公開中
No.2 #6 ー悪夢のピエロー
ランクA 神羽 明兎 🚺(ペパー ミント)
・桃と襟の親友 13歳
・武器:毒針
ランクA 桃(モモ) 🚺
・名字を探している 11歳
・襟に恋をしている。明兎と親友(ペア)
・武器:特殊加工の雨傘(防御用)と金槌⚒
はいあらすじンゴ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私、楓は、メイド「橘香 襟」に、襟の親友「明兎」と「桃」
を紹介してもらい、仕事を共にしに行こうと思ったが、桃が
「私の苗字を考えて!」と駄々を捏ねるので、名前を考える事に。だけど全然決まらずにとりあえず敵場所に行こうと思った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
明兎がうちら2人に話しかけた。
「ではでは依頼内容を説明します!
依頼主は23歳の男性で、妹が拐われたので助けてほしい
とのことです。
んで、その拐った人が「ピエロ・ヘクソカズラ」。
名前の通りピエロの格好をした17才ぐらいの女性です。
依頼主の妹以外にも、たくさんの少女達を拐い、
人身売買として売り出してるそうです」
私は驚いてしまった。人身売買なんて初めて聞いたから。
桃も流石に驚いたようで「そのピエロクズじゃん…」
なんて呟いていていた。アイツ、人の心あるんだn((((((((((
とりま、電車でガタンゴトンガタンゴトン。
私は、車内でチョコレートをバクバク食べていた桃に
「チョコを、チョコットちょうだぁい」とおねだりしたが、
普通に「えっ…」と引かれた。
そんな悪くないギャグだよね?ね?『圧』
なんてくだらない事を考えてた時、
車内アナウンスが「次は〜棺ノ港♪〜次は〜棺ノ港〜♪」と
繰り返し鳴った。
いや棺の港とか地名やば過ぎだろ…
まさにサイコピエロの根付いた地にぴったりの場所やな〜
その駅で私たちは降りた。
そのまま近くの、地名の由来でもある「棺ノ港」へ走って行った
やっぱり海が綺麗だな…でも、夕陽も沈んで無いのに
海はぼんやり赤く染まっている。もしかして…血…?
それに、周りの空気も暗くて…少し奇妙な気がした。
明兎が呟いた。
「なんか窮屈な港町ですね…」
鬱々とした気分で私たちはサイコピエロのいる船の目の前に来た。
ヤバい…船に乗りたくないよ…
でも、行かなくちゃ…決心を固め私は船に足を踏み入れた。
続いて、桃も明兎も足を踏み入れた。
船の中は、豪華なクルーズで、フロントもプールなどの設備
も豪華で、お城の家具みたい。だけど、奥に行くうちに、
豪華な雰囲気から離れていく…粗末で、
マジシャンの小道具が散らかっている。
桃の声が船内に響いた
「灯り暗い…お化け屋敷みたい。」
ヒィッ!ビックリしたぁ…寿命123456789年縮むってぇ…
「マジで突然大声で喋んないで…まじ56すよ」
「ハイハイワカリマシタヨーwww」
「もう冗談なしで…」言いかけた時、
「キャアアア」と悲鳴で鳴り響いた。
桃も流石に驚いたみたいで、
「えっ?なになに?」
ミントが冷静に
「楓さん、桃、あっちから声がする。」
「じゃあ行くしかないか。」
はぁ…行きたくねぇ…
ここの大きなパーティー会場から音がしてた希ガス。
「__だ、誰がドア開ける?」
桃が答えた。
「じゃんけんで決めようぜ。」
明兎も「賛成です!」と言った。
私、じゃんけんボロクソ弱い。
どうしよう…どうしよう…
考えてるうちに、「最初はグー」と明兎が……
ヤバい…ドキドキが止まらない…目が開けられない…
でも出さなきゃ…
『じゃんけんポイ!』
私の耳に響いた。お願いだから…勝っていて…
結果は、
明兎が✊
桃が✌️
私が✊
やった…勝った…
桃が泣きそうな声で「なん…で…ぇええ」と叫んだ…
「桃。開けて」
「うん。分かった。」
ドン!と桃がドアを開ける音が響いた。
部屋を覗き込んだ。
『えっ?』
書く気力ないね💦
そんな時間ないし💦