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#4♡
__?side__
中学の頃は普通に
人気があって
ただたんにすごい人、
ただそれだけの印象だった
初めて話した時は
誰とでも会話するような口調で
いつも笑ってる、いや
笑顔とは違うかもしれない
ただ、俺が感じているだけかもしれないが
すこし、笑顔では言い表せない
整った顔で
ことらを見て
普通の同級生としての会話だった
__俺はあんま話せなかったけど__
でも、高校に上がった時
違和感を感じた
新入生の歓迎会の挨拶をあいつが務めた時
先生からも褒められるぐらい
俺自身も俺の友達も
すごいと、ただそれだけ、
悪い点なんて一つも無かった
でも
あの後、
みんなが教室に戻り始めた
体育館の隅っこで
星川に背中を撫でられながら
静かに啜り泣く
アイツの声が聞こえたんだ
その場ではその光景を見ていたのは
俺だけだったかもしれない
だからこそ
この事実は
星川と俺しか知らないのか?
まだ、言葉に表せない
感情が
芽生えてしまったのかもしれない
でも、その光景は見間違えかもしれない、
から
確信へと変わっていった。
失敗のないと思われた発表の後、
先生から何か任された後、
どんどんどんどん、
頭の中に
アイツの1人、いや星川に慰められながらも
泣いている顔が
脳内で残っていく、
どんどん増えていく
次第に
この感情が
大きくなっていったんだ
__葛葉__
「かわいいなぁ」