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自分の先輩/後輩は特別です!
顧問「今日は個人・パート練習になります。」
顧問「パーカッションはここ、音楽室、ベースラインは第二音楽室、ユーフォニアムは、3の3、トロンボーンは3の2、ホルンは3の1、トランペットは2の3、サックスは2の2、クラリネットは2の1、フルートとオーボエは1の3で。呼ばれてないパートありますか?」
顧問「じゃあ、移動してください。」
フルート&オーボエ 1の3
ないこ「じゃあ、1時間ぐらいしたらパートで合わせるので、それまでは個人練しておいてください」
部員「はーい」
ないこ「じゃあ、りうら、曲の頭から吹いてみて」
〜〜〜♪ 〜♪
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ないこ「・・・やば」
りうら「え?!りうらの演奏そんなに下手でしたか?!」
ないこ「そっちのやばいじゃないよ。上手すぎるってこと」
りうら「あぁ・・・そういうことか。なんか、照れちゃいます///」
ないこ「演奏褒められたぐらいで照れちゃうの?」
りうら「演奏褒められたから照れたんじゃなくて、その、ないこ先輩に褒められたからで///」
ないこ「なにそれ、かわいい。」
りうら「っ///」
ないこ「俺の後輩はかわいいね」
りうら「俺の先輩はかっこいいです///」
ユーフォニアム 3の3
いふ「個人練は1時間あればいいですか?」
ほとけ「2時間欲しいでーす」
ほとけ(その方がサボれそうだし)
いふ「じゃ、2時間ガッツリほとけを鍛えるので、他のみんなは個人練しててください」
ほとけ「Σ(゚д゚lll)」
いふ「ww」
ほとけ「無理」
いふ「早よ吹けほとけ」
ほとけ「はいはい」
〜〜♪ 〜♪
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いふ「ふっ。流石俺の後輩。悪くない。」
ほとけ「うわ・・・」
いふ「ギロッ」
ほとけ「ナ、ナニモイッテナイヨ」
いふ「いい音してるな」
ほとけ「へ?」
いふ「リズムと音程がそろったらだいぶいい演奏になる。」
ほとけ「っ///」
いふ「安心しろよ」
いふ「俺がちゃんと、出来るようにしてやる。」
いふ「なんせ、俺の後輩だからな!」
ほとけ「じゃあ、僕も、後輩として頑張らなきゃね!いふ先輩」
ホルン 3の1
悠祐「えーっと、個人練の時間を1時間半設けるので、そのあとはパート練って事で」
悠祐「練習始めてください」
初兎「えっと、ここのリズムは」
悠祐「あ、初兎が苦戦してたリズムやな」
初兎「1人で吹いたらできるんですけど、他のパートと合わせようとするとできなくて」
悠祐「なるほどなぁ。それなら、家帰って音源聞くのがいいかもな。」
悠祐「ここのホルンは結構目立つし、お前の耳ならいけるやろ」
初兎「分かりました。音源聴いてみますね。」
悠祐「そんじゃ、最初から吹いてみて」
初兎「はい」
〜〜♪
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悠祐「おぉ、音は良いし、リズムも大体は取れてる。」
悠祐「ただ、ここのリズムがあやしいから確認するぞ」
初兎「うぅ・・・難しい。こんなんで全日本行けるのかな・・・」
悠祐「安心しろよ。俺がちゃんと全日本に連れて行くからな。」
初兎「俺の先輩は頼もしい先輩ですね!ニコッ」
悠祐「ドキッ」
悠祐(可愛い)
悠祐「俺の後輩は可愛い後輩だな!」
「俺/僕の先輩は特別」
「俺の後輩は特別」