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目次
真実
咲紀「もしもし?」
咲紀「あぁ元気だよ!そっちは元気?」
咲紀「うん、良かった。あのね、今度田口さんの家でお誕生日会をするんだけど、笹木くんも来ない?」
咲紀「やったー!きっと田口さんも喜ぶよ!」
咲紀「ふふっ嬉しいなー!」
咲紀「最近勉強どう?」
咲紀「うんうん、あぁ~!そこ全然分からないよね!」
咲紀「めっちゃ難しいよー!!」
咲紀「ふわぁ〜最近眠たくってさぁ〜」
咲紀「あ、明日ご飯食べに行かない?」
咲紀「いいの!?ありがとう!」
咲紀「っていうか最近冷たくない?」
咲紀「だって私が話しかけるとさ、怖い顔するじゃん!!」
咲紀「私達恋人同士なんだからさもっと気楽にしてよね!」
咲紀「あ、見えた。」
咲紀「いや?何でもないよ。」
咲紀「ん?今どこにいるのって?」
咲紀「、、、住宅街だよ、知り合いが熱出しちゃって、、、、」
咲紀「笹木くん、」
咲紀「実は伝えたいことがあるの」
笹木「な、何?」
ピーンポーン
笹木「ひっ」
咲紀「この前さ上からナイフ落ちてきたでしょ?」
笹木「え?」
咲紀「あれやったの私だよ。」
笹木「! なんでっ君が、」
咲紀「覚えてる?」
笹木「いやだっ」
咲紀「君は私を捨てたよね。」
笹木「もうやめてって、、、」
咲紀「怯えてる?かわいいね。でも、、、、」
`咲紀「早く開けて?」`
憑かれてしまった少女 前
突然だが私は廃墟に来ている。
さっきまで寒かったのに今は暖かい。
雰囲気のある廃墟だが私は
とても眠くて仕方ない。
あれ?さっき飲んだ水やけに苦かった。
まさかあの水に睡眠薬が、、?
でも蛇口だったから違うと思う。
そして私は気を失った。
???「やだなぁ〜蛇口だからって気を抜いてはいけないよ〜」
???「あれ蛇口に視えるけど全然違うんだよ〜」
???「でもかかってよかったよ|雹星那菜《ひょうせいなな》ちゃん?」
憑かれてしまった少女 後
那菜「ううん、、え?」
突然だが自己紹介(前回忘れてすまん)
私は雹星那菜!
普通の地味な高校生さ!
自〇をしに廃墟に行ったのだがいきなり睡魔に襲われ、、
なんか手錠に繋がれてた。
え?
嘘だろ?このまま〇されるんか?
__まぁそれはご所望だけどね__
そして謎の男がいる!?
なんか私の好みに刺さるのなんだ?
まぁ話しかけようか
那菜「あのー」
???「ん?」
那菜「グヘェッ!?」
???「え?大丈夫?」
那菜「なんなんだオメェよ!?」
有羽「僕は|有羽《ユウ》君を愛してやまない幽霊さ」
那菜「幽霊か、君さ私のタイプなんだけど、、だからさっきグヘェッとかしちゃったり、、」
有羽「え、、りょーかたおもいって訳!?」
那菜「ちげぇよ、幽霊は怖いから無理。」
有羽「偏見なんだけど〜僕はそんな悪いことしないよ〜」
那菜「信用できねぇ!!」
有羽「じゃあさちょっとお腹空いてきたでしょ?」
那菜「うん、」
有羽「これ食べてよ、`ここでは`とても美味しいよ?」
那菜「うん、ありがとね」
もぐもぐ
有羽「んん、、んふふふ!美味しい?」
那菜「美味しいが、、」
有羽「良かったぁ〜」
那菜「おい変な笑いか、」
有羽「かかったね!」
那菜「は、?」
有羽「|黄泉戸喫《ヨモツヘグイ》って知ってる?」
那菜「ヨモツヘグイ、、は!?あれって」
有羽「今気づいたんだ。」
那菜「私もう戻れないの、、?」
有羽「僕だけのもの〜!」
那菜「なんかお前可愛いな。」
有羽「可愛い、、?」
那菜「よしこれから他の幽霊に挨拶してくるわ。」
有羽「え、?」
那菜「これから新しい人生開幕だぁ~!!」
有羽「(ب_ب)」