誰 か 正 解 を 教 え て よ 。
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目次
H E L P
重 々 !!
「 定 め ら れ た 運 命 を 生 き な さ い 。 」
「 神様 を 信 じ な さ い 。 」
「 ア ナ タ の 全 て を 捧 げ な さ い 。 」
昔 から こう 教え つけられてきた 。
神様 に 気に入られる 。
ただ 、 そのため だけに 。
______ 宗 教 二 世 の キ ミ を 助 け た い 。
宗教ぱろ ず っ と や っ てみたか っ た …… 🥺💓
気 に な る 彼 奴 。
~ mz side ~
mz 「 なぁ 、 彼奴 いつも 一人 でいる よな 、 」
「 彼奴 」 とは 、
いつも 後ろ の 席 で 本 を 読んでいる メガネ の こと 。
【 染めているわけではない 】 と 噂 されている
黒髪 に 赤いメ ッ シュ の 綺麗な 髪の毛 が 、
風 に 揺られて いる 。
一ノ瀬 あっと と い っ た だろうか 。
俺 は いつも 彼 の ことが 気にな っ て 仕方がない のだ 。
kty 「 mzち ?
ボ ッ チ いじり 良くないよ ? 」
と 俺 に 突 っ 込む のは 、
桃瀬 けちゃ 。
周り から は けちゃ と 呼ばれている 。
そんな 彼に 俺 は すかさず 訂正 を 要求 する 。
mz 「 ば ~ か 。
そんなん じゃ ねぇ よ 。 」
別 に ボ ッ チ とか そんなん は どうでも いい 。
そう 思いながら 俺 は 言葉 を 繋げる 。
mz 「 ただ 、 自分から ?
ボ ッ チ に なりに い っ てる っ て 感じ
が すんだよ な …… 、 」
kty 「 え 、 ハブられてる ん じゃ ないの !? ₍ ₍ 」
mz 「 うん 、 お前 道徳 っ て 知 っ てる ? 」
なんて kty に 言いながら 、
俺 は また at に 視線 を 向けた 。
mz 「 な ~ んか ある 気 が すんだよ な 、
ちょ っ と 心配 だわ …… 、 」
kty 「 ふ ~ ん 、
じゃ 、 思い切 っ て 話 掛けてみれば ? w 」
______ たしかに 、 ₍ ₍
mz 「 kty に しては 良い案 出す じゃ ね ー か w 」
kty 「 …… へ 、 ? 」
mz 「 放課後 、 話 掛けてみる 」
kty 「 ちょ …… 、 え ? 」
mz 「 でも 、 一人 は 心細い し 、
お前 も ついてきて 。 」
kty 「 えええええええええ !?!? 」
mz 「 さ っ きから うるせぇよ 、 」
kty 「 だ っ て 冗談 の つもり だ っ たし 、 」
mz 「 冗談 本気 に して 何が 悪い ん だよ 。 」
kty 「 いや …… 、 悪く は ないけど ~ っ 、 」
mz 「 じゃ 、 決まりな 」
kty 「 ぅ …… 、 分か っ た よ …… 、 」
mz 「 俺 、 ぜ っ てぇ at と 仲良く なる から 」
______________________________
________________________
~ at side ~
【 神を信じなさい 】
聖書 の 1ペ ー ジ 目 に 書いてある
必要最低限 の 常識 の ような もの だ 。
俺 は この地 に 生まれて 十数年 、
聖書 に 書かれた ル ー ル に 沿 っ て 生きてきた 。
破 っ た こと なんて ないし 、
破ろう と 思 っ た ことも ない 。
だ っ て 、 この 通り に 生きる のが 当たり前 だから 。
それに 、 そうや っ て 生きさえ すれば 、
父さん も 母さん も 褒めてくれる 。
なんて 考えながら 、
一人 で 教室 の 片隅 で 本 を 読んでいると 、
ぽんぽん 、 と 軽く 肩 を 叩かれた 。
at ( …… 誰だ ? )
そう 思い 、
振り向くと 、
クラス の 人気者 、
色魔 まぜ太 が 俺 の 横 に 佇んでいた 。
at 「 …… なんですか 」
自分 でも 、
無愛想 な 態度 で ある こと に 気づいてしまう 程 、
冷たい 声 で 彼 に 問い掛ける 。
そして 彼は 、
そんなの お構いなし に
口 を 開いて 俺 に 聞き返してきた 。
mz 「 なぁ 、 お前 今日 放課後 空いてる ? 」
レ ッ ド カ ー ド
ほぼ 会話 です .ᐟ.ᐟ ((
~ mz side ~
at 「 …… 俺 に 何か ? 」
mz 「 ちょ ~ っ と な ?
大した 話 じゃあ ねえけど 、
付き合 っ て 欲しい な ~ なんて 、 」
俺 、 まぜ太 は
一ノ瀬 を 捕まえる こと に
成功 しました 。
at 「 丁重 に お断りします 。 」
mz 「 ……… 」
……… 成果 は 秒 で 散 っ た けど 。
______________________________
________________________
_____ 次の日 、
mz 「 コミュ障 の 女子 より 扱い むずいわ 」
学校 に 来て 早々 、
俺 は kty に 愚痴 を 吐いていた 。
kty 「 め っ ちゃ 言う じゃん !? ₍ ₍ 笑 」
mz 「 いや 、 だ っ て 要件 すら 言わず に
終わ っ たん だぜ !? 」
kty 「 ………… へぇ ~ 、 」
mz 「 んだよ 、 その 意味深な 「 へぇ ~ 」 は 。 」
kty 「 まぁね ぇ 、 ₍ ₍ 笑
あ 、 僕 なら 一ノ瀬 君 引き止める くらい
なら できる よ ~ 」
mz 「 マジで !?
どんな 作戦 な わけ ? 」
kty 「 ……… それは 内緒 ~ ₍ ₍ 笑 」
mz 「 なんだそれ 、 」
kty 「 へへ っ ₍ ₍ 笑
まぁ 家庭の事情 みたいな っ ? 」
mz 「 なんで 議論系 ? 」
kty 「 えへ 、
まぁまぁ 僕 に 任せといて よぉ ~ 」
mz 「 ……… 期待 は しないで おくわ 。 」
kty 「 なんでぇ !? (( 」
捻 く れ た 君 。
~ kty side ~
kty 「 多分 、 一ノ瀬 君 は 黒 かな ぁ 、 」
pr 「 …… や っ ぱそ ー か 。 」
放課後 、
僕 は 〝 とある事情 〟 で 出会 っ た 友 の
|翡翠《ひすい》 ぷりっつ ___ pr ちゃん
と 会 っ ていた 。
話題 は 一ノ瀬 君 の こと に ついて 。
というか 、 そのため に 会 っ た ん だけど 。
彼 は 一目 みると 宗教関係 か どうか わかる 。
前々 から 、
「 一ノ瀬 には 気をつけ ー や 。 」
と 釘 を 刺されていた 。
pr 「 あの 、 誰や っ け 。
色魔 まぜ太 ? だ っ けか ? 」
kty 「 うん 、 気になる ん だ っ て
……… 調べて もらえる 、 ? 」
pr 「 …… ほ ~ んま 、 kty っ て お人好し よなぁ 、
信者 なんて 今更 ど ー でも ええやろ 。 」
kty 「 ッ 、 prちゃん っ !! 」
pr 「 はいはい すまん すまん 」
kty 「 〜〜 っ 、 」
pr ちゃん 、
昔 は こんな 感じ じゃなか っ たん だけどな 、。
前 、 家族 で 宗教 の ことで いざこざ が
あ っ てから だんだん 捻くれて きちゃ っ た みたい 。
pr 「 … 最近 変な クラスメイト に 目ぇ つけられと っ てさ 。 」
kty 「 まぁた モテ話 ? 」
pr ちゃん は 無駄に 顔面偏差値 が 高い から、
結構 モテる 。
ま 、 それでも 影 から 見られてる っ て 感じ なんだけど 。
pr ちゃん が あからさまに
「 話しかけんなや 」
オ ー ラ を 身にまと っ て 学校生活 を 送 っ たから 。
pr 「 あ ? ちゃうわ 。
|黄瀬《きせ》 あきら や っ け ?
… 面倒 なんよな 、 これだから 友情 なんて … 。 」
kty 「 ぷ ー り ー ちゃ ー ん ?
折角 捻くれた pr ちゃん のこと 面倒 みてくれてる ん だから 、
ちゃんと 気にかけて あげなよ ぉ ? 」
pr 「 いやいや 、 面倒 みられる 年頃 と ちゃうし ッ 」
そう 言いながら 、 膨れる 彼 は 、
どこか 嫉妬 した mzち に 似ていた 。
まぁいいや 。
とりあえず 今 は 一ノ瀬 くん の こと に ついて が 最優先 だ 。
pr 「 ほんで ?
一ノ瀬 の こと 、 ど ー する ん ? 」
kty 「 そりゃ 、 助けて あげたいよ 」
pr 「 ふ ー ん … 今回 は 難し そう だけど ? 」
kty 「 え 」
pr ちゃん は 、
人差し指 と 中指 を 立てて 言う 。
pr 「 ええか ? 宗教二世 は 二つの 種類 に わけられる 。
それ は し っ とる な ? 」
kty 「 うん 、
【 親に強制参加されてる人 】 と 【 自主的に信仰している人 】 だよね ? 」
pr 「 ん 。 そう 。
そんで 多分 、 一ノ瀬 は 後者 や 。
自分 から 信じたい っ て 希望 しとるんよ 。
そんな 奴 、 ど ー や っ て こ っ ち に 引 っ 張る わけ ? 」
kty 「 ... 粛清教 、 」
pr 「 ッ 、 ⁉ 」
kty 「 一ノ瀬 くん が 入 っ てる のは 、 粛清教 で 間違い ないの 」
正道会 、 通称 【 粛清教 】 。
決まり を 破る 裏切り者 は 躊躇いなく
殺す ような 集団 だから 、
粛清教 っ て 呼ばれてる 。
そして ___ 、
kty 「 だから 、 引 っ 張 っ て あげるなら 、
pr ちゃん の 手 が 一番 信じて もらえる
と 思う ん だ 」
pr 「 ……… 、 」
昔 、 pr ちゃん が 信仰 していた 宗教 でも ある 。
pr 「 、 なんか 奢 っ て くれよ な 。 」
kty 「 へ 、 ? 」
pr 「 そしたら __まぁ__ …… 、
手伝 っ て やらん ことも ないわ 。 」
kty 「 .ᐟ.ᐟ __ ₍ ₍✨️__
うん っ .ᐟ.ᐟ
キャビア でも なんでも 奢る よ ぅ !!!! 」
pr 「 じゃ 、 交渉成立 っ て ことで __ ₍ ₍笑__
…… とりま 、 親 の 方 から 調べて みる わ 。 」
kty 「 え゙ …… いきなり 大胆 、 」
pr 「 はぁ ? …… あのなぁ 、
弱み でも 握らんと 一ノ瀬 攻略 なんて 無理 やで ? 」
pr ちゃん は 呆れた ように
僕 に 言 っ た 。
kty 「 ぅ゙ …… 、 (( 」
ぐぅの音も 出ない ド正論 である ()
僕 が 反論 しなく な っ た のを
見てから 、 pr ちゃん は 一息 吐いて 、
僕 に 告げた 。
pr 「 ……… だから 、 まず は 一ノ瀬 んち が
粛清教 で どの 立場 なのか 調べる 。
kty が 動く ん は それから や 。 」
kty 「 お っ けぇ .ᐟ.ᐟ 」
prkty 「 それじゃ 」
--- 作 戦 開 始 だ 。 ---
強 者
__~ pr side ~__
pr 「 ……… な ~ るほど なぁ 、 」
親 の 書斎 に 勝手に 侵入 し 、
表紙 に 【 信仰者名簿 】 と 書かれた 本 を 開く 。
俺 の 親 は 正道会 により 、
深く 依存 している ので 、
こうい っ た なかなか 手に入らない 物 が
大切 に 保管 してある のだ 。
他 にも 、
最低 でも 、
一家 に 一冊 は 保管 しなければ ならない
【 ライリー様のお言葉 】 ( 聖書 ) も 、
書斎 に 保管 してある 。
まぁまぁ 面白い ことが 書いてあ っ た 。
『 一ノ瀬あっと → ゴールドランク 』
粛清教 では 、
信者 の 中 で 【 ランク 】 と いわれる もの が ある 。
それは 信仰し始めた 年 が 関係 しており 、
信仰し始めた のが 遅ければ遅い 程 、
ランク も 低く なる 。
ランク は 下 から 、
ブロンズ 、 シルバー 、 ゴールド 、 レジェンド だ 。
ランク付け の 決まり は 、
レジェンド → 0 歳
ゴールド → 1 ~ 5 歳
シルバー → 6 ~ 10 歳
ブロンズ → 11 歳 ~
である 。
また 、
自分 より ランク が 高い人 に 逆ら っ ては いけない 。
という 絶対 ル ー ル も 存在 する 。
______ ちなみに 、 俺 は レジェンド 。
俺 自身 は 、
ぶ っ ちゃけ 信仰 なんて しないん だけれど 、
親 が 勝手に
【 翡翠ぷりっつは信仰を続けている 】
という 書類 を 提出 している ため 、
なかなか 抜けられない 。
神 なんて 、
信じて いないし 、 信じる気 も ないのに 、
ランク は 一番 上 で 。
俺 が 産まれた 1月6日 、
「 翡翠ぷりっつは信仰します 」 て
親 が 教会 に 申告 したから 。
俺の年齢 = 信仰年数 に な っ てる 。
pr ( ゴールド っ つ ー こと は …… 、
一ノ瀬 が 信仰 し始めた ん は 5歳 くらいか …… 、 )
ちなみに 、 kty は ブロンズ 。
ゆうても 、 今 は 信仰 しとらんから 、
仮所属 っ て 形 だけど 。
ま 、 何にせよ 、
一ノ瀬 が ゴールド なのは デカい 。
いざとなれば 、 俺 が 一ノ瀬 に 命令 できるしな 。
………… あくまで 、 最終手段 だけど 。
なんて 考えながら 、
ペ ー ジ を めく っ ていると 、
「 ぷりっつ 、 ここで 何を しているの ? 」
音 も なく 、
母 が 入 っ てきた 。
pr 「 !! 」
しま っ た 。
落ち着け 、 俺 。
pr 「 … 別に 、 何でも ええやろ … 。
でも 、 勝手に 名簿 借りた 。
... ごめん 。 」
pr_母 「 …… そう 。
仲間 を 覚えるのは 良いことだわ 。 」
pr 「 …… 」
pr_母 「 でも 、 ものを借りるときは ちゃんと 許可 を 取る 。
当たり前 の 事 よ ? 」
pr 「 … 。 」
pr_母 「 … 口 を 開かないわね 。
反省 している ということ かしら ? 」
pr 「 …… 」
とりあえず 、 頷く 。
すると 母 は 軽く 溜息
pr_母 「 まぁ 、 反省 するのは 良いこと よ 。
…… 続けなさい 。 」
pr 「 … ん 、 」
____ ぱたん 、
母 は 、
満足 した ように
頷く と 、
書斎 から 出て行 っ た 。
pr ( あ ー あ 。 )
--- は よ 死 ん で く れ ん か な 。 ---
集 え 神 の 子 。
__~ kty side ~__
mz 「 また 、 断られた …… __(( 泣__ 」
「 わぁ 、 w 」
放課後 、
mzち は 懲りず に また 一ノ瀬 くん に
話し かけ に 行 っ た らしい 。
ま 、 結果 は この通り 。
あ っ さり 断られ ちゃ っ た みたい 。
「 今回 は なんて 言われたの ? 」
mz 「 …… 『 図書室 で 勉強 する ので 』 っ て 、
両手 に 単語帳 と ノ ー ト 抱えてさ …… 、
勉強 熱心 すぎる だろ ッッッ 、 __(( 泣__ 」
「 それは まぁ …… 、 ドンマイ mzち 、 」
mz 「 うるせぇ ッッッ 、 ((
ついで に あんま 話しかけんな っ て 言われた 。 」
「 あ ー すごぉい 、 なんていうか…… 、
シンプル に 傷つく やつ だね !!!! ((( 」
mz 「 俺 今 すんげぇ 泣きたい ()
一緒に 帰 っ て 慰めて くれよ ぅ 、 」
珍しく しゅん と している mzち 。
本当 は 帰 っ て あげたい けど 〜 っ 、
僕 は 胸の前 で 手 を パン ッ 、
と 合わせて 言う 。
「 ごめん っ 、 今日 は 無理 〜 っ !!
友達 との 約束 が ある ん だよネ 、 へへ 」
mz 「 お前 友達 居たのかよ !? 」
「 いや 失礼 すぎる よ !?!?
mzち こそ 道徳 ない じゃん !?!? (( 」
mz 「 冗談 だ っ て w
…… 今日 は ボ ッ チ帰り か ぁ 、 」
「 まぁまぁ っ !!
一人 は 一人 で 楽しい もんだよ っ __♪__ 」
mz 「 ふ ー ん ? 」
「 それじゃ !!
僕 ホント に 急いでる から !!! 」
mz 「 ん 。
また 明日 な ー 。 」
---
pr 「 ほいよ 。 」
屋上 に 行くと 、
既に そこには prちゃん が いて 。
僕 が 此処 に 来るなり 、
ズシ ッ とした 重み の ある
紙束 を 雑 に 渡してきた 。
「 これは 、 ? 」
pr 「 信者名簿 、 の コピ ー 。
これ 手に入れる んに 結構 命がけ だ っ た ん や からな 。
感謝 しろよな 。 」
「 えぇ ありがとぉ !! 」
そう言う と 満足気 に prちゃん は 頷いた 。
なんだかんだ 優しい ん だよね 。
prちゃん は 。
なんて 考えながら ひたすら に 紙 を めくる 。
……… へぇ 、 一ノ瀬 くん は ゴ ー ルド なんだ ぁ 、
………… 待 っ て ゴ ー ルド !?!? (((
「 え 一ノ瀬 くん て pr ちゃん より 下 なの !? 」
pr 「 そ 。
これ が どゆこと か 分かるか ? 」
分かれよ 。
みたいな 視線 を 送りながら
問い掛けてくる 。
思いつく こと が 一つ しか なか っ た ので
あえて 僕 は 自信 ありげ に 答えて みる 。
k 「 一ノ瀬 くん に pr ちゃん が
なんでも 命令 出来ちゃう て こと でしょ ? 」
pr 「 そゆこと 。
もしかしたら 友達 とか も 夢じゃ ないかも なぁ ? 笑 」
ま 、 あくま で 最終手段 だけど 。
と 付け足して から
何か を 考える ような ポ ー ズ を とる 。
pr 「 できりゃあ 、
今から でも 話したい ん やけど …… 。
流石 に この時間 には おらん わな 。 」
「 だね …… 、 また明日 話しかけに ___ 、 」
「 …… あ 。 」
---
pr 「 一ノ瀬 、 ちょ っ と 今 え ー か ? 」
at 「 …… 何です か 」
mzち ホント ナイス 。
マジ 感謝
________________________
mz 「 図書室 で 勉強 するので っ て …… 」
________________________
っ て 言 っ てた のを
思い 出して 、
ダメ元 で 図書室 に 行 っ たら
奇跡的に まだ 居た 。
at 「 勉強 してる のが 見えませ ん ?
邪魔 なので また明日 に ___ 、 」
pr 「 これ 見ても まだ それ 言うか ? 」
そう 言い prちゃん は 、
おもむろに バ ッ チ を 取り出し 、
一ノ瀬 くん に 見せびらかす 。
次 の 瞬間 、
一ノ瀬 くん は サ ッ と 顔色 を 変え 、
俯きながら に 問う 。
at 「 ぇあ 、 ごめんなさ ッ 、
……… 俺 に 何の用 でしょう か 。 」
pr 「 いや 、 そんな 賢まら ん でも …… 」
at 「 いえ 、 レジェンドランク の 方に 無礼な 態度 を
取る わけ には いかないので 。 」
pr 「 …… そうか 。 」
何 を 言 っ ても
一ノ瀬 くん の 態度 は き っ と 変わらない 。
それ を pr ちゃん も 察した の だろう 。
呆れた よう に 息 を 吐いて から 、
pr 「 ほな 、 本題 に 入 っ て ええか ? 」
と 言葉 を 紡いだ 。
at 「 はい 。 」
pr 「 一ノ瀬 には …… 、 」
______ at に は 夢 は あ る か ?