編集者:TOFU studio games
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目次
3xxx年xx月xx日(1)
自分が初めて書いた小説なのでおかしいところがあるかもしれません。
/始まり/
僕の名前は浦野 塁、ただの中学2年生だ。
「ふわぁ~」
今日もよく寝た、と体を起こす。
しかし、いつもと違う匂いがする。
おかしい、と体を起こす。
しかし.....
「ふえぇぇぇぇぇぇぇぇ⁉」
我ながら間抜けな声、しかししょうがない、なぜなら.....
「もりいいいいいいい⁉」
全く知らない森の中、いや昨日ちゃんと自分の部屋で寝たよね?なんで森の中居るの!?
とりあえず場所を確認しようとスマホを探す、しかし.....
「ない.....」
どこにもなかった、よく考えるといつも寝るときはスマホを机の上に置いていた、そんなことも覚えていない自分に涙が止まらない.....
こんなところであれこれ考えてもらちが明かないと思った僕は、少し移動してみることにした。
どうやらここは道のようだ、しかし道といってもコンクリートは剥がれ土が丸見え、あちこちに穴が開いており、進むだけで一苦労だった。
しばらく進むと少し開けたところに出たので休むことにした。
「どうしてこうなったんだ.....」
口が勝手にしゃべる。
今わかっていることを整理すると、ここはどこかの森で僕は昨日の夜から今日の朝までの時間で全く知らない土地まで移動してしまったということだ。
「あああああああぁもう!」
なんなんだよ!なんでこんなところいるんだよ!いつになったら帰れるんだよ!
しばらくわめいて気付いたら、おなかがすいていた。
僕は食料を求めてまた歩き始めた、最もこんな森の中に食料があるとは思えないが.....
「うわぁ!」
しまった!ぼーっとしてて穴があることに気づかなかった!
早く上がってしまおうと上を見る、しかしそこには.....
「東京タワー.....なんで.....」
周りの木より何倍も高い赤と白でできた高い塔、東京タワーが立っていた。
しかし、あちこち苔むしいるみたいだし、少し傾いている気がした。
「なんでこんなところに東京タワーが.....」
/東京タワー/
驚いていてもしょうがない、とりあえずあそこまで行けば何かあるはずだと思った僕は、穴から這い上がりまた歩き始めた。
数分後.....
僕は東京タワーの真下まで来ていた。
「う、わぁ.....」
実際に見たことはないがとても高い、登ってみたいなと思った僕の視界に1つの梯子が入ってきた。
好奇心が騒ぐ『早く登ろうよ』
梯子に手をかける、しかし一気に恐怖心も襲ってきた。
恐怖心が『でも崩れたらどうしよう』
しかし好奇心は、『登ったら何かあるかもよ?』
結局僕は好奇心に負けて梯子を上ってみることにした。
「こわ、、、」
最初の1段に足をかけてみるとギギギギ、と音が鳴り、無数の錆が僕に降りかかった。
しかしここであきらめるわけにもいかない、そのまま上る。
途中の休憩所みたいなところで休みながら僕はついに頂上に上った。
「絶景だ.....」
見渡す限りの大自然、できれば普通に見たかったな、こんな変な状況じゃなくて。
しばらく周りを見ていると.....
「あっ」
何か塀に囲まれた建物らしきものがある、何か情報がありそうだ。
さて、次の目標も決まったし降りようか、と思って梯子を見る。
「.....大丈夫だよね」
上ってくるときに錆が落ちたからかとても細い、大丈夫だと自分に言い聞かせ僕は梯子を下りた。
/もう1人のサバイバル/
「もう.....限界だ」
俺はたぶん数時間前にこの森で目を覚ました、さっき人の気配を感じ近くに行ってみたのだが、誰もいない。
俺はここに来る途中に1冊の本を見つけた、そこにはここがこのように荒廃した理由などが書かれていた。
しかし俺はもう持ちそうにない、だからこれを.....別な.....人に、たく.....す。
/食料を求めて/
僕は梯子を下り終わり、地面に横たわった。
できればこの梯子はもう二度と使いたくない。
そこで僕はしばらく休んでからさっきの建物の方角を調べ、その方向に進み始めた。
「はぁ、はぁ」
食料が欲しい、さすがに限界だ。
そう思いながら歩いていたら例の建物についた。
建物の前には1つの箱があった、気になって近づいてみると.....
『補給物資』
「やったあああああああぁ」
補給物資?つまり食糧か!僕はそう思い箱を開けた。
中にはスナック菓子や非常食、水などがたくさん入っていた。
ふと中にある1枚の紙が目に留まる。
/発見/
『今日、3xx6年x月1x日にて配給を停止します』
「3xx6年?」
僕がいた「はず」の世界は2026年だったはずだ。
つまり、この紙を信用すると僕はタイムスリップしたことになる。
それなら!
「ふーん」
補給物資を食べて腹ごしらえをしてから、僕は頑張って塀を上り始めた。
「これで.....はぁ.....なにか.....はぁ.....分かるはずだ.....」
しかし、その中には僕の想像を絶する量のテントが敷き詰められていた。
テントといってもとても狭く、あちこち破けて中身は荒れており、生活感は全くなかった。
「あぁぁぁぁぁあ!」
1つだけ様子が違うテントを見つけた!これで何かわかるぞ!
/もう一人の人類/
「はぁ.....はぁ.....」
僕はテントの前まで来ていた。
そっとテントの入り口を開ける.....と.....
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
「ぐぇぇぇぇぇぇぇ!」
え?今のって人の声?
「お前なにすんだよ!」
「す、すみません!」
どうなってんの?僕のほかにも未来に飛ばされた人がいたってこと?
「まあいい.....お前はどおから来た?」
え?急に?まぁ.....言ってもいいか
「東京タワーのほうからです」
そうか.....と下を向く知らない人を僕はただ見つめることしかできなかった。
/真実/
「お前はここがどこか知っているか?」
この人もわからないのかな?と思いつつ答える。
「東京タワーがあるし.....東京?」
「そうだ」
やっぱり。
「っていうかなんですかここ!?なんで急に僕がこんなところで目覚めたんですか!?」
「.....」
知ってる顔をしている。
「教えてください」
正直にお願いしてみると、この人は語り始めた。
「ここは昔、とても息苦しい都市だったらしい、高層ビルがぎりぎりまで敷き詰められ、経済格差は広がっていったと.....」
「.....」
「だから、人類は地球を放棄しまた一から始めることを決意した。人類は.....馬鹿だよな、いつでも地球を監視するため地球ごと新しい地球に近づけようとしたんだ.....結果地球と新地球は合体し、このように壊滅的な状況となった.....」
そうか、だからこんなに荒廃していたのか。
「人類は残っていた素材でカプセルを作成し、複数の子供を強制的にその中に入れ、埋めた.....2027年の話だ。」
だから.....僕の最後の記憶が自分の部屋で寝た時なんだ.....
「子供の年齢にはばらつきがあった、だからここはお前たちより先に目覚めた人たちが身を寄せ合っていた場所なんだ」
/本当の始まり/
数分後.....
僕はまた森の中を「1人」で歩いていた。
僕はおじさんに.....
「お前はもう1人で歩んでいける。」
と言われリュックをもらった、この中には食料はもちろんほかにも様々な道具が入っていた。
僕はもう、何も怖くなかった。
この道を1人で歩いていたのには理由がある、そうここにもう一度あのキャンプ以上の場所を作るため。
建設予定地につき、道具を準備。
「さぁ.....」
何から始めようかな。
/もう一人/
俺は代野 涯、36歳。
俺は今までで20人ぐらいの人に個々の真実を教えてきたが.....
あいつは。
「僕、もう一度やってみます。ここよりすごい場所を作って、絶対成功させます!」
やる気に満ちていた。
あれ、
なぜか、俺の頬には涙が流れていた。
完