瑠 璃 は 、 い つ も 元 気 で 空 想 好 き な 1 3 歳 の 少 年 。 1 0 歳 の 頃 、 雨 の 中 で 彼 を 拾 い 、 家 族 と し て 迎 え た の が 1 6 歳 の 高 校 生 ・ 芽 納 千 里 だ っ た 。 千 里 は 優 し く 頼 れ る “ 兄 ” の よ う な 存 在 ― ― だ が 、 彼 は 誰 に も 言 え な い 素 顔 を 持 っ て い る 。
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【 エ ピ ロ ー グ に 君 は 居 な い . 】 - P r o l o g u e -
初 投 稿 で す
語 彙 力 は あ り ま せ ん が 宜 し く お 願 い し ま す
朝 。
ジ リ ジ リ と 鳴 り 続 け る 目 覚 ま し 時 計 。
ハ ゙ ン ッ
叩 き 落 と す よ う な 、 変 な 音 が 部 屋 に 響 い た 。
( … … あ れ )
下 を 見 る と 、 無 惨 な 姿 で 床 に 転 が る 目 覚 ま し 時 計 。
― ― 壊 れ て る 。
( え っ と … … こ れ で 、 1 0 回 目 く ら い で し た っ け )
た め 息 を つ き な が ら 、 千 里 は 身 支 度 を 整 え る 。
( あ 、 瑠 璃 さ ん 起 こ さ な い と )
瑠 璃 の 部 屋 の ド ア は 、 開 い て い た 。
「 瑠 璃 さ ー ん … … っ て 、 あ れ 」
カ リ カ リ カ リ カ リ カ リ
高 速 で 鉛 筆 を 走 ら せ る 音 。
… … ま た か 。
「 瑠 璃 さ ん 、 今 日 学 校 で す よ ー 」
「 ご め ん 千 里 、 あ と 3 0 分 だ け 〜 」
「 そ の 頃 に は も う 遅 刻 済 み で す よ … … ! 」
千 里 は 、 額 を 押 さ え た 。
椅 子 に 座 っ た ま ま 鉛 筆 を 止 め な い 瑠 璃 を 見 て 、 小 さ く 息 を 吐 く 。
「 … … ど う し ま し ょ う 」
ヒ ゚ ン ホ ゚ ー ン 。
玄 関 の チ ャ イ ム が 鳴 っ た 。
「 瑠 璃 ー 、 千 里 君 ー 、 お は よ ー ! 」
活 発 そ う な 声 。
琥 珀 だ 。
千 里 は 玄 関 へ 向 か う 。
「 あ 、 お は よ 千 里 君 。 あ れ 、 瑠 璃 は ? 」
笑 顔 で 答 え る 。
「 … … 今 、 魔 王 と 戦 っ て ま す 」
「 … … … … は ? 」
事 情 を 聞 い た 琥 珀 は 、 「 任 せ て 」 と 言 っ て 奥 へ 向 か う 。
ス ゥ ッ
「 瑠 璃 ー ー ー ー ー ー ッ ! ! 」
( 声 、 で か … … )
千 里 は 反 射 的 に 耳 を 塞 い だ 。
「 走 れ ー ー ー ー ー ー ッ ‼ ︎ 」
「 こ れ っ て 俺 の せ い ? ? ? 」
「 9 割 は 瑠 璃 さ ん の せ い で す ね 」
「 1 割 は 止 め ら れ な か っ た 千 里 君 の せ い だ け ど ね 」
「 … … 凹 み ま す ね 、 そ れ 」
キ ゙ リ キ ゙ リ セ ー フ 。
Prologue明るいですが次気をつけて