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1話「トギスマス」
Snake
二次創作だぜ!キャラ崩壊とかもあるかもしれないから、苦手な人はスキップしてね。
「聞いた話じゃと、お前さんとこの街の連中はずいぶん頑丈らしいが……それ、うちの里の連中より頑丈だったりすんのかよぅ」
「__下郎っ!」
「っ!」
「…ルイ!ヨルナさんを援護するぞ!」
「うあう!」
5秒
「マジかよ|狐娘《きつね》。セシルスが首切れんかったって言ってたの物理的な話かよぅ」
「お前みたいな奴に乙女の秘密は明かしんせん。」
10秒
バァーーーン!!
爆発音が響き渡った。視界が赤くなり激痛が走り、片目はなくなり、もう片方の目は飛び出ている。鼓膜は破れ、何も聞こえない。彼…ナツキ・スバルはただ泣きじゃくった。
時間が戻る。
「聞いた話じゃと、お前さんとこの街の連中はずいぶん頑丈らしいが……それ、うちの里の連中より頑丈だったりすんのかよぅ」
「__下郎っ!」
10秒前に戻った。なんでそこに戻った?スバルは何も理解できないまま、また10秒が経過しようとしていた。
「__あ」
バァーーーン!!
「うが…いた……っ」
スバルはただ泣きじゃくった。ひたすらに。
「__わっちを愛しなんし。今すぐに」
「は…?」
愛す?今すぐに?そんなのは無理な話だ。愛すと言っても具体的に何をすればいいのかわからないし、恋心はそんなに簡単に芽生えない。確かにヨルナさんは美人で良い人だと思う。でもやっぱり…
「_」
スバルが何かを言いかけた瞬間、ヨルナの唇がスバルの唇と重なる。
「わっちの唇は安くありんせん。__これで」
『これで』の先に言葉は続かなかった。ただ1つわかるとすれば、__これで、自分を愛してくれる。そう言いたかったのだろう。
「好きな人が…いる……っ」
「若い男の子って難しいんじゃぜ。子供は仕留めやすい分ややこしいからのぅ。」
「…翁!!!!」
時間が戻る。
「聞いた話じゃと、お前さんとこの街の連中はずいぶん頑丈らしいが……それ、うちの里の連中より頑丈だったりすんのかよぅ」
「__下郎っ!」
必死に対策を考えた。また痛いのと赤いとが来ると考えたら恐怖で鼻水と涙としょんべんを漏らした。しかし時の流れは無常にまた同じところが来る。
「おえは……っちが……っおれのじゃないひ……っ」
違う。違う違う。違う違う違う。違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う。
これはナツキ・スバルの死に戻りではない、何かだと。
時間が戻る。
「…もういい。ヨルナさん、オルバルトさん。俺は…死に戻りをしている!」
見えざる手が2人の心臓を掴み取り、2人が死んだ。
スバルの視界には2人しか見えていなかったが、隣には死亡したルイが横たわっていた。
「…あ。ルイ…そうか…お前も…いたのか…なんで俺はこんなバカなことをしてしまったんだろう…」
そこら辺に落ちていたナイフを拾い、自分の首元に突き立てる。
時間が戻る。それは10秒前ではなかった。
「10秒前…じゃない?やっぱり…今発動したのが俺の死に戻り。さっきまで発動していたのが…よくわからない能力だ。それはそうとして問題が多すぎるだろ…なんでオルバルトさんは俺を殺そうとした?次はルイのワープをうまく使って挑んでみよう。」
問題の場所の時間になった
「聞いた話じゃと、お前さんとこの街の連中はずいぶん頑丈らしいが……それ、うちの里の連中より頑丈だったりすんのかよぅ」
「__下郎っ!」
「ルイ!ワープだ!」
「あう!」
近くの城の天守閣へワープした。
「ふぅ…ここら辺は安全だろ…」
数秒が経った…
「お、おったおった。」
「は?」
「聞いた話じゃと、お前さんとこの街の連中はずいぶん頑丈らしいが……それ、うちの里の連中より頑丈だったりすんのかよぅ」
「__下郎っ!」
また、死んだ。痛い。赤い。怖い。どうして死。痛い。赤い。怖い。どうして死。痛い。赤い。怖い。どうして死。痛い。赤い。怖い。どうして死。痛い。赤い。怖い。どうして死。痛い。赤い。怖い。どうして死。痛い。赤い。怖い。どうして死。
「どうして……っ」
それを境にスバルは何もできずに死ぬことが多くなった。何万回繰り返しただろう。
そして__
2,184,902回目の10秒が、また始まった。
スバルが見つけた攻略法はこうだ。
1秒目:開始と同時に自分の指を噛みちぎり、血の目潰しでオルバルトの初手を0.2秒遅らせる。
3秒目:オルバルトが次に踏み込む位置に、あらかじめ自分の体を盾にして「障害物」として置き去る。
6秒目:落ちている瓦礫やルイの能力、媒介を限界まで利用し、自分の命と引き換えにオルバルトの片腕の自由を奪う。
10秒目:オルバルトのクナイがスバルの心臓を貫くのと「同時」に、スバルがオルバルトの喉笛を噛みちぎる。
これが見つけた攻略法。1回もハマった事は無いのでうまくいくかわからない。ただ限られた10秒の中で頑張ろうと言う意思は見える。
「聞いた話じゃと…」
動け。
自分の指を噛んでも、なんも痛みが来ない。痛いのになれすぎたのだろうか。
「何!?」
素早くオルバルトの前に立つ。
「ル__」
少し、遅かった。
「ぐあぁぁっっぁぁ!!!!!!!」
痛い痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。
何回繰り返しても慣れない痛みがスバルを襲う。
初回からぶっ飛ばしました。ここからの分岐ってことでねさらに死ぬ予定ですよ。