（みのり）「おはようございますお母様！」 （鈴）「おはよう、みのり。急な話なんだけど、テーブルに集まって。」 みのりと鈴はテーブルに集まって椅子に座った。 （みのり）「なんですか？お母様。」 （鈴）「私ね、仕事の都合で海外に転勤することになったの。そこは戦闘してるところなの。 みのりはそう言うとこ嫌いでしょ？」 （みのり）「は、はい…」 （鈴）「だから、有名なYouTubeの人とシェアハウスしてもらうことになったの！」 （鈴）「絶対知ってるし気に入るから、明日この地図の所に行ってね！」 （みのりの心の中）急だなぁ… （鈴）「そう言うことでお願いね！」 （みのり）「はい分かりました！」

（みのり）「おはようございます…」 （鈴）「おはよう、みのり。今日は別れる日ね。」 2人とも余り乗り気では無かった。 （みのり）「朝ごはんを食べましょうか」 （鈴）「そうしよう」 朝ごはんを食べ終わり、身支度も整ってついに別れる時間だ。 （みのり）行ってらっしゃいませお母様！ （鈴）行って来ます。 　 　そして母は外国に旅立った。

みのりは地図で迷っていた。 （みのり）あれ？ここかなぁ？… （李仁）どうしたの？ イケボの声が聞こえた。しかもイケメンで。 （李仁）あっ、今日からシェアハウスに住む子？こっちだからおいでよ。 私はこの人に恋をした。でも、こんな良い人なんだから もう彼女いるよね… （李仁）着いたよ！ （みのり）ええっ！？ そこは驚くほどの大豪邸だった。 （李仁）さあさあ、中に入って！ （みのり）ありがとうございます！

みのりと李仁は家に入った。 （神宮寺）みんなー！新しい子が来たよー！ （涼風）はーい！ （白鳥）新しい子もう来たの？早いね！ （神宮寺）自己紹介して。 （みのり）は、はい！ （みのり）神谷みのりです。大学3年生です！ （涼風）よろしく！あと敬語外して良いよ〜。 （白鳥）僕たちYouTubeで有名になりたいんだ〜！ お母さんは有名と言っていたが有名な人では無かった。 多分お母さんの中ではそうなのだろう。 （涼風）もう遅いし夜ご飯食べよ〜よ〜。 （神宮寺）うちはいつもデリバリーなんだよ。 そこら辺は気にしないで。 （みのり）うん！

（氷室）俺が注文しておく！ （神宮寺）ああ、分かった。 （鈴）じゃあ自分の部屋戻って好きな事しよ〜。 （神宮寺）良いな。でもみのりの部屋が無い。どうする？ （氷室）じゃあ誰かの部屋に入れてもらおう！みのりちゃん誰の部屋が良い？ みのりはこう思った。 絶対これ神宮寺さんにしよ。 （みのり）じゃあ、神宮寺さんでお願いします。 （神宮寺）分かった。いいぞ。 神宮寺は思った。 好きな子に選ばれるなんて嬉しい。 （神宮寺）俺はこの部屋だ。防音性もあって隣の部屋も聞こえないんだ。楽器の練習は勿論、声も聞こえないんだ。 （みのり）へぇ〜すごいですね！入って良いんですか？ （神宮寺）入って。 ドアを神宮寺が閉めて、2人きりになった。

（みのり&神宮寺）ね、ねぇ… （みのり）先いいよ！ （神宮寺）じゃあ同時に言おう。 （みのり&神宮寺）す、好きです！付き合って下さい！ （神宮寺）両思いだったって事か。 （みのり）そうだね…// （神宮寺）じゃあもう一回、俺から改めて。 （神宮寺）好きです！付き合って下さい！ （みのり）でも神宮寺くん彼女とか居ないの？ （神宮寺）居ない。君みたいに気にいる子が居なかったから。 （みのり）恥ずかしい…/// （神宮寺）大丈夫。誰も聞いてない。後、李仁って呼び捨てで呼んで良いよ。 （みのり）今日って神宮寺、違う李仁のベットで寝て良い…？ （神宮寺）もちろんだ。

（神宮寺）じゃあ今日から付き合うぞ… （みのり）いつみんなに知らせるの？ （神宮寺）関係が深まってからにしよう。 （みのり）分かった。 （鈴）みんなー！！ご飯届いたよーー！ （氷室）分かった〜。 　　　そして2人はリビングに向かった。