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V&CS④ 趣味って何だろう
久しぶりの『V&CS』シリーズ更新!
お待たせしましたっ!(スライディング土下座)
あれからとりあえずコラボの話は進んで、今日はコラボ当日。
今回は、私にとっての挑戦。自分の可能性を広げるための。
今から、|夕映 茜《ゆうばえ あかね》さんの枠の配信がスタートする。
「こんゆー!今日も一日お仕事学校お疲れ様でした。夕映茜でございます!」
配信が始まった!き、緊張…
コメント欄は“こんゆー”で溢れかえっている。
そのあとに、私の名前の出てくるコメントもちらほら出てきた。
私、期待されてるんだなぁ…
「さて、じゃあコラボ相手さんを紹介していこうと思います!
可愛い天使さん|千歳《ちとせ》ツバサちゃんです!」
ついにきた、私の出番。
「こんゆー&こんちとー!千歳ツバサです!今日はよろしくお願いしますー!」
「今回は僕がツバサちゃんをお誘いしまして、このコラボが生まれました!
実は少し前にオフで2人でゲーム会とかもしてるから仲はいいよ!
ってことで改めて今日はよろしくお願いしますー!」
コメント欄を見ると、“神コラボ誕生だー!”とか“ツバサちゃーん!”みたいな
感じで、批判的なコメントは見当たらなかった。
「今日はね、こバトルロワイヤルゲー『|shot gun《ショットガン》』で遊びます!」
「ドンドンパフパフ〜」
「あ、そこ人力効果音なんだw」
この『shot gun』ってゲームはお試しコラボの時にやったゲームだから、
茜さんとプレイするのはちょっと慣れてる。
「よし、ゲーム画面見えてるかな?じゃあ早速チーム組んで遊びましょ!」
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配信終了。
ミュートはしたけど、まだ私と茜さんの通話は繋がったままだ。
「さて、まずはお疲れ様でした!」
「お疲れ様でした!」
「どう?いきなりだけどさ、これからも定期的にコラボとかしてくれそう?」
「それは…」
「まあ、ゆっくり決めてくれたらいいよ、
ツバサちゃんが僕と話してたりゲームしたりして合わないなって感じたら
断ってくれて大丈夫。」
茜さんのその声は、どこか悲しそうだった。
どうしたらいいんだろう。
楽しかったけど…
「相談をしても、いいかな?」
「もちろん。」
私は、Vtuberを始めるきっかけと、思っていることを話すことにした。
「私がVtuberを始めたきっかけっていうのは、趣味を見つけるためなの。
私には特に好きなことがなくて、ゲームも楽しいけど…
趣味かと言われたら分からなくて。」
「じゃあさ、趣味ってなんだと思う?定義じゃなくて。」
確かに、趣味ってなんだろう。
「自分が熱中できるほど楽しいと思えるもの…?」
私にないものを答えてみた。
「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれないよ。
聞いた僕も、申し訳ないけど趣味が何かって言われたら分からない。
でも、ツバサちゃんにとって趣味とは熱中できるほど楽しいもの、でしょ?
それは、ゆっくり探していけばいい。
話がそれちゃったかな?」
「いや、大丈夫。茜さんは、趣味ってある?」
「僕はね、このVtuberという活動をすることが趣味だよ。」
「Vtuberが…?」
「うん。僕の活動が誰かの応援になればいいなって思うし、自分も楽しい。」
趣味を見つけるための私の活動と、活動が趣味の茜さん…全然違うなぁ。
「趣味が見つからないならさ、
ツバサちゃんもVtuberを趣味にしてみたらどうかな?」
「…え?」
「Vtuberは、趣味になるよ。ツバサちゃんは活動してて楽しくないの?」
「楽しくない…わけじゃないよ。」
「コメント欄を見て、幸せだなって思ったことは?」
「あるよ。
私のことを推してくれてる人がいると、それが私の存在価値だって思える。」
「それじゃあツバサちゃんにとってこの活動は趣味になれるじゃん!」
茜さんのその言葉が、心にスッと入ってきた。
「これから、この活動を好きじゃなくて大好きに変えていけばいいよ!」
「…ありがとう!なんか、すごく納得した!」
「お役に立てたなら、よかったよ!」
「よかった…うん。よかった!」
「相談はこれでよかったかな?」
「うん…あ、待って。コラボの話。」
「ああ、そうだったね、定期的なコラボは無理そうだったり、する?」
「いいえ、定期コラボの件、一緒にやらせてください!」
モニターで顔は見えないけどきっと今、私の顔は笑顔になっていると思う。
「よし!じゃあ、これからもよろしくお願いします!」
「お願いします!」
うぇい、作者も何書いてるか分からんけどとりあえず話がまとまったからよし!w