ネタがなくて暇つぶしで描いた小説たちのシリーズです。
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「これは運命。」
こんにちは!藍葉塁です!今回は暇つぶしで作った「運命」をテーマにした小説を作ってみました!珍しくノーマル恋愛です。今回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️
これは、神様のいたずら、、、なのだろうか。
私には高校に入ってから二年間ずっと一緒の男子がいる。
部活も、クラスも、席もずっと一緒でとにかく私たちには、共通点がたくさんあった。
この前その男子に聞いてみた。
「私たちずっと一緒じゃない?」
「そーだね。」
「運命、、、だったり?」
「、、、運命が本当にあるのかわからないのにいえるのかな。」
「え、、、?」
「だってさ、運命があるっていう証拠もない。神様が繋いでくれてたとしても神様がいる証拠もない。じゃあ、なんで呼ぶの?って俺は思う。」
「そ、そっか。」
そこから少し気まずくなってしまった。
お互い何か悪いことをしたわけでもない。
というか初めて話したし。
そしてその話から1ヶ月後たったある日。
「ねぇ。」
「何?」
「一緒にお昼、食べよ。」
「え?べ、別にいいけれど、、、。」
なんかあっちから話しかけてきた。
どういう風の吹き回しなんだろうか、、、。
私たちは沈黙に包まれながら屋上に移動する。
お弁当を黙々と食べていると、、、。
「あのさ、この前の運命の話。あったじゃん?」
「あぁ、あったね。そういえば。」
「俺、あの運命の意味初めて知った。」
「?」
「いや、なんでもない。」
私は何を言ってるのかわからなくて返答に困った。
運命の意味を初めて知ったって?
「、、、急なんだけどさ、友達になってくれない?」
「え?いいけれど、、、。」
「やった。ずっと友達になりたいと思ってたから。」
「そーなの?なんか恥ずかしいな笑」
そしてしばらく二人で話した後教室に戻って考えた。
運命って意味は一つじゃないの?
じゃあどういうことだろ、、、。
いろんな運命があるってこと、、、?
そして、ずっと仲良くしてきて、いつのまにか3年生。
クラス表を見ると、、、。
「ま、また一緒なんだけど、、、?」
なんとまた同じクラス。しかもまた隣。
「なんか、隣なれちゃったね笑」
「そーだね、、、今逆に別の人来たらさ、なれなくて緊張しちゃうかも笑」
「、、、あのさ。話したいことがあるんだけど、、、。」
「え?」
「放課後、この教室で待ってるから。」
「え、ええ?」
なんか呼ばれたんだが。
それでその後にも他の男子から声がかかった、、、。
もうTHEイケメン的なやつが来た。
「あのさ、ちょっといいかな?」
って昼休みに言われて、体育館裏に呼び出された。
「ずっと君のことが好きでした。よかったら付き合ってください。」
「え?」
やばい、さっきから私え?しか言ってないんだけど、、、しかもなんか告白されとる、、、。
「、、、少し考えさせてください。」
優しそうな人だし、かっこいいし、有名で知ってたから簡単に断ることはしなかった。
まあそれで授業が終わって、ふとあの約束を思い出して教室に残る。
シーンとなった教室は、私と彼だけ。
数分の沈黙の後、彼が口を開いた。
「実はさ。君のこと、好き。付き合って欲しい。」
「、、、なんで私のことが好きなの?」
「、、、運命にはやっぱり逆らえないんだよ。別の話になるけどさ。」
「どういうこと?」
「俺、実は学校でマドンナって噂になってる子いただろ?アイツに告白されたんだよ。だけど、断った。なんでかわかるか?」
「わからない、、、。」
「お前の顔が頭をよぎったんだよ。それで、前から気づけばずっとお前のこと、考えてた。」
この一言で、気づいた。
私も、目の前にいる彼が好きなんだなって。
いつもを思い出すと、いつも彼がいる。
これで、答えは決まった。
「、、、よろしくお願いします。」
それからの帰り道は一段と、心が弾む。
はい!ということで!「運命」について考えた二人の男女のお話でした!次回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️それでは!
「手が届きそうで届かない、貴方。」
こんにちは!藍葉塁です!今回は百合で届きそうで届かない存在のお話です!今回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️
私は重い瞼をうっすらと開ける。
今、何してたんだっけ。
そうだ。確か今授業中で、寝落ちしちゃったんだった。
隣には紫葵がいて、
「今どこかわかる?」
と声をかけてくる。
「うーん、、、わからない、、、。」
「後でノート写させてあげるから頑張って笑」
流石に今回テストがやばいから、本当はまだ寝ていたかったけれど、重い体を起こして授業を受けた。
授業が終わると、秒でノートを写し帰りの会が終わると早くゲームをしたくて急ぎ足で家に帰宅。
それで、オンラインゲームをしながら今日のことを時々振り返る。
あーあ。紫葵、今日も可愛かったなぁ。
紫葵とは幼馴染で、今でもよく遊ぶ仲。
勉強も運動も得意で、、、。
正直私には手が届きそうで届かない存在だった。
幼馴染っていうこんなに近いポジションにいるのに、、、。
なんか考えてるといてもたってもいられなくて、パソコンを閉じて、真っ白なスケッチブックを開く。
私はゲームをすることも好きなのだが、絵を描くことも好きでこうして絵を描いている時もある。
でも、毎回書くものは決まっている。
その絵の中心にいるのはいつも紫葵だ。
絵を見せるといつも紫葵は、
「え〜?!私可愛すぎない?!やっぱり清花は絵が上手だね!」
ってとびっきりの笑顔で褒めてくれる。
褒められるたびに少し胸がくすぐったい。
恋心を自覚したのは中学2年生ごろのことだった。
たまたまテレビをつけると、同性愛のニュースが流れていて、、、。
紫葵とそんなふうになりたいと考えている自分がいたから。
でも実際どうだろうか。
「気持ち悪い」って言われるかもしれない。
周りから批判されて最終的には紫葵にも嫌われるかもしれない。
そんな不安もあって、ずっと一言も口に出さないようにしていた。
高校2年生になっても考えている。
この気持ちを、本当に伝えるべきなのか?
それともずっと隠し続けるべきなのか?
でも、そんなこと誰も聞いてはくれないし、決めてもくれない。
というか、私なんかじゃ釣り合わないということもあって。
だから、いつも通りの生活を送り続ける。
そして翌日。
いつも通り、学校に行って、授業を全部受けて、帰る。
だけど今日の帰り道は少し違かった。
「ねえねえ清花、今日一緒に帰ろーよ。」
珍しく、紫葵の方から声をかけてきた。
いつもは一人だけれど、今日は二人。
空がオレンジ色になって、道路を照らしている。
その道を二人で歩く。
「ねえ、清花。」
「何。」
「もしもさ、私が清花のことが今好きだって言ったら、どうする?」
「え、、、どうするって、、、。」
なんか突然、そんな疑問を持ちかけられた。
内心、嬉しい。
だけど、バレてはいけない。
バレてはいけないと意識しすぎてしまって、私はついこんなことを口走ってしまった。
「いやいや。女同士だよ?ありえないって。」
気づいて、口を押さえた頃にはもう、遅かった。
「、、、そ、そうだよね!ごめんね!それじゃ!」
そう言って紫葵は足早に帰っていってしまった。
自業自得だよね、、、。
ずっと隠しておく自分が悪い。
それから、紫葵とはキマづくなってしまった。
嗚呼、神よ。
手が届きそうで届かないっていうのはこういうことなんだね。
もし、私があそこで正直に言っていたら、どうなっていたんだろう。
これが私の人生で一番の後悔。
最悪。
はい!ということで!素直な思いを伝えられなくてキマづくなってしまう、清花のお話でした!これが人生で一番の後悔になってしまうとは。次回も楽しく読んでくれると嬉しいです☺️それでは!