堕天使カナタの小説!(短編集ではなく列記としたシリーズ小説さ)
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目次
Prologue
人それぞれいいところがある。
周りの人は、よくそれを言っている。
けれど、私には理解できない。
1ミリもわかんない。才能があるなんて、一部の人に使う言葉でしょ?
才能なんてどうせあるわけない。
この世界は、まがい物に溢れてる、って私は思う。
だけど、私は知っている。みんなの**嘘**を。
だって全て、書いてあるんだもの。
このノートに。
このノートに嘘はない。私はいつでも君をみてるよ?
君だってほら、何を言っても無駄だよ。
お見通し。
君も、このノートをめくってみて。そのうちわかるから。
さあ、とっても愉快な旅の始まりだよ。
君だってわかる。この世界は約束なんて、守れない。
完全に誠実には無理でしょ?ね、そう思わない?
まあ理解不能でもいいけれど。
わからないから。まだ未熟なあなたには。
1ページ目
嘘・・・。つかないことはない。
あ、あくまでこれ、私の思考じゃないからね?