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#2 手紙
前回のあらすじ
転校し、運動会でミスをし、いじめられた奈木佐。
ついに死にたいと思うようになってしまった。
家に帰ると1枚の手紙があった。
「なんだろう。」
開けてみると…一枚の手紙が⋯。読んでみました。
「山田 奈木佐さんへ はじめまして。わたくしは奈木佐さんの心の妖精です。あなたが困っていること何でも解決いたします。9月6日に、N県P町のマンション003号室に来てください。」
「9月6日か⋯。明日!?まぁ、母さんに事情を言おう。」
そうして僕は母さんに事情を言った。
「うん、いいよ。」
母さんはすんなりOKを出した。
そして、9月6日。今日は日曜日だから学校はない。
そして、N県P町のマンション003号室についた。そしてインターホンを押す。
「ピンポーンピンポーン」
「あなたはだあれ?」
「はじめまして。僕は奈木佐。」
「あら、奈木佐さんね。入って。」
そうしてドアが開き部屋に入った。
そこはとってもきれいな部屋だった。
「ごめんね、こんな日に。」
「いいえ。失礼ですが、どなたですか?」
「わたくしは奈木佐さまの心の妖精です。」
「名前は?」
「いいえ、ありません。もしよければ名前をつけていただきたくて⋯。」
「いいよ。じゃあ、、、あいか。」
「あいかですか。ちなみに漢字は、、、?」
「じゃあ、「愛」に香りの「香」で、愛香はどう?」
「いいですね。わたくしは愛香です。」
「ところで本当の要件は⋯?」
「すいません、本題にいきましょう。最近、あなたの心に傷がたくさんついているのです。わたくしたちはその傷を治しています。けれど、傷が深くて治せない状態です。なのでなにかあったのではと思い、今日呼びました。」
「そうなんだ。」
「なにか嫌なことに、心当たりはありませんか?」
「・・・」
つい、僕は無言になった。いいづらい。
「大丈夫ですよ、奈木佐さん。愛香は人にはいいません。」
「・・・」
それでも怖い。
「なにか嫌なことがあったのですね。」
「う、、、うん。」
そうして僕は愛香に言った。
「そうだったのですね。もう落ち込まないでください。もっと心の傷が深くなります。」
「もういいんだ。こんないじめはなくならないだろ。」
「いいえ、なくなります。」
「うそか?」
「いえ、本当です。」
「どうやってやるんだ?」
そうして愛香は説明をした。
「まず、私は他の人の心の妖精に話す。そうしてその人の心の妖精は本人の記憶を消す。それをみんなにさせる。そうして、いじめがなくなる。という考えです。」
「いいね。」
「じゃあ、今から伝えてくる」
「うん、行ってらっしゃい。」
1時間後…愛香は帰ってきた。
「もう、大丈夫いじめられないよ。」
「あっ、ごめんね愛香。そろそろ帰る。」
「今日は来てくれてありがとう。そうだ、奈木佐さん。」
「奈木佐でいいよ。」
「奈木佐の心の状態などを手紙で送るね。」
「わかった、じゃあこっちのことも手紙で送るよ。」
「じゃあ」
「そうだ、最後に一つだけバイバイ奈木佐。」
そうして、今日は月曜日。いつも通り学校へ行った。愛香のおかげでいじめは0になった。家に帰ると、椅子に手紙と写真が置かれていた。
「奈木佐へ げんきですか>奈木佐の心の状態は傷一つなくきれいです。また会いたいです。元気でいてください。お返事まってまーす!愛香より。」
僕は心のなかで思った。ありがとう愛香。
そうして僕も手紙を書いた。
「愛香へ 僕は元気です。学校ではいじめられなくなりました。ありがとう。愛香大好きだよ。奈木佐より。」
そうして僕は封筒に写真も入れポストに送った。
END…