リレー開始者:宵崎シュトロハイム
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話数 10 / 10
短編カフェで自分が作ったオリキャラを登場させてわちゃわちゃさせよう!
合言葉「オリキャラ」
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1
この市場の広さには毎回驚かされる。
私、青桐川 櫻はマグロ丼を食べに市場に来ていた。
ずっとここのマグロ丼は食べてみたかった。
そのために今日ありったけの金を持ってここに来たのだ。
「すいません…マグロ丼はもう品切れなんです」
は?
何を言っているんだこの男は。
私は魔法少女だぞ!この店ごと魔法で消し飛ばせるんだぞ!
そう言いたいのをグッとこらえ、私はサバの味噌煮を頼む。
あぁ腹が立つ。
これからどうしてやろうか。
目の前の水か薄いお茶かわからない液体を飲み干した後、私は別の客が来たことに気づいた。
青桐川 櫻
登場作品 「ガベージコレクション」
好きなもの 姉、アイスクリーム
嫌いなもの 悪魔
年齢 11
誰が店に来たのかはおまかせします!
あなたのキャラを登場させてください!
2
続きを書きます!
その客はなんとマグロ丼を頼んだふっと思い軽く私は笑ったが、客と店の人(語彙力なくてすいません)があわあわしていた。なぜだろうか、、、。私はふと嫌なことが頭に思い浮かんだ、、、。ま、まさかこの店は常連客にはマグロ丼をだすというこのなのか?
語彙なくてすいません
3
続き書かせて頂きます((
「わぁ、市場って何度も来たけど広い…」
僕は|界去霊《かいきょれい》って言って猫と天使のハーフなんだ〜
こんなんでも、時空を操る能力を持ってるんだ!
でも昔は天使の加護があったから、昔の方が強かったけど…
普段ならドールっていう幼馴染が買い出しをしてるんだけど、仕事で忙しいから僕がしてるんだよね…
フードで猫の耳を隠すのとか大変なんだよ〜?
んで、今は市場の食堂的な場所に居て注文しようとしてる所なんだけど…
「すみませんマグロ丼はもう品切れになっておられまして…」
こ、これでは楽しみだったマグロ丼が食べれないではないか!
折角、コンビニ弁当以外の食べ物を食べられると思ったのになー…
あっ、あそこに居る少女?の子も僕と同じような反応してる〜…
ちょっと話しかけてみよっかな
「あの〜、隣の席良いですか?」
「えっ、あ、どうぞ」
少し驚いたような表情をして返事をしてきた
急すぎたかな?
「私は青桐川櫻っていうんですけど、貴方は?」
「僕は界去霊だよ〜」
「もしかしだけど、マグロ丼食べようと思って来たりした?」
「その通りですね」
「へー…僕と同じだ!」
「長居したら迷惑かけちゃうから僕はそろそろ行くね〜‼︎」
「え、あっちょっと⁈」
「な、なんだったんだ…?」
迷惑かけちゃうからっていうのは表向きで本当は人外である事をバレたら嫌だからなんだけどね…
それに、そろそろ別の人が来る頃合だしねっ
界去 霊
登場作品(シリーズ)オリキャラ達の茶番
好きなもの 猫、幼馴染
嫌いなもの いじめ
年齢24
次の人もあなたのオリキャラを登場させてねー
4
None
こんにちは!!紅月琥珀です!!今回は続きを書かせてもらいます!!小説を書くのが初心者なので変になったりしないか心配ですが………頑張ります!!
私は白井幸!!この市場は始めてきたけど品揃えに満足!!そろそろご飯にしよ〜っと。
?「私は青桐川櫻っていうんですけど、貴方は?」
?「僕は界去霊だよ〜」
霊「もしかしだけど、マグロ丼食べようと思って来たりした?」
櫻「その通りですね」
な〜んか中良さそうな人達み〜つけた!!あ、界去霊?って名乗ってた子逃げちゃった
幸「こんにちは〜。相席お願いしてもいい?」
櫻「は、ハイ。どうぞ」
幸「ありがと〜」
櫻「でも、なんでこの席なんですか?他にも空いてる席があるはずじゃ………」
幸「もちろんあるよ〜。でもこの席を選んだのは………君が面白そうだから!!」
櫻「は?ところで君はだれ?」
幸「私は白井幸だよ!!」
幸「青桐川櫻さんだよね!!ヨロシク!!」
櫻「はぁ…………よろしくお願いします…………」
櫻(この子……幸さんは人付き合いが得意なのかな?)
幸「ん〜何食べようかな〜」
櫻(ま、こういうのも悪くないか)
!!!!!ガッシャーン!!!!!
幸「な、何⁉」
犯罪者1「動くな!!動いたら殺す!!」
幸「は⁉何それ!!そんな情報どこからも入ってないわよ!!」
櫻(情報?)
犯罪者2「おい!!てめぇら全員携帯や、スマホをこっちによこせ!!」
幸「何が目的なの⁉」
犯罪者3「さぁな。わかったらさっさとよこせ!!」
櫻「は、ハイ…………」
そのまま私達は言われた通りにスマホを渡した。そしたら………だんだん意識が遠のいてきた………
犯罪者4「こいつらを誘拐して、俺等の任務は簡単だな」
犯罪者5「油断しないでくれよ。まだまだこれからなんだからな?」
犯罪者4「それくらい経験済みさ」
そこを聞いたら…………私の意識は途絶えた……………
白井 幸(しらい ゆき)
登場作品 東方聖幻録第一章(シリーズ作品で、短編カフェにもあります)
能力 見たものを忘れない程度の能力
好きなもの 猫・犬・ハムスター・うさぎ
嫌いなもの いじめ・ギャル
年齢 18歳
以上!!!!!
5
続き書かせていただきます…初めてリレー小説に参加するのでお手柔らかに()
「…え、何があったの?」
市場で食べ歩きしてもまだ満腹じゃなかったので店に入ったら酷い有様になっている。
一部始終聞いてたけど誘拐とかに巻き込まれるのは面倒くさい。私か弱い超絶天才美少女ちゃん()だから出来る事も無いだろ。
最適解って何なんだろ…やっぱり放置?
うん多分あの櫻とかいう人?只者じゃなさそうだし別に私が行かなくたっていいよね☆
そうだきっとそうだ…関わったら十中八九ロクなことにならない…
五人の武装した人…?私に戦闘能力ないからどうするか…一応私が持っている能力は未来が見えるだけだし…
「…俺等、誰かに見られてないか?」
「そうか?」
…見てるのバレるところだっt…
嫌な未来が見えた。
未来を変えれたことってあったっけなぁ…面倒くさかった気がする。
「ガキにでも見られてるんだったらさっさと捕まえた方が良いんじゃないか?」
「ガキ一人くらいで大して面倒なことにはならないだろ」
「確認くらいはした方が良い気がするんだがな」
ゴミ袋の上に乗って5秒待機。足音を鳴らさずに降りて角で立ち止まる。
一応やり過ごせたようだ。
人助けして損する事は無いだろう…用事もないし。
次にあいつらが出てくるのはどれくらいだろうか…
取り敢えず物陰に隠れているけど裏口とかから逃げられたら厄介だな…他の人をどうされるか分からないし。
「お前ら!ガキ見つけたぞ!」
「あ、やべ」
考えてたら案外簡単に見つかった。
銃弾は未来を見たら直撃することはないけどギリギリを掠めていくから怖い。
「か弱い美少女相手に銃撃つとか卑怯だぞ!私の美学に反する!」
「ああ?ガキの美学やらなんやら知るか」
さて、打開案もないし市場の周りの人も離れて行ったと思う…
あの二人を何とかして奪還する…?
体格差がきついな…
体力尽きたらどうなっても避けれないし…
詰んだ?
取り敢えず出来る限りのことをしながら他の人が来るまで耐久するか…
星崎未来(ほしざきみく)
登場作品 オリキャラ茶番(今のところ出すのが遠いので書いていなかったりします…すみません)
好きな物 甘い物、花
嫌いな物 烏龍茶、嫌な未来
14歳
次の方も頑張ってください(((
何か戦闘誘導するような形になってしまいすみません…
6
続き行きます!戦闘系は多分得意なので!(リレー初めてだけど……)
「ん?なんだ?」
今日は休日でうまい店があると聞いて来ていたが、悲鳴が聞こえる。何かあったようだ。
「はぁ、休日だけど、まぁ行くしかないよな」
そう言って俺は服の内側からピストルを取り出す。
歩いて行くと俺が行こうと思っていた店があった。やけに荒れている。ここで何かあったようだ。
「騒ぐんじゃねぇぞ!」
声を聞いて確信した俺は壁沿いに店へ向かった。
「よし。市場から皆出てったみたいだ」
「後から来た女もひっ捕らえたし、さっさとずらかるぞ」
(まずいな。もう逃走の準備に入ってるようだ。穏便に済ましてる暇は無さそうだな)
「動くな!」
「だっ、誰だ!」
俺は右手でピストルを構えながら、左手であるカードを持って見せた。
「国際情報統括監視機関『IISS』の職員だ。貴様らを逮捕する!」
「な、なんだと⁉」
「落ち着け、相手は一人だ。こっちは5人。多勢に無勢だ」
俺は構えながら周りを確認する。
(前方に2人、左斜め前に2人、左の真横に一人、どう動くか……)
「横から撃たれる!避けてぇっ‼」
拘束されていた女性の一人が声を上げ、瞬時に反応した俺は咄嗟にしゃがんだ。
弾丸が頭上を切り裂く。
「クソッ」
当たらなかったことイラついた犯人の一人がもう一度俺を狙う。
(やるしかないっ!)
俺はピストルを構え、相手が持つ銃の持ち手を撃ち抜く。
「うがっ!」
声を上げ銃を落とした隙に、ダッシュで詰め寄りハイキックを繰り出す。
「ガハッ」
(よし、一人制圧!)
「おいお前」
(――!)
冷たい感触が後頭部にある。銃口を突きつけられたのだ。
「IISSだか何だかしらねぇが、好き勝手してんじゃねぇよ。ヒーローごっこの相手する気はねぇんだ」
男は銃口を向けながらゆっくり俺の前に来た。
「は?おいおい笑わせるなよ。銃突きつけたくらいで勝った気になってんなら、とんだ思い上がりだ」
「は?」
何言ってんだコイツって顔をしている男の銃に俺は手を伸ばす。
スライドを押し込み、発砲をさせずにクルリと銃を回転させて奪い取る。
近距離だったため、銃を投げ捨てて背負い投げを決めた。
「さて、あと三人。同じ目にあいたいか?言っとくが、銃は無意味だ」
戦う気の失せた残り三人はあっさり諦めて、そいつらを拘束した後、捕らわれていた人質を解放した。
「大丈夫ですか?」
「あ、ありがとうございます。えっと、あなたは……」
「通りすがりの者です」
(IISSは存在そのものが国家最高機密レベル。民間人に正体は言えないな……)
「あれ、でもさっきIISSとか何とかって……」
ギクッ!
「え、えっとー……何のことでしょうか?アハハハハ……」
(((怪しい……)))
☆やっちまった☆
名前:天野 伊吹(あまの いぶき)
年齢:20代(詳しくは不明って設定)
好きなもの:コアな銃、珍しい銃。
嫌いなもの:心が汚い奴(犯罪者、テロリストなど)
登場作品:消えゆく神の子
次の方!頑張ってください!グットラック。
7
がんばります
「ん?何だあれ?」
俺はクリオネ。
読んでわかる通り、氷上の天使とも呼ばれる「クリオネ」っていう感じだが…
別に綺麗なわけではない。断じてない。
むしろミニ海月には「悪魔!」とか言われる。まあほんとに悪魔だけど。
そういうわけで、「天使」には程遠いのだ。
…話が脱線してしまった。現実に戻そう。
俺はここに美味しい店があると(ミニ海月から)聞いて食べに来たんだが…
えーと、まずあっちに武器を持った武装した集団と、そいつらに捕まった女、そして集団に銃を向けた男が見える。
…状況が掴めない。まあこの際単純に考えよう。
とりあえず男は集団の敵と見ていいだろう。てか集団の一人が男に向かって撃った。確定だ。
あーてか多分あれ男一人で制圧できるだろ。首突っ込んでもめんどいし。
とか言ってる間にもう制圧しちまってる。俺の出る幕はないー
「あれ?でもさっきIISSが何とかって……」
あ、ギクって顔したなあの男。
「え、えっとー……何のことでしょうか?アハハハハ……」
…めちゃくちゃ怪しい。ていうか不自然だ。
仕方ない、ここは助け舟を出してやろうか…
「あー…えっと、あんたさっき一人でこいつら制圧してたよな…?」
男「あ、は、はい」
「こいつらは何の集団だったんだ?」
女「この人たち、この店の人たちを誘拐、って言ってたんです」
誘拐?なんで誘拐する必要があったんだ?
男「ていうか、名前くらい教えて下さいよ」
「あ、ごめん。忘れてた」
「俺は…あー…クリオネ」
男「クリオネ?」
女「海にいる?」
「いや…えーっと…本名じゃないというか…」
男「本名を知られて困ることでも?」
「いや…あー…とにかく、これが名前だ」
「お前らも名乗れよ」
男「物足りないが…まあいいだろう」
天野「俺は天野伊吹」
星崎「私は星崎未来です」
「ふーん」
天野「自分から聞いといて興味無さそうだな」
「まあ興味ないというか…名前は個人を判別するものだからな」
「別に名前に対してはあまり…」
「別に聞いたことある名前でもないしな」
天野「…まあそうだな」
星崎「ていうかクリオネさん?が珍しすぎというか…」
「あ、呼び捨てでいいぞ」
?「ねえ、君たち」
「ん?」
振り返ると、三人ほどいた。
いや、一人は人間では無さそうだが…
界去「僕は界去霊!よろしくね」
青桐川「私は青桐川櫻です」
白井「…私は白井幸。よろしく」
界去「ねえ、君たちもここに食べに来たの?」
星崎「は、はい」
「…まあ…」
天野「そうだな」
界去「なら一緒に食べよ!」
その会話を誰かが見ていた…
クリオネ
登場 日記
好きなもの:かっこいいもの 辛いカレー
嫌いなもの:「可愛い」と言われること 十字架 甘いもの
年齢:?
はい、途中でめんどくなりました。
誰か続きを書いてくれる心優しいお方!
あとは頼みます
…アレ?よく考えたら悪魔嫌いの人と猫と天使のハーフの人がいる…アレ?
8
怪物は天国をしらない
大規模改変しなくてはならないことにいまさら気付いた、私は愚か。次の人頑張れ!
「こんな世界もあるんだね〜。」
上空で佇む、ブルーグレーの髪と麗しい相好を持つその男は|田内《たうち》 |蒼《あお》、いやここでは《《モノ》》と呼ぼうか。
「ちょっと初めての他世界旅行なんだからちゃんと案内してください!」
モノとは知人であるはずなのに、何故か敬語で話しているそれなりに容姿の整ったその黒髪の男は、|東海林《とうかいりん》 |陽《よう》である。
「というか、何で上空でただ見てるんですか!?大変なことになってますけど。1秒も掛からず終息させられるはずなのに──。」
「僕たちは干渉しちゃだめって言ったでしょう?ああ──それに今ほら、なんか社会の安定のために秘密部隊に属してそうな人が頑張ってるよ?」
喜々として話しかけるが、当然のごとく話のボールはすり替えられる。
「それにしても変な人多いですね、あそことか。」
|東海林《あいつ》が下界を指差す。少し間が空いてから、モノが口を開ける。
「ふむ、いっちょ会ってみっか!」
「待ってください田内さん!さっき干渉しちゃだめって言ったじゃないですか!?」
「よくよく考えたら僕はもう〘管理者〙じゃないし、いっかなって。あと僕の名前はモノだ、《《しょうじ》》くん?」
「俺の読みは|東海林《とうかいりん》ですよ!」
ははっ、と笑い合う。仲良しだな。
さあ、私が誰かと仰るのですね。
観測者、とでも云いましょうか。まあそんなことは考えなくて良いのです。何せあなたには関係ありませんから。いや、同族嫌悪かもしれませんね。
独り言になってしまったようです。
閑話休題。
陽は、モノという大変な|怪物《じゆうじん》を引き止められるはずもなく、それは|忽《たちま》ちの内に移動する。
「ちょっとお話聞かせてくれる?」
IISSに属するという彼──天野 伊吹は、気配もなく後ろに立つモノに、内心酷く驚く。勿論その場にいた面々も。話し掛け方が職質のそれだな。
「は、はい、何でしょうか?」
「えっと、単刀直入に言うとね、僕の|理想郷《ユートピア》に来ない?!楽しいよ!」
「は?」
空気が凍てついたところ、界去が、
「|親方《みなさん》!空から男の子が!」
とてもラピュタ感溢れるセリフを吐く。続けて、モノが言の葉を繋ぐ。
「ああ、あいつは僕の連れ──」
陽が華麗に上空から着地したかと思うと、
「何やってるんだお前は…」
これがマンガだったなら、ゴゴゴとフキダシが付いてきそうな剣幕で睨んだかと思えば、彼を引き摺っていく。
「すみませんこいつが。何か変なことをほざいてませんでしたか?」
「い、いえ、特に何も。」
嘘である。
「なら良かったです。後でこいつは叱っておきますので。」
二人はその場を後にした。
「行ってしまいましたね。」
「結局何だったんだろう。」
「ユートピアがどうのって、頭おかしい人なんじゃ。」
「あの黒髪のしっかりしてそうな人も、あんな高いところから落ちてきたと思ったらきれいに着地したな。どう考えても不思議な人だ。あまり関わりたくはないが…。」
クリオネがぼそりと言った。
「凄い人たちだった!あんなに強そうなの初めて!」
食い入るように白井も紡ぐ。
この場の全員が只者ではないことを忘れているようだった。無理はない。だってあいつは人生を200000000000000000000周回以上した怪物なのだから。印象が濃過ぎる。
「取り敢えず、事件も終わったことですし、これで解散ですね。」
「本当にさっきの変な人たちは何だったんだろう?」
天野は思う。あいつらは特に──というかこの場にいる全員が異様なオーラを纏っている。
処理することにならなきゃいいんだがな、と、思考を廻らせた。
---
一方その頃、モノのほうが本当は圧倒的に年上であるのにも関わらず、こっぴどく陽に叱られた。
そろそろ帰ろうと陽が急かすと、
「キャーッ!!!!」
叫び声が聞こえた。それは先程までいた面々にも聞こえていた。
モノは「分析」と呟いたかと思えば、
「成る程、僕らには関係ないね、さっきのIISSの人がなんとかするでしょ、周りも普通の人じゃなかったしあの人たちも行くかも。帰るよ。」
と語る。言い切ったくらいに陽は口を挟む。
「いや行きましょうよ。」
「何で。」
「明らかに事件じゃないですか。」
「でも僕ら干渉しちゃだめだか──」
「ついさっき自分で言ったことも忘れたのですか?あ、もしかして永く生き過ぎて記憶の容量がもうないとか。」
煽る。明らかに煽っている。
「分かったから容量の話はやめてよ、ちゃーんとクラウドに保存してあるよ。思い出せないけど。」
「自分で思い出さないようにしているの間違いです。」
「置いて行くよ?」
「あ、もう乗り気じゃなかったのにこうもなんでだか。」
「理由なんて必要なあい。行きたいから行くのだ。ほら早く。聞こえたのはあっちだよ。」
「はいはい。」
「転移」
---
「キャーッ!!!!」
「何ですか今の叫び声は?」
青桐川が慌てる。でも彼女は魔法少女。すぐに冷静になり、助けることを考え始める。
「取り敢えず、急ぎましょう。」
「聞こえたのはあっちだ。」
「私も行く!」
全員が、叫び声の方角へと向かうことにするのだった。
──面白くなってきましたね、さあどんなものが見れるのでしょうか。
登場作品:
俺の同級生がどうやら人生200000000000000000000周回済みらしい。
登場人物:
東海林 陽(とうかいりん よう)
好きなもの︙親切な人・アボカド
嫌いなもの︙花粉・リア充
しっかり者。モノのお陰で割と何でもできる。
田内 蒼(たうち あお)/モノ
好きなもの︙人間とその魂の輝き(=情動反応)・東海林 陽
嫌いなもの︙人間らしくない人・束縛
本当に何でもできる。そのままの意味で。身体能力も魔法能力も異常。極度にマイペースだが、頭脳明晰。
語り手/観測者
It's a special secret.
まだ1話しか投稿していませんので、その後の展開を想像したものになります。是非原作も読んでいただけると幸いです。
9
はい。このリレー小説書くの2回目ですが書きたくなったので書かせていただきます。新しいオリキャラも出しておこう。本編にはまだ登場していないけど……。ん?なんで書きたくなったかって?☆戦闘こそ至高だから☆(殴
「キャーッ!!!!」
「また悲鳴か?いったいどうしたんだ?」
そういって建物の角を曲がると、市場の入り口のゲートから煙が上がっていた。
奥には軽い火も見える。
「煙?火事じゃない⁉早く消さないと!」
そう言って青桐川が消火器をキョロキョロと探す。
「待って、消す必要は無さそうよ。……煙の奥に怪しい人がいる」
星崎が言った直後、消えかけた煙の奥に銃をもった人影が見えた。
「隠れろ!」
とっさに皆を壁の裏に引っ込める。
「やっぱり事戦闘に関してはこの人に任せるのが正解みたいだね」
と、クリオネが言う。
「予備の銃があるからまだ戦えるが、あの感じ、かなりの数がいそうだな。正面からの戦闘じゃあ弾どころか命がもたない」
どうするか……と、思案する天野。とにかく一人では突破できないと思い耳に掛けたイヤホンでどこかへ連絡した。
「もしもし?マークさん」
「どうした天野君?今日は休日だが」
「ちょっと厄介事に巻き込まれまして……調べてくれませんか?」
「今どこにいる?」
「この前言ってた市場です。行きたいって言ってた」
「ちょっとまっていてくれ」
携帯からパソコンをカタカタと使う音が聞こえたかと思うと「なるほど」と、Mrマークが言う。
「その市場では今、テロが起きてる」
「テロ⁉」
「ああ。テロ組織『|rebuilding the world《リービルディング・ザ・ワールド》』だ。日本語で『世の再構築』という意味だ」
「聞いたことがある。まずい、まだ民間人がまだ何人か残ってます!」
「……天野君、|我々《IISS》の目的は世界中の莫大かつ様々な情報を監視し、テロ・戦争などといった出来事を未然に防ぐ。または解決させることだ。……市場に特殊作戦連隊を向かわせる。安全の確保が確認されしだい、回収部隊を向かわせよう。交戦規定は自由射撃だ。部隊の指揮権は君に一任する。一人の死者もださないように」
それを聞くと同時、電話が切られた。目を見開き驚いた。まさか戦闘の許可をこうも簡単にしてくれるとは。天野は目をつむり、わずかに口端がニヤリと持ち上がる。銃を取り出し、スライドを引いて離す。
「了解……!」
そう呟くと天野は突然、煙が上がっている場所の反対方向へ歩き出した。
「え?ちょっと!どこにいくんですか⁉」
「君たちは隠れていろ。すぐ戻る」
ポカンとした顔をしている青桐川の後ろを、クリオネが「じゃ、隠れてようか」と言いながら通り過ぎる。
<駐車場>
「グハッ」
声と共に軽い血しぶきが飛び、銃を持った男が倒れた。
「悪いが、車は返してもらう。さてと……」
市場に来るのに乗ってきた車の中から装備などを取り出していると、ピッと音がなりイヤホンから連絡がくる。
「こちら特殊作戦連隊、隊長のグレイソンだ。状況は?」
「こちらインフォーマー、駐車場で車と最低限の装備を確保した。地上から来るだけでは突破は難しい。何人かヘリで来るのが賢明だろう」
「了解。俺と副隊長がヘリで行こう。お前の分の装備を持って行った方がいいか?」
「一応。赤外線ストロボで位置をマークする。市場に着いたら連絡してくれ」
「了解した。よぉしお前らぁ、出発の準備だ。急げ!じゃ、アルファ0-1アウト――」
<市場、建物内>
「探せ、人がいたら一人残らず殺すんだ」
「どうしよう……このままだと見つかる」
(この場にいる人たちだけなら倒せるけど、騒ぎを聞いて大勢集まってきてもまずい……)
すると、銃を持った男の一人が青桐川たちの方へ歩き出した。
(ヤバい、見つかる……!)
その時、
「みんな!目をつむってろ!」
「誰だ貴様⁉」
天野は建物の中にフラッシュバン(目くらましのようなもの)を投げ込む。
破裂音がなり、建物の中が光に包まれた。
「眩し……ガハッ!」
ナイフで刺された男は倒れてしまった。
「大丈夫か?」
「あ、天野さん⁉どこ行ってたんですか?」
「車に予備の装備を取りに行ってた」
「よ、予備の装備?」
「ここまで来たら隠していても仕方ないな。追々話すからとにかく付いて来てくれ」
「わかりました。でも、今ので集まってきてしまうんじゃ……」
「問題ない。そろそろ来る頃だろう」
「来る?」
「アルファ0-1よりインフォーマーへ。こちらはあと1分で着く」
「インフォーマーよりアルファへ。民間人を確保した。これより外に出て位置をマークする。倉庫の近くだ」
「了解。待機する」
淡々と話す天野の話についていけない皆だったが、取り敢えずついていった。
<外>
「アルファへ。外に出た。赤外線ストロボで位置をマークしてる。見つけてくれ」
外に出ると、天野が四角い懐中電灯のようなものを持ってグルグル回し始めた。
「えっと、何やってるんですか?」
「ああ。赤外線ストロボといって、目には見えない赤外線を空に向かって出してるんだ。これで位置を伝えるんだよ」
「な、なるほど……」
「……見つけた。今向かう」
そう無線から声が聞こえると、すぐにヘリのローター音が聞こえて来た。
「無事か?天野!」
「ああ。気を付けろ、敵が大勢いる」
ヘリが地面に降りる。
「さぁ乗れ。脱出するぞ!」
皆がヘリに乗り込み、最後に天野が後方確認をしながら乗り込む。
「離陸してくれ!」
「これで全員か?」
「ああ」
「タイミングがよかったな。窓からゲートの方を見てみろ」
そう言われて外を見ると、ゲートの周りに装甲車が数台集まり、特殊作戦連隊の隊員が交戦していた。
「どおりで敵が集まらない訳だ」
「地上部隊が突入したタイミングだったからな。敵の気を引き付けられたんだ」
「これなら難なく市場を出られそうだな」
「ああ。お疲れさん」
よくわからないが逃げれたのを実感し、ホッと息をついたり、くつろいでる人もいた。
と、その時……
「FC(レーダー)探知!ロックオンされてる!」
「何⁉」
天野が外を見ると、建物の屋上でRPG(ロケットランチャー)を構える人影が見えた。
「RPGだ‼」
「クソったれが‼|チャフ《おとり》発射!回避しろ。全員何かに掴まれ‼」
ヘリは回避に徹したがプロペラ部分にロケット弾がかすり、ヘリは市場に墜落した――。
登場人物
名前:天野 伊吹(あまの いぶき)
年齢:20代(詳しくは不明って設定)
好きなもの:コアな銃、珍しい銃。
嫌いなもの:心が汚い奴(犯罪者、テロリストなど)
名前:Mrマーク
年齢:不明
好きなもの:不明
嫌いなもの:不明
名前:グレイソン
年齢:29歳
好きなもの:特になし
嫌いなもの:RPG(ロケットランチャー)
登場作品:消えゆく神の子
※グレイソンは本編にはまだ未登場です。
なんか書ききれなさそうだったのでヘリ墜落で終わらせてしまいましたが……次の人、頑張ってください……。
10
2回目ですが、アンカーとして頑張って書かせて頂きます!
|界去霊《僕》は見えてしまった…、聞こえてしまった…
火事の音、悪い人が死ぬ音、戦の音、今回は天界からではなく地上で聞こえた
いや、まぁそんな事は置いといて!なんでヘリが墜落してるのだろう?おかげで市場が滅茶苦茶になっている
霊「ねぇ、君達さ本当に何者なんだい?」
伊吹「単刀直入に言うと、俺はとある組織に属している」
霊「ほう…?」
櫻「えっ?」
幸「何かよく分かんないけど、とんでもない感じしかしない…!」
未来「…!霊さん伊吹さん後ろ!」
伊吹「…⁉︎」(恐らくこの場で動けるのは俺だけ…いや、それよりもなんで組織の連中が…⁉︎)
霊「能力発動ワープポータル•開門•その者を封じ込め」
「な、なんだこれ!引きずり込まれっ…誰か助けてくれー‼︎」
霊「ワープポータル•閉門」
幸「今何が起きたの…?」
櫻「その耳と羽は…?」
やばい、さっきの技でパーカーが風でどこかに行ってしまったのか!
霊「えっと…これは趣味のコスプレで!」
伊吹「なぁ、俺も素性を明かしたんだお前の素性も教えてくれないか?」
未来「確かに、明らかにさっきのを見ると能力者とか…?」
うっ…、これはもう隠し通せなさそうだ…
あんな状況だったとは言え、何故能力でパーカーがぁ…
霊「僕は猫と天使のハーフで時空を操る能力を持ってるんだ」
霊「天界から逃げた天使の落ちこぼれさ」
マーク「落ちこぼれの天使であれ程の力とはねぇ…」
櫻「誰だ此奴?!」
霊「ワープポータル…」
伊吹「待て!マークは俺達の敵じゃない!」
霊「じゃあ、なんでそこに居る連中は僕達に殺意を向けてるの?」
幸「また戦闘⁉︎」
伊吹「くそっ、応援か?」
マーク「流石にあの数は無理だ、一時撤退して…」
霊「大丈夫安心してよ、僕が全部片付けてあげるから」
櫻「私も手助けを…!」
未来「いや、その必要はなさそうだよ」
神様…どうか落ちこぼれの僕に…、逃げ出した僕に加護を…
霊「お前らには、僕の苦しみを倍にして返すよ」
霊「ワープポータル•時空間歪みver.開門!」
一つ目は市場の人を危険な目に合わせた分
幸「ふ、伏せてくださぁい!」
二つ目は…
霊「歪みよ、愚かな者に|救済《死》を捧げよ」
霊「愚呪死•歪み」
僕達に苦しみと痛みを与えた愚かな行為だ!
そうして、霊の天使の加護の力により、音もなくその連中は命を絶った
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霊「ていう事が前にあったんだ〜」
寧音「霊ちゃん最後はお手柄だねっ!」
ドール「よく頑張ったな」
霊「えへへっ」
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未来「いやぁ、前の霊さんとかやばかったわ…」
幸「でも、1番迫力あったのは伊吹さんとかじゃない?」
櫻「確かに…?」
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マーク「前の休日の市場は色々あったな」
伊吹「そんな事は…ありましたね」
マーク「特にあの天使は凄かったな、まるで神のようであった」
伊吹「|あれ《霊》を超えている神は一体…」
マーク「まぁ良い。仕事に戻るぞ」
伊吹「了解」
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まぁ色々市場にあって、復興とかはして来てるらしいが…
1番の心残りは…
--- 全員「マグロ丼食べたかったぁぁぁぁぁ!」 ---
結構疲れた…けど楽しかったです!
またこうゆうリレーしたいなぁ…なーんてね
おつはる〜‼︎