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目次
洋館
コレ実際に夢で見たのを色々設定付け加えて小説にしてるんだよね!
じゃあ本編どうぞ
?「暇だし掲示板見るか…」
ふと見るとこんなスレが目に留まった
---
変な館から出れなくなって数年のワイに質問あるか?
「???」>
「は?どうせ嘘だろ」>
<「それがマジなんだな」
「なんで出れなくなった?」>
<「なんか山の近くの道に大きな穴ができてな。興味半分でワイ入ったんよwダクトに入って出れなくなったwその後は広い部屋みたいな所に着いてそこでずっと生活してるんや。広い部屋の先もあるがバケモンがいる」
「笑い事じゃねーだろ」>
「どうやって生活してるん?」>
「そこはどこか分かるん?」>
「ネット繋がるんやね」>
<「一気に来たから上から順に回答する。生活はガスも水も電気も不思議に繋がってた。食べ物もあるで。どこかは分からん。ただ洋館っぽいな。ネットは今さっきたまたま?繋がったからスレ立てた」
「設定しっかりしてんな」>
<「マジ言うとるだろ」
「都市伝説みたい。そんなんあるか知らんけどw」>
「怖…(・・;)」>
<「ちょい抜けるな」
「イッチ大丈夫か?」>
「洋館に窓とかあるんか?あったら何見える?」>
「食べ物数年も持つわけ無いやろ」>
「他に人いる?」>
「イッチそんなスレ立ててないで自分の状況考えろやw」>
<「返って来たで。また上から回答する」
<「ワイは大丈夫や。ただバケモンに襲われタヒんだやつはおる…」
<「窓からは庭みたいなのが見えるで。その先は林だから見えない」
<「食べ物はな…気持ち悪いんだがずっと補充されていってて…説明がつかん。ただワイらをずっと絶望の中にいさせようとしてる気がして…怖いな」
<「人は数人一緒にいるで」
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?「このスレ面白いな…調べてみるか」
調べると都市伝説サイトの話が目に留まった
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洋館
どこかにできた穴があったらはいっちゃいけない
洋館に閉じ込められるからだ
洋館は恐ろしい化物ばかりで死んでしまうかもね
この話を気になった君
気を付けてくださいね
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?「…このスレのイッチはこの話を元にしたのかな?」
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「イッチ…この話と似てないか?」>
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私はそのコメントの後。例の話のURLを貼った
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<「そうかもしれん!すげぇなお前」
「お…すげぇ似てるな」>
「都市伝説だ!」>
「イッチ巻き込まれてて草」>
「イッチ話の元見つけられてて…作り話確定だなw」>
<「ちょい…エビrkjsucいおj5」
「イッチどうした!?」>
「エビwww」>
「逃げたんじゃね?襲われたっぽく」>
「襲われた!?あのカイブツかな…」>
「イッチ白状しやがれ。どうせ嘘だろw」>
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?「私のせいでしらけちゃったな…面白いスレなのに」
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「イッチはよ返ってこい」>
「イッチ?」>
「もう飽きた寝る」>
「亞北ネル!!!」>
「もうお開きかな…?」>
「イッチばいばい〜」>
---
?「スレ。終わっちゃったな…」
?「もう寝るか…流石に」
部屋の時計はもう12時を指していた
?「おやすみなさ〜い」
私はそう言いながら部屋の電気を消し布団へ入った
スレの事は気になったが眠かったのですぐ寝てしまった
穴
?「あぁ…眠いな。寝ても寝ても眠い」
私は少し前のスレを見ながらボソッと言った
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「イッチ…この話と似てないか?」>
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コメントの上には管理人と書いてある
そう私はこの掲示板の管理人だ
たまにこんなスレも立つ
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管理人を崇めるスレwww
「管理人最高!」>
「この掲示板を作ってくれてありがとう」>
「ここの掲示板マジで荒らし対策してあるから良いよな」>
「それな!」>
「荒らしが荒らせる掲示板を作って荒らされる。シンプルだけど荒れない理由だよな」>
「やばいやつがいたらBANもすぐしてくれるし、副管理人もいるけどやっぱ管理人には逆らえねぇなw」>
「管理人=神」>
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?「フフッ…みんな優しいな」
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<「おいw速く管理人コメしろやw」
「お!スレ主登場w」>
「管理人照れてるんじゃね〜」>
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?「コメントしたいけど…学校だしな。」
高校生で管理人の人…私以外にどのくらい居るんだろう?
そう思いながらスマホを消した
キーンコーンカーンコーン♪
先生「出席やるぞ〜」
はぁ…眠いな。
あのスレは本当なのだろうか…
釣りだったら普通このぐらいでネタバラシするからな
てかもうそろそろ定期テストじゃんか…(話変わりすぎw)
マジだるいって。死ぬ死ぬw
先生「お〜い!|藍成 零《あいな れい》。返事しろ〜」
零「あっ!はい…すいません」
みんな一斉に私のことを見てる!
はずぅ…考え事してただけなのにさぁ
---
零「次は移動教室か…」
次は体育
校庭へいかなければならない
零「でもその前にバトンを取らなくちゃ」
私は運動が得意でやることになった体育委員会
別に仕事は増やしたくなかったが友だちが推薦するのと女子は誰もやらなかったからやることになった
そして今体育委員の仕事の1つ…体育の授業の準備をすることをやっている
体育倉庫からバトンを探さないと
零「あれ?ないなぁ…」
零「めんどくさいけど…旧校舎の体育倉庫へ行くか」
私の学校には旧校舎がある
取り壊すのにお金がかかるから壊せないらしい
零「えっとここらへんじゃなくて…ってあれは…」
大きな穴が空いていた
旧A教室に
それは教室一部屋分の大きさだった
穴の中は見えない
どこに繋がっているかもわからない
真っ暗の教室に穴が空いてるのは流石にゾッとした
零「…え…と、都市伝説の…」
零はスマホを取り出しあの穴を写真に取り
掲示板にスレを立てた
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【公式】あの都市伝説に出会ったんだがw
<「スレの名前でwとか付けてるがマジやばい…」
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私はとった写真をスレに載せた
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「お〜い…マジかよw流石に管理人さんよ。釣りじゃないよな?」>
<「はい。もちろんですよ」
「言ったからな。信じるぜ。ワイは」>
「うおwすげぇ…AIとかの写真か?」>
<「違いますよ…流石に」
「朝の12時からなんなんだって言ったらホラーやん」>
「怖ぁ…」>
「穴の中はどうなってる?」>
<「見えない。真っ暗」
「…写真の場所って教室?管理人って学生なんやな〜」>
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あっ…学生っていう事がバレた
まぁ良いか
目の前に穴がある方が異常だし
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<「えぇ…まぁ学生です」
「マジか!えぇ…学生で管理人なんや!」>
「すげぇ」>
「わぉ!」>
「みんな…それよりも穴がある方が怖いだろ」>
「ド正論w」>
「ファ!?怖」>
「入ってみたらw?」>
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は…入る!?
入っちゃいけないとか言われてたのに!?
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<「バカじゃないですか!?入ったらダメと都市伝説に書いてありましたよ」
「おぉ…まぁ絶対怖いよな」>
「何も見えない穴に飛び込むなんて相当勇気がないとできないやろ」>
「バカwww言っちゃったw」>
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零「っ!」
穴へ強い風が吹いてきている…
零「台風みたい…まずいかも」
ズズズッ…
零「このままじゃ…落ちちゃう」
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<「ちょ…穴に吸い込まれそう。やばい」
「おい!管理人大丈夫か」>
「どんな感じなんだ?」>
<「えと…台風みたいな風が穴に向かって吹いてる…」
「やばくねぇか?落ちたら終わりやぞ」>
<「今ドア付近にいるからまだ大丈夫だけど…速く離れないといけないなぁ」
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そんなことを言っているがまず風が強すぎて足を動かせない
片方でも地面から離すと多分穴へ飛ばされる
零「あっ!」
飛んでいくスマホ…
私は死にたくはないとは思っていたが
スマホは無いと死ぬようなもんなので
とってしまった
そうとったから穴へ向かったしなんなら飛ばされた
あぁ…私死ぬのかな
そう思いながら穴に落ちた