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東方物語 外世界からきた娘の幻想郷での生活?4
ーあらすじー
レミリアに紅魔館で住ませてもらう代わりにお手伝いを頼まれた私‼︎
私的には頑張ったつもりがどの家事も大失敗⁉︎逆にレミリアや咲夜さんを困らせてメイドさん達の仕事を増やしてしまう始末にー⁉︎
やっと家事をすることに向いてないと自覚した私ー
やっぱりあらすじ下手だなー…練習しようかしないか…迷うなぁ…
そして今回はレミリアのスペルカードが出てきますがもしかしたら(絶対に)効果音が違う場合があります。ですが、許して下さいくださいっ!(設定もいくつか違うところがあると思います。許して下さい)
「はぁ…」
「…そんなに落ち込まないの。あなたは家事が向いてないだけでしょう?」
「だってぇー…家事が向いてないだけって言ってももし、一人で暮らすーってなったらどうするのさー!料理もろくに作れないんだよっ⁉︎死んじゃうってぇー!」
「あのねぇ…あなたには家事の才能がなくてもスペルカードの方に能力が向いているんだからそれでどうにもなるでしょう…」
「うぅ…」
あ、そういえばここにくる前にスペルカードの能力として現代のものを買える能力的なのを渡してもらっていた気がする…(確かにそうだね)
ん?なんか聞こえた気が………(…)気のせいか!
「スペルカード、現売買(げんばいばい)」
「⁉︎ な、なにするつもりっ⁉︎」
「なにって…」
ポンっ!
「おやつの用意ー!」
「え…?」
「いっただきまーす!」
ガサッ バリバリ(ポテチの袋を開けて食べる音
「…」
「バリバリ おふい〜♡(おいし〜♡)」
「な、なにそれ…」
「ん?」
ゴクン
「これはね。私が元々住んでたところにある、「お菓子」!私が手伝いする前に食べた菓子と似てる感じだけど元々住んでたところはもっと美味しいからさー。紫さん?っていう人にスペルカードで能力としてもらったんだ!」
「な、紫…そんな、ごにょごにょ…」
「どうしたs」
ガチャッ‼︎バーン⁉︎
「お姉様ぁぁぁぁぁぁぁ⁉︎このいい匂いはなに⁉︎」
バリボリバリ…
「…」
ダダダタダダダダダダタダ!
「お嬢様!この美味しそうな匂いはなんですか⁉︎」
バリバリ、ボリバリ。ゴクン
「?」
「「「…」」」
ガサ、パクッバリバリ…
「いやこの状況で食べるのはおかしいでしょう⁉︎」
「なにそれー⁉︎なんで“バリバリ”いってるのー⁉︎」
「なんですかその異形な食べ物はっ⁉︎」
スッ!
「ままままま、まっで!ごれば、私はいたばひょのたべほのなの⁉︎」(まって!これは、私が居た場所の食べ物なの⁉︎)←この反応の訳はあとがきで
「っ…そ、それは本当ですよね?」
「ふふん!」(うん!)
バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ…
「うるさいわねその菓子は⁉︎」
「ふん?ふれがふいいひゃん!」(そう?それがいいんじゃん!)
「ねーねー!私もそれ食べたーい!」
「ひいよ!」(いいよ!)
スス…パシッ
「あーs」
バシッ!
「あっ⁉︎」
「フランだけなんてずるいわ。先に私s」
バッ!
「妹様、お嬢様。ここは毒見として私がs」
バッ‼︎ ゴクッ
「「「あっ⁉︎」」」
「喧嘩するならあげないって!」
「しーちゃん〜、そのおかし?ちょうだいよ〜!」
「し、“しーちゃん”?」
「? 紫音だからしーちゃん!いいからちょうだいぃー!」
「し、しししししし…」
「「「?」」」
「しーちゃんってもう一回言って!」
「へ?」
「だから!“しーちゃん”って言ってぇぇ!」
ガバッ!
「ウギァァァァァァ⁉︎」
「⁉︎ 紫音様!妹様からお離れください⁉︎」
グググググググググググググググ…
「ちょ、フランから離れなさいっ⁉︎」
ギュウギュウ…ググ…
「もう一回言ってってぇ!」
「い、いぎがーでぎなっ…」
「フラン⁉︎」
「妹様っ⁉︎」
「「はーなーれーてーぇ⁉︎(下さい⁉︎)」」
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あの後、フランから引き剥がされた私は(なぜか)意識を失い。自室となる部屋のベッドで寝かされてました。起きたらすぐに、レミリアと咲夜さんにぶっ叩かれて怒られました(特に咲夜さんには)私は、その時の記憶がなくてわけわからなくて泣き出しそうになって咲夜さんに慰められました(ついでに説明もされた)
実は、私は自分がいいっ!って思ったあだ名を言われるとあぁ(?)なるっぽい。なんでかはわからないけど…。前世でも同じようなことが何回かあって、友達に引かれたり無視されたりした時があったっけなぁ…。(虚しい)ま、そんな多くあることでもないし…ね。(前世では新しいクラスメイトとかにしっぴーとかそういうあだ名をつけられたから結構あったんだよね…大丈夫かな…?) ってことで…長い説明文は終わり! 物語へゴー!
「ほんっーとうにフラン!ごめんなさいっ‼︎」
「えっ⁉︎いいって言ってるじゃん!昨日から私とすれ違うたびに『ごめんなさいっ』とかいうから咲夜がー」
『妹様…また紫音様は妹様になにかやらかしたのですか…?💢』
「っていってたんだよー?結構怒ってたから私がなんとか誤解を解いたけどさー。
謝ってばっかりで私に新しい迷惑させちゃってるの!だから、止めてね?私はもう全然平気だから!」
「う、うん…」
そう、私は昨日からずっとフランとすれ違うと謝るのだ。理由は考えたらわかると思うから言わないでおくけど…。本当にごめんなさい…(フランに)
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ー次の日ー
「紫音ー?」
コンコン
「紫音?」
ガチャ…キィ
「…」
「あら?」
「スゥ…スゥ…」
「ふふっまだ寝てる…もう少しだけ寝かせてあげるとしましょう」
キィガチャン。。
「スゥスゥ…」
少し前まではこんな感じだったのが最近になるとお昼まで寝ているせいかレミリアや咲夜さんが来たら起こされるようになってしまいました…。とほほ…
キィガチャン!
「紫音〜‼︎起きなさーい!」
「ZZ~ZZ~ZZ~…」
「しーおーんー‼︎おーきーなーさーい‼︎」
「ん…ん〜…」
ベシッ!
「いだっ⁉︎」
「起きなさいっ‼︎今日は実力査定の日なのよ!あなたも来なさい!」
「スピー…zz…」
「寝たふりしないで!」
バシッ
「っ…」
ギィ…
「紫音様…今日だけでも早い時間に起きて下さい…?」(怖い声)
バビュン!
「おはようございますっ‼︎着替え終わりましたー!」
「⁉︎ い、いつの間に着替えたのよ…」
咲夜さん怖いよぅ…てか、“実力査定”ってなんだろ?
「ねーねー?」
「どうしたの?」
テクテク、テクテク(食堂に移動しながらの会話です)
「“実力査定”ってなに?」
「そういえば言ってなかったわね。実力査定っていうのは、その名の通り私達の実力を査定することよ。霊夢と紫で、ある一定の期間やってるの」
「へー…霊夢って?」
紫さんは知ってるけど…霊夢って誰だろ?紫さんの話の中でその人の名前言ってたような…
「霊夢はこの幻想郷の管理者よ」
「? 幻想郷の管理者は紫さんじゃないの?」
ガチャ(食堂到着)
「…紫の分身って言ったらわかりやすいかしらね?紫は…なんていうのかしらね。
紫は幻想郷の周り…を守っている感じなのだから中の方まで手が回らない時があるのよ。そういう時に霊夢が駆けつけて解決するの」
「へー…」
「お嬢様、紫音様。朝食の準備が出来ました」
「あら、もう?分かったわ持ってきてちょうだい」
「分かりました」
テクテクテク…
お腹すいたなー…
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「はー美味しかったー‼︎」
「さ、今日は実力査定って言ったでしょ?行くわよ」
「あ、待って!」
タッタッタッタッギィ… バサッ あ、飛んでいくのね
バッ!バサッバサッ‼︎
「いってらっしゃいませ。お嬢様、紫音様」
「あれ?フランと咲夜さんは行かないの?」
「大体の時間が区切られてるの私、と他のところから来た数十人がこの時間に、咲夜とフランはまた別の時間に行くの」
「ちゃんとされてんだねー」
「大体だけどね」
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「ーーーとレミリアよね?」
「そうだよ。忘れたのかい?」
「仕方ないでしょ五年ぶりなのよ?」
「そうだね…あ、私が外の世界から連れてきた子もいるから一人増えるよ」
「な…そういうのは、もっと早く言ってくれない…?」
「仕方ないよ?私は外とここ(幻想郷)のはざまを守備しないといけないんだ。
この間も外から人間が迷い込んできたよ?しかも、邪悪な気をたっぷりと付けたね」
「…確かに少し前に邪気は感じたわよ?」
「そうでしょう?…あら、霊夢。あれが例の子よ」
「? “あれ”が?」
「そう…あの子の名前はー」
「は、初めまして!霊夢…さん?」
「…えぇ、そうよ。私が霊夢、さんなんていらないわ」
「分かりました。…! お久しぶりです。紫さん!」
「久しぶり…紫音ちゃん」
「! い、いいですよ。ちゃん付けは!」
「そう?こっちのほうが可愛いと思うんだけども…」
「いいです‼︎」
「分かったよ」
「レミリア様〜!なんで、私も連れてってくれなかったんですか〜⁉︎」
「…」
「み、美鈴さん…」
「なんで引き気味なんですかー⁉︎」
「なんとなく…?」
「なんとなくで引かないで下さいっ⁉︎」
それから、この時間に実力査定をする人?達が来て実力査定第一回が始まったーーー
「次。レミリア」
「…分かってるから一々呼ばないでちょうだい」
「はいはい。まず、戦闘。見てるからわかると思うからやってちょうだい」
「…」
そこには、藁人形?ぽいのがポツンと立っていてその人形の横には今までの人たちがやった時に壊れた藁人形や半分に割れた藁人形が無惨にも置いて(?)あった。
美鈴さんは格闘術的なのでドンドンバシバシやってた。ボロボロにはなったけど割れたり半分になったりはしなかった。レミリアはどんな感じになるんだろ?
ビュンッ! バコンッッ‼︎‼︎
え?
「はい。終わり」
「相変わらずね」
「こんな人形じゃダメよ。鉄ぐらい硬い人形にしなきゃ…」
「はいはい…次、スペルカード」
「久しぶりに使うわね…」
あの藁人形どこいった…? よく見ると横に新たに壊れた藁人形が捨てられている。
あ、あの一瞬で四頭分に…?レミリアってヤバいかも…(今更?)
「スペルカード…集中ショット、ナイトダンス」
ジュバンっ (なにこの効果音)
⁉︎ す、すごい…レミリアの百m先ぐらいのところにあるなにかの人形を今のスペル一つで消し積みにした…。私にあんなことできるかな…
それからレミリアはスペルカードを全部?使い終わったっぽい。
「えっーと…次、しおん?」
「はい!」
「紫音は実力査定のルールとか知らないのよね?」
「はい。最近ここ(幻想郷)に来たばかりなのでどこに何があるかも実力査定?のルールも何にも知りません。なので、教えてもらってもいいですか…?」
「もちろんだよ」
そう答えたのは霊夢(さん)ではなく、紫さんだった。なんで?
「ちょっと、なんであんたが答える必要あんのよ」
「別にいいじゃないか。私だって本当はみんなと沢山話したいよ。だけど、我慢してるんだ。ルール説明くらいいいだろう?」
「…」
「返答なし…いいってことだね」
「勝手にしなさい。その代わり、他の人を先に査定するからね」
「それはご勝手に」
「…次ー!…カラスか」
「あややややや?なんで嫌われてるんですかー?」
「うるさいわね。気のせいじゃないの?」
「そうですかねー?」
「うるっさいわね!さっさとやりなさいよ!」
「わかりましたよ〜!」
「向こうは霊夢がなんとかするから大丈夫そうだね。さて…まずは、ルール説明だね。
今回の実力査定では二つの査定を行う。一つが「戦闘」戦闘力を確かめるため、受ける側から約百m離れた場所にああやって藁人形を置くんだ」
「なぜ藁を素材にした人形にするんですか?普通の人形でも良いと思うんですが…」
「それはね。藁の方が測定しやすいからさ。普通の人形でも出来ることには出来るんだけど。霊夢からしたら藁人形の方が測定しやすいらしいからね」
「なぜ藁の方が…?」
「それは、霊夢の方が詳しく知っているよ。霊夢に聞いてくれ」
「分かりました。二つ目の査定は?」
「そう焦らない。 …二つ目は「スペルカード」人…によっては、スペルカードが進 したり増えたりするのがくるんだよ」
「⁉︎ そうなんですかっ⁉︎」
「あぁ本当に稀な存在だがね………」
「?」
「ちょっとこっちに来てくれないか?」
「?」
「実はね。君もその稀な存在なんだよ」
コソコソ
「えっ⁉︎」
「? 紫?」
「! なんでもないよ」
「…そう?説明、パパッと終わらせちゃってくれない?」
「もちろん。…それで、さっきの話だけど…」
「私がその稀な存在…っていうのはどういうことなんですか?」
「君は外の世界から来ただろう?だからだよ」
「外から来た人はみんな…ですか?」
「いいや、その中でもごく稀な存在だよ」
「えぇ⁉︎わ、私なんかがですかっ⁉︎」(小声)
「そ、…実力査定のルールは分かったね?」
「はい!ありがとうございます!」
「終わったの?なら、ここに立ってちょうだい」
「さ、行ってきな」
「はいっ‼︎」
タッタッタッタッタッ…
「えっと、あの藁人形をぶっ壊せばいいんだよね?」
「えぇそうよ。ちょっと紫…?」
「? なんだい?」
テクテク…
「さっき実力査定の事“全部”話したのよね…?」
「…あぁ?」
「じゃあなんで紫音は藁人形をただ壊せばいいのに“ぶっ壊す”なんて発言が出てくるのよ…」
「…き、のせいじゃないかしら?」
「今一瞬言葉が詰まったでしょう…ちゃんと説明してっていったのに…」
霊夢は『はぁ…』とため息をつく。
「まぁ…いいわ。ささっと済ませましょ」(ありがとう霊夢!(主))
「? こ、こでいいんですよね…?」
「、、そうよ。さっき、紫に聞いたと思うけど。まずは戦闘…。始まりの合図をしたら初めてちょうだい」
「分かりました!」
「…スタート!」
「⁉︎」
バッ‼︎
霊夢(さん)はいきなり『スタート!』っていったからワンテンポ遅れたっ⁉︎
「ふぅぅ…!」
ビュンっ!
「⁉︎ あの子本当に人間…?」
「あぁ、“りっぱ”な人間だよ」
「人間の動きじゃないわよ…」
「そうかい?」
「はぁ…」
「……………あのぉう…終わりました…?」
「「⁉︎」」
二人ともびっくりしてる⁉︎そんな⁉︎
「あ、え…終わった…?」
「えっと…はい…?」
「なんで疑問気味なのよっ‼︎」
ぺチッ なんでかわからないけどデコピンされたぁ…!痛い…
「…」
「?」
「紫さん?」
「ちょっと紫‼︎ぼーとしないで!」
ベシッ
「はっ⁉︎あ、あら?ご、ごめんなさいね」
「どうかしたんですか?」
「いいえ…ただ、あなたの行動が早すぎて…私ですら目に追えなかったから…」
「はぁ⁉︎紫あんた、今日様子がおかしいわよ⁉︎」
「そう…ね。永凛亭で休んでくるわ…その間幻想郷は任せるよー」
フッ
「えっ⁉︎」
な、なにこれ⁉︎え?紫さんそこにはい…えづ⁉︎(えっ)
私がギョッとしているのをみた霊夢は説明してくれた
「あれは狭間、紫は狭間を通っていろいろな場所に移動できるの」
「ふぇぇ…」
私、ここに住んでる人たちのこと何も知らないや…もっと知りたい… ニヤァ…
終わり
…えーっと。まずですね。申し訳ございません!この小説単品で「6237文字」も書いてしまっています。ついつい、「実力査定」でしたので熱が入ってしまって…。けど、いい作品ができたと思います!(全然だったらどうしよう…)読者の皆様がご不快にならなければいいんですが…できればファンレターでご意見下さい…。
「スッ!
「ままままま、まっで!ごれば、私はいたばひょのたべほのなの⁉︎」(まって!これは、私が居た場所の食べ物なの⁉︎)←この反応の訳はあとがきで」
のところの訳を説明しまーす! 「スッ」のところで咲夜が小型ナイフをとり、紫音が食べているポテチを壊そうとしていたからです!わかった人はすごいっ!