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不眠症……◌𓂂𓏸
🦊女
赤「 ……稲荷さーん? 」
水「 …… (( ボー 」
赤「 ………稲荷さん!!! 」
水「 はぇ…!?、せ、先輩!? 」
赤「 あ、やっと 」
赤「 ねぇ………最近ちゃんと寝れてる? 」
水「 あぇ?急になんですかw 」
赤「 ねぇ、答えて? 」
水「 ………( あ、これ先輩本気だ…でもっ ) 」
赤「 正直に答えてよね?? 」
水「 ………最近寝れてません 」
赤「 ……やっぱり。ずっと目の下にクマ作って、ぼーっとしてたから心配だったんだよ 」
水「 す、すみません 」
赤「 で、何日くらい寝れてないのかな??? 」
水「 はい、もう覚えてません 」
赤「 ……は?覚えてないっ!?覚えてないって… 」
水「 ぁあ、ごめんなさい!! (( ネガティブ思考に走りやすくなってる 」
赤「 ……あー、もう、謝らないで。怒ってるわけじゃないんだよ。ただ、すごく心配なだけで…… 」
赤「 ネガティブになっちゃうのも、全部寝られてないせい。脳が限界迎えてる証拠だからね 」
水「 うぅ……すみません……あ、また謝っちゃった…… 」
赤「 ほら、そうやって自分を責めないの。覚えてないくらい寝てないなら、今すぐ休まなきゃダメ。……よし、これは先輩命令。いい? 」
水「 えっ!? で、でも、先輩にそんな迷惑かけるわけには―― 」
赤「 『迷惑』じゃなくて『お互い様』。それに、そんなふらふらな状態で部活して怪我される方が、よっぽど困るんだからね? ……だから、ね? 意地張らないで、今は甘えてよ 」
水「 ………っ。……ありがとぅ、ございます……( 涙目になりながら ) 」
赤「 うん、おやすみ。……起きたら、何が原因で眠れないのか、ゆっくり話聞かせてね 」
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保健室
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水「 ………寝れない。 」
今凄く切りたい、、こんな自分が嫌いになる。
腕には無数の切り傷
水「 はぁぁ……… 」
ガラガラ
赤「 稲荷さんっ!…寝れた…? 」
水「 先輩!……… (( 首を横に振る 」
水「 僕、…寝れなくてっ ( 涙目 ) 」
赤「 …そっか、、じゃあ少しお話ししよう 」
水「 ……先輩、僕ッ…… 」
水「 ……自分のことが、すごく嫌いなんです。何をやっても上手くいかなくて……。夜になると、色んな悪いことばかり考えちゃって、どうしても眠れなくて……っ 」
水「 それから段々寝付けなくなって、もっと辛くて…… 」
赤「 そっか……。ずっと一人で、そんなに辛い気持ちを抱えてたんだね 」
赤「 自分を嫌いになっちゃうくらい、苦しかったんだね。よく今まで、一人で耐えて頑張ってきたよ。…ねえ、稲荷さん。もしよければ、その握りしめてる手、少し見せてもらってもいい? 」
水「 っ……! だ、ダメ、です……見ないで……! 」
赤「 …そっか。嫌なら無理には見ないよ。大丈夫、怒ったり引いたりしないから、安心して 」
赤「 眠れない夜って、本当に長くて寂しいよね。でもね、今はもう一人じゃないよ。りうらがここにいる。稲荷さんが話したくなるまで、何時間でも付き合うからね 」
水「 ……先輩……っ、うあ、ぁ……っ 」
張り詰めていた糸が切れたように、🦊は声を上げて泣き崩れた。
🐤はその背中に優しく手を添え、ただ静かに、彼が落ち着くまで寄り添い続けた
水「 ……す、みま、せん……っ、僕、取り乱して…… 」
赤「 謝らなくていいんだよ。むしろ、全部吐き出してくれて嬉しい。……ちょっとは、スッキリした? 」
水「 ……はい、……少し、だけ 」
赤「 稲荷さん。さっき『見ないで』って言ってた手……やっぱり、ちょっとだけ見せてもらってもいいかな。……怒らないし、引かないって約束する。りうらを、信じてみて? 」
水「 ……っ 」
水「 ……ほんとに、引かない、ですか……? 」
赤「 うん。絶対引かない 」
その手のひらには――爪が深く皮膚に食い込んだ、赤黒い傷跡がいくつも刻まれていた。
眠れない夜、溢れ出す不安や自己嫌悪に耐えるため、自分で自分の手を強く握りしめ続けていた証拠だった。
赤「 ……そっか。痛かったね。こんなに傷つくまで、頑張って耐えてたんだね 」
水「 先輩…… 」
赤「 これからはね、夜に悪いことを考えそうになったら、自分を傷つける代わりに、この手を思い出して。りうらがこうやって、いつでもギュッて握り返してあげるから 」
その言葉は、🦊の心の奥底に一番欲しかった温もりを、真っ直ぐに届けてくれた。
水「 ……あ、りがとう……ございます…… 」
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それが現在では
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水「 あ、!りうちゃん!今ね!?赤ちゃん動いたんだよぉ? 」
赤「 ぇ!?、本当?! (( お腹に手を当てる 」
赤「 あ!?✨動いた!!本当だ!! 」
水「 いってらっしゃいって言ってるのかなぁ〜?えへへ 」
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水「 りうちゃーん!今日は早く帰れる!? 」
赤「 もちろん!!いむの為なら仕事早退してでも抜け出してでも帰ってくるっ! 」
水「 それはダメだからね!?!? 」
赤「 でも、それくらい好きって事、 (( 口付 」
水「 っ!?/// 」
赤「 行ってきまーす♪ 赤ちゃんもいってきまーす♪ 」
水「 ボッ )) い、行ってらっしゃい…///、 」
赤( 余計行きたくなくなるじゃんッッッ!!!!! )
水「 ね〜、赤ちゃん。パパ、かっこよかったね?……ふふ、お仕事がんばれーって、心の中で応援しよっか 」