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#2.劇の観覧
歌夜「ごめんねお兄ちゃん、休みの日なのに…」
|星蘭《せいらん》「気にするな。妹をサポートするのが兄だろ。
…__それに歌夜が久しぶりに興味を示したものだし__」
歌夜「?お兄ちゃん、どうかしたの?」
星蘭「なんでもない。
そういえばどうして急に『劇を見にいきたい』なんて言い出したんだ?」
歌夜「あ…えっと、その…学校で演劇部の劇をたまたま見て…
すごく、惹かれて、世界観が本当にすごくて、吸い寄せられるような感じで…
綺麗、で…私も、そんな劇……。」
星蘭「そんな劇?」
歌夜「えっと、その…」
星蘭「『届けてみたい』だろ?」
歌夜「え…?」
星蘭「歌夜は昔から頼み事とか、自分の意思を伝えるのが苦手だからな。
だいたいわかる。兄だし」
歌夜「…お兄ちゃん、さすがだね」
星蘭「よし、それじゃぁ行くぞ」
歌夜「うん…!」
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【公演終了後】
星蘭「……。」
歌夜「すごかったなぁ…!やっぱり私もあんな劇を…
…?お兄ちゃん…?」
星蘭「…俺も、あぁいう劇、やってみたい、かも…。」
歌夜「…へ?」
星蘭「歌夜が言ってたように、すごい、吸い込まれて、引き込まれて…
それで目の前に世界が広がってる感じで…
自分もその中にいるみたいで…不思議な世界が広がってて…
自分が自分じゃないみたいで…俺も、あぁいう劇、届けてみたい」
歌夜「それな、ら…一緒に、やろ…?」
星蘭「…だな!そうと決まれば、連絡するか」
歌夜「?誰に…?」
星蘭「決まってるだろ、‘あいつ’だ」
|花飾 星蘭《はなかざり せいらん》
【profile】
年齢:大学2年生
身長:176cm
誕生日:2月14日
好きな食べ物:抹茶系のスイーツ
苦手な食べ物:酸っぱいもの
好きなもの:宇宙・惑星、星、自然
苦手なもの:ジメジメしたところ、虫
趣味:料理
歌夜の二つ離れた兄。妹が大好きで大切。
料理が得意で主に星蘭が料理を作っている。
普段はバイトを掛け持ちして帰るのが遅いが、
休みの日や帰るのが早い日は料理を作ったり、
歌夜が行きたいところに行ってあげたりしている。