃだし、楽しいし。
寮にいるだけで楽しい。
「って、ことで夜お願いします!」
「「はい!!」」
「…………………………………………あ、俺たちが神様だからって敬語にならないでくれ。」
「「わk」」
~バターン~(扉が勢いよく開く音)
「イエーイ!!!!!!!!!」
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「「ええっ!」」
え……………………え?ww
この572年ぶりのハイテンション。
俺はちょうどユアと目が合い、微笑み合う。
ああ、人間界。
最高だ。
何ったってー
俺の親友、優奈に再開できて、この高校に来て、寮の生活も楽しくて、そんなとこに俺たちがくるーなんて、
どんな奇跡だよ。
もはや奇跡の奇跡で苦笑いしてしまう。
「「優奈、」
優奈ちゃん、」
`「「おかえりっ!」」`
「……………………ただいま」
優奈が言うと同時に優奈は涙が出てきているように見える。
なぜか視界がぼやけているから確信はないが…………
「優奈。泣いてるぞ?」
俺は、自分のポケットからハンカチを出し、優奈に差し出した。
「いやいや、誰がハンカチ差し出してるの!!朔の方が泣いてんじゃん!!」
え。と思いつつ、自分の目の周りを指でそっと触れる。
本当だ……………………。
「やっぱ、朔の本性は昔と変わらず泣き虫だね。」
「う…るさいっ!!」
「やっぱり、八神様可愛いです!」
ユアが俺を見て……………………笑ってる。
笑い泣きまでしてるし……………………
「あ、ムスッ顔の八神様も勿論可愛いです!」
……………………はあ、
俺が大きなため息をついてから、
みんなで雑談して、笑って笑って笑ってー
---
「おきてーく・だ・さ・いいいっ!!!」
「うわっ!!」
ユアの大きな声で、俺は飛び起き上がる。
「あと10分で寮に生活指導の先生来ますよ!!」
え……………………?
ユアが放った言葉に困惑する。
え。
「ゲ……………………」
生活指導の先生…。
生活指導の先生は、生活リズムが崩れてないかチェックしにくる。
生徒は起きているか、朝食は食べたか。などなどをチェックしにくる。
それが地味に面倒くさいのだ。
「はやくしないとな…」
ってか、寝落ちしてたんだな、夜の魔族狩り忘れてた。
そうつぶやき、
今日もドタバタな朝を送った。
~キーンコーンカーンコーン~
いつものチャイムがなる。
「はあー」
そのあとはめちゃくちゃ大変だった。
勿論生活指導の先生が来る前に猛スピードで、したくをし、なんか今日から同じ寮で住むことになった優奈がハイテンションで寮の中を走りまわってたし…
なんか、うん。
天界にいた時とはちがって、カオスだった。
まあ、優奈がハイテンションなのは天界にいた時と変わらなかったけど、そこに、俺含めて4人も人がいるのだ。
カオスすぎる。本当に。
ていうか、まさか優奈がそっち側の魔族に連行されてたとは。
優奈も苦労したんだな。
「ーさん!八神さん!」
「あっ!はい!」
いけないいけない。
ちゃんと集中してないと…
「八神さん、今日日直ですよ!号令!」
「あ、すみません!!…起立!礼!着席!」
俺が急いで言う。
それにしても、こんなに楽しい人間界に来たのに、ゆっくりしてられないのは嫌だなあ。
そろそろ、家を無くした人たちが多すぎ問題が発生中。なんかいい案ないか考えておかないと。
…………………………………………あ!
いいこと思いついた。
俺はテレパシを使う。
『ユア、妖夢、フラン、優奈、あの家を無くした人たちのことについていいことを思いついた!今日、放課後に寮で集合!』
『『『『り!!!』』』』
テレパシを使えるようになった妖夢とフランと優奈、そしてユアはすぐに返事をしてくれる。
ふふふー。俺にしてはいい案かも。
ニッコリいろいろ考えてたら、また先生の話を聞いてなくて怒られることになるなんて、今の俺は知る由もなかった。
(;´д`)トホホ。
今回は結構頑張って書きました!!
少しキャラの言葉じゃなくて、それ以外の「」以外の部分を多くしてみました!!
いえーい!!
「星華(作者)さん、次で10巻目ですよ!!」
うん!そうだね!みんな、読んでくれてありがとう!って、
え?ええええええ!!ユアがあとがきの世界に来てる!
。せっかくなので、インタビューコーナーのお時間でーす★
みたいなことしよ!
ユアさん、ユアさん、好きなスイーツは何ですか??
「うーん、やっぱりケーキ。とマカロン、それにアイス!!その他にもいろいろ!」
へえーーマカロンかー。
~ぐうううう~(星華(作者)のお腹の音)
……………………あ。
「……………………あ。」
ちょっとご飯食べてくる~!
ちなみに、10巻ではユアと八神さんが出て来ないかm-
「有力のリンク!!」
むぐぐ、あ!むぐぐ、むぐぐ、じょーだ!むぐぐ、(ユア!その有力のリンクで口縛るのやめて~!さっきの冗談だから!!)
あ、解放された……………………
よかtt。
ユア様にめちゃくちゃにらまれてます!
たーすーけーてー!!
ま、そーいうことで、バイバーイ!!
神様が、人間界で。 10鈍感八神様と家無し
あらすじは、500文字でおさまらないので、このシリーズをチェック!!!
「今日はお集まりいただきーありがとうございます。」
俺、八神朔は司会者っぽく振る舞っていく。
今、寮の仲間に集まってもらい、今後の会議をする事に。
なんと、俺がいい案を思いついて、会議をする事にしたのだ。
「最近、魔族が一向に減らなくて、家を無くした人が多すぎる件について、俺は考えました」
こくん
みんなが息を飲んでいるのが分かる。
「家を無くした人のためのシェルターや、食べ物を上げるのはどうかと」
「「「「おおおお~!」」」」
「確かにいいですね」
俺と同じ寮の魂魄妖夢が言う。
「そうですよね!」
今言葉を吐いたのがユアというやつだ。
俺の優秀な右腕で、いつでも冷静な右腕だ。
「賛成!」
この子はフランドール・スカーレット、無邪気な感じの子。
「じゃ!やっていこ~!」
この子が優奈、俺とユアの親友で、いつでもハイテンション!(疲れてるときは静かだが)
「オッケー。早速作っていこうか」
「魔王に勝つためにも、みなさんにいろいろと有力の技や魔法は、知ってもらっていたほうがいいんじゃないですか?」
ユアが提案をしてくれる。
さすがユア
「そうだな、創造系の|有技《うぎ》や魔法も知っていたほうがいいかもしれない。てか、優奈は使えたよな?」
「もっちー使える~」
「おk!じゃ!訓練はじめていきまーす!と言おうと思ったが、失敗したときのために広い所でしたほうがいいよな」
---
「完璧!!!」
「じゃ!早速作っていくか!」
「「「「り!!」」」」
「「ァ サーヴァ アック ロァ!」」
2人がシェルターを作る。
「おk!いい感じ!」
2人が冷蔵庫に食べ物も入れといてくれたし。
あとはー
「家を無くした人にシェルターの話をするぞ~!」
「「「「おー!!」」」」
---
~どさっ~
「やっと、終わった………………」
八神様が寮のソファーにスライディングする。
「おつか…………れさまで…した」
私もよろよろ声で言う。
そりゃあ、1人25人ぐらいに声を掛けて、説明して、シェルターを拡張してとか、色々と大変だった。
「ユアが一番へとへとだぞ。ちょっとこっち来い」
八神様がソファーに寝転がっていたが、体を起こし、横につめてくれた。
「ありがとうございます」
私がソファーに座るとー
八神様が私の頭を八神様のひざに置いた。
「へ………………。///えええええ!?」
ボンッとほおが熱くなる。
「イチャイチャ…楽しそうじゃん?」
ゆ、優奈!?
優奈って、警戒しないといけないコだったかも………………
「そうですねえ~青春?って感じですねえ~」
いたずらっぽく妖夢も言う。
妖夢も!?
「もうっー////ぅぅ///ふぇっ//」
八神様、私のほっぺたをツンって指で!?
「え!?照れてるユアちゃんかっわいい~!」
フランちゃんも!?
「八神様!八神様!//」
「??」
え?みんなの声聞いてなかった?しかも、鈍感系!?八神様が!?
うん。どうしようっ!!
めちゃくちゃ大混乱しているときー
八神様が頭を撫でてくださっているっ!!
「ちょっ///ふぇっ//ぅ//」
八神様!許しません///
今も妖夢はいたずらっぽく笑ってるし、
けど、なんか、眠く………………
「よっっと!」
「え?えええええ///////」
や、八神様が、私をお姫様抱っこを………………////
「ユアが眠そうだったから…つい//…………やっちまった」
「や//がみ//様!?やっちまったじゃありませんょ////」
「まあ、まあ、開けるぞ~」
「はい」
~どさっ~
八神様が私のベットの上で降ろしてくれた。
「八神様!ありがとう(?)ございますぅっ//」
さっきの事がよみがえってきて私はほおを赤くする。
「どういたしまして!おやすみ。」
「おやすみなさい」
~バタン~
八神様が私の部屋のドアを閉める。
「もうっ//眠気が覚めちゃいましたよ//八神様………………」
---
「はあ、」
昨日は大変だった。
みなさんも察しただろう。例の件についてだ。
ちなみに、お昼休みにシェルターに食べ物を渡しに行くということ。
「あ、ユア!人間界でな、決めたんだ!」
「??」
「俺は、人間界を楽しみながら、ここを平和にする!!」
「……………………そうですね!」
ここで私は思った。あ、私たち、戦闘狂なんですけど。
やばいですよね………………
そう思いつつも、私たちはシェルターに食べ物を渡しに行った。