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目次
新宿で私は鮮血を散らした。
登場人物
川崎由美
中学生。優し過ぎるYESマン。口癖
「来世では幸せになって。」
ローズ
花の魔法使い。笑顔で彼女はとてもやさしい。悪魔に恨みがあるようで。口癖
「悪魔ってなんで存在しているのかしら?」
エミリー
氷、雪の魔法使い。無口。小さいころの記憶がない。悪魔が大嫌い。口癖
「私、本当の幸せを知らないの。貴方が消えたら私は幸せ。」
アリス
蝶の剣術。魔法を少しは使える。笑顔でいる。笑顔の裏には怒りが?口癖
「かわいそうに。私が助けてあげます。」
アクア
水の魔法使い。ショタ。1番若い。クマのぬいぐるみが大切。口癖
「ボク、本当にイライラしちゃった!」
ムーン
月の魔法使い。大人。スパークの親友。結構毒舌。口癖
「なんで悪魔っておるん?とっととくたばりや。」
スパーク
電気の魔法。弓矢の攻撃も可。元気。ムーンが大好き!口癖
「アタシ、ムーンを傷つけたら許さないわよ!」
悪魔
私ってストーカーがいるんだっけ。
そっか、私大人気ユーチューバーのリコだもん。
だからアンチもいるけど、今が幸せだったんだ。でも、
運命が変わったのが5分前。
「はい!ひさりこ!今日は新宿歩いてみた!イェーイ!」
しかし、私は
「え?」
そんな声を残し、血を散らした。最後に皆に挨拶をした。
「もう…、会えないかもだけど、皆のことが大好き。永遠にばいりこ…、」
そう言い残し、新宿に血の雨を残した。コメント欄は今すぐ新宿行くよ!で
埋め尽くされていた。
あれ?まだローズとかだしてないや?
じゃね~!ばいめる~!
やっと異世界?
「ふわぁ~…。💤」
由美が起きたらそこは草原。新宿じゃないの?
「あら、やっと起きましたね。」
笑顔で女性が言った。とてもやさしそうだが、怒りのある笑顔だ。
目がどうりで笑っていない。
「私はアリスです。貴方は誰ですか。言いたくないなら構いません。」
そうアリスは言葉を投げかけた。私は
「川崎美奈です。アリスさん、ここはいったいどこです…、」
いい終わる前に声が聞こえた。
「アンタ、可愛い子を友達にして許さないわ!」
「こら、スパーク。この子が困るやろ。」
「そうだよ。スパち。可哀そう。」
「それは私も同感。話したくはないが、あの少女に興味がある。」
「エミがそう言うなら私も気になっちゃった!あの子、なんか
不思議な感じがするの。」
わーわー言いながらやってきた。アリスは
「ローズさん、エミリーさん、アクアさん、ムーンさん、スパークさんです。」
皆は会釈をした。私は皆さんのように、
「川崎由美です。」
と笑顔で自己紹介した。すると鐘が鳴った。
「おーい!悪魔、悪魔の襲撃する夜だー!」
叔父さんは言っていた。アリスは、
「剣を貸します。」
そう言い、消えていった。不思議な人たちだ。
私は町の方へ走った。すると「ガルルル…、」と不気味な声が聞こえる。
私は如何したら良いのか分からない。すると、ある女性が
「その件で悪魔の背中を突いて下さい。」
そう言い、私は指示の通りに背中を思いっきり突いた。悪魔は腐敗し、
悪臭が立ち込めた。いつの間にかアリスが来て、
「優秀ですね。ローズさんの言った通りです。」
そう言った。私は笑顔でいた。アクアさんも笑顔だ。夜が明けた。
眩しい光が見えた。そうして
「わぁ~!( ;∀;)助けて下さい~!」
アリスに連れ去られた。