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目次
鈴なりの門番サン
ねぇ、こんなウワサ知ってる? 「鈴鳴りの門番サン」 この門番サンはね、七不思議じゃないの。 校門に現れる不思議な門番サン。 作法はこれだけ 門に向かって二礼一拍手ネガイゴト 白い門が現れて、辿っていったら門番サンに逢えるんだって。そして、「アマノヅキ」と合言葉を言うと、悩み事を聞いてくれたり、解決してくれるんだって
へー。新しい噂かぁ。花子くんに聞いてみよっかな?
寧)「もし、作法を忘れたらどーなるの?」
葵)「んー?確か退学でも退学でも、謹慎処分でもない「アマノヅキ」と言う欄に掲載されるんだっけ?」
寧)「アマノヅキ?」
葵)「そう、アマノヅキだって。って言ってもここ10年は欄に載ってないって。」
寧)「へー。ありがとう!葵!」
葵)「寧々ちゃんが喜んでくれてよかった!また明日ね!」
--- 放課後 ---
花)「へー。門番かァ。懐かしーね。」
寧)「え!?花子くん知ってるの?」
花)「うん。てゆーか、噂って其れだけなの?」
寧)「うん!そうよ!他にも知ってることあるかなーって!」
花)「ふーん、、、。まァいいよ!教えたげる。」
花)「まず、その噂は根本的には一緒だね。ちょっぴり足りないケド。」
寧)「んむー!早く早く!」
花)「はいはい。(笑)」
花)「アマノヅキについてから」
花)「退学でも退学でも、謹慎処分でもない「アマノヅキ」と言う欄に掲載されてたんだって。きっとこれが彼女なりの罰なんだよ。」
寧)「彼女?彼じゃなくて?」
花)「ん?あぁ、門番は女の子だよ。」
寧)「えぇーーー!!!軍人さんって聞いたからてっきり男の子だと思ってた!」
花)「まァ、誰だってそー思うよね(笑)」
寧)「ッハ!そーだ!いけないいけない、話脱線しすぎた!他にもある?」
花)「あぁ。あるよ。と、言っても一つだけだけどね!」
花)「アマノヅキに記載された児童達は証明写真で鈴のピアスを付けていた。そして、アマノヅキになった生徒が出た次の日に、その生徒のロッカーには大量の鈴とブルーデージーがあったとさ。おしまい。」
寧)「、、、。」
花)「ヤシロ?」
寧)「、、、__い__」
花)「い?」
寧)「行きたーい!!✨」
プロフィール
ただの門番サンのプロフィールです。
べ、別に本編で書くのがめんどくさいとか、そーゆーのじゃないんだからね!!!(; ̄ェ ̄)💦
出現場所→校門
転送場所→鈴が大量についている白い鳥居
出現時間→いつでも
出現条件→あり
依代→ぬいぐるみ
怪異について
名前→鈴ヶ崎おとぎ(すずがさき)
死亡年齢→14歳
死亡年→1943年
死亡理由→戦死
死亡場所→ミンダナオ島
未練→お友達
呪い対象→イギリス軍
職業(生前)→軍人 見た目→淡いグリーンの短く顎付近までの長さに切り揃えられた髪、小豆色の宝石の様な瞳、愛らしい女の子だった。
戦争とは恐ろしいものそれでいて、、、
1929年4月10日午後2時19分。私は生まれた。
私は恵まれていた。
家族にも
友人にも
環境にも
家柄にも
私にはお気に入りの服があった。
今で言うロリィタ服だ。
小豆色の綺麗な服。
肌触りの良い上等な生地だ。
私の瞳と同じ小豆色。
私の髪色に映える小豆色。
こんな幸せが続いていれば良い。
そう思った。
けど、ある日お父さんが居なくなった。
そう、戦争に行ってしまった。
私はまだ齢12歳だった。
その日からは地獄だった。
数多の人々が殺された。
命乞いをする者。
金切り声。
痛い、痛いとただつぶやくだけの人。
煙たい匂い。
冷たい死体。
鼻につく鉄の匂い。
そこらじゅうに鳴り響く銃声。
五月蝿い。
心臓の音がうるさい。
ここまで心拍数が上がったのは生まれて初めてだ。
私は今、最高に楽しんでいるんだと思う。
何故?
何故って。
敵を一方的に蹂躙しているから。
1941年××月××日
鈴ヶ崎おとぎ。
齢十二
敵軍。殲滅。
1942年5月11日
鈴ヶ崎おとぎ
齢十三
少佐に昇格
、
1943年
鈴ヶ崎おとぎ少佐
齢十四
仲間に胸を打たれ死亡。
1943年
田中善助
齢二十一
少佐を撃ち殺したとして反逆罪で逮捕。
処分。鞭打ち。打首。
午後4時10分断頭台にて処刑。
拝啓。
拝啓。天国に行ってしまった皆様へ。鈴ヶ崎おとぎより
銃弾の豪雨の中どうお過ごしでしょうか。
そちらは多分穏やかなのですね。
こちらは地獄そのものです。
けれど私にとっては好都合すぎます。
どうか殺してはいただけませんでしょうか。
私は人生で一度も後悔をしたことがございません。不幸が訪れたことなどさえもありません。
戦場も私にとってはただの遊びに過ぎないのです。
銃も刀も毒でさえも。
私のおもちゃに過ぎないのです。
私は人生で一番好きな服を見に纏っています。
私は人生で一番好きなおもちゃを手に持っています。
こんなに贅沢なことはございません。
だからどうか殺してはいただけませんでしょうか。
できれば私にとっての最悪な死に方で。
私は満喫し過ぎてしまいました。
つまらないのです。
どうぞ死のみで返事を下さい。
いつまでも返事を待っております。
どうぞ、お身体にお気をつけて。
あら、おやつ時間だわ。
午後3時
部下)「少佐!次の作戦会議n」
「あら、おやつの時間だわ。」
部下)「少佐?此処は戦場ですよ?なにをふざけた事をいっt」
「この時間には絶対におやつを食べるルールなの。」
「アフタヌーンをしましょう?」
「休憩時間よ。みんなを呼んで?上には内緒ね?笑」
部下)「、、、。分かりました。」
微笑ましい。
教会にて。
花)「さて。ヤシロ。ここで何をするか覚えてるカナ?」
寧)「ええ!ちゃんと覚えてるわよ!」
光)「えぇ。どこ行くンすか?」
花)「およ?少年には行ってなかったケー?境界だよォ?」
光)「なんだ花子ー!そのその後馬鹿にした様な言い方はー!」
寧)「まぁまぁ二人とも!行こう!」
花&光)「ッス!/はいはーい。」
寧)「ええっと、確か二礼一拍手ネガイゴト」
--- 境界内 ---
白い鳥居?此処が境界の入り口?
シャラン、シャラン
寧)「え?」
花)「どうやらお迎えが来た様だ。大丈夫。礼儀正しくしていれば、害"は"ない。」
シャラン、シャラン
?)「お迎えにあがりました。」
お)「鈴鳴りの門番サンこと鈴ヶ崎おとぎでございます。」
お)「以後お見知り置きを。」
チュ
寧)「っへ?///」
ボンッ!
お)「あらあら、、、。」(←手の甲にキスした人)
寧)「チーン」(←キスされた人)
光)「おい!てめぇ!先輩になんてこt」
ドンッ!
お)「あらあら、、、。」(←腹蹴って気絶させた人)
光)「チーン」(←気絶した人)
花)「」
花)「ッハハw変わってないねw君も」
お)「あら?そうかしら?普くん?」
花)「ハハハハハハ」
お)「うふふふふふ」
もっけ達)「「「怖」」」
変わってないね。
お)「さて、転送させますか。」
花)「ヨロシクぅ〜。」
--- 教会 ---
花)「嫌ァ。本当に変わってないね!ココ!」
お)「そう?一応アロマもカップも茶葉も変えたんだけど。」
花)「嫌々。そーじゃなくってさァ。内装だよ!内装!」
花)「後、相変わらずの収集グセだよね。よく集めれるよ。」
お)「そう?飽きないわよ?普もやってみたら?」
花)「いや、トイレに入らないから遠慮しとく〜。」
お)「ふーん、、、。」
ここは異様な空間だ。
神を崇める為の場所。
神聖で高潔なる場所。
なのにここの女神像は世界で一番使われたとされるAK-47別名カラシニコフ銃を持っている。
壁一面に銃やらナイフやらが沢山飾ってある。もとの壁紙が見えないくらいに。
一言でまとめると不気味である。
そして彼らが呑気にお茶をしている場所は女神像である。
つまり女神像に乗っかっているのである!
17〜18階建てマンションの高さくらいあるのでフツーの精神であれば乗れないのである!
因みに光くんと寧々ちゃんはフツーに懺悔する椅子に寝ているのである!