魔法使いである姫の夢主。王子様は魔法が使えないが姫のことが大好き!
でも姫は異性と関われなくて?
二人が織りなす魔法と愛の物語!
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目次
Prologue
私は異性が怖くて、話せなくって、お父様でやっと会話できる。それなのに、王子
様と結婚なんて出来るかな?不安でいっぱいの胸に手を当てる。もし話せるなら、
私も頑張りたいな。
---
れるは突然結婚を知らされる。美しい、氷の彫刻のような整った顔立ちの少女。
れるはその子の澄んだ青く美しい瞳に目を奪われる。ほんのりとした薔薇色の頬、
美しい唇。すべてが美しかった。流れるような前髪、ふんわりとした白髪のロング
ヘア、そして月と光の髪飾り、無理して上げた口角。すべてが美しい。れるはもう
虜になってしまったんかなぁ?
1話 結婚
「#名前#、話がある。」
お父様に言われ私は席につく。
「一星家の王子と結婚することになってしまった…。」
一星家は確か白髪に虹色のメッシュ、三角のヘアピンを付けた青年じゃ…。
「わ…、たし、お、おとう…、様…。」
私は昔の記憶がフラッシュバックしてきた。男性に殴られて、蹴られて。私は男性
恐怖症なんだ。私はこの病気で目立ってた。男性が近づくと過呼吸になっちゃって。
「一星家の王子様は明日この城に来る。すまないな。」
お父様は目を伏せ謝る。お父様が悪いわけじゃないんだけどなぁ。
「だ…、いじょう…、ぶ、だよ…。」
お父様に心配をかけれないもの。次期女王だよ。これぐらい出来なくっちゃ。
---
「れる〜、話があるわ」
母様に言われた言葉にれるは驚いた。
「貴方、#苗字#家と結婚しま〜す!」
いやいや待ってや。れる…。ちょっと写真見せてもらうと美しかった。
綺麗に巻かれた白髪のロングヘア、顔から流れる前髪。大きく美しいサファイアの
ような大きく青い瞳。薔薇色の頬、薄ピンクの唇。白い肌。
彼女はどんな女性よりも美しかった。
---
れるは翌日目を覚ます。庭の花畑に居る小鳥の囀りが聞こえる。れるは身支度を整え
#苗字#家の姫、#名前#さんと会うための最終確認をする。馬車に乗り込み、馬が
駆け抜けていく。星が輝くトンネルを潜る。ちゃんと上手く出来るんだろうか。
少し心配をしている。
「母様…。れるはっ…。ちゃんと」
自分に自身を持ててないから、れるは聞いてしまうんだ。
「れる、」
母様はれるの瞳をまっすぐ捉える。
「自分に自身をもつの。次期国王なの。貴方はね、」
そのあと母様が言ったことにれるは驚く。
「世界一大切な私の息子よ。」
そう言い軽く微笑んでから母様は
「頑張るのよ。貴方はすごいんですもの。」
パチっと茶目っ気たっぷりにウィンクをしてみせる。母様はいつまで経っても
美しい。目を伏せながられるは
「ありがと」
と小声で呟く。それをみた母様は驚く表情を見せたがすぐに微笑み、
「成長したわねぇ〜」
と頭を撫でる。母様に撫でてもらうのも最後となるとこれは悲しいな。城に着く。
「母様、また会える日まで!まっててな!」
れるは最期ぐらい笑顔で別れようと思った。
「ええ!またよ!」
でもれるは母様が言った最後の言葉が分かんなかった。
「またはないの。ごめんね。」
れるは広間に通された。写真通り美しい少女と向かい合わせで座る。紙に名前を
書き渡してきた。れる達は自己紹介をし、この子と二人で過ごすのか。
期待に胸を弾ませながられるはそっとアルバムの一ページを開く。
1092文字!
東日本大震災で被害を受けた方、そして家族や大切な人を失った方、心から
お悔やみ申し上げます。震災などで命を落とす方が減りますように。
そして南海トラフ巨大地震の被害地域に居る方、私を含め防災への心構えを
忘れずに。
2話 光の魔法
れる達はそっと庭へ出る。彼女は杖を持っている。夜に見る花畑は美しかった。
儚げな雰囲気を醸し出す少女に見とれながら一輪の花を手に取る。れるは思わず少し
笑ってしまった。#名前#は少し驚きながらそっと紫色の美しい花を取る。その花に蝶が
ひらりひらり舞い停まる。少し驚くれるを横目に色とりどりの蝶が踊り狂う。でも
美しい舞は終わってしまった。外には怪獣がいて、もう襲いかかろうとしている。
#名前#は杖を持つと杖の先を怪獣に向ける。
「光の魔法、屈折雷光!」
外には雷の光が轟き怪獣に攻撃が当たる。でも怪獣はまだいて、こんな時に無力の
れるに嫌気が差す。
「光の魔法、虹色蝶・輝き!」
当たり一面虹色の蝶が現れ輝くような舞を踊る。洗脳されるように虚ろな目になる。
「光の魔法、愛唄春光!」
春のような暖かさに少し光が差す。どこからかピアノの旋律が聞こえる。
「光の魔法、恋蓮華!」
色とりどりの花が咲き乱れる。少し睨むような瞳に大きな月のハイライトが映える。
れるは#名前#へ駆け寄る。れるを庇いながら百体ほどの的に立ち向かっているから
れるはすごいと思っている。
「大丈夫なん!?」
れるはそっと手を取る。白く美しい脚を見ると怪我をしている。
「立てるか?」
れるはそっと手を差し伸べる。そっと手を取ろうとするが
「い゙っ…。」
足を抑えしゃがみ込む。れるは
「揺れるで」
と言いながら姫抱きをする。少し怯えている#名前#に大丈夫と声をかけながら
#苗字#国の国王様の元へ連れて行く。怒られないだろうか。心配しながらドアを
ノックする。
「失礼します。」
れるはドアを開けながら歩いていく。国王様はそっと駆け寄り
「また無理したのか…。」
そう涙を流し呟く。
「れるは…、すぐそこに居たのにっ…、なにも、なにも出来なかったんです!」
涙を押し殺す。国王様は
「れる、君が君を責めることではない。逆に連れてきてくれてありがたかった。」
そっとれるの頭を撫でる。国王様も優しく頭を撫でてくれた。ただただ頭を
撫でてくれる。たったそれだけで嬉しいんだ。単純なことで喜べるようになったな。
「国王様っ…、魔法は…。」
れるは#名前#を守れるような魔法を使えるでしょうか。人を幸せにできるような
魔法はっ…?
「君が#名前#の側にいる。それがきっと魔法だよ。」
穏やかな笑みで言う。それが魔法なら、いくらでもかけれるよ。
---
「ん…。」
私は目を覚ます。部屋のベットに寝かせられている。昨日は花畑に居て、怪獣が
居て、そっか。誰かに助けられたのかな?隣にはれる王子が居てきっとれる王子が
運んでくれたということに感謝する。
---
「れ…、る王…、子」
途切れ途切れに名前を呼ばれる。
「き…、のうは、あ、あり…、がと、うごっ…、ござい…、ます。」
少し怯えながらいう#名前#をみてからそっと頭を撫でる。
「ええんやで」
二人はそのまま眠りについた。
1221文字!