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ウソツキ組でやる『クトゥルフ神話TRPG 狂気山脈〜邪神の山嶺〜』
この小説はクトゥルフ神話TRPG「狂気山脈〜邪神の山嶺〜」のネタバレ及び改変を含みます。
また、省略している部分もあります。
ニュージーランド航空の南極観光ジェット機が、謎の失踪を遂げた。
南極調査隊の必死の探索の末、旅客機の無線信号が途絶えた座標の先には、未知の巨大な山脈が立ちはだかっていた。
前人未到のその山脈は、最高高度が海抜一万メートルを超える、エベレストを超える世界最高峰であることが明らかになった。
誰が呼んだか、`狂気山脈`
そのあまりに暴力的な山嶺に今、無謀にも挑もうとする者がいる。
果たして、神々の頂の上で登山家たちが出会う物とは——
---
オーストラリア某所、登山用具が所狭しと壁にかけられたロッジの中、暖炉がパチパチと音を立てて部屋を暖めている。
白髪の老年男性を中心として、6名がその場に集まっている。
いずれも、色とりどりのウェアを着た登山家たちだ。
K2「やあ皆、集まってくれてありがとう。僕はケヴィン・キングストンだ。イニシャルをとって『K2』と呼んでくれると嬉しい。もちろん、イニシャルに恥じないよう、K2は単独で登頂している」
綾「当然知っていますよ。K2って世界で2番目に高い山ですよね?」
拓海「カル…カラコラ…カラコルム山脈にある山だろ?知ってるに決まってんだろ」
玲奈「御堂くんはいいけど新道くんは絶対調べてるし、噛みすぎよね」
エベレスト登山者の死亡率は2パーセントですが、K2では27パーセント。
なおかつ300人しか登頂に成功していない超危険な山。
この人はそのK2に単独で登頂成功している、界隈ではかなり伝説的な人です。
K2「今回、パーティのリーダーを務めることとなった。よろしく頼むよ今回のパーティはここに集まった6名だ。初対面の者も多いだろう。まずは自己紹介をしてくれ」
拓海「新道 拓海、『自衛隊』だ。お前らのお守りってとこだ。一般人のモヤシを守るのは気が引けるけどな」
玲奈「はぁ…本当に変わらないわね」
K2「なるほど、なにはともあれ忙しい中、命懸けの登頂に参加してくれてありがとう」
拓海「上官に行けって言われたんだよ。上には逆らえねえからな」
綾「次は俺か。御堂 綾、『登山家』だ。俺はそこのバカみたく、山に登るにあたっての理由はない」
拓海「誰がバカだ!」
綾「ただそこに山があるから、登るだけ。頂を目指すのに理由はいらない」
K2「おお、君の噂はかねがね聞いているよ。随分と才能のある登山家のようだし、大いに期待してるよ」
綾「よろしく」
玲奈「次はは私ね。神代 玲奈よ。普段は山を登りつつ見た風景や登山での体験をブログに書いて生活してるわ。それとこの山に登る理由だけど、第一次登山隊に居た兄さんを見つけたいの」
K2「ほう、第一次登山隊に家族がいたのか。申し訳ないが、今回は踏破及び調査がメインで、救助はあくまでついで、という形になるが」
玲奈「勿論、承知の上での参加よ」
梓「次は私ですね」
そう言うと一人の女性が前に進み出てきます。
目つきは鋭いが、容姿端麗と言っていい女性。
セミロングの黒髪に利発的な表情だ。
梓「穂高梓です。日本生まれ。医者をしてます。今回はパーティの医療スタッフとして参加させてもらいます。職業登山家ってわけじゃないから皆さんのように先鋭登山の実績があるわけじゃないけど。それなりに山は登ってるつもり」
K2が梓の肩に手を当てながら補足する。
K2「彼女は僕が個人的に声をかけたんだ。そこいらの自称・登山家よりよっぽど登れるよ」
玲奈の心の声:私のことじゃないわよね…?
K2「国境なき医師団で紛争地帯を走り回りながら働く傍ら、休日にはいろんな山をやってる。技術も知識も十分だ。信頼していい」
綾「その割には、随分とめかし込んでますね。本当にいいんですか?」
玲奈「御堂くん。K2が選んだ人材よ?」
拓海「俺も少し心配だなぁ。梓」
梓「わ、わたしそんなめかし込んでるかしら…?」
コージー「最後は俺だな」
そう言うと、若く軽薄そうな表情の男性が話し始めます。
どことなく衣服や装備が高価なように感じます。
コージー「コージーだ。出身はオーストラリア。よろしく」
K2「彼は今回の登山隊のスポンサーとなってくれた、オスコー財団の御曹司だ」
コージー「御曹司だなんて言い方、やめてくれよ。俺はいわゆる金持ちのボンボンとは違う。自らの腕で、自然に抗うアルピニストだ。今回の登山だって親父が金を出さなかったとしても俺は登っていたさ。いいか、俺は、俺の力で登るんだ。オスコー家の力で登るんじゃない」
K2「……だそうだ、よろしく頼むよ」
拓海「足だけは引っ張るんじゃねえぞ?それより、アルピニストってなんだ?」
K2「し、新道君。アルピニストを知らないのかい?私は人選を間違えてしまったのか…?」
拓海「いやいや、アルピニストだろ?知ってるに決まってんだろ!」
綾「まさかアルピニストも知らないような人がメンバーとして参加してるとは思わなかった…」
玲奈「先が思いやられるわね」
拓海「…………」
綾「でもK2、あなたのことは信頼してるけど他二人は信頼の足りる実績のある人物なのか?」
K2「ふむ、先ほども言ったことの繰り返しになってしまうが梓に関しては間違いない」
綾「そこまで言うなら…」
K2「コージー、君はどうだ?」
コージー「何言ってんだ。俺はオスコー財団の跡取りだぞ!!!!」
玲奈「ダメそうね」
拓海「いやいや、他にももう一人ダメそうな人がいるだろ?」
玲奈「私?私は登山家じゃないけどあなたよりは登ってるわ」
拓海「特訓でこっちも登ってんだよ!ああん!?」
綾「まぁ、俺は誰が死のうと関係ない。覚悟がになら今すぐ帰れ」
K2「言い方はともかく、内容に関してはその通りだ。……さて、ではそろそろブリーフィングを始めるとするか。まずこの計画の概要を説明しよう。ご存知の通り、この科学の時代においても、かの南極大陸は謎のヴェールに包まれた土地だ。そこについ先日、驚くべき山脈が発見された。誰が呼び始めたか知らないが、『`狂気山脈`』。最高峰の推定標高は1万300mにもなるという。エベレストを1,000m以上も超える、世界最高峰さ。みなさんご存知だと思うが、先日、大規模な登山隊が組まれた。名だたる登山家たちが参加していた。しかし、彼らは失敗した。帰還者は0だ。そのあまりに大きな失敗を前に、各国は尻込んでいる。だが、僕たちは登山家だ。今までにない大きな山が姿を現した。臆している場合じゃない。何が起こるかわからない、危険な挑戦になる。だが、夢がある。そうだろう?どうだ、新道くん」
拓海「俺はモヤシを守るだけだ。……それがどんなやつでも、だ」
K2「それは途中で逃げ出さないようにしなければいけないな」
拓海「当たり前だ。俺が逃げ出すなんてこと、あってたまるかよ」
K2「御堂くんはどうだい?」
綾「俺はいつも通り、山を登るだけです」
K2「頼もしい。それでこそ御堂くんだ」
綾「……絶対、死にませんから」
K2「神代さんは、第一次登山隊に何か思うことがあるんじゃないか?」
玲奈「そうですね…。第一次登山隊の安否の追加情報はこれ以上ないってことよね?」
K2「ああ。1ヶ月前に連絡が途絶えたっきりだ。正直、あまり希望を持てないだろう」
玲奈「見つかる可能性にかけて、私は行くわ」
K2「あまり無責任なことは言えないが、見つかるといいな。ところで南極上陸の許可や、移動手段などはオスコー財団が手配してくれた。狂気山脈周辺は安全上の観点から航空機が飛ばせない。だから上陸後、南極調査隊の犬ぞりを借りて山の麓、おおよそ4,000m地点まで移動する。そこから、標高差6000mの登山だ。目標は、山脈最高峰ただひとつ。航空写真から割り出された地図をもとに、最も登頂確率の高いルートを割り出した。第一次登山隊が通ったのと、おそらくほぼ同じルートだ。さて、では作戦を立てよう。主に装備に関してだ」
ということで、ここからあなたたちには登山するにあたって、装備を2種類から選んでもらいます。
AかBか選びます。選んだ装備はチーム統一の装備となります。
まずAの極地法。
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**装備A:Caravan**
・医学、応急手当、精神分析+10%
・医学、Sv:山岳でもHP回復×2
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長期の登山に耐える十分な装備を運んでいくスタイル。
装備の恩恵と精神的な安心感を得ることができるが、動きは鈍くなる。
途中でBに切り替えることも可能。
泊まって休憩すると、耐久値が1D3回復。
食料は30日分です。
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**装備B:Light & Fast**
・登攣、ナビゲート、跳躍、回避+5%
・登山行動で消費するHP-1
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素早く行動でき、体力、消耗を抑えることができるが、装備による様々な恩恵を得ることが難しくなる。
具体的なボーナスは、登山行動で消費する耐久値-1
食料は14日分です。
K2「さて、どちらにするのかね?」
拓海「聞いた感じAのほうがいいんじゃねえか?」
綾「……まぁAでも途中でBに変更できるからな」
玲奈「最初からBにするメリットはないわね。第一次登山隊はどちらの装備で行ったの?」
K2「おそらく、Aだな」
綾「少し縁起が悪いような気もするけど、Aでいいな?」
拓海「正直途中で変えればいいし」
K2「OK、賢い選択だと思う」
無事ブリーフィングを終えた登山隊ですが、登山隊が南極に向けて出発するまでの数週間中にいくつかの準備を行うことになります。
各々、「体のコンディション調整」と「情報収集」を1度ずつ判定しましょう。
まず、体のコンディション調整から。
登攀、跳躍、水泳、医学などの中から好きな訓練内容でロールを行ってもらって成功した場合、体が仕上がり、出発時の耐久力にボーナスがかかります。
では皆さんお好きな判定をお願いします。
拓海:登攀
綾:登攀
拓海:54>54 成功
綾:83>49 成功
玲奈:医学
玲奈:64>74 失敗
玲奈耐久力+5
HP:10→15
成功者は1D8+5振って出た分耐久値を増やしてください。
拓海耐久力+8
HP:20→28
綾耐久力+10
HP:15+25
次にあなたたちは、情報収集を行うことができます。
【狂気山脈について】
か
【第一次登山隊について】
です。
どちらかを各自選んで調べてください。
玲奈:第一次登山隊について
綾:狂気山脈について
拓海:狂気山脈について
では先に狂気山脈について調べる2人ですが、振る技能によって得られる情報が異なります。
図書館、登攀、ナビゲートで振るか、オカルト、歴史、人類学でロールお願いします。
拓海 護衛術 90−40>98 致命的失敗
拓海が調べてわかった情報
特になし。
もう情報を調べることはできない。
綾 登攀 83>9 大成功
綾が調べてわかった情報
推定高度10,363m。
確認できる山脈の中で最高峰。
未踏峰。
気象条件が厳しく、十分な調査ができていない。
6,000m以降、雪がなくなり、漆黒の山脈となる。
9,000m地点に、高い登攀技術を要求される岩壁【大黒壁】が存在する。
近年、ニュージーランド航空の旅客機が行方不明になり、その捜索の最中に発見された。
なお、行方不明の旅客機は未だ発見されていない。
玲奈 図書館 68>29 成功
玲奈が調べてわかった情報
ニュージーランドの国家プロジェクトとして発足。
世界最高の登山家たちと潤沢な支援により実行。
途中までは順調に進んでいたが、標高8,000mを越えたあたりで音信が途絶える。
最後の通信では、メンバーたちの言葉は支離滅裂で、まるで狂気にでも犯されたかのような様子だった。
ニュージーランドはプロジェクト続行断念。第二次隊はケヴィン・キングストンにより、民間で発足。
あなたたちは準備を済ませ、数日間の航海の末、ついに南極へと到着します。
船を降り、南極へ降り立つと、そこは厳寒の真白き土地だった。
ペンギンたちが、奇怪なものを見るような目で君たちを出迎える。
K2「おお、ペンギンがいるぞ。ついに南極に到着したな」
玲奈「…写真を撮ってみるのもいいんじゃないかしら?」
綾「そうだな、競ってみようぜ?」
玲奈「ええ、その勝負受けて立つわ」
綾 写真術 45>62 失敗
玲奈 写真術 58>14 成功
K2「…神代さん、いい写真を撮るじゃないか。さすがブロガーだ。御堂くんは登山家だ。あまり写真にはこだわらない職業だろ?」
拓海「俺もやってみる」
拓海 写真術 19>2 決定的大成功
K2「なんだこの写真は……私が君の職業についてどうこう言うつもりはないが……写真家になったらどうだい?」
梓「新道さん、あなたは本当に自衛隊ですか…?」
拓海「何疑ってんだ!」
K2「新道くんの写真、後で年賀状にするから送ってくれよ」
新道「K2、オーストラリアに年賀状の文化なんてあるのかよ?」
K2「日本にいる友人に送りたいんだよ」
新道「それなら後で送ってやる」
という一幕の後、あなたたちは、手配通りに南極調査隊の雪上車を借り、犬ぞりの犬たちと共に乗り込む。
見渡す限り純白の大地を進んでいく登山家たち。
数日の行程の末、ついに南極横断山脈へとたどり着いた。
南極の山々はおおよそすべてが氷河に埋まっており、氷の上にかろうじて山頂の頭を突き出しているにとどまっている。
気候が苛烈さを増す中、さらに氷河を進み、目標、の座標へ向かう。
どこまでも続く、白銀の世界。
K2「進めば進むほど、人類の文明から遠ざかっていく。ここには本当に、手付かずの自然しかない。まさに神の聖域だ。かつて、エベレストを登ったマロリーたちもここまで不安じゃなかっただろうな」
数日後、目的の山脈。
つまり、氷河に埋まっていない、天を劈く山脈に突き当たった。
狂気山脈だ。
ここから先は、雪上車では入れない。
雪上車をそこに停め、犬ぞりで移動を開始する。
犬ぞりでの移動目標は、標高4,000m地点まで。
なだらかな斜面で危険地帯もなく、行程は順調だった。
しかし、標高3,000m程に達した頃、異変は起きた。
犬たちが、唸り声を上げ、立ち止まったのだ。
見れば、足がすくんでいる。
何かに怯えているようだ。
梓「どうしたのかしら」
犬たちは言うことを聞かず、1歩も動こうとしない。
あまつさえ、リードを引きちぎり、猛スピードで引き返して行ってしまう。
拓海「ワンコローー!!!!」
コージー「オイッ!マジかよ、何だってんだ!」
K2「ふむ……一体どういうことなのだろうか。まあ仕方ない。…行程が1,000m伸びただけさ。行こう」
ここからは歩いて登らなければいけません。
実質的な登山の開始となります!
登山の手順
1:天候決定
1日の初めに、天候を決める。
探索者全員で幸運ロール
2:ナビゲート
登山隊全員が、DEX順にナビゲートでロール。
※行動時に体力消費発生。
全員が成功すれば、標高1,000m進むことができる。
3:アクシデント
ナビゲートに失敗すると、アクシデントが発生する。
1D10でアクシデントの内容を決める。
アクシデントを突破したら、ナビゲートは成功扱いとなる。
4:停滞
その日の行動を中断して停滞を選べる。
(食料−1、耐久力1回復)
1日の途中だとビバーク。
1日開始時及び1,000m到達時の停滞はキャンプ。
医学かSv:山岳で耐久力1D3回復。
1日目。
3,000m地点。
DEX順で幸運ロール。
綾 幸運 85>44 成功
拓海 幸運 46>56 失敗
玲奈 幸運 89>27 成功
1人失敗のため、天候は降雪。
このまま登山を行いますか?
綾「進みましょう」
ナビゲートロール
綾 ナビゲート 86>50 成功
拓海 ナビゲート 47>39 成功
玲奈 ナビゲート 86>84 成功
梓 ナビゲート 70>56 成功
コージー ナビゲート 35>15 成功
K2 ナビゲート 89>5 成功
無事に1,000mを進むことができました。
全員の体力が-1されました。
2日目。
4,000m地点。
幸運ロール
綾 幸運 85>51 成功
拓海 幸運 46>8 成功
玲奈 幸運 89>71 成功
今日の天候は快晴です。
このまま登山を行いますか?
玲奈「進むわよ」
ナビゲートロール
綾 ナビゲート 96>9 成功
拓海 ナビゲート 57>46 成功
玲奈 ナビゲート 96>51 成功
梓 ナビゲート 80>83 失敗
コージー ナビゲート 45>25 成功
K2 ナビゲート 99>58 成功
アクシデントが発生します。
1D10を梓さんが振ってください。
梓 1D10→8
急な出来事だった。
急に梓の立っていた地面が崩れて、大滑落が発生した。
梓「足場が——」
拓海「梓ぁーーーー!!!!」
拓海も降りようとするが、K2に止められる。
K2「彼女なら、どうにかなるさ」
梓さんは跳躍、または登攀でロールしてください。
梓 登攀 75>7 成功
梓は落ちはしたものの、何とか切り抜け元の場所へ戻ることができた。
そして、そのまま1,000m進むことに成功した。
3日目。
5,000m地点。
幸運ロール
綾 幸運 85>10 成功
拓海 幸運 46>19 成功
玲奈 幸運 89>25 成功
今日の天候は快晴です。
このまま登山を行いますか?
拓海「行くぜ!」
ナビゲートロール
綾 ナビゲート 96>25 成功
拓海 ナビゲート 57>19 成功
玲奈 ナビゲート 96>87 成功
梓 ナビゲート 80>34 成功
コージー ナビゲート 45>54 失敗
K2 ナビゲート 99>53 成功
コージー失敗。
1D10で振ってください。
1D10→8
急な出来事だった。
急にコージーの立っていた地面が崩れて、大滑落が発生した。
コージー「足場が——」
拓海「コージーぃーーーー!!!!」
拓海も降りようとするが、K2に止められる。
K2「彼なら、どうにかなるさ」
コージーさんは跳躍、または登攀でロールしてください。
コージー 登攀 60>46 成功
コージーは落ちはしたものの、何とか切り抜け元の場所へ戻ることができた。
そして、そのまま1,000m進むことに成功した。
4日目。
6,000m地点。
幸運ロール
綾 幸運 85>98 大失敗
拓海 幸運 46>21 成功
玲奈 幸運 89>50 成功
今日の天候は強風です。
このまま登山を行いますか?
K2「やめておこう」
体力消費を1D3で決めます。
綾 3
拓海 3
玲奈 2
梓 1
コージー 1
K2 1
キャンプで食料をしっかり食べ、体力が1ずつ回復しました。
食料が−1。
現在は25個の食料が余っています。
5日目。
6,000m地点。
幸運ロール
綾 幸運 85>47 成功
拓海 幸運 46>21 成功
玲奈 幸運 89>27 成功
今日の天候は快晴です。
このまま登山を行いますか?
梓「行くしかないわね」
ナビゲートロール
綾 ナビゲート 96>20 成功
拓海 ナビゲート 57>63 失敗
玲奈 ナビゲート 96>46 成功
梓 ナビゲート 80>77 成功
コージー ナビゲート 45>60 失敗
K2 ナビゲート 99>38 成功
コージーと拓海失敗。
二人は1D10で振ってください。
拓海 1D10→7
コージー 1D10→8
拓海は一瞬、岩に移った自分の影が不気味に大きくなっているのを見て、少し精神的なダメージを受けた。
SAN値チェックのダイスをしてください。
拓海 50→49
l急な出来事だった。
急にコージーの立っていた地面が崩れて、大滑落が発生した。
コージー「足場が——」
拓海「コージーぃーーーー!!!!」
拓海も降りようとするが、K2に止められる。
K2「彼なら、どうにかなるさ」
コージーさんは跳躍、または登攀でロールしてください。
コージー 登攀 60>46 成功
コージーは落ちはしたものの、何とか切り抜け元の場所へ戻ることができた。
そして、そのまま1,000m進むことに成功した。
6日目。
7,000m地点。
あなたたちは、ついに一線を越えました。
標高7,000メートル。
ここから先は、神々の領域です。見上げていたはずの雲海は、いまや遥か眼下へと沈み、世界を白く閉ざしています。
代わりに頭上に広がるのは、快晴であるはずなのに、どこかドス黒く澱んだ、宇宙の深淵を思わせる濃紺の空。
空気はあまりにも薄く、肺を焼くように冷たい。
そして何より異様なのは、この高さにあるはずの『雪』が、どこにもないことです。強風に削り取られた漆黒の岩肌が、まるで巨大な怪物の骨のように、牙を剥いて連なっています。
生きて還るべきではない場所に来てしまった。その本能的な戦慄が、あなたたちの背筋を駆け抜けます。
6日目。
7,000m地点。
幸運ロール
綾 幸運 85>78 成功
拓海 幸運 46>24 成功
玲奈 幸運 89>9 成功
今日の天候は快晴です。
このまま登山を行いますか?
コージー「行くしか……」
ナビゲートロール
綾 ナビゲート 96>28 成功
拓海 ナビゲート 57>18 成功
玲奈 ナビゲート 96>21 成功
梓 ナビゲート 80>36 成功
コージー ナビゲート 45>30 成功
K2 ナビゲート 99>20 成功
無事に1,000m進むことに成功しました。
7日目
8,000m地点。
K2「僕の意見だと、ここで装備を切り替えたほうがいいと思う」
綾「賛成」
玲奈「賛成だわ」
拓海「いいんじゃね?」
梓「良い判断だと思う」
コージー「いいと思うぜ」
皆さんは装備をBに切り替えました。
幸運ロール
綾 幸運 85>45 成功
拓海 幸運 46>87 失敗
玲奈 幸運 89>8 成功
今日の天候は降雪です。
このまま登山を行いますか?
綾「これぐらいでへこたれたら話にならない…」
ナビゲートロール
綾 ナビゲート 91>53 成功
拓海 ナビゲート 52>21 成功
玲奈 ナビゲート 91>95 失敗
梓 ナビゲート 75>23 成功
コージー ナビゲート 40>7 成功
K2 ナビゲート 94>51 成功
玲奈さんは1D10をしてください。
1D10→5
天候の悪化は、最悪の形であなたたちを襲います。
降雪とガスで視界が真っ白に染まったその瞬間、山頂側から爆音とともに、すべてを吹き飛ばさんとする『漆黒の突風』が吹き荒れました!
装備Bにしていて軽いため少し油断すれば吹き飛ばされる状況です。
玲奈さんは登攀でダイスを振ってください。
玲奈 登攀 76>98 大失敗
玲奈はそのまま突風の勢いで吹き飛ばされます。
拓海「玲奈ァーーーー!!!!」
拓海がとっさに助けに行きます。
DEX×5もしくは、跳躍で振ってください。
拓海 跳躍 78>99 大失敗
拓海は助けに行きましたが、予想より風が急に強くなり、本人も吹き飛ばされました。
綾「く……」
綾は現在迷っています。
1D2を振って1が出たら助けに行く。2が出たら見捨てるとします。
1D2→2
綾「すみま…せん…」
目の前で、仲間2人がそのまま飛んで行き、見えなくなった。
綾さんはSAN値チェックを行ってください。
綾 SAN値 60>83 失敗
1D20を行なってください。
1D20→12
SAN値が12減少。
綾 60→48
綾は激しい過換気を起こし、その場に崩れ落ちます。
孤独と罪悪感が、綾の理性を完全に塗りつぶしていきました。
綾はアイデアロールを行ってください。
18×5=90
綾 アイデア 90>90 成功
明晰すぎる頭脳は、今起きた最悪の悲劇を寸分の狂いもなく処理してしまいます。
2人が突風にさらわれた瞬間、拓海の指が岩肌から離れた光景、玲奈の体がガスの中に消えていった軌道、そして、自分が生き残るために2人を切り捨てたという事実。
そのすべてが、高解像度の映像のように脳裏にこびりついて離れません。
綾「あ……、あ、ああ……っ!」
過呼吸が肺を焼き、視界がぐにゃりと歪みます。
吹き荒れる暴風の音は、奈落の底から響く2人の怨嗟の声に変わり、ドス黒い快晴の空からは、無数の歪んだ瞳が自分を見下ろしているような錯覚に陥る。
理性は完全に消し飛びました。
8日目。
8,000m地点。
K2「…御堂くんは登山ができる状況ではないな。今日は休もう」
梓「……はい」
コージー「…おう」
その日の昼。
K2「本部から無線が入った。生存確認のようだ」
梓「私がやります」
K2「頼んだ」
梓「現在、8,000m地点。2人行方不明、1人精神状態不安定となっております」
本部「登頂の見込みはあるか?ないなら今すぐ下山せよ」
梓「あります。必ず、登頂してみせます」
本部「それならいいんだ。がんばれよ」
8日目終了。
9日目。
8,000m地点。
幸運ロール
綾 幸運 85>51 成功
今日の天候は快晴です。
このまま登山を行いますか?
コージー「行くしか……」
ナビゲートロール
綾 ナビゲート 100>82 成功
梓 ナビゲート 85>16 成功
コージー ナビゲート 50>42 成功
K2 ナビゲート 100>76 成功
無事に1,000m進むことができました。
10日目。
9,000m地点。
幸運ロール
綾 幸運 85>8 成功
今日の天候は快晴です。
このまま登山を行いますか?
綾「……行く……」
ナビゲートロール
綾 ナビゲート 100>66 成功
梓 ナビゲート 85>60 成功
コージー ナビゲート 50>99 大失敗
K2 ナビゲート 100>63 成功
コージーさんは1D10を行ってください。
1D10→8
大黒壁へ登ろうとしたその瞬間、足が急激に滑り、コージーは真っ逆さまに地面へ落ちていく。
登攀か跳躍でダイスを振ってください。
コージー 登攀 60>89 失敗
コージーはまだ落下を止めません。
綾がコージーに向かって走り出し、手を伸ばします。
綾 力 85>99 大失敗
コージーさんの身体をガシィッ!と掴み取った綾さん。
しかし、滑落する凄まじい衝撃に、綾さんのもう片方の手が掴んでいた大黒壁の岩肌が、激しい音を立てて根元から砕け散りました。
あるいは、壁から染み出すおぞましい溶解液が、綾さんの支え手をドロドロに溶かしたのかもしれません。
繋ぎ止めたはずのコージーさんの手を握ったまま、綾さんの身体も大黒壁から完全に引き剥がされ、2人は快晴の黒い宇宙の下、9,000m下の雲海へと真っ逆さまに落ちていきます。
綾はとっさに、ロープを上に投げつけて、そのロープをK2がキャッチすることに成功。
綾とコージーはそのままロープを渡りますが、あと少しのところでコージーの力が急激に弱まります。
コージーさんはSTR×5でダイスを振ってください。
コージー STR 55>64 失敗
コージーはそのまま落ちて行き綾はそれを助けることができませんでした。
綾は無事引き上げられましたがコージーは下に見える針山と突き刺さって死んでいました。
大黒壁は乗り越えた。
なのに、なんとも嬉しくない。
上には山頂が見えています。
残った3人は、山頂へ登ります。
拓海『所詮山ってことよ』
玲奈『簡単だったわね』
コージー『やっぱり俺の力は強いぜ』
綾は笑みを浮かべながら
綾「そうですね」
…と。
そう言い3人は、下山の準備を始めたのでした。
下山は事前に用意していたパラシュートで行われました。
下山が成功するかどうかをダイスで決めます。
1D2で2が成功。1が失敗とします。
綾 2 成功
梓 1 失敗
K2 2 成功
下山に成功できたのは2人だけ。
損害の方が大きかった、第二次登山隊。
初登頂を成し遂げたはずなのに。
心の中に残るのはモヤモヤのみでした。
`**狂気山脈〜邪神の山嶺〜 終**`
御堂 綾キャラシ
STR 17
CON 25
POW 18
DEX 18
APP 15
SIZ 10
INT 18
EDU 18
回避 60
キック 99
応急手当 68
聞き耳 100
登攀 83
跳躍 98
ナビゲート 96
地質学 79
幸運 85
ここに出てくるキャラクターを使って、第三次登山隊の物語を書くのは全然大丈夫です。(綾のみかな?)