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東方物語 外世界からきた娘の幻想郷での生活?番外編
これからはあらすじ付けません。本文を書く前に力尽きて書けなくなるので…。前回の話を忘れてしまった人たちは前回の第八話をご覧ください。
第八話↓↓URコード
https://tanpen.net/novel/160943f4-8908-4e47-81ea-5967d84ffae8/
番外編/何のゲームやる?
どうぞ!
⚠︎今回リクエストされていた二人組ともう一人出てきます。もしかしたら口調や性格が変わっているかもです。ご了承下さい。
番外編/何のゲームやる?
「ほぇ…」
「どうかしたのか?」
「い、いや…」
「?」
神社なのに誰も人が居なくてびっくり、なんて口が裂けても言えない。
「…思ってたよりも大きくてびっくりしたの!」
「そうか?外の神社もこれくらいの大きさじゃないのか?」
「え、えっと…も、もう二回りくらいち…小さいんだよねぇ…アハハ」
「そうなんだな。あ。ちょっと待っててくれだぜ」
「え?あ、うん」
タッタッタッ
「…」
お賽銭の前に行って何やるんだろ、お参り…とか?
ガコ
「………」
ジャラ…
「ち、すくねぇなー」
「…………」
カポ (蓋(?)をはめ直す音
「……………………ん?は?」
「どうしたんだぜ」
「???????」
え?お賽銭…泥棒?え?え、待ってね?え?わからんわからん、どゆこと?
「え、いや…今」
「賽銭借りただけだぜ」
「いや借りたんじゃなくてそれは盗んだって言うのっ⁉︎」
「ちゃんと借りた金額分返してるから盗んでないぜ」
「いや…もw…」
ダメだなんで自分は笑ってんだ。現実でこんなことめん前で起きないからびっくりして頭が可笑しくなってるのかな?うん、うん…。よく分かんないからもう
「いいや」
「本当になんなんだぜ…」
「…」
「…」
「…」
テクテク
「そういやお前実力査定、どんな感じだったんだ?」
「えー?多分平均以外…とかじゃない?」
「は?」
ピタ テクテク
「ん?」
あれ、てか今私たち以外の足音聞こえなかった?もしかしてさぁ
「いやいや、上から見てたけど平均なんて軽く超えてると思うぜ⁉︎」
「え?マジで?」
「そこ無意識なのかよ…」
「マジでぇ?」
「外の世界の人間って怖いんだぜ」
「そんなイメージ持たないで?」
「「アハハハハ!」」
「まぁりぃさぁ?」
「ビクッ」
やっぱり
「あ、やっぱさっきの足音霊夢だったんだ」
「久しぶりね紫音」
「お久〜」
ソロォリ
「魔理沙ぁ?」
ガシッ
「よ、よう霊夢。どうかし、たのかー?」(棒
「今日で何回目かしらねぇ。賽銭泥棒は〜?」
「何のことか、さ、さっぱりだぜぇ」
「服のポケットに入ってんでしょうが出しなさいよ」
「…」
ゴソ ジャラジャラ
「いい加減にしてって言ってるでしょ!」
「だってよー。今月食費が…」
「関係ない!だったら私の方金欠よっ‼︎」
「う…」
「プルプル…」
ダメだ笑いそうw食費とか金欠とか無理っ…w
「プッ あっははははははは」(爆笑
「「何が可笑しいのぜ!・のよ!」」
「ご、ごめwぶくくくく」(笑
「謝って済むなら幻想郷に管理人なんていらないわよ!」
「謝って済むんなら怒る感情いらないのぜ!」
「ぶふふふっくくくく…」(大大大爆笑
この後揉めて揉めて揉めまくって喧嘩になったよ…けどゲームがしたかったから私が止めたー!偉くない?ねぇねぇ!えら((殴
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「はぁーー」
「しょうもないことで喧嘩してた気がするわ」
「本当だぜ…」
「頭が重いし…」
「え?『頭が痛い』じゃなくて?」
「重いのよ」
「ええ…なにそれ初めて聞いたんだけど…」
「私からしたらしょっちゅうあるわよ」
「誰か乗ってたりしてなー!」
「確かにねー…」
自分の能力みれるやつないのかな。役に立ちそうなやつ
ブン
「…」
なにこれーステータス的なやつぅ?
「…**こ・と・だ・ま**・す・が・た・を・あ・ら・わ・せ」
「なにする気…」
「何するんだよ…」
「…」
「…」
「…」
霊夢の頭の上になんかいる…。
「何やってんだこいし」
「最近やたらくると思ったら頭の上に乗って入ってたのね」
「…」
こいし?誰それ…。
「…あぁ、そういえば紫音はこいしと初めて会うよな」
「そういえば…けど実力査定であったと思うわよ」
「え?」
んー、あ!あの人か、ピンク髪の子と一緒に居た子。
「あれー?なんでバレちゃったのー⁉︎」
「紫音が能力で能力を掻き消したのよ」
「えー⁉︎そんな事できるのー⁈」
「できるから今こうなってんだろ」
「確かにね!あははっ!」
「『あはは!』…じゃないのよ。早く頭からどうてちょうだい」
「やだー!」
「…」
「おい紫音」
「?」
「“さとり”来るぞちょっと離れとけ」
「??」
ヒュ…
「???」
なんか急に風が…
「こーいーしー?」
「あ」
「お姉ちゃん‼︎」
「⁈」
さっきまで誰もいなくなかった⁉︎なんで人(?)がいるの⁈
「あいつはさとりっつってこいしの姉だぜ」
「えっーと、緑髪の子がこいしちゃん…?」
「そうだぜ」
「そんでもって?えっと…ピンク髪の子が、さとり…ちゃん?」
「そ」
「何勝手に|地霊殿《ちれいでん》抜け出してるの!」
びしっ
「うわぁぁぁ。・゜・(ノ-`)・゜・。(イメージ)お姉ちゃんがおでこ叩いた〜、うわぁぁあん」
「もう帰るわよ!」
ガシッ
「やぁぁぁだぁぁぁあ」
「さっさと連れて帰ってちょうだい…」
「すいません、このところ勝手に地霊殿を抜け出してここに来ちゃうんです。よく言っておきます!」
「うわあぁあぁいやだぁぁあ!お姉ちゃんきらいぃぃー!」
「そう言う事言っちゃダメ!急いで帰らなくちゃ…」
「仕事がすごい数溜まってるのよ…」(ボソ
「し、仕事…」(ボソ
「あら?初めましての人がいるわね」
「この人だーれ?」
「あ…私、紫音って言います」
「私は古明地さとり、こっちは妹の」
「こいしって言うんだ!よろしくねー!」
「これからよろしくお願いします。こいしさん、さとりさん」
「さんなんていらない!タメ口でいいよ〜」
「私もさんなんてつけなくてもいいわ。あと、タメ口にして」
「分かった!よろしくね、こいし。さとり!」
「「よろしくー!/よろしく」」
「それじゃあ帰るわよ。こいし」
「え”っ…」
「『え…』じゃないわよ」
「やだやだー‼︎」
ズルズル…
「うわぁぁん、やーだぁー!」
ズルズル…
「それじゃ失礼します」
ピュ
「わあ」
一瞬でお空に消えちゃったー…。
「…そうやみょん助まだなのぜ?」
「まだ来てないわよ。幽々子の昼ご飯でも作ってんじゃないの」
「んだよー、せっかくあいつの反応が面白そうなゲーム持って来たのによー」
「どんなゲームがあるの?」
ゴソッ
「…」
魔理沙が持っていたカバン?から取り出したのは
「ホラーゲーム多くね」
「そうだぜ。あいつホラゲー嫌いだからよ」
「いや嫌いな人にやらせちゃダメでしょ」
「反応おもしれーからよー」
「面白いからってやっていいものなのか?」
「やっていいんだよ。みょん助には」
「というかみょん助ってだ」
「来たわよ」
「お、来たか!」
「遅れました…。はぁ」
「どうしたのよ。いつもより元気無いみたいだけど」
「みょん助が好きそうなゲーム持って来てやったのによー」
「えっ!ホラーゲームじゃないですよね!」
「…違うぜ!(違う意味でだけどな)」
「やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎…あ」
「あ…」
「初めまして、私は|魂魄 妖夢《こんぱく》と言います」
「あ、初めまして!私は紫音って言います」
「敬語なんて堅苦しいのはいらないぜ」
「え?そうなの?」
「えぇ、私は癖で敬語で喋ってしまっているだけですから」
「あ、そうなんだ!よろしくね。妖夢ー!」
「よろしくお願いしますみょん」
「みょん?」
「たまに口癖で出てきますが気にしないで下さい」
「うん…?」
「それで、今日なんのゲームやるんですか?」
「何個か持ってきてんだ。紫音に選んでもらうんだぜ」
「え?いや聞いてない」
「こん中から選んでくれ」
「わー急な展開にびっくり」
えっーーと…青鬼と心霊旅館、ぷよぷよ通?廃深?他にも色々ある。
「んじゃこれで」
そっ
「お、これか」
カシャ (カセット(?)をはめる音
“青鬼1”
「…は?」
「どした?」
「面白そうね」
「でしょ?」
「…は?」(二回目
「?」
「どうしたのよ。早くスタート押してちょうだい、始まらないわ」
「早くしよーぜー!」
「…は??」 (三回目
「え、いや。ホラゲーじゃん絶対⁉︎違うって言ったよね魔理沙!」
「ホラゲーじゃない、なんていってねぇだろ?」
「は?」 (四回目
「いや、それはないって?」
「はいポチッと」
「あぁぁぁぁあぁぁぁああああぁぁ⁈⁈」
この後四人で青鬼をやって楽しみました!(妖夢は終わった後泡を吹いて倒れました☆
終わり
番外編どうでしたか?なんか最後手抜きになった気もしますが気のせいでしょうか?
次回本編 第九話/はじめまして!新聞記者さん!
お楽しみに!またねー!おつ桜🌸