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天照和子のけじめの付け方 その4
歴バスネタバレあり!!捏造!!気をつけ手ね!!!コオ和子だよ~っっっ!!!
「コオリくん……」
……なんだか、久しぶりだな。いや、実際にはそうではないのだが、なぜか久しぶりと感じてしまう。
心臓がトクトクと速くなっていく。……うむむ、今の私は、どういう顔をしているのだろうか。非常に気になるが、知りたくないという気持ちもある。
「……その、俺に用事、って、なんだ……?」
コオリくんも、緊張しているのか? いつもより言葉がぎこちない気がする。
私は少し戸惑いつつも、彼の手首を握り、少しだけ自分の方に引っ張った。
「うおっ」
「……ここじゃ話ずらいから、帰りながらでいいか……?」
「お、おうっ。わかった」
よかった。
受けてくれた、という事実に心底ほっとする。
私は手をコオリくんの手首から離し、くるりと進行方向へ向き、歩き出した。
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……とは言ったものの。
話し出せる空気ではない。むしろ、気まずさが増しただけだった。
ちらりとコオリくんの方を見れば、あちらも気まずいのか、顔を背けている。
勇気を出せ、天照和子! 普段絶対にしないことをやる勇気を!!
「こ、コオリくん!」
私は自分でもびっくりするくらいに大きな声が出た。……なんだか、ものすごく恥ずかしくなってきたんだが。
「……なんだよ」
彼はピタリと足を止める。しかし、こちらを見ようとはしない。
「えっと、だな。せ、先日の話だが……」
「……っ、あれは……」
コオリくんが明らかに動揺する。
「わ、私は、今までそういう目でキミを見ていなかった。しかし、キミにそう言われ、ちゃんと考えたのだ。わ、私の、れ、れれれれ恋愛感情で、好きという相手は、誰か、と」
今の私はきっと真っ赤だろう。自分でそう感じられる。……正直、逃げ出したい気分だ。
だが! 私はラストサムライ、天照和子なり!
「……和子」
「コオリくん。私は、キミと同じ……よう、だ。……__私も、君が……す、好き、だ__」
蚊の鳴くような小さな声。しかし、耳がいい彼は、聞き取れてしまったらしく。
「……??」
と顔を真っ赤にさせて私のことを凝視している。
「……見つめられると、困るぞ」
「っ! わりぃっ……。和子が、まさかそういうこと言うなんて、思って、なかったから」
……だよな。正直、言った私も驚いている部分はある。後悔はないが。
「それで、どうなのだ。私はちゃんと言ったぞ」
私はじぃっとコオリくんの赤い瞳を見つめる。
コオリくんは少しの間、戸惑っていたが、
「和子」
とブレない声で名前を呼ばれた。
「コオリく――」
私が言葉を発し終える前に、それはふさがれた。物理的に、である。
物理、的に……? と、ということはつまり!!
私はコオリくんの腕の中(いつのまに!?)から脱出し、彼のことを見る。
「なっ、ななななななっ……!?!?」
「和子、前俺にしたから。仕返さねぇと気が済まなくなった」
「しっ、したっ!? わ、私がコオリくんになにを……」
ん? 待てよ。
|神鴉珠《かんがらすたま》と戦っていたとき。信長様を呼び出したとき。コオリくんに信長様を憑かせたとき。
……うん、したな。私が。
……待て。とんでもないことをやってしまったのでは……!?
「あ、あの時はすまん! あの時は必死で……」
「いや、いいんだけどよ」
コオリくんは私の方に歩みを進める。その瞳に宿る光が、さっきとは違って見えた。
「和子。俺も、和子が好きだ」
今度は、はっきりと言われた。
なぜだろう、心にあったすこしの隙間が消えていく気がする。
「……あぁ」
私はゆっくり、笑みを作った。
そうしたら、コオリくんも笑ってくれた。
今、わかった。私の結婚したい相手は――
隣で笑ってくれている、狐屋コオリだ。
……ハイッ!勝手にキsをさせた張本人!フワ雲 愛凛でーっす!終わりました!よかった!!本当に!!次からリクエストのやつ書きます!
リクエストよろしくぅ