リレー開始者:純連とMako の集合場所
#時の扉 #推理 #ミステリー #恋愛(?)
最低100文字/最大2000文字
話数 2 / 30
この私立高校、暁星学園(ぎょうせいがくえん)には、七つの怪奇の話がある――
---
合言葉:「時の扉」
続きを読む
閲覧設定
名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
1 /
リレー参加者
1
純連とMako の集合場所
昔から推理小説が好きだった。
名探偵に憧れて、自分は将来有名でかっこよく推理をしたりして謎を解き明かすんだって。
「私、絶対探偵になるんだー!絶対、わたしならなれるんだ〜!」
そう、信じて疑わなかった。
実際、高校生になった今だって、推理は好き。
だから私は高校で推理同好会を立ち上げた。
ただ、顧問になってくれる先生は見つかったが……同好会メンバーが見つからなくて、先生に「2人以上メンバーがいないとたちあげれないよ?」と言われた時、一つ年下の幼馴染の朔が「俺メンバーになろうか」と言ってくれて、なんとか立ち上がった「推理同好会」。
活動内容は「皆さんの身近な『謎』私が解き明かします」という我ながら少し厨二病っぽいコンセプトだが……そんな「推理同好会」にも時々謎が舞い込んでくることがある。
「探偵さん、お願いします。この『謎』を解決してください!!」
「…………オマカセクダサイ…………」
依頼人のキラキラ輝く眼差しには悪いが棒読みの反応しか出来なかった。
依頼人が帰った後、朔が「璃奈、もうちょっといい笑顔で『お任せ下さい』って言わないと」
「いや……そう言われても、やっぱ別に謎じゃないことを『謎』と題されてしまうのは腹が立つって言うか」
この部は、『謎』を解きますと言うコンセプトなのに関わらず、身近な困りごと(木の上に風船が引っかかったなど)を『謎』と題し「この謎を解いて(木の上の風船を取って)!」と言われてしまったりして、今や便利屋扱いされているのだ。
「今回の依頼だって猫探しじゃん……はぁーたぎらない!全然ワクワクしないーーーーはぁあぁ」
大きなため息をつく私をみて朔は私よりもさらに大きなため息をつく。
「いいから猫を探すよ……頼まれたんだからちゃんとやらないと」
「えぇ〜……」
私がしぶしぶ立ちあがろうとした時。
「璃奈ちゃん!!!」
扉が勢いよく開いた。
「お願い!!この学校の七不思議の謎を解き明かして!!」
入ってきたのは私の友達の真里だった。
「七不思議……?っお受けしましょう!!」
「ちょ、璃奈!猫探し……っ」
「そんなの後!」
「ちょ……もー……」
猫ちゃんには悪いがちょっとごめん。
「私は、七不思議の謎を解かないとね!!」
「……わかったよ……はぁ……」
1話目です!by.Mako
2
第二話
「それでっ真里!詳しく教えて…!」
目を輝かせながら身を乗り出す私に、真里は困惑しながらも話してくれた。
---
「最近、七不思議の一つの、『時の扉』っていう話がクラスで話題になってて、、、」
「『時の扉』?」
…いかにもな感じの名前じゃん……
「うん、なんか、屋上の物置小屋?みたいなドアの扉を開けると、時空のゆがみに引き込まれちゃうらしいよ…?」
「なるほど……開けると時空のゆがみに引き込まれるタイプの扉か……」
――面白そう!
「よし、任せて!私達が絶ッ対、解決するから…!!」
「……はぁ」
「張り切るのはいいけど、先に猫探ししようよ…」
…さっきまで黙って聞いてたくせに、、
「だって『時の扉』だよ!?『七不思議』だよ!!」
「こんな最高の『謎』を解決しないで何が『推理同好会』よっ!」
「ほら!早く屋上行くよ!?」
早口でまくし立て、どうにか朔を屋上まで連れてきた。
「ねぇ真里、ここであってる?」
「えっと、多分、あってる…」
真里は怖いのか、朔の後ろに隠れて見ている。
「瑠奈、本当にやるの?」
「やるよ…!」
「…本当に?」
「…ほんとうに…」
「…」
「もうちょっと詳しく調べてからにしよっか…」
少し時間が経って冷静になったら、ちょっと怖くなった――
--- 朔に感謝かも… ---
ほんのちょっと恋愛含めてもOKだし、ちょっとも含めなくてもOKです!