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ようこそ実力至上主義の教室へ 1話「新入生」
この世界には、いろんな種類の高校がある。
頭悪い人が入るような偏差値が低い高校。
頭良い人が入るような偏差値が高い高校。
偏差値が高い高校とはまた違う進学校。
今日はその進学校とはまた違う実力至上主義の学校へと入学する。
「高度育成高等学校か…政府管轄だっけか…試験はそこまで難しくなかったけど…本当に就職率100%なのか?」
そのしゃべる彼は小林裕也。高度育成高等学校の新入生。
そして____4__
ある1人の男がこっちの方と目を合わせる
何か見覚えのある顔がいるな。あんまり思い出したくないことだ。この事は忘れておこう。
「はぁ…」
「あなた、さっきからこっちを見て何をしているの?」
「別に。こういう学校にもお前みたいな正当派ヒロインみたいなやつがいるんだなって思って」
「あなた、馬鹿にしているのか褒めているのかわからないんだけど」
「好きな解釈すれば?」
そう2人で言い合いしているのは綾小路清隆。そして堀北鈴音。
どうやら、堀北の方は生徒会長の妹らしい。
Dクラスっていうアニメとかだと結構下の地位にあるクラスだけど…大丈夫なのかな?
「まぁここにアニメの常識は通用しないし」
そして着く。高度育成高等学校へ。
ここは…裕也たちの新しい学舎となる実力至上主義の学校。
**「環境が人間を作るのではない。環境は人間がどのような実力者であるかを明らかにするだけだ」**
出典:ウェイン・ダイアー著『自分のための人生(Your Erroneous Zones)』(1976年刊行)
とはよく言ったと思う。自分の生まれた環境もそんな感じだった。そういえばそんな環境にこの学校の中に耐えた人がいるらしい。名前は確か__
「おい、そこのお前。もう着いたぞ。おい、話を聞け。ほんとにこいつ…4…ぐ…置いてくからな。初日から遅刻しても俺は知りませんでしたって顔する」
「ん?」
「遅刻するぞ」
「あ?やべ!」
「生徒会長の言葉、生徒会長、堀北 学さん。お願いします」
「まず、この学校に入学してきたこと、そのことを祝おう。そしてようこそ、地獄へ。ようこそ、Dクラスへ。ようこそ実力至上主義の学校へ。」
** `ようこそ実力至上主義の教室へ`**