めちゃくちゃにキャラ崩壊してます。ごめんなさい。
あらすじは1話を見てください。
家政婦ドラマの影響を受けました。
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目次
家政婦の妹紅 #1「家政婦始動と八雲家の秘密」
注意事項あるのでそちらを踏まえてください。
・めちゃくちゃ長いです。
・家政婦ドラマに激しく影響を受けました。
・やや捏造設定ありです。
・キャラ崩壊と家庭(?)崩壊があります。
・百合要素があります(ほんのちょっとだけ)。
・完全にネタ枠です。
・勢いで書きました。
・ネタ全振りです。
有名な家政婦ドラマのオマージュで、
終盤には「おしえて妹紅さん」とかもあるのでお楽しみに。
咲夜さんが出張してる間紅魔館のメイドどうしてるかとか不都合は見逃してください。
満足感まで全振り。
※藪から棒@Rayoは大宮 名作@Expressのサブアカウントです。
〜紅魔館〜
妹紅「入るぞー、………咲夜ってやつはどこだ?」
美鈴「いやいや入るぞーじゃないんですよ」
妹紅「はあ?」
美鈴「簡単に入れる場所じゃないんですよ紅魔館は
この勉強不足め」
妹紅「はあ?」
美鈴「咲夜さんなんてもっと会わせるわけにいかないじゃないですか」
妹紅「はあ?」
美鈴「それしか言えないんですか?」
妹紅「さすがにアポ無し訪問なんてするわけないだろ。ちゃんと咲夜と話はしてる」
美鈴「あー……………」
美鈴「その話昨日咲夜さんから聞いてました」
妹紅「この記憶力不足め」
---
咲夜「あーはいはい知ってるわよ。**紅魔館のメイドになりに来た**んでしょう」
妹紅「そうだよ」
咲夜「役目はもう決まってるから後は着替えるだけよ」
妹紅「おお、話が早いな。で、役目っていうのはなんなんだ?」
咲夜「……………」
妹紅「え?なに?無言の圧力?」
咲夜「その辺の妖怪を手当たり次第にぶちのめす役目……………」
妹紅「**おかしい!!!!!!!**」
(指パッチン)
---
妹紅「……………え?“何をしたんだ”だって?ふふ。時を止めるのは家政婦ドラマの
象徴だよ(大嘘)。」
妹紅「さて………新シリーズの開幕だよ。“家政婦の妹紅”。
茶番とかヤンデレとかばっかり書いてる自称理系(笑)が家政婦ドラマに影響を
受けて作ったらしい。」
妹紅「さあ………お前らの予想通り(?)、私はこれからメイド服に袖を通すことになる。
“楽しみだ”………そうか、でもそんな呑気に楽しんでる場合じゃないと思う。」
妹紅「これから一つの家庭が**大崩壊**するからな。」
妹紅「手当たり次第に妖怪をぶちのめすなんて、extraボスも舐められたものだ。
そんな役目よりも、家政婦として私は伝説を作る。」
妹紅「さあ、新たな“伝説の家政婦”の始まりだよ。」
(指パッチン)
---
妹紅「ちょっと考え直そう?ね?落ち着こう?」
咲夜「決まったことは仕方ないのよ」
妹紅「なんでそっちで勝手に決めてんだこの」
咲夜「異論ある?」
妹紅「**あるよ!!!!!**」
咲夜「そもそもなんでメイドになりに来たの?バカなの?」
妹紅「この前人里でお前と会った時にメイドやったら?って言われたから来た」
咲夜「ああ、私が誘ったんだった」
妹紅「この記憶力不足め」
妹紅「でもさすがに妖怪を手当たり次第にぶちのめすなんておかしいだろ?
**というわけで一つのプランをご覧ください…………**」
咲夜「ちょっと何言ってるか」
妹紅「謎の役目を押し付けられた時用に準備しておいたんだ。」
咲夜「あら、随分と用意周到なのね」
妹紅「私を計画性のない行き当たりばったりの人間だと思わない方がいい」
咲夜「すみませんちょっと考え改めます」
咲夜「なになに?**“紅魔館の家政婦として出張”**……?
妹紅「そうだよ、メイドじゃなくて家政婦って言った方がわかりやすいだろ?
紅魔館という括りにとらわれずにいろんな場所に出張するんだ」
咲夜「なるほど………」
咲夜「悪くないわ………」
---
咲夜「応募募集してから1時間で予約殺到したんだけどこれどういうことよ?」
妹紅「そういうことだ」
咲夜「なるほどね」
咲夜「一軒目は………**八雲家**ね。なかなか手がかかりそうだわ」
妹紅「|橙《ちぇえええええん》のイタズラ防止か……」
2人「行くか!!!」
---
藍「待っていましたよお二人。」
妹紅「紫は?」
藍「冬眠、寝てます」
咲夜「起こせ。いいから起こせ」
藍「しくしく………」
妹紅「ちょっと何言ってるか」
藍「今|橙《ちぇえええええん》は寺小屋行ってるからその間お片付けを頼みます
橙ったら、てゐって子に影響を受けて最近イタズラばっかりなんです」
咲夜「ああ、お片付けごっこね。それは私の得意分野だわ」
妹紅「ちょっと何言ってるか」
咲夜「………っと……この部屋、妙に明るくない?」
妹紅「そうだな。ここで紫が寝ているんじゃないのか?」
咲夜「寝てるとしたら普通、暗くするはずよ」
妹紅「そんなの真実はいつも一つに決まってるだろ」
妹紅「**冬眠と称してダラッダラ過ごしてるんだろ**」
咲夜「もしそうだったら私たちの出番だわ」
妹紅「家庭が崩壊していくのが見えるよ」
妹紅「**開けるぞー**」
咲夜「おいバカノックをしろ!!!!!」
---
妹紅「……………」
咲夜「…………………………」
紫「……………」
妹紅「読み通り」
咲夜「紺珠の薬」
紫「**なんでここにいるのよ!!!妹紅に限ってはコスプレしてるし!!!**」
妹紅「コスプレしてるように見えるんだな」
咲夜「あたりめえだよメイド服なんだから」
咲夜「出張の家政婦として、八雲家に依頼を受けたのよ。だからいるの」
紫「そ、そんなの聞いてないわ……」
妹紅「そりゃあ、聞く必要もないだろうよ。冬眠してる「はず」だし」
紫「今年の冬は眠れないのよ」
咲夜「変な薬でも飲んだの?」
妹紅「蓬莱のこと?」
紫「そんなわけ無いじゃない」
紫「というわけで、部屋の中に残された娯楽で冬眠期間をエンジョイしてるのよ」
咲夜「どうりで漫画があるわけで」
妹紅「なんで○んで埼玉があるんだよ」
紫「面白いからよ」
咲夜「その規制の仕方だと埼玉が冥土に行ったみたいじゃない」
妹紅「メイドだけに?」
咲夜「うるさい」
紫「とにかく、絶対にこのことは秘密にしてよ?」
妹紅「もちろん………」
妹紅「**家政婦には守秘義務がございますから。**」
咲夜「ドラマに影響受けたのね」
---
紫「というか、外側から電気ついてるの見えたの?」
妹紅「それはそれは目を瞑っても瞼の裏に焼きつくくらいの光が部屋から漏れていたよ」
咲夜「**この部屋の照明放射線か何か?**」
紫「そんなことより博麗大結界が薄くなってるから直してくれる?」
咲夜「あなたがやればいいのに何でよ?」
紫「今冬眠中っていう設定なんだから、私が直せるはず本来ないのよ」
妹紅「私が直しておくよ。結界ごと燃やすよ」
紫「脳筋?」
妹紅「まあ仕方ない、あとで博麗の巫女に頼んでおくから」
紫「助かるわ」
紫「それより部屋の電気を消してちょうだい。寝てないってバレるでしょ?
炎でも出してそれを照明がわりにするのが丁度いいわ」
咲夜「妹紅はボヤ騒ぎ起こしそうだからダメよ」
妹紅「ひどい…というか電気くらい自分で消せよ」
紫「嫌よ。」
二人「**はあ?**」
妹紅「仕方ない、私たち一応家政婦なんだから」
咲夜「それもそうね…。」
咲夜「__って、私だけで消しに行けばいいのに何でついてくるのよ__」
妹紅「__お前のこと好きだから。今の嘘__」
妹紅「__それより、__今から言う言葉入れ替えて唱えてみろ」
咲夜「はあ?」
妹紅「**『夜霧の』『殺人鬼』『幻影』**
永夜異変の時はこれで散々お前にお見舞いされたな」
咲夜「**夜霧の幻影殺人鬼?**」
咲夜「あっ」
部屋全体が青白く放射状に光る。
妹紅「**あーれー!!これが俗に言うチェレンコフ放射!!**」
咲夜「違うわよ!!それよりこれどうにかしないと藍さんにバレちゃう!!」
紫「**終わったあああああ!!!!!**」
藍「**ゆ か り さ ま 〜 ?**」
三人「**いやああああああああ!!!!!**」
橙「**ただいま〜**」
四人「**あああああああああああ!!!!!!!**」
咲夜「足元に何か転がって……」
咲夜「**橙とてゐの百合小説ー!?!?!?!?!?**」
紫「**見るなああああああ!!!!!!!**」
全員「**あ あ あ あ あ あ あ あ !!!!!!!**」
咲夜「妹紅もなんとかしてよ!!」
妹紅「……………」
(指パッチン)
---
妹紅「……さて。家政婦の妹紅、楽しんでいただけたかな?
今日のキャラ情報、振り返っていくか。」
妹紅「八雲紫は**冬眠をする。**」
妹紅「咲夜は………**普通に天然。**」
妹紅「八雲藍は………失礼。これは後に紹介するキャラ情報だったよ。」
妹紅「引き続き、家政婦の妹紅、楽しんでくれよな。」
(指パッチン)
---
一同「**あ あ あ あ あ !!!!!**」
妹紅「っるっさ……。」
妹紅「**場よ、静まりかえれ!!バルス!!!**」
1話で八雲家崩壊の全貌を書こうと思いましたがバカ長くなるのでやめました。
というわけで、香ばしいところで終わらせました。
2話はこれの後編みたいになると思います。よろしくお願いします。