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目次
蝙蝠
後悔してもしきれない、彼等の選択。
後悔してももう遅い。
過去はどうやっても変えられない。
ならば、未来を変える。
この選択が間違いではなかったと、そう思わせる。
---
彼等の足跡は、これからも続く。
ならば俺は、道標として彼等を正解へと導く。
それが、役目なんじゃないのか?
<「お前等は今、幸せなん?」
その言葉には、「希望」が込められていた。
彼は真っ直ぐ前を見て、希望を見出していた。
<「さて、行きますか!」
蝙蝠族、○○国暗殺部隊隊長 アインザム・カイト。
彼の役目はまだ終わらない。
よく分からなくなっちゃった。
すまんの。
そんじゃ、おつりんご~🍎
狼
彼等の歩んだ道は、これから先も記憶の中に残り続ける。
ならば僕は、それを残し続ける記録者となる。
それが、僕にできる最大の恩返しじゃないのか?
<「君は今、幸せなの?」
その言葉には、「後悔」があった。
あの時の選択を、未だ悔やんでいる。
<「過去の事はどうもできない…なら、次に行くしかない…!」
狼族、〇〇国第二暗殺部隊隊長ソリチュード・シャトラ。
彼…彼女の残す記録は、途切れる事はない。
赤の悪魔
彼等はこれから、それぞれの道を行く。
ならば私は、それを見守る守り人となる。
それが、私にしかできない事なんじゃないのか?
<「〇〇は…今幸せなのか?」
その言葉には、「心配」があった。
自分のことよりも人の心配をする彼。
<「あの人達がそれでいいなら…私は彼等の後を|行こう《追おう》。」
悪魔、〇〇国総統ライラート・シド。
彼の進む道に、終わりは無い。
黄色の悪魔
彼等はこれからもどんどん進む。
ならば僕は、その背中を押す応援者となる。
それが、僕に1番合っていることなんじゃないのか?
<「ねえ、〇〇は今幸せ?」
その言葉には、「優しさ」があった。
彼の言葉からは、優しさが溢れていた。
<「後悔はすんなよ!!」
悪魔、〇〇国総統護衛・近距離、遠距離補佐イル・スバル。
彼が謳う応援歌は、鳴り止む事はない。
青の悪魔
彼等が残した物語は、消えることはない。
ならば私は、その物語の語り手となろう。
それが、私がやりたいことなんじゃないのか?
<「お前らは、幸せか?」
その言葉には「尊重」があった。
どこまでも人のことを優先する彼だから。
<「後悔なんて、僕等には合わないじゃん?」
悪魔、総統補佐、書記官ライト・スカル。
彼の語る物語に最終回は無い。
神
あれからわしらは、別々の道を行った。
ならばわしは、その雄姿を見届ける見届け人となる。
それが、神としてできることなんじゃないか?
<「お前は、今幸せなんか?」
その言葉には、「意思」があった。
初めてに等しく、自分で選択した道。
<「旅が終わったらちゃんと帰って来い。土産話待っとるぞ。」
神族、外交官・中距離部隊隊長天照大神。
彼の見届ける勇姿に、終わりはない。
天使
あれから僕等は、他の道を辿ることになる。
ならば僕は、彼等の物語を伝える発信者となる。
それが、僕だからこそできることなんじゃないか?
<「ふふ、君は今幸せ?」
その言葉には、「温かさ」があった。
優しく包むような、温かい声色。
<「いつまでもうじうじしてちゃ神に怒られるもんね。…さあ、進もうか!」
天使族、○○国情報部隊隊長水音凜。
彼が発信する物語に、最終巻は無い。
幽霊
あの瞬間から僕等は、他人となった。
ならば僕は、再び彼等が逢うためのトリガーとなる。
それが、僕が望んでいることなんじゃないのか?
<「貴方は、今幸せなんですか?」
その言葉には、「怒り」があった。
勝手に出て行った彼等への怒り。でもそれ以上の不安と心配。
<「あとで絶対説教しますから。でもそれ以上に…絶対帰ってきてくださいよ。」
幽霊族、指揮官護衛・その他補佐狂霊ユウリ。
彼のトリガーとしての役目は、まだ終わらない。
水星
彼等は、確かに僕達と同じ道を歩んでいた。
ならば僕は、その証拠を探す探索者となる。
それが、僕が一番好きだったことなんじゃないのか?
<「ねえ、君はさ、幸せ…なの?」
その言葉には、「悲しさ」があった。
共に歩んだ者との別れを悲しむ、彼だからこそだろう。
<「…落ち込んでちゃ、アイツらに弄られるからなぁw…さて、そろそろ行くとしますか!」
召喚士、〇〇国遠距離部隊隊長水星叶空。
彼の探す証拠は、いつまでも無くなることは無い。
狂人
あの日から私達は、逢うことは無くなった。
ならば私は、彼等を正しい方向へ導く路となる。
それが、今の僕にできる役割なんじゃ無いのか?
<「貴方は…幸せでいいんですか?」
その言葉には、「不安」があった。
なんだかんだ彼等が大切だった彼だから。
<「…幸せなら良いんです。いつかまた、旅の話絶対聞かせてくださいね。約束です。」
狂人、〇〇国情報部隊副隊長・医療部隊隊長 狂葉。
彼が導く路に、終わりはない。