リレー開始者:この世界の住民
#難聴
最低100文字/最大1000文字
話数 12 / 20
私の耳が聞こえなくても、君は離れないでいてくれる?
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リレー参加者
1
始めます!
prologue
私は晴香。
先天性難聴障害。
生まれつき耳が聞こえません。
そんな私にも好きな人がいます。
クラスメイトの奏斗君です。
耳が聞こえないから声は聞こえないです。
聞いてみたいなぁ~。
でも、耳が聞こえないと虐められちゃいます…
奏斗君は私の耳が聞こえなくても、離れないでいてくれますか____?
一話お願いします!
2
黄金虫
初めましてー。話の設定がすごい好きなんで続き書かせて貰います
きっと音が聞こえる人なら朝のうるさい教室をBGMに準備をするのだろう。
小学生の時から聞こえないと分かってて、望まないと決めたはずなのにふとそんな事を考えてしまう。
そんな事を考えながら準備をして、皆の異様なものを好奇心と恐怖心からみる痛い視線を受けつつ、図書室から借りた文庫本に目を落とす。本の山場に差し掛かった辺りでふと肩を叩かれる。
叩いた人物を見ようと振り返るとそこには明るく見るだけで元気が貰えそうな笑顔で手をあげる奏斗がいた。
私はぱっと笑顔になり、その後に自分の身だしなみが大丈夫かどうか心配になった。
身だしなみには人一倍気をつけている。特に奏斗の前では。
奏斗は変わらない笑顔のままメモ代わりのノートに文字を書く。
表紙には奏斗の真面目そうな文字で「筆談ノート」と書かれているノートに。
「おはよう!今日も早いね!
「おはよう。奏斗も早かったね。朝に部活でもあったの?
「いや、何となく晴香に会いたくなって!
ぼっ
私の顔はライターで火がつけられたかのように赤くなった。
奏斗はおそらく本心で言ってるのだろう。でも心臓に悪い。
だって、そんな事言われちゃったら期待してしまう。
両片思いを。
続きは、任せた…
3
None
続き、書かせていただきます!
奏斗は何話しているんだろう・・・。
ああ、耳が聞こえたらなぁ。
あ、そうだ。暇だし、この前の学期末テストの結果、見に行こうかな。
あ、奏斗一位だ。凄いなぁやっぱり。
私は・・・67位・・・。
う〜ん。なんとも言えない点数。半分よりは上なんだけど・・・。
あ、そろそろ時間だ、次なんだっけ・・・。あ、音楽か。
一番嫌な時間なんだよね・・・。
耳聞こえないからって、差別されるし。
あ〜〜〜〜〜〜〜
やっと音楽終わった!昼休みだ!
お弁当、今日は捨てられてない!よかったぁ・・・。
あ、奏斗だ。友達と食べてる・・・いいなぁ。あの中に私が入っちゃったりして・・・。
「?フリフリ👋」
あ、手振ってくれた!
👋フリフリ
嬉しいなぁ〜。
ヤバ、めっちゃうかれてる・・・。
そういや、今日お姉ちゃん帰り早いって言ってた気がする。
家に帰るのが楽しみになってきた!
ごめんなさい!恋愛系書いたことなくて・・・。
変になっているところがあったらすみません!
4
初めまして
続きを書かせていただきます、ひいろです
バタッ(ドアを開ける音)
晴香「お母様、ただいま戻りました」
母「どこに行ってたの。遅かったわね。」
パシン(晴香の頬を叩く音)
晴香「…」
母「なんか喋れ!」
晴香「4ねクソババア」
母「なっ⁈母親に向かって!」
晴香「何が母親だ!子供に虐待ばっかで!本当の母親だったら虐待なんてしねぇよばぁかw」
母「なっ!(晴香のことを叩こうとする)
ピーンポーン
警察「警察でーす。虐待の疑いで事情聴取にきました。」
母「はぁい?どうされました?」
晴香「虐待されてます!助けてください!」
私は思ったことを全て言った
そしたらお母さんは連れていかれた
これでいいかな?
5
初めまして。白田麻湖と云う者です。
拙い文章ですが何卒。
昨日の事は夢みたいだ。
朝起きると母は居らず、空っぽの姉の布団が隣にあった。
揺れるスマホに現在の時刻の表示。
アラームと云うのは夢の中で流れる事の無い、とても現実味のある音らしい。
今日も早起きをしてくれた姉と同時に扉を押す。
歳の差は三つなので実に三年振りの逃避行、常識外れ。
平日の変な時間に外へ出て、向かうのは勿論学校ではない。
『春香さん、あなたの聴力は0というわけではないんですね?』
事情聴取でベース顔の刑事さんが紙に書いた質問を私は理解できなかった。
隣のキツネ顔の刑事さんは同伴の姉と二言三言交わし、ベース顔の刑事さんも頷いた。
『私があなたの家にうかがったとき、あなたは私の言葉に応答してくれました。通報してくださった近所の方からも言い争う声が聞こえたとの証言がありました』
必死だったので気が付かなかったが昨日来てくれたのは刑事さんはこの人らしい。
『あなたの耳が聞こえるようになる条件について西都大学の先生と先生の研究室のメンバーが調べてくださっています』
私がその文章を何度も読んでいると横から姉がペンを持って紙に殴り書いた。
『春香の聴力はあの人が関係しているらしいって』
無音、伏せ字、隣の嗚咽。
刑事さんから大学の電話番号や研究室の名前やらのメモ書きを貰い、これから会わないといけない人の多さは姉のすすり泣きと混ざり、音を奏でているだろう。
それはきっと夏風が吹く音なのだろう。
出しゃばり過ぎました。
6
みんなすごい…
頑張らんとな~!
次の日は学校に行った。
家での問題は解決したけど学校のことは解決していない。
晴香『行ってきます』
佐奈「いってらっしゃい」
今日はお姉ちゃん休みなんだっけ?
一人で行くのはさみしいな…
「トンッ」
晴香「ビクッ」
奏斗『おどろかせちゃった?」
奏斗君だ。
奏斗君は小さいころから仲がいいから手話も覚えてくれた。
そういうところが大好き。
晴香『びっくりしたよ。おはよう』
奏斗『ごめんな。おはよう。今日はお姉さんいないの?』
晴香『大学休みなんだ』
奏斗『そっか。じゃあ一緒に行こうな!』
晴香『うん!』」
奏斗『今日元気だな…昨日何かあったか?』
話してもいいのか一瞬戸惑う。
でも、きっと、奏斗なら信用してもいい。
そう思ったのは長年付き合いがあったからなのか。
それとも…今は考えるのをやめておこう。
晴香『うん。実は…』
下手だ…
次の人よろしくお願いします!
あ、これ、恋愛なの忘れかけてた…
7
さいどん
がんばります。
「お母さんが、警察につれてかれたんだ」
それは、一般的な家庭では悪いことかも知れない。でも私のようなお母さんに虐待を受けてる家庭だと、嬉しいこと。お祝いをしてもいいくらいに。
「そっか良かったね。でも、お金はどうするの?」
そう書いてくれる。
「おばあちゃんとかもいるし、お姉ちゃんも働けないわけじゃないから大丈夫」
そう書くと、奏斗は安心する動作と共に笑顔をこちらに向けてくれた。それは、子供のころからずっと変わらない太陽のような笑顔だった。
ふと、横を見ると奏斗に手を降っているクラスメイトの一人がいた。彼は私に気がつくと、笑顔が消えて無視するように去っていった。
奏斗はその人を追うように、私の元を去った。
下駄箱に手紙が入っていた。
中を見ると、「奏斗から離れろブス」
という陰口の手紙が入っていた。
確かに奏斗はイケメンで優しいので、この手紙を書いた人は、奏斗のことが好きなんだろう。
そう考えていると、奏斗が歩いてきた。
重そうな荷物を抱えている。
「手伝おうか?」と聞くと、奏斗は首を横にふった。おそらく大丈夫という意味だろう。足音が聞こえた。今日、手を振ってきた人だ。その人はまるで当然のように奏斗を無視して当然の様に通り過ぎた。
「友達じゃないの?」そう聞いても奏斗は答えてくれず、1瞬悲しそうな顔したがすぐに笑顔を向けて通りすぎた。
私はふと思った。奏斗は私と一諸にいるから無視されるのではと、ならば私はいない方がいいのだろうか?その気持ちを誰にも伝えられずに、1日を終えた。
読みづらいかも
8
続き書かせていただきます!
夜冷
クラスで…
「ねぇ、奏斗…」
「ん?何?」
「あ、のさ、これから、一緒に行くのも、帰るのも辞めない?」
「え?どうして?」
奏斗は優しいから、紙に書いてくれる…
下駄箱のこと、話すべきかな?
でも、話したら、余計に奏斗を苦しめるだけ…だと思う。
「どうしてもなの…それじゃ…」
カッ、カッ(鉛筆の音)
「まって、佐奈…」
ごめんね、奏斗…もう、私は…
ー帰る時間ーside奏斗
「佐奈、一緒に帰ろ」
「…」
無視か…
「ねぇ、俺なんかした?謝るから、一緒に帰ろうよ…」
「……」
なんで無視するの?なんで、無視してるのは佐奈の方なのに、泣きそうなの?
「辛いよ…俺、佐奈のことが好きなんだよ…」
「え…?」
「え、佐奈、声聞こえたの?」
「うん、ちょっとだけど…」
「ねぇ、佐奈、一緒に帰ろう」
「…うん」
この時俺は、いや、俺たちは知らなかった…
誰かが、このことを見ているなんて…
リレー参加させて頂きました。
まだ下手ですが、応援よろしくお願いします。鴉鵺夜冷(からすやよれい)
9
黄金虫
うっす!2回目失礼ー
ああ、やっぱり幸せだ。今の私なら絵本のお姫様にだって小説の中の絶世の美女よりも幸せ。
気持ちだけは浮き上がって、ふわふわしててあったかくって…家までの間だけどその短い距離だけでも
例え音のない世界でも聞いたことのないオーケストラの心地良くって勇気の出る勇ましい音楽が聞こえる気がする。
…誰かに見られてる…?そんな気がする。ちくちく刺さる氷の針のような視線はよく教室で感じる感覚だ。奏斗は気づいているのかな?気づかないでいて欲しい。きっとこの視線の犯人だって私しか見てないはずだから。
お願い、気づかないで。早く家に辿り着いて。
幸せな時間に潜む突き刺さる視線。気づいてしまったら、意識してしまったら、もう気にしない事なんて出来ない。
家に着いた。もうお母さんがいるかどうか怯える必要はなくなったけど今度は下校中に怯えないといけないのか…でも、奏斗には相談できない。相談したらまた心配をかけて迷惑になっちゃう。
緩く拳を作って後に振り下ろしながらチョキの形にする。手話で言うところの「またね」奏斗は毎回少し寂しそうな笑顔で「またね」と口でも言う。私もそれにならって「またね」と返す。
はい、すげぇ微妙なとこで切ってしまった!
次の人よろしく頼んだ。
P.S 設定が好きで書いた小説がここまでリレーが続くとは思いませんでした。ありがとうございます。リレーの開催者ではないんですけど、1話目を書いた者として感謝を伝えておきます。本当にありがとうございます。
10
None
※はるちゃん目線じゃありません。
なによあいつ。
私の奏斗君に近づいて・・・。
許せないわ。
だってあの子、耳、聞こえないはずだもの。
そんなやつが奏斗君の近くにいるなんて。
あああああ!もう!ほんとムカムカしてくる!
帰ったら兎のぬいぐるみでも殴ってあげましょう!
短くてすみません!
こっち目線書くの好きでwww
次、お願いします!
11
拙い文章かもしれませんが、宜しくお願いします……!
ドスリ、と、家壁を突く音が閑静な住宅街に響く。その音は、その住宅街の中でもかなり目立つ大きな屋敷から出ていた。枯木と書かれた表札。枯木財閥、それは、日本三大財閥の一つであり、富や名声を全て集めたような家柄である。そんな家系の人が住む、厳粛な洋風の屋敷から漏れるそれに似つかわしくない音が、少女らしき、怨嗟を孕んだ声と共に漏れ出している。
「奏斗……なんで……?」
ドスリ、ドスリと、音は次第に強くなっていき、それに伴い、少女の、歯を軋ませる音も加わる。
「どうして私じゃないの………?どうして……あのブサイクと一緒に帰っているの?」
分からない、解らない、理解できない。どうして五体満足で富豪の私じゃなくて、耳の聴こえない貧乏なブスを選んだのかが。理解に苦しむ。何時如何なる時も奏斗の事を想って、理解しているのは私なのに。それがどう転じて、あのブスに私の奏斗がくっつこうとしているのかが、どれだけ脳を回転させても解せない。
部屋にあった兎の縫いぐるみを壁に立て、それの腹部を殴る少女、枯木 四葉(かれき よつば)は、唇を噛み、ドスッと、最後に一発縫いぐるみを殴ると、その場にヨロヨロと座り込んだ。
「………手紙如きじゃ意味ないのは分かりきっていたけど……」
衝動的にあの女の下駄箱に、『奏斗に近づくな』と書いた手紙を入れたが、これでは逆効果ではないか。
「どうすれば………」
見ていた感じ、まだあの女は奏斗に手紙の件は相談していないようだが、このままだとそれも時間の問題かもしれない。もしバレれば、私は奏斗を失う。
「幼馴染みというだけで……?」
共にいる期間が長いだけで、想う期間が長かっただけで、たまたま奏斗と近い環境に生まれただけで、ただのそれだけで私から奏斗を奪おうというのか。そんなの私が許さない。
「あの女に攻撃するのは逆効果。幼馴染みだからかわからないけど、あの女の変化に奏斗は敏感だから……」
ならば、私から奏斗にアタックしていくしか方法はない。卑怯な手を使っても構わない。何故かは解らないが、奏斗のタイプである以上正攻法では私に勝ち目はない。あの女は気が弱いから、一度奏斗を取り戻せば、あとは奪われないように一生護るだけ。取り戻すのに手段は問わない。
「もう一度………」
あの日のように、私を見て欲しいから。
勝手にキャラに名前つけてしまって申し訳ないです……投げやりすぎますが、次の方、よろしくお願いします……!
12
さいどん
2回目よろしくね
奏斗視点でーす
ストーカー?
学校からずっと、誰かがついて来ている気がする。
ここらへんを通るのは、晴香と自分しかいないはずだが……後ろを振り替えって見ても、誰もいない。
「後ろ、誰かいない?」
そう伝えるが、首をかしげられた。
そうこうしているうちに、晴香の家についた。
手を振って、別れる。
このまままっすぐ進めば、家につくのだが、
ストーカー?がいる気がするので、怖い。
俺は来た道を戻ってみた。
「誰かいるのか?」
何も返って来ないが、俺はもう一度
「誰かいるのか?」
考えてみれば答えるわけないのだが、勘違いとは思えない。
最後の望みを懸けて、十字路の横を見る。
ここで誰かと目が会う。
それは……クラスメイト、枯木 四葉だった。
「何で、ここに?お前ん家、南方面じゃなくて北方面だろ?」
長い長い沈黙の後、彼女は答えた。
「あなたが悪いの」
「え?」
言葉の意味を聞き返せないまま、
彼女は去って行った。
ストーカーしたけどばれちゃいました。
続き、任せます!