リレー開始者:虚無虚無Dragons
##宝石少女 ##オリジナル ##小説リレー ##小説リレー自由 ##宝石 ##魔法少女 ##✙(ΦωΦ)✙
最低100文字/最大3000文字
話数 3 / 30
始めましての人は始めまして!
虚無虚無Dragonsこと、篝螢です!
ここでは、僕から書いてくオリジナル小説を
自分の発想で自由に繋げてってほしいです!
前の人たちのを見て、いい感じに繋げて〜
〚僕の書く小説の説明?〛
❶主人公の女子高生 “荒音ひゆめ” が、
始まりの精霊“マリー”とであい、
魔法少女になる話。
❷魔法少女の仲間〈本名(魔法少女名)〉
・荒音ひゆめ(ローズクォーツ)
・波風ひばり(サフォー)
・紫温めると(タンザナイト)
・陽ノ原ある(ペリドット)
合言葉
〈宝石探し〉
⚠出したら修正できないです!
続きを読む
閲覧設定
名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
1 /
リレー参加者
1
❶主人公の女子高生 “荒音ひゆめ” が、
始まりの精霊“マリー”とであい、
魔法少女になる話。
❷魔法少女の仲間〈本名(魔法少女名)〉
・荒音ひゆめ(ローズクォーツ)
・波風ひばり(サフォー)
・紫温めると(タンザナイト)
・陽ノ原ある(ペリドット)
これで書いていきます!
「おはよ〜お花さん達」
私はそう言いながらお花さんに水をあげる。
私、“荒音ひゆめ”は今、自分の通う高校を
ただただ見ている――――
---
私は昨日この街に引っ越してきた。
新しく入る高校が、どんななのか早く知りたい一心で学校の前まで来てしまった。
「そこで何をしているのです?」
そう言われ振り向くとそこには
キツネの形で薄紫色をした小さなぬいぐるみが浮いていた。
---
そのぬいぐるみは
「僕の名前はマリー。始まりの精霊って言って、今は魔法少女を探してるぬん!」
といった。
2
魔法少女もの大好きです!
よろしくお願いします!
「え??」
私、荒音ひゆめは水やりをする手を止めて一瞬固まった。
目の前には薄紫色のキツネのぬいぐるみが浮いていて、何か喋っていて、訳のわからないことを言っている。
理解が追いつかない私はとりあえずもう一度花に水やりをすることにした。
「キツネ…?どうゆうことだ…?」
キツネそっちのけで水やりを続行すると、
「ちょっと!話聞いてるぬん!?」
キツネが憤慨して水やりを遮ってきた。
「もう一回言うぬんよ!僕はマリー。始まりの精霊。魔法少女を探してるぬん!」
何度聞いてもちんぷんかんぷんで訳がわからない。
とりあえず私はこの現実を受け入れてみることにした。
「あの…どちら様で?」
「だーかーら!僕はマリーで始まりの精霊。魔法少女を探して…」
するととある人物がマリーの後ろから現れた。
「おいっす!何してんのー?」
軽いノリの少女がマリーの頭をガシッと鷲掴んだ。
「何するぬんー!」
マリーが逃げようと手足をジタバタするが少女の握力が強くて逃げられない。
私はその様子を見ているのがとても耐えられなくなり、
「ちょ、ちょっと!かわいそうだよ!離してあげて!」
と、大きな声をあげてしまった。その後にハッとして口を押さえる。
「ごめんね。急に大きな声出して…」
そう私が謝ると少女はポカンとした顔をして、すぐにニカっと笑った。
「いーよいーよ!君、ここらじゃ見ない顔だね。名前は?」
少女は先に相手に名乗らせるタイプの人間のようだ。
「えっと…荒音ひゆめって言います。あなたは?」
「うちは波風ひばり!この学校の生徒だよーもしかして君、転入生?」
少女はいまだにマリーを掴んだまま屈託のない笑顔で聞いてくる。
「あ、うん。そうだね。あと、その…キツネ、そろそろ離してあげて。」
少女は手元を見るとハッとして
「あ!ごめん!掴んでたの忘れてた!うち忘れっぽくて!てか、このドローンかわいいね!」
やっと解放されたマリーはフラフラと死にかけのハエのように浮遊しながら
「掴んだの忘れてる握力じゃないぬん…」
そう言ってひばりさんと距離をとって、私の肩の上に座った。
「ってやば!部活に遅れる!…じゃ、また今度!」
そう言ってひばりさんはものすごい勢いで走っていってしまった。
「パワフルな人…」
「頭痛いぬん…」
---
ひばりさんが見えなくなると、マリーが真剣な表情をして話を切り出した。
「それでさっきの話の続きぬん。君に協力して欲しいことがあるんだぬん。」
「協力?私に?」
私はマリーのその真剣な表情から、ただ事ではないことを察して話を聞いてみることにした。
「実は、地底世界で暗黒の使者が今にも目覚めようとしているんだぬん。このままではこの世界も僕の住む世界も全て存在を消されてしまうぬん…」
存在を…消される。どういうこと…?
私が話を理解しきれないままでいると突然地震が起き始めた。
「うわっ!何この揺れ?」
立っていられないほどの強い揺れが周りの草木や建物、さっき水やりをしていた花も揺らす。
「終焉の始まりぬん。」
マリーが不穏なことを言ったその瞬間だった。
高校の校舎の方から凄まじい音が聞こえてきた。まるで地面が爆発したような。
「ひゆめ!君にしか頼めないことなんだぬん!」
私にしかできないこと。私にしか…
「…わかった。私、協力するよ。」
そう私が言うと、マリーはパッと顔を輝かせて、
「本当!?それじゃ僕についてきて!」
そう言って轟音の轟く方へ全速力で向かった。
ちょっとギャグ色が強いかもしれませんね。すみません!
次の方、よろしくお願いします!
3
マリーについて行って、
みた景色は普段の学校とは思えないものだった。
地面には大きな穴が空いていたのだ。
その穴の深さは10メートルほど、
大きさは5メートルほどだった。
幸い周りの生徒たちには怪我はなさそうだが、
びっくりしたように固まっている。
「ねえマリー。これって…」
マリー「…あいつらの仕業だぬん」
『この世界も僕の住む世界も全て存在を消されてしまうぬん』
そんなマリーの悲しそうな声と、
今にも泣き出しそうな表情を思い出した。
「マリー。私は、どうすればいい?」
そんなひゆめの顔は、決意のこもった感情で溢れていた。
ちょっと今回短いです。時間なかったのですいません…
書くの楽しかったです、ありがとうございました!!