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1 新しい家族
最後まで読んでください!
〜雪蘭目線〜
今日はお母さんに早く帰ってきてねと言われた。
何かあったのかな?
こんなことは初めてだった。
まぁ、学校というか部活は終わったので急いで帰った。
学校から家までは徒歩5分。
走れば、3分くらいで着く。
雪蘭 「お母さん!ただいま〜。」
母 「お帰りなさい。」
玄関に男物の靴が置いてあった。
雪蘭 「・・・これ誰の靴?」
母 「それは今から話すからとりあえず、リビングに来なさい。」
そして、リビングに行ったら、見知らぬ男の人がいた。
母 「落ち着いて聞きなさい。再婚することにしたの。それでその相手のかずおさんよ。」
その言葉を聞いた時、私は頭を硬い金属で殴られたみたいな衝撃が走った。
雪蘭 「そう・・・なんだ。あ、初めまして。母の娘の雪蘭(ゆら)です。よろしくお願いします。」
あんなに今は亡きお父さんのことを大切にしていたのに・・・
なんで・・・?
母 「ごめんね、雪蘭。信じられないかもしれないけど・・・明日からかずおさんの家で暮らすことにしたのよ。」
何もかもが信じられない。
雪蘭 「じゃあ私は1人でお留守番しとくね。」
母 「・・・雪蘭も一緒に暮らすのよ?まだ、あるのって感じかもしれないけど、かずおさんの家に男の子が4人いるんだって。高1、2、3年生だって。もしかしたら仲良くなれるかもしれないわよ。」
雪蘭 「・・・わかった。荷造りしてくるね。」
と言って私は母とかずおさんの前から逃げた。
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そして引越し当日。
お母さんの車で向かうことになった。
もちろん学校も転校。
母 「ごめんね。あなたの性格上こんなことは嫌だったでしょう?」
言葉だけのごめんねはいらない。
雪蘭 「ううん。別に。」
母 「あ、ついたわよ。ここよ。」
そういうと母はあっという間にインターホンを押してしまった。
かずお 「雪蘭ちゃんも来てくれたんだね。こんなところで立ち話もあれだから中へどうぞ。もう自分の家だと思って生活してくれていいからね。」
雪蘭 「・・・はい。ありがとうございます。先に荷解きしてきます。」
かずお 「わかった。部屋は2階の一番端の部屋だよ。そこの部屋は自由に使ってね。」
そう言われて急いで部屋に入った。
もう誰とも会いたくない。
家は引っ越ししたから売ったし、お父さんの形見も何もない。
あるとすれば、お墓くらい。
もう嫌だ。
こんなことなら1人だけでもいいから残っておくべきだった。
そう思っていた時ノックの音が聞こえた。
多分私の部屋じゃない。
?? 「あけろよ。」
まさか、私の部屋?
しかも誰?
まぁとりあえずこれ以上怒らせたら怖いから素直に開ける。
?? 「あぁ、あんたが雪蘭か。よろしく。俺はお前と同じ高1の蓮志(れんじ)だ。よろしく。ちなみに部屋は隣だからなんかあったら聞け。」
雪蘭 「・・・はい。ありがとうございます。あの、ドア閉めますのでどいてくれませんか?」
蓮志 「無理。お前何?ビクビクしすぎ。俺何にもしてないけど?まぁ、荷解き手伝ってやるよ。」
雪蘭 「いえ、大丈夫です。そこまで量はないので1人でできます。お気遣いありがとうございます。それじゃあ。」
蓮志 「だからなんで閉めようとすんの?てか、お前ともっと話したいんけど?敬語も取れよ。」
初対面の相手に敬語を取れと?
無理に決まってるでしょ。
とにかく早く閉めたいんだけど。
今は誰とも会いたくない。
雪蘭 「・・・これからよろしくお願いします。」
そう言って、隙をついてからドアを閉めた。
新シリーズはいかがでしたか?
最後まで読んでくださりありがとうございました♪