公開中
「また会おう、会えたらね。」
こんにちは!藍葉塁です!今回は「再会した想い人」をテーマにして作ってみました!運命っていいですよねぇ〜(^○^)今回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️
俺は、どこか身に覚えがあるやつを見た。
ソイツは、どこか身に覚えがあるというだけで名前も知らない。
ただその純粋そうなその綺麗な目に、覚えがある気がした。
なんでそう思うのか、わからなかった。
出会いは、小学生。
突然転校してきたソイツは、雨雲夢侑と言った。
サラサラした少し金色が混じった髪。
とにかく綺麗、、、だった。男なんだけどさ。
でも休み時間は誰とも遊ばずただ一人、本を読んでた。
で、俺から話しかけて仲良くなって、、、。
いつのまにか俺らは高校生。
中学も高校も一緒で、まさかの家も近所だから一緒に学校に行く。
「おーい雹賀!行こー!」
「あぁ。」
二人手を繋いで歩く。
こんなんやってるの俺らぐらいだろーな。
でも、これがいい。なんとなく。
これやってると、友達から
「何〜?お前ら付き合ってんの?!ゲイかよwww」
って言われる。まあそうか。
多分俺はゲイだと思う。
だって、、、夢侑のことが好きだから。
男なのは百も承知。
でもこの恋心を抑えることなんて、できそうになかった。
今日はジリジリと熱い大気に耐えながら、二人で歩く。
朝なんだけれどなー、、、。
握っている手が手汗で濡れてくる。
「熱いね。」
「うん。」
「手、どうする?」
「うーん、離す?」
「や、このままで」
「うい」
こうした短い一言のラリーが続く。
ラリーをしながらズンズンと歩く。
早く教室に入って涼しいクーラーを浴びたいと思いながら。
通りすがりにリア充達のキャッキャという声が聞こえてくる。
「あのさ、」
「何?」
なんとなくで聞いてみた。
「俺たち、どこかで出会ったことない?」
「、、、え?」
「小学生の時からずっと思ってた。」
「、、、、、、僕もそんな気はしてた。」
「、、、俺らって、なんなんだろうな。」
「さあ?運命の約束でもしたんじゃない?」
「どういう約束したんだろーね。」
「それは僕にもわからん。」
、、、また沈黙に戻る。
そしていつのまにか学校につき、時間割は嵐のように過ぎていく。
で、また一緒に帰って今日は俺の家で遊ぶ予定だから俺の家に着いてくる。
「麦茶でいーよね?」
「ん。」
キンキンに冷えたお茶を二人分、テーブルにコトリと置く。
「、、、あのさ?」
「何?」
「雹賀って彼女、、、とかそういうのに興味、ないの?」
「、、、ない。」
「なんで?いつも誰かしらに告白されてんじゃん。」
「好きな人がいるから。」
「?????矛盾してない笑」
これは、言っていいのだろうか。
言ったら、なんとなくだけれどこの関係がどこか変わってしまう気がする。
この手ではもうコイツの手を握れなくなるかもしれない。
だから、言わなかった。
相手も何も聞いてこない。
「ねえ。」
「ん?」
「僕ね、本当は、、、全部覚えてる。」
「どういうこと?」
「前世、君と出会ったこと。全部、覚えてる。」
そして夢侑は全て話した。
どうやら俺らは貴族の間での知り合いで、ずっと一緒に遊んでいたらしい。
それで、お互い性別を超えた恋へと進化していって、、、。
最終的にな付き合っただとか。
それで俺が病気にかかって、、、最後に二人こう誓ったらしい。
『来世もまた惹かれ合いたい』と。
話を聞いて俺も思い出してきた。
それで、、、キマづくなってトイレって抜け出そうとした。
するとなぜか、、、壁ドンされたんだが。
で、なんか流れになって、、、共寝した。
この肉体だけの関係を、、、俺らはこれからどうすればいいんだろ。
朝、ベッドで考える。
陽は、俺らが悩んでるのも知らずに今日も照り続けている。
はい!ということで!ちょい下ネタ入りましたが、、、リクエストを書いてみました!次回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️それでは!