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はばたけフェニックス!1話
花火なんて嫌い。みんな、私を置いて、私以外で、楽しんでるんだっ…!12月の長岡の空に光った流れ星に願う。 「友達っ!私の今の寂しさをなくしてくれる、私だけの友達をください...!」
「...ふぁぁ...」 ベージュ色の壁、胸から伸びている点滴チューブ。そして...、「散乱した本!」『早口言葉トレーニング』『流れ星が見えやすいのは?』『惑星の種類大全』『星に願う人 ノンフィクション』うぅ...、さすがに片付けなきゃかも...。私は涼(すず)。11歳...、小6だよ。白血病で、長岡の
ことり病院で治療中!入退院を繰り返してるんだ。「流れ星、迷信だったのかなぁ」いっぱい本読んで願いごとの練習したのにな〜っ…。
その時、花火のようにピカッと光った何かがあった。「ひっ!」恐る恐る目を開けると、そこには。全身に光をまとった、きれいな女の子!真冬なのに浴衣を着ている。何…?その子は口を開いた。「友達、なろーよ!」
次回は火曜日投稿です。ファンレターよろしくお願いします!