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俺と田んぼ大帝国パート3
<世界が動き出す>
新米大陸の成功は、すぐに世界中へ広まっ田。
田んぼ大帝国の米は、これまで以上に大量に生産され、海外へ輸出されるようになっ田。
世界各国の商人たちが港に押し寄せ、米を買い求め田。
「田んぼ大帝国の米を一万トン売ってくれ!」
「こちらは十万トンだ!」
「いや、我が国は百万トン必要だ!」
港は大混雑になった。
俺は輸出担当の大臣に尋ね田。
「ところで、今の帝国の米の生産量はどれくらいだ?」
大臣は震える手で書類を差し出し田。
「年間、約五千万トンです……」
「五千万!?」
俺は驚いた。
「まだまだだな。目標は十億トンだ!」
大臣はその場に崩れ落ち田。
しかし、帝国の発展は米だけにとどまらなかっ田。
農業機械を製造する工場が建設され、研究所では新しい品種の開発が進んだ。港には巨大な輸送船が並び、各地の大学では農業や環境技術を学ぶ学生が増えていった。
田んぼ大帝国は、世界有数の農業大国になったのである。
ところが、その成功を快く思わない国もあっ田。
ある日、隣国の大使が帝国の宮殿を訪れ田。
「皇帝陛下。我が国は、貴国の急速な領土拡大と米の輸出量に懸念を抱いております」
俺は腕を組んだ。
「つまり?」
「これ以上、海を埋め立てないでいただきたい」
俺は少し考え田。
そして答え田。
「……じゃあ、海を埋め立てる代わりに、今ある土地の田んぼをもっと効率よくしよう!」
大使は目を丸くし田。
「話が通じる方だっ田のですね……」
「失礼だな! 俺だって考えるときは考える!」
こうして俺は、隣国との話し合いを始めた。
海の環境を守る田めの協定を結び、米の安定供給についても協力することになっ田。
戦争ではなく、話し合いによって問題を解決し田のだ。
俺は少しだけ、自分が皇帝らしくなった気がし田。