あの〜ほんっとに申し訳ありません
マージで本編とかのネタが無さすぎてとち狂って作りました(?)
とろしゃけの見ていいなーって思ったんで
ちゃんと心美たちのも出すんで許してください
若干百合要素ある…?
続きを読む
閲覧設定
名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
1 /
目次
第一話 幽霊の君と死にたい私
皆さんは、幽霊ってどうゆう存在だと思いますか?
私は、人を呪ったり、殺したりする悪いものだと思ってました。
でも、中にはこんな幽霊も居るんです。
未練があって成仏出来ないもの、大切な人の危ないところを助ける、守護霊のようなもの。
未練や大切な人はバラバラだけど、少なくとも、悪い幽霊ばかりじゃない
友達と喧嘩して、仲直りも出来ないまま死んでしまった幽霊もいる。
そう
一歌(私のように…)
???「…」
生きてて楽しい事なんてないし…
???「それなら、今」
???「ここで」
???「飛び降りるの?」
???「っ!誰?」
急に背後から声がして、反射的に身構える
???「昔ここから飛び降りて死んだ人でーす♪」
???「…」
???「あからさまに『なんだコイツ』みたいな顔してるね〜」
そんな顔をするのも無理はないだろう。
え?今なんて?ここから飛び降りて死んだ?
???「…つまり貴方は幽霊ってこと?」
???「肯定したとして信じてくれるの?」
嫌な聞き方をする
???「…信じるか信じないかは置いといて、もし本当に幽霊なのだとしたら、なんで私に話しかけたの?」
???「別に話しかけたっていいじゃない。幽霊だって人に害を与える者ばかりじゃないからね」
これから自分がやろうとしていることを考えると、その飄々とした言葉にムカついた
???「とにかく邪魔しないで。話したいならあの世で一緒に話しましょう」
???「え〜?死んじゃうのー?」
???「…死ぬのは辛いよ?」
体がピタリと止まった
心の中にはナニカが渦巻いている
全身が熱い
???「__…そんな事、簡単に言わないでよ__」
???「私は生きてる方が何倍も辛いの!貴方に私の何が分かるってゆうのよ!」
???「……」
つい怒鳴ってしまった。
こんなのただの八つ当たりだと分かっている
でも、私は悪くない
悪くないと思い込む
これでどこかに行ってくれるかな
…どこかに行ってしまうのかな
???「…そうだね。知ったようなこと言ってごめん」
???「だから、私は何も知らないから。教えてくれる?」
???「…っ」
彼女の回答は私の考えていたものとは違った
私の目を真剣に見つめて、話を聞こうとしてくれている
その目から生気は感じられなかったが
今までの誰よりも輝いた目をしていた
…本当に幽霊は悪霊ばかりじゃないんだな
???「まずは名前からだね」
???「…結月(ゆづき)」
???「私は一歌(いちか)。よろしくね、結月」
始まり方結構気に入ってます
第二話
一歌「…いじめ?」
結月「うん。私が入学してきたぐらいのときのことで、」
---
きっかけは本当に単純でくだらないものだった。
いじめの主犯格が気に入っている先生のテストで
私はあいつにカンニングされていた。
だから先生に言っただけなのに
私は100点で、あいつが0点だっただけなのに
「お前先生にチクっただろ」
「調子乗ってんの?」
「まじウザイ」
ウザイのはそっちだろ
そっちがカンニングしなければ良かったんじゃん
そんな言葉が喉まで引っかかってきたけど、
大事にしたくなかったから無視することにした
それが駄目だったらしい。
その日から物を隠されたり、教科書が破かれていたり。
ここまでだったらまだ良かった
いつからか机に落書きされたり、上靴の中に画鋲が仕掛けられたり、
挙句の果てには階段から突き落とされそうになった。
周りの大人は知らないフリ
親に相談しても
「そんなの気にしないの、世の中にはもっと苦しい人だっているのよ」
「アンタは十分恵まれているんだから」
そうかもしれないけどさ
親に言っても「気にしない」
先生に言っても「証拠がない」
ネットで呟いても「承認欲求高すぎでしょ」
やめてと言ったら「調子乗んな」
…どうしてよ…
この世界には
私のことを見てくれる人はいないの?
---
私は今まで自分の中に溜まっていた"モノ"を全て吐き出した
結月(どうせまたなんか言われるんだろうな…)
顔を上げたら
一歌は 今にも泣き出しそうな表情を浮かべていた
結月「……」
なんで?
結月『なんで貴方が、そんな顔をしているの?』
心で思っていたことと言ったことがピッタリと重なった
一歌「…だって、あまりにも悲しくて…」
一歌「可哀想だから…」
その瞬間私からも涙が溢れ出した
我慢していたものが
その一言を聞いた瞬間に吹っ切れた
悲しくて泣いている訳ではない
もしかしたら私は、ずっとこの言葉を言って欲しかったのかもしれない。
結月「…そこは…私が泣くところでしょ…」
一歌「…ごめん…でも、どうしても悲しくて…」
屋上で人間と幽霊が泣いていた
その光景は、霊感がある人が見たらあまりにも奇妙であっただろう。
だけど、私たちは2人で泣き続けた。
いつまでも…泣き続けた。
第三話
結月「そういえば、貴方は?」
一歌「へ?」
2人とも落ち着いたところで、今度は私が聞いてみた。
結月「ほら、なんで飛び降りたか〜とかなんで私に話しかけたのか〜とか」
結月「色々考えてみれば貴方の方が謎多くない?」
私は考えだしたら止まらないタイプなので、無意識に詰め寄る
一歌(急にめっちゃグイグイくるなぁ…)
一歌「なんで飛び降りた…か…」
そう。そこが1番気になるところだ。やっぱり幽霊はそこから始まった感じがある。
精一杯のキラキラ上目遣いで聞こうとしたが
一歌「…忘れちゃった!」
結月「…え」
結月「いや!そんな大事なこと忘れないでしょ普通!」
一歌「まぁまぁ〜なんで話しかけたのかなら教えてあげるから〜」
結月「そこはオマケみたいなやつなんだけど」
一歌「あれ!?」
一歌「…私はね〜君に死んで欲しくなかったんだよ」
結月「どうして…?」
一歌「ん〜…やっぱりね、生きてるうちにこの世界を楽しんだ方がいい」
一歌「友達と遊んだり」
結月「私友達いない」
一歌「…最新のゲーム買ったり」
結月「お小遣い貰えないから買えない」
一歌「…バイトしたり!」
結月「中学生」
一歌「…生きてて何が楽しいの?」
結月「それで今死のうとしてる」
一歌「…まぁ!それでもやっぱり生きてた方が楽しいよ!」
結月「3秒前のやりとりなんだったの?」
一歌「だってね」
一歌「死んじゃったら息をする必要もないし、食べても何も感じない。とゆうか味覚自体がない」
一歌「…喧嘩別れしちゃった友達とも…二度と話せない」
結月「じゃあなんで今私と話せてるの?」
一歌「さぁ?」
結月&一歌(なんか軽いな〜)
結月「じゃあ結論から言うと、貴方は私の自殺を止めるために話しかけたの?」
一歌「まぁそゆこと」
結月「わざわざ天界から来てくれたの?」
ちょっとあざ笑って言ってやった。これでツンデレっぽい可愛い反応とかするのかな
一歌「いや、基本幽霊は周りにいっぱいいるよ?」
結月「…え?」
一歌「君たちが見えてないだけで、家にも学校にも外にもいーっぱい居るんだよー?」
…そうなんだ
結月「…なーんだ」
一歌「ん?」
結月「私のために飛んできてくれた訳じゃないんだ…」
一歌「!?!?!?!?!?キューン」
一歌「…まぁ、そうでもある」
結月「ほんと?」
一歌「ほんと!!」
結月「うわぁ」
距離近いなこの…人?
一歌「てか本題は君を止めることなんだよね〜…このままだと君また死のうとしちゃいそうだし」
結月「うん」
一歌「即答しないで…」
一歌「うーん…」
…私のことを一生懸命に考えてくれてるんだな〜…
もっと…一歌と一緒に…
|話したい《居たい》
結月「……?」
頭の中で意見が2つに別れた。
『居たい』と「話したい」…?
どっちも同じ意味じゃないのかな…?
…っ!?てか一緒にって何!?もっとって何!?私は一歌に溜まっていたことを一方的に語ったわけで、別に話したいってゆうことじゃ…!
一歌「結月?顔赤いよ?」
結月「へっ!?」
一歌「うわぉびっくりした」
結月「…な、なんでもない…」
とりあえずこのことは後で一人で考えよう…
一歌「あっ!そうだ!」
一歌「毎日放課後、屋上で二人で話し合うってのは!?」
結月「…どうゆうこと?」
一歌「学校が終わる度に、結月が屋上に来て、私はスタンバイしてて、その日の出来事とか話すの!」
一歌「友達とそうゆうことするの、憧れだったんだよねー!!」
結月「ちょ、ちょっと待って、今友達って言った?」
一歌「言ったけど?」
結月「私と貴方は今日初めて会っただけで、友達ってわけじゃ…」
一歌「友達じゃ…ないの…?」
結月「ぐっ!!!!キューン」
不意打ち食らった!なんでコイツ自然とあざといことできるんだよ!
結月「友…達…です」
一歌「やったー!!!」
…まぁ…悩みを言う相手がいるってのはいいかな
結月「あっそれ休日だったらどうするの?」
一歌「え?私が結月の家行くけど?」
結月「幽霊がうちに来るのホラーすぎるんだけど」
一歌「日常と対して変わんないよ」
結月「…じゃあ、明日からよろしく」
一歌「よろしく!」
生者と死者ネタはいいぞ〜…
てかすんげぇ今更だけどさ
これ心美たちのシリーズと第〇話が違うの分かる?
第四話
部活をしている人だけが残る学校で
帰宅部の私は放課後、屋上へと足を運んでいた。
結月「…」
---
一歌「毎日放課後ここに来て、一緒にお話するの!」
---
一歌、ちゃんと居るかな…
一歌には聞きたいことがたくさんある。
何故私が死のうとするのを止めたのか
何故私の話を聞いて涙を流してくれたのか
何故待ち合わせ?場所が屋上なのか
あそこから飛び降りた、と言っていたけれどこの学校の生徒だったのか
何故私に幽霊が視えるのか、霊感がある人には誰にでも視えるのか
それでも信じてここに来てしまったのは 一体何故だろう…
ガチャ
結月「一歌 いる?」
結月「…!」
私は屋上の扉を開けた瞬間、何も言えなくなってしまった。
一歌が、とても悲しそうな顔で空を見あげていたから。
いまにも泣きそうな顔をしていたから。
_なんだか、その顔に見覚えがあるような気がしたから。
一歌「…ん?」
一歌「あ!結月ー!居るよー!」
だけどすぐに戻っていて
結月(見間違い…だったのかな…)
一歌「ねぇ聞いてー!いつも校門でワンちゃんとお散歩してる人が居たんだけど!今日はワンちゃん元気が無かったみたいでさ、水浴びしてて!「ブルルルルルル」って体ブンブン回してて可愛かったんだー!」
…犬のこと「ワンちゃん」って言うんだ。__可愛いな__
結月「そろそろ暑くなってきたしね」
一歌「そうなんだ!私も気温とかじられたらな〜」
結月「そういえば、動物には霊感があるって前聞いたことあるけど一歌には気づかなかったの?」
一歌「…私は結月にしか視えないよ」
結月「え?」
一歌「結月は私にとって大切な存在だからさー!」
結月「そう…なんだ…」
どうゆう意味だろう
一歌「あ!そんなことより、ここ!行ってみない!?」
一歌がスマホを近づけてきた。
幽霊ってスマホ持ってるんだ。てか触れるんだ
結月「『ふっわふわ!甘くて美味しい!ケーキ祭り!』…?」
スマホの画面にはそのチラシが写っていた
一歌「私ケーキ大好きでさー!行ってみたかったんだよねー!」
結月「明日開催…」
明日は休み…
結月「でも一歌って味覚とか感じないんじゃなかったっけ」
一歌「うん。それでも結月と行ってみたかったの…」
結月「え?」
一歌「なんかデートみたいじゃなーい!?」
結月「デ、デート!?」
一歌「それに!甘い物を食べてる結月を近くで見れるってすっごい嬉しくてさ!」
結月「私、甘い物好きって言ったっけ?」
一歌「嫌いだったっけ?」
結月「いやまぁ、好きなんだけど…」
一歌「でしょでしょー!ね!行こうよ!」
結月「うーん…」
一歌「行こー…?」
結月「……!」
結月「い、いいよ…」
一歌「やったー!」
っとにもう…!可愛いんだから…!
一歌「明日の9時!校門集合ね!」
…小学生ぶりに聞いたな〜…その言葉
結月「一歌って屋上の地縛霊じゃなかったんだね」
一歌「どちらかと言うと学校の地縛霊かな〜ただ思い入れがあるからここに居るってだけ」
一歌「それに休みは屋上の扉鍵かかってるでしょ?」
結月「あ 確かに」
一歌「じゃあまた明日!」
結月「…うん。また明日」
第五話
一歌「…って!?なんで制服なの!?」
結月「逆に聞くけどなんで私服なの?」
私と一歌はいつも同じ制服を着ていた。だけど目の前にいる今日の一歌はフリフリがたくさんついた白色ベースの可愛らしい服を着ている。彼女の綺麗な白髪とあっていてなんだか可愛く見えた。…って!そうじゃなくて!
結月「そもそも幽霊って着替えられるんだ」
一歌「まぁね〜幽霊によるけど」
一歌「まぁ早く行こっ!」
結月「はいはい…」
結月&一歌「うわぁ〜…」
あんなチラシを出したんだから当たり前だけどすごく混んでいた。
これはとてもじゃないけど前に進めそうもない
一歌「ねぇ結月…」
一歌「私がここにいる人たち全員呪うからその隙に場所取りお願いしていい?」
結月「バカバカバカバカ!?」
結月「そんな事しなくても予約してるから…」
一歌「……」
結月「…どうしたの?そんなキョトンとした顔して」
一歌「…もしかして結月さ、このケーキ祭り結構楽しみにしてた?」
結月「そうだけど…」
そう言うと一歌はパッとした明るい笑顔を見せ、満足そうにうんうんと笑った
一歌「そっかー!結月楽しみにしてたんだー!」
結月「何よ?」
一歌「いやぁ〜?良かったなーって!」
結月「…そう//」
一歌「席どこー?」
私は一歌になにか違和感を感じた。なんだろう…服以外はいつもと変わらないはず…昨日と何が違う…?
---
一歌「どちらかとゆうと学校の地縛霊かな〜」
---
結月「っ!バカ!」
一歌「え?どうしたの?」
結月「一歌!絶対無理してるでしょ!体いつもより透けてる!」
一歌「えー?嘘っ!?透けてる!?」
結月「地縛霊はその場所から離れたら少しづつ消えちゃうってなんかで読んだ!」
一歌「結月〜…どうしよう〜!」
結月「あーもう!ケーキはお持ち帰りして学校で食べよ!」
一歌「急げ急げー!」