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目次
オリズ達の願い事 🎋
Creator
「ほれ、笹立てるぞー。そっち持ってくれー」
…
Creator
「…ふう、立派な笹だな。」
「今年は、どんな事を書こうかな…。」
今日は7月7日、七夕の日だ。
皆それぞれ飾りを付け、笹はどんどん賑やかになっていく。
Protection
「よし皆、短冊書くぞー!」
アネキの合図で皆が願い事をせっせと書き始める。
…
Protection
「…よし、全員飾ったなー?寝るぞー!」
---
さて、この私、『さく』は皆の短冊を覗いてみようと思う。
Creator
『OTQの皆と楽しく過ごせますように』
予想どうりだった。
Protection
『若手がやらかしませんように』
ほう(笑)
meteor
『CreatorがDestroyerになりませんように』
第一被害者ですからね…
Lapis
『さく がうるさくなりませんように』
そんな事に短冊使わなくていいんだよ?
あとざ〜んねん!さくはこのままさ☆彡
ridicure
『インクを飲めるようになりますように』
そうだね、灰色しか飲めないもんね〜。
mourn
『blendingから逃げ出したい』
変人だもんね〜(笑)
blending&AI
(判別不能…残念。)
bloody
『故郷に帰れるように』
ヘッヘその故郷は無いのさ☆
Ma!N (←略仕方ヤバ())
『Dreamが何処かに行かないように』
天国……。なんて嘘ですよ☆
Ma!D
『もう1人のがあんまり来ませんように…』
Miracle Dreamの子ね()兄枠ですよ…
Mi!N
『もっとちゃんとした弓の実力が良かった』
そりゃどうしようもないのでは???
Mi!D
『背が伸びたい』
子供で可愛いホントに兄枠???
ああ、これで全員だな。
え?さく のはって?
いや〜見せられませんね☆
MaはMagicalの最初んとこね、
MiはMiracleね。
それじゃ、良い七夕を…。
☆ ☆彡 🌠 ★ ✡ ✧ ✯ ✨️ 🌃 💫 ⭐️ ❂ ✴️
GOOD Night!!!
✦ ✰ ✮ ☪️ ✪ ✫ 🎋 🪐 🎑 🌙 🌕️ 🔯 ✵
僕が知らない俺の過去。
sans
「誰だ…オマエ」(ギロッ
???
「まあ、それは君が"完成"してから話そうかな〜」
それが最後に、俺の記憶は途切れた。
…。
あいつに聞かされて初めて知ったけれど、
どうやら僕も"sans"だったようで。
…でも、そんな簡単に割り切れるもんじゃないさ、
例え、僕でもな…。
---
---
俺はサンズだ。
弟のパピルスとスノーフルの家に住んでる。
いつも平和だった。
パピルスはアンダインのところにいって、
俺はいせきの扉の前でおばさんとジョークを言い合う。
ただ、ずっと続いてくれればいいのに、という考えは、
いつもぶち壊されるってのが、常識みたいなもんだ。
---
スノーフルに戻ってすぐ、異変を感じた。
異変とはいえ、自分自身の異変だった。
手足は動かないし、周りは真っ黒に見える。
それから、近くに誰かが…。
???
「へぇ…君が"sans"かあ…。」
sans
「ッ、誰だッ」
???
「ん〜…ま、名乗る必要もないよね☆」
「一ついうとするならば…」
「君を連れてくるために来た、って感じ?」
---
そこから先は何も覚えちゃいない
あの時の覚えていたものは、
ただただ暗闇の中でしきりに声が聞こえること
???
「■■■■■■」
ただ、それだけだった。
sans?
「…ここは?」
Player
「私はPlayer。」
「特にここには意味がない。」
「そして…、」
「お前は"sans"ではなく"Creator"だ。」
そう、
僕は元々sansだった者らしい。
全く知るよしもないけれど、
たった一つ分からないことがあって…、
あの暗闇の中にいた人は、誰だったんだろう。
Lapis
「何気難しい顔してんの」
Creator
「ん?」
「いや…」
|「考え事をしただけさ」《過去を思い出しただけ》