長岡が舞台で、白血病の小6主人公、涼(すず)が星に願ったらフェニックスの精霊の來に出会います。でも來、涼の苦手なタイプで!?
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はばたけフェニックス!1話
花火なんて嫌い。みんな、私を置いて、私以外で、楽しんでるんだっ…!12月の長岡の空に光った流れ星に願う。 「友達っ!私の今の寂しさをなくしてくれる、私だけの友達をください...!」
「...ふぁぁ...」 ベージュ色の壁、胸から伸びている点滴チューブ。そして...、「散乱した本!」『早口言葉トレーニング』『流れ星が見えやすいのは?』『惑星の種類大全』『星に願う人 ノンフィクション』うぅ...、さすがに片付けなきゃかも...。私は涼(すず)。11歳...、小6だよ。白血病で、長岡の
ことり病院で治療中!入退院を繰り返してるんだ。「流れ星、迷信だったのかなぁ」いっぱい本読んで願いごとの練習したのにな〜っ…。
その時、花火のようにピカッと光った何かがあった。「ひっ!」恐る恐る目を開けると、そこには。全身に光をまとった、きれいな女の子!真冬なのに浴衣を着ている。何…?その子は口を開いた。「友達、なろーよ!」
次回は火曜日投稿です。ファンレターよろしくお願いします!
はばたけフェニックス!2話
「……」…いやいやいやいきなり『友達、なろーよ!』と言われましても!私は珍しく大声でその子に
「あなた誰ですかっ…!?通報しますよっ!この不審者ーっ!」私は手に持ってたナースコールのボタンを押す。「看護師さん不審者っ…」しかしなぜか女の子は不思議そうな顔をしている。いや、自分から上がり込んでいて何、それっ…!?
その子はきょとんとしていった。
「だってさ、來は、あなたにお願いされてきたんだよ?」「…は…」
「えっと…、來ちゃん…だっけ、は、私の親戚とか…」「ちがうよ、來にともだちになって、って頼んだんじゃん?」
っ、もしかして、「あなた、空の…」星…?
「そう!フェニックスの、精霊!」
フェニックス…の…、精霊!?
「フェニックスの精霊だよ~!來は、あなたにしか見えないし、さわれないんだ〜!」
「えっと…、」状況が全く…、と、とにかく!
これは、友達になる、チャンス(?)だ!
「わたしは涼…だけど…」
「すずちゃん!よろしく〜!まずはZIP見せて!」と、勝手にリモコンを奪ってテレビを見始めた!やっぱり…、この子と友達になんて、「なれるわけ、ないよ〜〜!」
次は木曜日投稿です。ファンレターもらえるとうれしいです。では!