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第3話 話し相手
スライム
結月「そういえば、貴方は?」
一歌「へ?」
2人とも落ち着いたところで、今度は私が聞いてみた。
結月「ほら、なんで飛び降りたか〜とかなんで私に話しかけたのか〜とか」
結月「色々考えてみれば貴方の方が謎多くない?」
私は考えだしたら止まらないタイプなので、無意識に詰め寄る
一歌(急にめっちゃグイグイくるなぁ…)
一歌「なんで飛び降りた…か…」
そう。そこが1番気になるところだ。やっぱり幽霊はそこから始まった感じがある。
精一杯のキラキラ上目遣いで聞こうとしたが
一歌「…忘れちゃった!」
結月「…え」
結月「いや!そんな大事なこと忘れないでしょ普通!」
一歌「まぁまぁ〜なんで話しかけたのかなら教えてあげるから〜」
結月「そこはオマケみたいなやつなんだけど」
一歌「あれ!?」
一歌「…私はね〜君に死んで欲しくなかったんだよ」
結月「どうして…?」
一歌「ん〜…やっぱりね、生きてるうちにこの世界を楽しんだ方がいい」
一歌「友達と遊んだり」
結月「私友達いない」
一歌「…最新のゲーム買ったり」
結月「お小遣い貰えないから買えない」
一歌「…バイトしたり!」
結月「中学生」
一歌「…生きてて何が楽しいの?」
結月「それで今死のうとしてる」
一歌「…まぁ!それでもやっぱり生きてた方が楽しいよ!」
結月「3秒前のやりとりなんだったの?」
一歌「だってね」
一歌「死んじゃったら息をする必要もないし、食べても何も感じない。とゆうか味覚自体がない」
一歌「…喧嘩別れしちゃった友達とも…二度と話せない」
結月「じゃあなんで今私と話せてるの?」
一歌「さぁ?」
結月&一歌(なんか軽いな〜)
結月「じゃあ結論から言うと、貴方は私の自殺を止めるために話しかけたの?」
一歌「まぁそゆこと」
結月「わざわざ天界から来てくれたの?」
ちょっとあざ笑って言ってやった。これでツンデレっぽい可愛い反応とかするのかな
一歌「いや、基本幽霊は周りにいっぱいいるよ?」
結月「…え?」
一歌「君たちが見えてないだけで、家にも学校にも外にもいーっぱい居るんだよー?」
…そうなんだ
結月「…なーんだ」
一歌「ん?」
結月「私のために飛んできてくれた訳じゃないんだ…」
一歌「!?!?!?!?!?キューン」
一歌「…まぁ、そうでもある」
結月「ほんと?」
一歌「ほんと!!」
結月「うわぁ」
距離近いなこの…人?
一歌「てか本題は君を止めることなんだよね〜…このままだと君また死のうとしちゃいそうだし」
結月「うん」
一歌「即答しないで…」
一歌「うーん…」
…私のことを一生懸命に考えてくれてるんだな〜…
もっと…一歌と一緒に…
|話したい《居たい》
結月「……?」
頭の中で意見が2つに別れた。
『居たい』と「話したい」…?
どっちも同じ意味じゃないのかな…?
…っ!?てか一緒にって何!?もっとって何!?私は一歌に溜まっていたことを一方的に語ったわけで、別に話したいってゆうことじゃ…!
一歌「結月?顔赤いよ?」
結月「へっ!?」
一歌「うわぉびっくりした」
結月「…な、なんでもない…」
とりあえずこのことは後で一人で考えよう…
一歌「あっ!そうだ!」
一歌「毎日放課後、屋上で二人で話し合うってのは!?」
結月「…どうゆうこと?」
一歌「学校が終わる度に、結月が屋上に来て、私はスタンバイしてて、その日の出来事とか話すの!」
一歌「友達とそうゆうことするの、憧れだったんだよねー!!」
結月「ちょ、ちょっと待って、今友達って言った?」
一歌「言ったけど?」
結月「私と貴方は今日初めて会っただけで、友達ってわけじゃ…」
一歌「友達じゃ…ないの…?」
結月「ぐっ!!!!キューン」
不意打ち食らった!なんでコイツ自然とあざといことできるんだよ!
結月「友…達…です」
一歌「やったー!!!」
…まぁ…悩みを言う相手がいるってのはいいかな
結月「あっそれ休日だったらどうするの?」
一歌「え?私が結月の家行くけど?」
結月「幽霊がうちに来るのホラーすぎるんだけど」
一歌「日常と対して変わんないよ」
結月「…じゃあ、明日からよろしく」
一歌「よろしく!」
生者と死者ネタはね〜いいぞ〜…