これはある国のどこかで殺しを生業に生きる子どもたちの物語
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目次
抹殺屋 〜どんな殺しでも承ります〜
殺戮系が苦手な人はお控えください。
店の扉を開ける。少女ははお辞儀をしながら
少女「いらっしゃいませ。なんの御用でしょうか?」
男 (手で首を軽く叩きながら)「今日は”ある仕事”を頼みにね」
少女「では、奥にご案内します」
カウンターの後ろにある扉に少女は男を案内する。
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私はミア・エル。基本、殺しを仕事にして生きる13歳の少女。お客さんはたまにお偉いさんもお忍びでくるぐらいの店を任されてる。お客さんは可哀想だと言う人もいる。けど、私はそんなことは思っていない。この仕事は一回の仕事がまあまあお金になるから忙しくなることはないし、戦うとしてもみんな弱い。今はある貴族の公爵様が敵対している公爵家の長を仕事が出来ないようにしてほしいらしい。他に頼んだけど、全員失敗で終わってるんだと。
「わかりました。この仕事、お受けいたします。詳しく、このようなやり方などはありますか?あと、地図なども」
男は頭をかきながら言う「いや〜、それがね、なんでもいいんだよ。あいつが仕事が出来なけりゃ、殺してもいいしね。地図は(カバンをゴソゴソしながら)ほれ、これがあいつの屋敷の地図」
私は机の上に投げ出された地図を見る。
「随分と広い屋敷ですね、公爵家だけの仕事だけでは流石にここまでにはならないのでは?」
続きはまた今度投稿すると思います。
第1話 依頼、受けます
「」セリフ
()心の声
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店の扉を開ける。少女はお辞儀をしながら
少女「いらっしゃいませ。なんの御用でしょうか?」
俺は手で首を軽く叩きながら「今日は”ある仕事”を頼みにね」
少女「では、奥にご案内します」
カウンターの後ろにある扉に少女は俺を案内する。
---
私はミア・エル。髪は明る茶髪で長い。目はスカイブルーの瞳がよくきれいだと言われる。私の仕事は、基本は何でも屋。けど、たまに殺しも仕事にして生きる13歳の少女。お客さんはたまにお偉いさんもお忍びでくるぐらいの店を任されてる。お客さんは可哀想だと言う人もいる。けど、私はそんなことは思っていない。この仕事は一回の仕事がまあまあお金になるから忙しくなることはないし、戦うとしてもみんな弱い。
今はある貴族の公爵様が敵対している公爵家の長を仕事が出来ないようにしてほしいらしい。他に頼んだけど、全員失敗で終わってるんだと。
「なるほど。希望の殺り方はありますか?あと、地図があると助かるのですが」
男は頭をかきながら言う「いや〜、それがね、なんでもいいんだよ。あいつが仕事が出来なけりゃ、殺してもいいしね。地図は(カバンをゴソゴソしながら)ほれ、これがあいつの屋敷の地図」
私は机の上に投げ出された地図を見る。
「随分と広い屋敷ですね、公爵家だけの仕事だけでは流石にここまでにはならないのでは?」
男は驚いたように「おぉ、随分と察しが良いね。こいつは麻薬の取引もしてるんだ。」
「なるほど、それは死んだほうが世のためですね」私は頷く
男はケラケラと笑いながら言う。「さっすがお嬢ちゃんわかってるね。」
「この仕事、お受けいたします。報酬は、、、、、、、、、これくらいで」(微笑みながら2本の指を出す)
男はニヤつきながらわざとらしく「高すぎやしないか?これくらいの仕事はもっと安くてもいいだろう?」
私はため息をつきいて「はぁ、、、、こんな広い屋敷で金がある公爵家に忍び込んで、護衛を通り抜けて、更にはその長を仕事不能にして、、、、、、、、、、ほとんど命を賭けてる同然です。これは他のところだったらもっと金取られますよ。」
男は大げさに「わかったわかった。払うからお願いな」
「わかっています。しっかり仕事はやります」
男は軽く会釈をして店を出ていく。
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夜中 ほとんどの人が寝静まった頃、私は赤いワンピースで白い狐の面をつける。ナイフとロープ、手足に麻痺が残る毒をもって、依頼された公爵家に正面から入る。
門番AとB 門をやりで塞ぎながら疑うように「招待されたお客人か?」
私は門番が話し終わる前に首元に手刀を入れて二人の大の大人を気絶させる。堂々としたまま、屋敷に入ってすれ違う人を次々に気絶させる。
後ろからたくさんの走ってくる足音がして、振り向く。たくさんの護衛たちだ。
護衛A「あいつだ!あいつが不審人物だ!」
護衛B「殺さず捕らえろ!どいつに雇われたか吐かせる!」
--- ドタドタ バタバタ ---
手刀を首に入れたり、みぞおちに重い蹴りやパンチ、頭に強い蹴りを入れたりして一瞬で護衛たちが半分を気絶させた。
護衛C「なっ!何だ彼奴は!?まだ幼いはずだぞ!?」
護衛D「化け物か!?あの人数を今の一瞬で、、、、、、あの少女が!?」
またさっきと同じようにして残りの護衛を気絶させる。スタスタと長の部屋だという部屋に歩いていく。
--- 長の部屋の前 ---
大きく無駄に豪華に装飾された扉を音もなく開けて、背後から長の首に手刀をしようとした。だが、相手は私に気づき、近くにあった剣を手に取り、間合いを取った。私はまばたき一つの瞬間にナイフを手にとって相手の剣を弾き、剣を蹴る。剣は宙を舞ってから床に落ち、公爵家の長は怯えていた。
長「おっ、お前は何者だ!」
「我はただの暗殺者である」
私は長を気絶させ、アキレス腱をナイフで斬り、しっかりと止血をしてから近くにあった水に神経毒を入れて、飲ませる。
「仕事も終わったから逃げよ」
私は狐の面をとり、夜中を堂々と歩いて店に戻る。これが私の普段からの殺しの仕事。
続きは来月中には出すと思います。