お母さんが再結婚することになり、その家に兄弟が3人いた。
異性が苦手だった女の子はその甘〜い溺愛に耐えられるのか!?
続きを読む
読み方
1話ずつ表示します。
閲覧設定
名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
1 /
目次
1 新しい家族
最後まで読んでください!
〜雪蘭目線〜
今日はお母さんに早く帰ってきてねと言われた。
何かあったのかな?
こんなことは初めてだった。
まぁ、学校というか部活は終わったので急いで帰った。
学校から家までは徒歩5分。
走れば、3分くらいで着く。
雪蘭 「お母さん!ただいま〜。」
母 「お帰りなさい。」
玄関に男物の靴が置いてあった。
雪蘭 「・・・これ誰の靴?」
母 「それは今から話すからとりあえず、リビングに来なさい。」
そして、リビングに行ったら、見知らぬ男の人がいた。
母 「落ち着いて聞きなさい。再婚することにしたの。それでその相手のかずおさんよ。」
その言葉を聞いた時、私は頭を硬い金属で殴られたみたいな衝撃が走った。
雪蘭 「そう・・・なんだ。あ、初めまして。母の娘の雪蘭(ゆら)です。よろしくお願いします。」
あんなに今は亡きお父さんのことを大切にしていたのに・・・
なんで・・・?
母 「ごめんね、雪蘭。信じられないかもしれないけど・・・明日からかずおさんの家で暮らすことにしたのよ。」
何もかもが信じられない。
雪蘭 「じゃあ私は1人でお留守番しとくね。」
母 「・・・雪蘭も一緒に暮らすのよ?まだ、あるのって感じかもしれないけど、かずおさんの家に男の子が4人いるんだって。高1、2、3年生だって。もしかしたら仲良くなれるかもしれないわよ。」
雪蘭 「・・・わかった。荷造りしてくるね。」
と言って私は母とかずおさんの前から逃げた。
---
そして引越し当日。
お母さんの車で向かうことになった。
もちろん学校も転校。
母 「ごめんね。あなたの性格上こんなことは嫌だったでしょう?」
言葉だけのごめんねはいらない。
雪蘭 「ううん。別に。」
母 「あ、ついたわよ。ここよ。」
そういうと母はあっという間にインターホンを押してしまった。
かずお 「雪蘭ちゃんも来てくれたんだね。こんなところで立ち話もあれだから中へどうぞ。もう自分の家だと思って生活してくれていいからね。」
雪蘭 「・・・はい。ありがとうございます。先に荷解きしてきます。」
かずお 「わかった。部屋は2階の一番端の部屋だよ。そこの部屋は自由に使ってね。」
そう言われて急いで部屋に入った。
もう誰とも会いたくない。
家は引っ越ししたから売ったし、お父さんの形見も何もない。
あるとすれば、お墓くらい。
もう嫌だ。
こんなことなら1人だけでもいいから残っておくべきだった。
そう思っていた時ノックの音が聞こえた。
多分私の部屋じゃない。
?? 「あけろよ。」
まさか、私の部屋?
しかも誰?
まぁとりあえずこれ以上怒らせたら怖いから素直に開ける。
?? 「あぁ、あんたが雪蘭か。よろしく。俺はお前と同じ高1の蓮志(れんじ)だ。よろしく。ちなみに部屋は隣だからなんかあったら聞け。」
雪蘭 「・・・はい。ありがとうございます。あの、ドア閉めますのでどいてくれませんか?」
蓮志 「無理。お前何?ビクビクしすぎ。俺何にもしてないけど?まぁ、荷解き手伝ってやるよ。」
雪蘭 「いえ、大丈夫です。そこまで量はないので1人でできます。お気遣いありがとうございます。それじゃあ。」
蓮志 「だからなんで閉めようとすんの?てか、お前ともっと話したいんけど?敬語も取れよ。」
初対面の相手に敬語を取れと?
無理に決まってるでしょ。
とにかく早く閉めたいんだけど。
今は誰とも会いたくない。
雪蘭 「・・・これからよろしくお願いします。」
そう言って、隙をついてからドアを閉めた。
新シリーズはいかがでしたか?
最後まで読んでくださりありがとうございました♪
0 登場人物紹介
最後まで読んでください!
|橘家《たちばなけ》
橘 雪蘭 (たちばな ゆら)
年齢 15歳 (高校1年生)
部活 テニス部
性格 照れ屋、男子とはあまり話さない、家庭系女子
|霜月家《しもつきけ》
霜月 蓮志 (しもつき れんじ)
年齢 15歳 (高校1年生)
部活 卓球 (部長)
性格 冷静、学年一の成績、クール、裏表激しいかも?
霜月 朱里 (しもつき じゅり)
年齢 16歳 (高校2年生)
部活 生徒会 副会長
性格 女の子には優しい、落ち着きがある
霜月 宝露 (しもつき ほうろ)
年齢 16歳 (高校2年生)
部活 男子テニス部
性格 可愛い系男子、何事にも全身全霊、運動系は得意
霜月 春 (しもつき はる)
年齢 17歳 (高校3年生)
部活 バドミントン部、生徒会長
性格 悪口言わない、悪いことは悪いと言える、正義のヒーロー的な感じ
最後まで読んでくださりありがとうございました♪
2 かずおさんの秘密
最後まで読んでください!
〜雪蘭目線〜
今は晩御飯の時間。
兄弟の交流も兼ねてみんなで食べている。
でも、兄弟の交流以前に絶妙な雰囲気が漂っている。
母 「私の名前は|雪乃《ゆきの》です。普通に接してくれていいからね!今日からよろしく〜。」
雪蘭 「わ、私の名前は|雪蘭《ゆら》です。よ、よろしくおねがします。」
かずお 「知ってると思うけど、僕はかずおと言います。よろしくね?」
蓮志 「俺は|蓮志《れんじ》。よろしく。」
朱里 「僕の名前は|朱里《じゅり》です。仲良くして欲しいです。」
宝露 「僕の名前は|宝露《ほうろ》で〜す!よろしく〜!」
春 「僕の名前は|春《はる》です。よろしくね!」
はっきり言えば、春さんとは仲良くなれそう。
雪蘭 「あ、の・・・やっぱなんでもないです。」
春 「ここは雪蘭ちゃんの家でもあるからなんでも言ってね。」
雪蘭 「あ、りがとうございます。」
蓮志 「なぁ、あとで俺の部屋こいよ。学校のこととか色々教えてやる。」
意外と親切な人?
優しそうだけどなんか裏表ありそう。
雪蘭 「あ、ありがとうございます?」
蓮志 「なんで疑問系なんだよ。てか、敬語なしって言ったよな。まぁ、あとでたっぷりお仕置きしてやる。」
お仕置き・・・?
何するんだろ。
まぁどっちにしろいい予感はしない。
かずお 「こらこら蓮志。雪蘭ちゃんをいじめたらダメだろ?」
宝露 「そうだよ!蓮兄(れんにい)。雪蘭ちゃんはみんなのものなんだから抜け駆けは禁止!め!」
蓮志 「はいはい。あ、あと雪蘭。お前転校な。明日から俺と学校一緒だから。ちなみに同じクラスで席も隣な。」
なんでそこまで知ってるの?
すると母は私の心を見透かしたように答えた。
母 「あら、言ってなかったっけ?かずおさんはある大手企業の社長よ?」
雪蘭 「・・・」
驚きすぎて言葉が出なかった。
最後まで読んでくださりありがとうございました♪
3 波乱の朝
最後まで読んでください!
〜雪蘭目線〜
昨日は色々なことがあったな〜。
知らない男の子4人と暮らすのか。
てか、もう朝!?
全然寝れなかったよ〜。
やっぱり場所が違うと寝れない。
コンコン
部屋がノックされた。
かずお 「雪蘭ちゃん。かずおです。起きてるかな?」
雪蘭 「あ、はい。起きてます。」
かずお 「こんな朝早くからごめんね。4人起こしてきてくれないかな?僕の家族は朝が弱くて・・・。」
本当はめちゃくちゃ嫌だ。
でも、まぁ仕方ないか。
忙しいしね。
雪蘭 「・・・はい。わかりました。」
かずお 「ありがとう。たすかるよ。みんなおこし終わったら一緒に朝食食べようね。」
かずおさんって優しいような気がする。
気をつかってくれてるのかな?
家族みんなが仲良くなれるように。
隣の部屋の蓮志くんの部屋起こしに行こうかな。
コンコン
雪蘭 「蓮志くん?起きてる・・・?あ、の入るね。」
ガチャッ
・・・開けちゃった。
起きてなさそう?
てか、意外とイケメンかも。
蓮志 「なに。寝込み襲うつもり?」
雪蘭 「ち、違!おきてたの?」
蓮志 「ノックされておきた。まぁ、雪蘭びっくりさせるのもいいかと思って。てか、昨日何で俺の部屋来なかったんだよ。」
そういえばそんなことも言われたような・・・?
雪蘭 「・・・怖くて行けなかったです。」
蓮志 「はぁ?どういうこと?」
雪蘭 「その・・・男の子が怖くて。あ、その緊張してるから・・・なれると思う・・・ます。」
蓮志 「ふははははっ!おもしれぇー。なれると思うますか。でも、俺の部屋に来なかったのは怒ってる。どうしてくれんの?」
え!?怒らせちゃった💦
やばいかも・・・。
蓮志 「まぁ、いいや。なんか理由あるならいえよ。受け止めてやるから。遠慮すんな。あ、おこしてくれてありがと。」
なんかドキドキしてる・・・!
なんで!?
どういうこと?
あ、やばい他の兄弟の人たちも起こしに行かないと!
次は、朱里くんでも起こしに行こうかな。
コンコン
雪蘭 「朱里くん・・・?起きてる?・・・入るよ。」
部屋に入っちゃった・・・。
雪蘭 「あ、の・・・朱里くん。起きて?」
朱里 「・・・ん?朝か・・・おはよう。起こしに来てくれてありがとう。雪蘭ちゃん。」
意外と早く起きた。
蓮志くんが遅いだけか。
じゃあ次は、宝露くん起こしに行こうかな。
コンコン
雪蘭 「宝露くん。起きてる?」
返事もないから絶対寝てると思って部屋に入った。
宝露 「おはよう。雪蘭ちゃん。眠そうだけど大丈夫?」
え!?私そんな眠そうにしてたかな・・・?
雪蘭 「だ、大丈夫!朝食先食べといて。」
宝露 「待って!」
手を掴まれた。
宝露 「次春兄起こしに行くんだよね?僕も一緒に行っていい?」
うっ。かわいい。
雪蘭 「う、うん。」
宝露 「やった〜!雪蘭ちゃん大好き!」
と言って抱きついてきた。
?? 「何触ってんの?触っていいのは俺だけじゃなかったっけ?」
めっちゃ長くなりそうな予感がしたので区切ります!
最後まで読んでくださりありがとうございました♪