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目次
始動!JOY4
なんか衝動書きw
イラスト調べてたらJOY4がアイドルやってるイラストあってなんか自分でも作りたくなった。つまり深夜テンションってこと。そしてほぼパクリかも知れないこと。
⦅メンバー説明⦆
坂田銀時
メンバーカラー銀
よくステージの端で鼻くそをほじっている。無気力系(?)。意外にも甘党なのでファンからは「白ギャプ」とか言うあだ名がつけられる。
コンプラ、プライバシーなんてクソ食らえみたいな発言をよくブッこむ。しかし時々いい事も言う。高杉とは仲が悪くお互いにライバル視している。一緒にいて安心するメンバーには坂本をあげている。
ファンからは「銀ちゃん」「白ギャプ」「坂田」「銀さん」「白夜叉」と呼ばれている。
高杉晋助
メンバーカラー紫
闇系で厨二病で危険な雰囲気なので地雷系女子ファンからの人気は絶大。常に眼帯を左目に着けている。物静かだが、可愛い一面が時々出る。そこがまた良い。ほんとに良い。歌よりも身体能力の高さを生かしたダンスの方が上手いがよくこける(衣装のせい)
銀時とは仲が悪くお互いライバル視している。一緒にいて安心するメンバーに桂を上げている。ヤク○トが好き。
ファンからは「晋助様」「しんちゃん」「カゲキケ(最も過激で最も危険)」「高助」「総督」と呼ばれている。
桂小太郎
メンバーカラー青
クソ真面目な天然。歌はうまい。ちゃんとダンスをできるものの動きがちょっと硬いと言われている。
真面目な一方、天然なので自然にボケ担当になってる。しかしヅラと呼ばれると直様反論する。それが彼のファンサである。ステージの裏側とか言ってYoutubeに載ってるような動画内ではメイクの時“エリー”のヘアピンを着けていると話題に。ファンを始めたての場合に推すのに最適。一緒にいて安心するメンバーに高杉をあげている。
ファンからは「貴公子」「ヅラ」「こたぴっぴ」と呼ばれている。
坂本辰馬
メンバーカラー赤
能天気、楽観的なお花畑くん。グラサンを常に着用。とある物流会社の社長でもある。時々覗く猫みたいな目はファンを撃ち殺す。(作者も撃ち殺された1人)大きな声で笑い土佐弁を話すので萌え。しかしその一方、歌はクソ上手い。ダンスは得意で無い。不得意なダンスをステージで踊ると基本的によくこけるおっちょこちょい。高杉と銀時の仲裁役である。
車、船酔いなど乗り物酔いにものすごく弱い。だから吊るされて来ると決まった時は1人、誰もいない寂しいステージにポツンと立っていることがある。一緒にいると安心するメンバーは全員であるとあげている。
ファンからは「たっつー」「さかたつ」「たつまっちゃん」「声のデカいおじちゃん」「桂浜の龍」と呼ばれている。
#名前#は事務所の社長から
「JOY4と言う新しいアイドルグループに基礎を一から教えてやってくれませんか。」
と言われたのだ。つまりマネージャー。いやこの会社入って10日目だぞ。
「マジですか、、、、、、、」
--- 10分後 ---
「遅い」
5分遅刻して入ると銀髪のやつに急に言われた。
「すんません。他の仕事が立て込んでて、、、」
ヘコヘコ謝っていると
「まぁ、そんなこともあるぜよ!アハハハハハ」
癖っ毛で背のでかいやつに慰められた。しかし周りを見ると三人しかいない。あと1人、いるはずだ。私がキョロキョロしていると長髪のやつがこう言った。
「あぁ、高杉か?どっか行ったから気にしない方がいい。説明しに来てくれただろう。お願いする。」
「あぁ。はい。わかりました。」
--- 話の内容はこうだ。 ---
まずここに集まった4人は「JOY4」と言う名でアイドル活動をする。そして明後日が発表の日で、その日のために宣材写真や広報の写真等を撮る予定だと。
「あぁ、後みなさんダンス面では心配しなくていいって言われているのでダンスより歌のレッスンの方が多めに入れられてるので。」
「「「はぁ!」」」
何故か皆立ち上がり驚いた顔をしている。
「いや、社長がそうしろと。」
「まただよ。あの社長ー。前もそれで失敗したって言うのに。」
「んー、、、どうにかならんのかね。」
「無理です。社長の決定です。頑張ってください。」
始動!JOY4-2
「えー、それで撮影場所は新宿の方にあるので新宿駅集合で当日は私も付き添い、そこまで向かいます。、、、一応このグループの担当なので。そこから撮影が終わり次第インタビューなどの方を行い、最後に新曲の打ち合わせをレコーディング会社の方で決めてから終わりです。」
大まかな説明を伝える。三人の顔はなぜか真っ青になっている。
「おいおい、、、また曲覚えさせられるのかよ、、、」
「無理だぞ、俺」
「わしも無理じゃき、、、どうしろと、、、」
なるほど。
「まぁでも打ち合わせなのですぐには完成しないと思いますから少し猶予はあるんじゃないでしょうか。それに今はプレデビューのあの曲の方を仕上げたほうがいいです。確かYouTubeの方で配信するので。それに間に合えばなんとかなります。」
皆はげっそりと|窶《やつ》れたような顔をしていた。
「詳しくはまた後ほどご連絡させていただきます。」
---
次の日、約束の新宿駅に割と早めに着いた。はずなのだがすでに一人来ている。京紫色の左目が軽く隠れたような髪型になっている男の人。おそらく昨日の話し合いに来なかった“高杉”と言う人だろう。昨日顔があまりにも誰が誰だか分からなかったので社長に頼んで顔写真と名前を社長に送ってもらってある程度覚えた。
「おはようございます。高杉さんで合ってますか?」
「ん?あぁ、あんたが銀時たちの言ってたマネージャーさん?」
「えぇ。はじめまして。|夜野田《よのだ》#名前# と言います。」
彼は軽く会釈をしてくれてまた壁に寄りかかってスマホをいじり始めた。だから私もスケジュールを開き後々の日程を確認した。明日がプレデビュー。YouTube配信だ。明後日には取材とダンス練習がある。
少しして集合時間の5分前に桂さんが来た。すでに私と高杉さんが着いているのに驚いたみたい。
「珍しく早いな高杉。」
「ん、まぁ」
意味深な顔で頷く高杉さん。
そして集合時間ギリギリに坂田さんと坂本さんが着いた。
「すまん!高杉、ヅラ、夜野田さん!金時が寝坊しよって、、、」
「銀時な!」
「ヅラじゃない桂だ!」
二人のツッコミが被る。
「アハハハハハアハハハハハハ」
ツッコまれて大笑いする坂本さん。大声が駅構内に響き渡る。
「皆さん着かれたので早速撮影場所まで向かいましょうか」
私が声をかけて皆と一緒に撮影場所に向かった。
撮影!打ち合わせ!JOY4
しばらくマップに従って歩くと少し小さめの撮影スタジオの入ったビルに着いた。
「ここですね。」
自動ドアをくぐり中に入る。中にいた人たちに軽く会釈して撮影スタジオに向かう。
「やぁ!君たちがJOY4のみんな??」
「はじめまして。マネージャーの夜野田です。今日は彼らをよろしくお願いします。」
私は礼をしてそそくさとスタジオを去って外にあるベンチに座って時間を潰す。社長とやりとりしたり、チーフと彼らの今後について連絡し合った。
大体10分くらい経っただろうか。ビルから慌ててカメラマンが出てきた。
「マネージャーさんですね?ちょっといいですか!!」
「は、はい」
あまりに大慌てで私に言ってきたので驚いた。私はカメラマンの後を急いで着いて行った。
---
「あんだよ!低杉!!うっせーな!一々一々。このポーズでいいじゃねぇーかよ!!!!!」
「あんだよモジャモジャ!それじゃあ“アイドル”としてどーなんだよ!」
あの二人が喧嘩している。坂本さんと桂さんが止めようとしているものの止まる勢いは全くない。
「アイドルらしくかっこいい、自分たちらしいポーズをお願いしたんだけどね、、、、、、、、、」
「喧嘩しちゃった。」
「なるほど、、、」
喧嘩する彼らを前にただ私も少し呆れた。でも止めなければ次の打ち合わせに間に合わなくなってしまう。
「あの!さっさと決めてもらっていいですか?!あと30分なんですけど!!!いい大人がごちゃごちゃとそんなん両方やればいいじゃないですか!!!決められないんですか?!子供じゃないんだからさ!!!!」
目一杯に叫んだ。シンっと静まり返ったスタジオ。
「そうっちゃ。さっさと決めるぜよ!」
坂本さんが場を整えてそれからはテキパキと進んで行ったらしい。
撮影がひと段落し、打ち合わせを行う事務所が運営する会議室へ向かった。そこには社長とチーフが既に来ていた。
「社長、チーフお待たせいたしました。」
「あぁ、着きましたか」
「え?!社長いんの?!」
「やぁ、銀時。作詞は順調でしょうか?」
「せ、先生、、、なんでこんなとこに、、、」
「晋助、作曲作業は慣れてきましたか?」
気にかける社長と少し嬉しそうな二人。話を聞けば両親を早くに亡くし、身寄りのなかった高杉さんと親も誰か分からず日本を彷徨っていた坂田さんを社長が拾って育てていたとはチーフから聞いた。
「社長、打ち合わせを済ませましょう。」
このままじゃ進まないと考えたチーフが社長に声をかけてくれた。